気晴らしに湯に入りたい。
[むすっと。話はないかと伺われれば>>24、不貞腐れたように。火事場に油を撒き散らして置いてこれである。
砂埃(失敬)に何時の間にかクッキーは回収されてしまった後であるし>>16、さすがに人死に(※死んでない)が出た後で茶会も何である。
それでも流石にハンカチを濡らしてクシャミの口元を拭ってやると、男2人に(片方はエスケープする気満々であるが>>24)運ばせる>>11に任せる。
去り際、何かし口を濁すような問い掛けに>>24、眉を潜めたものの、今は一先ず引き留めはせず、後を見送ると自分は湯殿へと向かった。
此れは大浴場とは言えず、タイル貼りの古びたバスタブだが、それはそれで気に入っている。
湯上がりに部屋に戻る為廊下を歩んでいれば、誰かに会ったかもしれないし、クシャミの様子を見ていたフィリップが調度部屋を出たところに行き合わせたかもしれない>>13。
誰とも出合わなければ、部屋へと戻り、読書代わりのインターネッツサーフィンである。]**
(31) 2016/12/05(Mon) 18時頃