126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/06/12(Wed) 16時半頃
イアンは、ヴェラに話の続きを促した。
2013/06/12(Wed) 16時半頃
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/* ありがとうの気持ちだけ鳩から投げとく!>飴
(-52) 2013/06/12(Wed) 16時半頃
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ヴェラは、イアンに、「すまない。」>>162と。
2013/06/12(Wed) 16時半頃
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―ヴェラに宿る懸念―
[心中に宿るは、イアンの築いた墓標>>74から生まれた、御者にたいする安否>>118の懸念。
幌馬車が見当たらないことから、おそらく折り返したものと思われるが。 ここに至る道のりでは、結局すれ違うことはなかった。
たまたま異なる道を選んだというだけかもしれないが。 念のため、遠くを一望できるあの場所>>78から、確認だけでもしておきたい、と。
これが、1つ。
そして、もう1つはイアンとの会話>>150>>155によって、自分の中で深まってしまった、ヴェスパタインへの懸念。
ヴェラが風邪をひき、鼻が効かなくなってしまった時>>142。 それはちょうど、こんな森奥を舞台とした、『樹木の魔物』の討伐だった]
(163) 2013/06/12(Wed) 17時半頃
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[魔物は通常の木々に擬態し、通りかかる者を、時には枝を脚の代わりとして接近し、捕食する。 植物ゆえか、放出される魔の気配も微力なものであり、他の樹木との判別は困難を極める。
そのため、微かな魔物の臭いを嗅ぎ取れるヴェラの鼻には、期待が込められていたに違いない。 それが鼻と体調の不調ゆえ、「結構手こずった」>>150結果となってしまった。
あえて事前の注意を促してきたということは、あの時と同じような状況になるのを、未然に防ぐためではなかったのか? だとしたら、なぜ、あえて打ち消した>>155? まるで、話している最中に心変わりし、「お前の鼻は信用ならん」と突き放したような口調。
信じられる力は自分だけ、とでも思っているのか? ……しょい込みすぎだぞ。お前は。
ここで示した心情は、ヴェラの思いの上澄みのみをすくっただけのものなのかもしれないが。 ヴェスパタインに対しそう感じたことまでは、紛れもない事実だった]
(164) 2013/06/12(Wed) 17時半頃
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ヴェラは、いや、「枝」>>164ではない。「根」だったな……
2013/06/12(Wed) 17時半頃
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―回想/酒の席で―
[それは、あの魔法使いから、酒を教えてもらった時>>27のこと。 あの魔法使いの狙い>>67は的中し、ヴェラは見事に潰された]
ゴロゴロゴロ……
みゃぁ
[右手に宿したオーク>>@2>>146の魂が、無防備>>152なヴェラに働き掛けてきたのだろう。 自分の中には、数え切れない魂が宿っている。 そんなことを改めて悟った、あの魔法使いとの酒の席**]
(-53) 2013/06/12(Wed) 18時頃
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/* 思いついたけど、さすがにこれはネーヨと思い灰に投下。 多分、右手に宿った魂の……系のシリアス設定もあるだろうし。
(-54) 2013/06/12(Wed) 18時頃
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/* あ、あと今更ながら、イアンさん酸素ボンベどーもぉー。 おかげさまで、呼吸困難にならずにすみました!(現在288pt)
(-55) 2013/06/12(Wed) 18時頃
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ヴェラは、冷えてるし、本音ではぬくぬくしたい**
2013/06/12(Wed) 18時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/06/12(Wed) 18時半頃
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/* ……私のメモのどれか1つに、自分用のメモ書きの一文を混ぜてしまったやつがあります。 コピペ失敗。くっ**
(-56) 2013/06/12(Wed) 18時半頃
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/* (╹ε╹*) どうしようかなぁ。
そいや、プロは入り直せばpt回復させ放題なのに、入り直さないのって何か意味があるのかなー(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-57) 2013/06/12(Wed) 20時半頃
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―再び樹上の狼―
[イアン・ツェツィーリヤと別れ>>162、狼と化したヴェラはこの場所>>78へと戻っていた。 その場に残していた烏>>79は、既に冷たくなっている。
遠くまで見渡せるこの場所から一望すれば、幌馬車の姿はすぐに捉えた。 しかし、狼は怪訝そうに、その眼を細める。
確かに、馬車は走っている。 ここからそう遠くはない場所で。
行きとは比べ物にならないほど、緩やかな速度で。 ゆっくりと、あちらこちらへと蛇行しながら。
「決して止まらず、決して速度を落とさず帰れ」 最初の襲撃>>6の後で、そう伝えていたはずなのに。
抱いていた懸念>>163が深まっていく。 狼は巨木を降りると、一目散に幌馬車へと向けて駆けて行った]
(165) 2013/06/12(Wed) 21時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/06/12(Wed) 21時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/06/12(Wed) 21時半頃
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/* 動かしすぎかと思いつつ、前の村で、時間ある人が動かした方が回しやすいと感じたんで。 ちょっと掻きまわして色々フラグを立てておこうかと。 いや、ホンマ逆にやり辛くなっていたら、ホントすみませんですがっ!! と言ってる間に、これで灰が枯渇(0ptっ)!!
