[>>66 ラルフに東の話を聞かせてほしいと言われて、少し戸惑う。何を話せばいいのか、桜の妖精たちのことでいいだろうか。鞄の中には、そこで手に入れた装飾品や宝石の類がある。ランタン代にしようと思っていたが、先に見せてからでも遅くはないだろう]
ああ、よろしく。
……つまらねえ話しかねえけど、それでいいなら話すぜ。
[笑う彼を見ているのは楽しい。
>>67眠りは浅いか、隣りに……矢継ぎ早に質問され、頭を抱えたくなった。そこまで回転が速くないのだ]
べ、別にどこだって寝れる。
[必死にそれだけ言った。よく見れば、部屋はそれほど大きくない。屋根の縁でも問題なく寝れるので考えなかったが、邪魔だったのだろうかと思い始める。
さらに>>68 ヴェスパタインに言われて、頭が混乱し始めた。とりあえず、好きに呼んでくれという言葉だけ聞き逃さず安堵した。これで少し整理出来る。]
―ありがとよ。
[ようやくそれだけ言えた]
(74) 2014/05/11(Sun) 15時半頃