126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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死ぬわけじゃないだろ。生きる場所が違うだけだ。
[生贄となれば、取り込まれた魂は右腕に宿る。 どんな思いをイアンが抱いているか判らないからこそ、 皮肉な言葉を送る。
せめて、誰かの腕で生きればいいと思わずにいられなかった。
生命永らえる事を望み、魔物と堕ちたこの身だからからか]
(*14) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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[戦闘が終わった後、簡単な処置を受けてからヴェラの背に乗せられ、戦地から離脱する道すがら。
周りをもっとよく見ろとか、自分の力量を把握して行動しろとか、色々と説教を食らった。 痛みと失血でくらくらとする頭でそれを聞きながら、
―あぁ、あったかい。
背から伝わってくる心地よい体温に触れて、いつの間にか説教中に寝入ってしまった。 年の離れた弟と別れ、育てられた孤児院との縁も途切れて。 誰かの温もりに触れたのは、久しぶりだったから。]
(124) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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ッッ!!!
[廃屋を出ようとしたその時、轟音、震える地面と空気>>110を感じて。 空を見れば、夜明けの様な眩い光。]
…………。
[強大な魔法。繰るのは魔物か、それとも――……。 ヤニクの顔を見る。 きっと同じ事を考えていると思うから、何も言わずに、行こうという様に頷いて、そちらへと向かって走った。
途中に、罠が張り巡らされている事も、知らず。]
(125) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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[次に一緒に任務に臨んだ時、狼となったヴェラの背に触れても彼は怒らなかった。 掌から伝わってくる温かな体温は、自分を安堵させてくれて。
以来、ヴェラから仕掛けられる犬パンチを左腕を上げて受け止めたり、彼の世話を焼く姿は周囲から「仲がいい」と評価されるもので。 それをヴェラに否定されない事は嬉しかった。
寄りかかるのでなく、背中を預ける相手。 ―言葉で表すならば、「戦友」か。 自分の方が弱いから、彼の背を追いかける側だったけれど。 だから‘片腕’と称された時は、とても誇らしかったのだ。*]
(126) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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じゃ、行くか。
[簡単に打ち合わせをすると、よいせ、と立ち上がる。 傷は回復していて、 体力も休んでいたからある程度は動ける様になっていた]
あぶね、あぶね。
[供物の発動に合わせる様にジャンプして、高速の移動に 何とか付いて行く。 初めての体験がこんな状況でなければ、 純粋に楽しめただろう]
(127) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 22時半頃
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[2人を探す途中、森の奥で膨れ上がる魔力に表情が険しくなる。
それが何かを知っているからこそ。
僅かに歪む表情を止められなかった]
(128) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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…………イアン…。
[知っているからこそ、一言だけ漏れた、名前]
(*15) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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― 頭と両腕 ―
[ヴェラやヴェスパタインと任務に臨んだ回数は、他の人間と組むよりも多かった。
―最初はヴェスパタインの事を近寄りがたい人だと思っていた。 けれど彼はじゃれるヴェラを振り払う事は無かったし、自分にも多くの助言を与えてくれた。 語る言葉は少ないけれど、悪い人ではないのだ、と。
或る任務で魔物の所為で極寒の地となった場所に向かい、洞窟で一夜を明かす事になった。 焚き火では追い付かずに狼姿となったヴェラに暖を借り。 自分達から少し離れた場所に座ったヴェスパタインは焚き火だけで十分だと言ったが、きっとその身体は酷く冷えていて。
―だから自分は彼の腕を引っ張り、強引に自分の隣に寄せた。]
(129) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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[…… 一つ、昔話をしよう。 長くて、それでいて、つまらない話だ。]
(+8) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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[彼女が、魔法使いになった頃だから 十数年前になるか。
彼女は、一人の魔法使いと出会った。 とある要請で同行するようにと言われた 所謂、相棒、と言う奴だ。
その魔法使いは、彼女より少し年上で 彼女より少し、長く魔法使いをしていた。]
(+9) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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[本名を忘れた、と。 彼女が告げた時、ならばと相棒が呼び名を与えた。
ツェツィーリヤ。
それは。その相棒の名を、 彼女が生まれたとされる国での呼び名に変えたもの。
相棒ならば同じ名が良いだろう、と。 笑う相棒に、彼女は小さな笑みと頷きを返した。
それ以来彼女は、相棒と行動をする時 ツェツィーリヤと名乗るようになった。]
(+10) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[――嗚呼、どうして忘れていたのだろう。]
(-84) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[あの時の笑みは、ぎこちなく。 驚いたような、恥ずかしそうな とても、嬉しそうなものだったのに。]
(-85) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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ソフィアさん。 ……一人なの?