村開始を乞うご期待っ!!
(-58) 2013/06/12(Wed) 21時半頃
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[ヤニクの言葉>>158を、頷きながら聞いて。 立ち上がると、膝に伏せている頭をぽふり。]
……生きてただけ、良かったわよ。
[年齢も経験も分からないけれど、年下に見える彼。 頭をわしゃわしゃと少し雑に撫でて。**]
とりあえず、私はリーダーを探しに行くわ。 二人はどうする?
見つけたら、ランプで連絡してもらうから。 ここに居てもいいけど。
(166) 2013/06/12(Wed) 22時頃
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コリーンは、ヴェラさん遅いけれど、大丈夫だろうか。**
2013/06/12(Wed) 22時頃
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― 村入り口付近 ― [彼女が二つの影に近付けば、相手も気付いたようだ。
雨音に混ざり、男が獣に尋ねる声>>151が聞こえている。 しかし、後数歩離れていたら聞こえていただろうか。 普段、彼女が聞こえる距離と この止まない雨の中での聞こえる距離と。 どれ位違うのか、私には分からない。]
(167) 2013/06/12(Wed) 22時頃
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[彼らの前に着けば、私には白い獣は狼だと分かる。
しかし彼女の顔。 彼女は今、この白い狼を犬だと思っている。 だが、彼女がそう思っていることは 彼女自身が言わない限り相手には分からないだろう。
狼が木の陰に向かい>>157、人の姿へと戻った。 やはり魔法で変身していたのだ。 彼女は二人に向かって微笑む。]
ごきげんよう。 私のことは、ツェツィーリヤとお呼び下さい。
[彼女の左側から差し出されたイアンの手>>160。 見えない左目側であり、視野の狭い右目で 彼らの顔を見つめようとしていた為に、反応が遅れた。 差し出された手が退く前に、彼女もまた手を出す。]
(168) 2013/06/12(Wed) 22時頃
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其方の建物で、先に来ていた方が雨を凌いでいます。 宜しければ、一緒に向かいましょう。
[イアンの顔を見ながら話し掛け、 また狼へと変身したヴェラ>>161へも笑みを向ける。 その時の彼女の目は、 やはり見ているようで見えていない。]
(169) 2013/06/12(Wed) 22時頃
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[狼へと姿を変えたヴェラが、また人の姿へと戻る。 まさか、挨拶の為だけに狼へと姿を変えたのだろうか。
魔法は有限だ。 個体差があるとは言え、使える回数と言うものがある。 その回数を把握し、調整することも 魔法使いの腕だと私は考える。 必要な時に使えないなど、それは自己管理不足だ。
彼女は気にした様子を見せないが。
しかし問われたことで、私は半分納得する。 成程、狼のままでは人の言葉は話せないのか。]
(170) 2013/06/12(Wed) 22時頃
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[ヴェラのように、問いかけてくる相手も良く居る。 その時、彼女は決まって同じように答えるのだ。]
以前、魔物に襲われた時に。
[と。
彼女はいつもそう告げた後、静かに笑みを浮かべる。 それは、言葉よりも分かりやすい。
何を聞かれても、それ以上は答える心算はない と、その笑みで告げているのだ。]
(171) 2013/06/12(Wed) 22時頃
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− 雨に朽ちた小屋 −
[身体は温まっても口は軽くはならないようだった>>158]
振り切らなければ危険な奴がいるのは確かなようだな。
