……えっ、本当に先輩しん………?
[グロリアさんとディーン先輩にゆっくりと目線を飛ばしながらもクシャミ先輩ゆっくりと近づく。]
あ、あのー…先輩?
生きてますかぁー!せんぱぁーい!!
[肩を掴んで揺らしながら耳元で大声。
だめだ、完全に意識が飛んでいる様子。
どれほど酷い飲み物だったんですかこれは…]
え、えーっと。
勇敢な(?)クシャミ先輩は俺が連れていきますね…
ほら、ディーン先輩とグロリアさんはまだお話があるんじゃないですか?
お茶会もまだみたいだし…?俺は疲れたから部屋で休もうと思ってたので…
[等と適当なことを言ってクシャミ先輩を担ぐとのっそりと歩みを進める。
なんかまだピーちゃんとか問題は残っていそうだが、とにかくこの恐怖の場から立ち去りたかった。
これだけの事件が起きればピーちゃんなんてみんなどうでもよくなっているだろう。
ああ、吸血鬼の世界って怖い。お願いだからピーちゃん早く起きて]
(11) 2016/12/05(Mon) 08時頃