[辺りを見回しながら、問いかける。 自分から回復を頼む事はしない。 彼女を探す事はせず、自分で処置をしたのが、その証拠。]
[彼女に安心して、警戒を解く事も無い。 攻撃に、反応が間に合わなければ、怪我を負うだろうけど。]
[だから私は、真実、可愛くない女だ。]
(130) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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ヤバそうだな…。 気を抜くなよ。
[そう小さく声を掛けて、ヤニクとコリーンを探す]
いた。ソフィア。 ここからはお前1人でやってみろ。
大丈夫だ。ヤニクは俺が引き受けるから。
[見つけた掛ける2人>>125を指差して、ソフィアの背中を押した]
(131) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[昔から、彼女は魔法使いであろうとしていた。 彼女は相棒にもそれを求め、相棒はそれに頷いた。
どちらかが、瀕死になったのなら 迷わず『生贄』にすると。
何度共に要請に当たったのだろう。 自然と過ごす時間が多くなる。 互いにそれを苦とも思わなかった。 心地の好い関係だった。]
(+11) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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あんたはリーダーなんだから、いざって時に動けなくなったらダメだろ。
[余計な世話だ、と言われる事を覚悟していた。
けれど僅かに目を瞬かせたヴェスパタインは、それも然りだと提案を受け入れた。 成人となる年頃の男が揃って身を寄せ合う姿は、必要とは言え、傍目から見たらきっと苦笑を誘うものだったろうが。 任務をこなした後は、笑い話の一つとなった。
それから自分は、彼の事をヴェスさん、と呼ぶようになった。 初めてそう呼んだ時に彼は瞠目したが、やめろ、とは言わなくて。
感情で突っ走りがちな自分にとって、冷静に任務をこなすヴェスパタインは目標で。 やがて頭と両腕と称されるようになっても、彼のようになりたいと、そう思っていた。*]
(132) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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/* ぶっww ごめん、擦れ違った、すまなかったコリーン。
(-86) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[二人で挑んだ、とある要請。
苦戦した。 魔法が尽きかけ、一つは壊れた。
そして、彼女の相棒は魔物の攻撃を受け、死に瀕した。 相棒は、約束通り、『生贄』になることを望む。
――しかし、その約束は破られた。]
(+12) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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コリーンは、一人かと、辺りを見回す。**
2013/06/18(Tue) 23時頃
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/* と言うか、 いきなり何の描写も無く見つかったが大丈夫だろうか。
(-87) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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―少し前―
[何ができるかと問えば、ホレーショーは思案の後、提案する>>118]
私が、コリーンさんを…
[私が。コリーンを”殺害”する。 その事実に一瞬怯みかけるも。
…ホレーショーの傷は癒えたばかりだ。 体力がどれだけ回復したかはわからないが、怪我人だった人に二人同時に相手をさせるなんてことはできない。 仲間を護るために。今自分で、そう決意したではないか。
自分より数倍戦い慣れているだろうコリーンが相手だが、聞けば彼女は負傷しているという>>118。]
わかりました。 では、ヤニクさんはお願いしますね。
[迷いを振り切って、ホレーショーに頷きを返した。]
(133) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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―イアンと共に―
[ちりちりちり、と右手が疼く。 おそらくは、ツェツィーリヤの魂と共に、彼女の右腕に宿る魂さえも取りこんでしまったためだろう。 右手は赤黒く明滅し、それは自らが魔物への領域へと、まだ一歩近づいたこと>>115を示しているのかもしれない。
これは、ツェツィーリヤの体から雷柱が昇り>>110、降り落ちるまでの僅かな間であったのかもしれない。 魔法の発動まで襲いかかることもなく、対峙していた魔物……イアンの口から短い笑い声が漏れた>>120。 魔物と化したため、決して馴染みのある声色ではなかったはずだが。 仮に、イアンの姿のままであっても、これまで聞いた笑みの類とは、異なるものであったのかもしれない。
握った拳を掲げながらも、笑みを漏らすお前と向き合う。 魔性と化したお前の体に、今、命を代償とした雷光が狙いを定めて……]
(134) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[禁術を用い、彼女は相棒である魔法使いを救済する。 彼女の左目が最後に写したのは 相棒の、顔。
助けられた相棒は 代償を負った彼女を庇うように。
辛うじて魔物を倒した。 どうやってなのか、分からない。 ただ、相棒は必死だった。]
(+13) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[その日の夜。 相棒は彼女に問うた。
どうして、救済したのか。
と。 其れに対し、
わからない。
と、彼女は答えた。]
(+14) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[降り落ちる前に、魔物として、お前が私に突進する>>121。 私は、赤黒く燻る右手で、白狼の毛皮を強く掴む。
来い。魔法が落ちるまでの数瞬の間、私は迫りくるイアンを視線で射抜く。 その体は、もう目の前まで迫っている。
天から落ちる雷《イカズチ》が撃ち抜くは、目の前の魔物か。 この近距離であるならば、私も被雷は避けられないか……]
(135) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[ただ、
死んで欲しくなかった
と。 彼女は小さく零した。]
(-88) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[其れを聞いた相棒は、 謝罪の言葉を繰り返す彼女の手を握り 感謝の言葉を繰り返した。
彼女の左目が光を失った時の話だ。]
(+15) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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来い。
[イアンとは似ても似つかず、けれど、確か名残のこるその顔に、かつての記憶が去来する>>123>>124>>126。 背に乗せていたぬくもりが、片手であった存在が、今、例え正面から斬りかかってきたのだとしても。 やることは、何も変わりはしない]
私は強い。だから、私は『お前たち』>>129>>132の全てを受け入れる。
[手にした得物。炸裂する雷光。 同時に素早く発動させた、白狼の毛皮。
私の上空、すぐ前方から。 けたたましい雷轟と共に、悲痛な叫び声が>>122した]
(136) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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…そりゃ、そうだけどさ。
[生きる場所が違うだけ、と言われれば、張りつめた声に苦笑が混じった。]
一人にしてしまったら、ごめん。 まだ魔法使いの人数のが多いのに。
[‘魔物’として案じるのは、同族のホレーショーのその後だ。 望んだ事が果たせなくなりそうなのは、悔しい。 けれどそれ以上に、あまり役に立てなかった事が悔しい。]
(*16) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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/* レーティングを確認しつつ 他の描写と比べて、 描いていたロールをごっそり削る簡単なお仕事。
人が居ない時間帯に落としたかったけど 仕方ないね(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-89) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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