[コリーンが気遣いの言葉に>>166、 まぁ戦力が多いのはいい事だと付け加えた。 ヤニクの傷が戦闘に何処まで響くのかは知らないが。 本来なら後れを取らなかったと言う言葉を信じる事に]
案外外をうろついてる奴が出会うかもな。
[ヴェスパタインだか、ツェツィーリヤだか。 はたまたまだ辿り着いていない他の魔法使いかと 想いを巡らせるが意味のない事だと頭を振る。 乾き切っていない髪から落ちる雨雫を鬱陶しげに払った]
(172) 2013/06/12(Wed) 22時頃
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/* ヴェラの滾り様がすげえなwww どんだけ喋るんだwwww
(-59) 2013/06/12(Wed) 22時頃
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……今、話聞いてなかったのか? 厄介そうなのがうろついてるぞ。
先行してる、そのリーダーからも何も連絡は無いし。
[コリーンにどうすると、問われて数度の瞬きで 僅かな驚きを示した。 ヤニクに傷を負わせた魔物がいるのだから、 余程自信があるのだろうか]
…目の前で死なれた方が楽でいいから付いて行ってやるよ。
[口にするのは冗談とも本気とも取れぬ言葉。 まだ生乾きのフードを手にすると、行くのだろう?と 扉を開けた]
(173) 2013/06/12(Wed) 22時頃
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― 雨尽きぬ廃村 ―
[>>161魔法使いである自分が右手を差し出す、という行為の危険性は理解しているつもりだ。 ―けれどこれは人間でいた時からの癖のようなもので。 ヴェスパタインにも、何度か改めろと言われているが直る気配はない。 >>168彼女からも手を差し出されれば、軽く握手した。]
(174) 2013/06/12(Wed) 22時半頃
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−あ、そうなんだ…。
[>>170目について触れられれば、痛そうな顔をした。 そして彼女の目をじっと見てみる。 確かに、その目には自分たちの姿をしかと映しているようではなさそうだ。 ヴェラがそれについて触れるまでは気付かなかったけれど。]
(175) 2013/06/12(Wed) 22時半頃
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家の形が残っていて良かったよなー。
[ヴェラに雨宿りについて同意を受ければ小さく息をつく。 火打ち石は荷物の中に入っているが、火を保つものの入手はこの村の中では難しそうで。 廃屋の中に薪などあればと考えていた。
以前に狼姿のヴェラで暖を取らせて貰った事があるので、嫌がられなければ今回もとは思っている。 女性であるツェツィーリヤが嫌がられなければ、だが。]
あれ、そうなんですか?
[>>169けれど彼女の言葉から、他にも魔法使いの存在を悟れば眉をぴくりと動かす。 −そんなに多くの魔法使いが集められるなんて、余程の事だ。]
(176) 2013/06/12(Wed) 22時半頃
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[気になる事があるというヴェラの言葉>>162には首を傾げ。]
…何かあったのか?
[道中で深まった今回の任務への疑問は頭にあったが、どうやらそれではなさそうだと勘が告げる。 彼がそう言うなら、何かあるのだろうから止めはしない。 なるべく早く戻って来るようには言うだろうが。]
…ツェツィーリヤさん、俺達は取り敢えずそっちに行きましょうか。 案内して貰っても?
[濡れた身体は冷えていて。 自分よりも前に此処に着いていた彼女もきっとそうだろう、と。]
(177) 2013/06/12(Wed) 22時半頃
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聞いてたわよ。 でも、情報も必要だし。 どっちにしろ、その魔物だって倒さないといけないでしょ?
