[食堂内の物色と食器棚の整頓(1台だけとても綺麗)を終え、コップに入れた水を片手に漸く絵描きの仕事を始めようと部屋へと向かう。
相棒は足跡のついた死体を乗り越える時には何となくアーメンしようとして十字架がダメだと気づいたり。相変わらず人間を抜けきれていないようだな。]
うーん、クシャミ先輩の美味しい料理が食べられなかったのは残念だけど…あっ!!明日バイトの日だなあ。先輩もいるならまかない作ってもらおうかなぁ。
[そう、実はコイツとクシャミ先輩は同じバイト先で働いている。>>0:223
クシャミ先輩は時々(見えないけど)怪しい視線を飛ばしてきたり、笑みを浮かべて手作り料理を持っていたり。
なんだか俺から見ても怪しい先輩だ。
まあ、この相棒はキッチンに変な笑い方の人がいると聞いてもクシャミ先輩だとは気づかないぐらいに能天気だ。
どうせ同じバイト先で嬉しいなあとか思ってんだろうな。]
(30) 2016/12/03(Sat) 12時半頃