[ようやく、ようやく終わったと思っていたのに――。どうして止められなかったのか。どうしてしんでしまったのか。わからずに、やがて抱えた膝の上に額を乗せていた。掛かった声に、顔を上げた] ――シビルさん。……ええ、わかったわ。[赤く腫れた瞼を手の甲で拭い、のろのろとした動作で立ちあがる。シビルの後を追って厨房へと入った。湯が沸いていく音が、何ら変わりない日常と同じ音を思い起こさせる。最初にお茶をいれた時は、もっとたくさんのお湯を沸かしていたのに]
(10) 2013/06/05(Wed) 00時半頃
sol・la
ななころび
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