[瞬き>>173に、こちらは少しきょとりとして、小さく首を傾げる。 自信があるというよりは、少々無鉄砲なのかもしれない。 続く言葉には、目を丸くした後、小さく噴き出して。]
……ん。
[にまっと笑って、頷いた。 この男。本心なのか、嘘吐きなのか。それとも、両方? 扉の方へと歩いて行って。]
さんきゅ。
[小さく呟いた。 それは、扉を開けてくれた事に?それとも――……。 ヤニクの方を振り返る。彼はどうしただろうか。**]
(178) 2013/06/12(Wed) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/06/12(Wed) 22時半頃
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―回想/ツェツィーリヤとの出会い―
うむ。了解した。お前の名前と臭い、覚えたぞ。 よろしく頼む。
[「お呼び下さい」>>168とは言われたものの、「お前」となってしまうのは他の者と変わらない。 反応の遅れた手が差し出されたのを見た後で、「其方」の言葉>>169で、おおよその場所を把握する]
そうか。怪我がつきものとはいえ、災難だったな。
[問いかけの答え>>171は、そう、すんなりと受け入れた。 信じた、理解した、イメージした、そんな大業なものではなくて。 再び向けられた笑みに、「そう言った」ということを、特別な感情はなく受け止めただけだ。
魔物の力は強大だ。身体機能の一部を欠損する怪我など、よくあること。 強いとまわりに風潮しているヴェラだって、いつそうなるかも分からない。 魔物に慣れた魔法使いでもそうなのだ。 まして、ただの人間が魔物に襲われなどした時には……]
(179) 2013/06/12(Wed) 22時半頃
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―現在/幌馬車の中で―
……災難、だったな。
[幌の中から、御者の背中に向かって呼びかけた。 緩やかに、蛇行して走る馬車に追い付くのは容易かった。 狼の姿で背後から近づき、荷台へと飛び乗った。 水気を切って、魔法を解除し。 前部に辿りついてみれば、突きつけられた現実は、重く受け入れることができた。
そこには、すでに死を待つのみの、御者の姿。 外傷については、多くは語らない。 烏の魔物にやられたのか、『謎の魔物』にやられたのか。それとも、ヴェラはまだ知らぬ、『先行した魔法使いを襲った魔物』>>158にやられたのか。 『もう助からない』。その結末は、おそらく揺らぐことはない]
(180) 2013/06/12(Wed) 22時半頃
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[イアンが零した声>>175の響きに、 表情ははっきりと見えずとも、彼女は彼がどう感じたか 悟ったのだろう。 気にするなというように、彼女はにこりと笑った。 彼女の顔を見るイアンの視線を感じることも出来る。 因みに、彼女の顔には傷はない。]
では、私たちは先に向かいましょう。
[ヴェラが何処かへ駆けていくのを見送り、 彼女はイアンを連れ、三人が居た廃屋へと向かう。]
(181) 2013/06/12(Wed) 22時半頃
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面倒事は早めに済ませるに限る。
[コリーンへ>>178の返事は色々纏めた簡素なもの。 対象でなくても、対象との戦闘中に乱入されれば 命取りになりかねない。 面倒事が増えるのは厄介だと、笑われても表情を変えなかった]
(182) 2013/06/12(Wed) 22時半頃
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わぁ…! どうしよう。遅刻、遅刻…!
[雨の中、緑のローブをはためかせ少女は駆ける。
…否、それはまるで飛ぶかのように。 いくらか進んだのち、その姿はふいっと消え、 数十メートル先の地に足を付け、再び走りだすのであった。]
他の人達はもう、村に着いちゃったかなぁ…。 うぅ…魔法の無駄遣い…。
[大掛かりな討伐要請を受けるのは初めてで。 昨日は緊張のあまり、なかなか寝付けなかった。
…それが、なんとしたことだろう、 寝坊して出遅れてしまうなんて。]
(183) 2013/06/12(Wed) 22時半頃
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