人狼議事

213 舞鶴草の村


【人】 見習い医師 スティーブン

―回想/茶の好きな青年と―

[彼が何も盗られていない>>2:114と言えば、微かに息を吐き出す。全くの予想通りだ。
手紙だけ出して、何も手を出していない。噂の鼠小僧であれば、何かしら盗んでいくのが筋ではないのか?]

――僕も、何も盗まれていませんで。

[薬師の答えに溜息を吐き、そうして続けられる言葉には目を細め]

さあ……、"宝物"らしいですけれど。
生憎と、此方に持ってきているもので、失くなって困る物も無い。

[肩を竦めながら言って、柔い笑顔の彼を見る。嗚呼、一体彼の宝物とは何だろうか。少し……ほんの少しだけ生まれた好奇心のまま、口を開こうとして。

――けれど、給仕が持ってきた茶に、思わず口を噤んだ。給仕に礼を言うでも無くそれを受け取れば、結局口は開かないままにそれを口に含む。興が削がれてしまった]

美味しいですね。

[熱い息と共に零した言葉は、世辞と本心、両方の意味を持っていて。僅かに緩む表情には、薬師自身も気付かぬまま。
先に思い浮かんだ問いをするかどうか悩みながら、視線を逃がした先にある空の色に少し眉を寄せた。いつの間にか、随分話し込んでしまっていたらしい]

(9) 2015/01/24(Sat) 14時半頃

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