[朝からこんなに元気でヤニクは呆れてないだろうか。
だがその表情を見れば大丈夫そうだと口許を緩める。>>36 ]
大したものじゃなくても、嬉しいよ。
だってヤニクさんが僕のために作ってくれたんでしょう?
っと、ヴェスパタインさんのためにも、か。
[調子に乗りすぎだ、と掌で頬を叩いた。手を合わせていただきますの挨拶をし、ホウレンソウを口にする。ちょうどいい炒め具合なのと、作ってくれたことが嬉しくてシンプルなのに自分で作った物より美味しい気がした。]
ん?なあに。サイラスさんの所?良いよ。
……離れたくないなんて、ヤニクさん子供みたい。
デートみたいで嬉しいから良いけどね。
[前置きなんてしなくてもいくらだって聞くのに、と思ったが言い過ぎたらまた照れてしまいそうだと飲み込んだ。代わりに言った言葉のせいで同じことになってしまうかもしれないが。]
(37) 2014/05/18(Sun) 00時頃