― ―→ 炊事場 ―
[シメオンはカイルの一歩後ろについていく>>25。カイルの軽い足取りに朝からご機嫌だな、と。前から鼻歌も聴こえてくれば呆れた様に笑ってしまう。
入寮式から2ヶ月。カイル後輩との生活は順調だったろうか。素直で元気なこの後輩の事をシメオンは気に入っていた。
それなのに馬鹿にしたり無碍に扱う事もあったからカイルからどう思われているか知らないが。でもカイルが困っていた時は渋々といった様子で手を貸したかもしれない。後輩と違って先輩は素直ではなかったから。]
おはようございます、アキ先輩。
トレイル先輩にアキ先輩が食事の用意をしてるって聞いて。
コイツが食い意地張って炊事場に行くって聞かないから。
良かったらコイツに飯食わせてくれません?あ、出来たら僕にも――。
[カイルと一緒に炊事場につけば。カイルに続いて>>29アキ先輩に挨拶をした。腹が空いてるのはカイルだけじゃないのに人のせいにして、ちゃっかり自分も飯にありつこうとした。*]
(54) 2014/01/22(Wed) 12時半頃