[そう把握すれば>>68言い直すにも当たらない。
にっこりと微笑んで、チハヤに隣あって腰掛ける。]
――二人とも、いらっしゃいませんから。
日頃のお礼、という訳ではありませんが。
なにとぞ、心置きなく楽しんでいってくださいね。
[招待状には最低限、立場を忘れての宴という程度は記されているはず。ただ、どういったニュアンスのものかまで彼女は知らないかもしれない。あるいは、グロリア姉様から聞き知っているのかもしれないけど。]
チハヤ先生、日々きっと、お忙しいんでしょう?
お疲れではありませんか?
[チハヤ先生の目を見るようにしつつ、私の手は彼女の着物へと向かう。
遮られなければ、その手は太腿を撫でさするように――マッサージというには幾分ゆっくりとした動きで、着物とその下の肌の感触とを探るように動くことだろう。*]
(70) 2022/06/27(Mon) 23時頃