178 【人狼騒動RP村】湯けむり温泉編
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
――
[晴天。 島の入り口近くの木陰、取り残されたように朽ちたベンチに、腰掛ける男が一人。 ボサボサの黒髪に、薄汚れたシャツ。 男は数日前と一つも変わらない姿で、またぼんやりと遠ざかって行くフェリーを眺めていた。
これは、『何も起きなかった未来』]
…これは、夢だ
[男が瞼を下ろせば、その裏に浮かぶのは一面のアカ。 噎せ返るような血の臭いと、辺りを満たす絶望的なまでの死の気配、その中、最期に立っていたのは ――愛する者を喰らったケモノと、狂ったヒトだけ。 これもまた、『一つの可能性』]
(@0) esnsn018 2014/06/10(Tue) 23時頃
|
|
だけど、それなら…一体誰の…
[惨劇は、繰り返す。 時を変え、人を変え、数多の可能性を辿っては、何度も何度もこの島で繰り返される。
ただ男だけが、島の夢に取り残されたまま。]
[遠くから薄く、誰かの笑い声 フェリーに乗って帰っていった若者達だろうか。 いつも海岸で釣りをしていた男の子のものかもしれない。 それとも…
…いつしか男は舟をこぎ始める。 次に目を覚ますのはいつだろう。 また、同じ夏だろうか。 それとも、十数年後か。 遥か昔、自分が終ったあの夏か―― 伏せた瞳に、僅かに滲むその色は…
(@1) esnsn018 2014/06/10(Tue) 23時頃
|
|
不意に風が吹く。 木陰に男の姿は既に無く、ただ空のベンチだけが佇んでいた。**]
(@2) esnsn018 2014/06/10(Tue) 23時頃
|
|
…ッ…ガ…
[息ができない。寒い。暗い。冷たい。このまま、僕は死んでしまうのだろうか。このままひとりで、海に沈んで…こわい…嫌だ、嫌だ…僕は…]
…ッハァ…!ハァ…ハァ…
[勢いよく跳ね起きた。息ができる。なんだかとても長い夢を見ていたような気がする]
…?
[なんだっけ。思い出せない…。なにか大切な物を置いて来てしまった気がする。胸にぽっかりと穴が空いたような喪失感。 この前バランスをくずして転び、頭を地面に打ち付けた時の後遺症だろうか]
なんだこれ…
[変なの。 それ以外は変な感覚はない。体は大丈夫だ。 朝ごはんを食べて、僕は釣り竿を持っていつもの港へ駆け出す]
いってきまーす!
(@3) 和今 2014/06/11(Wed) 23時半頃
|
|
[今日はなにがあったっけ。 今日はなにが釣れるかな。 今日は…
あれ?今日は… フェリーを、見送るんだっけ…]
急がなきゃ!
[駆ける、駆ける。ひとりじゃないから。皆を送り出さなきゃいけないんだ]
(@4) 和今 2014/06/11(Wed) 23時半頃
|
|
[港についた時、あの人たちはまだいただろうか。フェリーはまだあっただろうか。 なんにせよ、僕は大きな声で、元気よくこういっただろう]
また来てね!
(@5) 和今 2014/06/11(Wed) 23時半頃
|
|
間に合わなかった!楽しかったです!
(@6) 和今 2014/06/12(Thu) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る