人狼議事

315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】


【人】 長老の孫 マーゴ

[なんとか火を熾し、スープを作る。
厨房で見つけた塩や胡椒はいつのものかは分からないが、腐るものでもないだろう。
十分な火力を保つためには、もう少し薪が必要だった。

同じ轍は踏まない。
意を決して、中庭から庭園へ出ようとしたその時だった。 >>#4

男の金切り声が聞こえて、はっと周囲を見回す。
その声は、知っている人―― ラルフのものでも、ジャーディンのものでも、フェルゼのものでも、マリオのものでも…ミタシュのものでもないように聞こえた。

―― まだ、他に人がいたの?

神と名乗る男がいたことを、娘は知らなかった。

上から聞こえた悲鳴が徐々に大きく伝わってくる様子が何を意味しているかが分からないほど、幼くもなかった。直後、ぐしゃり、嫌な音は聞こえただろうか。

言いようのない不安に囚われる。
もしも他に人がいれば、声を聞きつけて集まってくるかもしれない。

怖いけれども、確かめに行かなくては。]**

(27) 2023/01/02(Mon) 22時半頃

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