[人の気配に誘われ、微かな好奇心を満たすべく箱を開いた男。その双眸に映るのは銀の色、夜に馴染んで淡く輝く月の色。] ―――…花隠れの次は、月隠れねぇ。[夜も更け、籠の蓋は開いたと言うのに、こんな人目につかぬ場所で茫と意識を泳がす彼に零す独り言。寝起きを思わせる彼の面差しは普段の清冽さ以上に、華胥の国より抜け出した色が濃い。>>46月光を背負う花精へ、片手で夜を掻き、不正解の所作を向け。] 花の香に誘われるは蝶の本質よ。 ……王子様で無くて悪りぃな。[音階だけは揃えるも、混じる揶揄の色は常調子。彼の休息の邪魔をした癖、何ら悪びれぬままに大股で距離を稼げば、指先で再度の着席を促した。地下に降りずとも、この花籠では明確な上下関係が存在する。それを教えつけるような傲慢な態度で以って。]
(50) 2014/09/17(Wed) 21時半頃
sol・la
ななころび
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