295 突然キャラソンを歌い出す村3
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―神森市内/神森中央公園―
ああ、聞いている。
金城グロリア。 あの「盗人」は今、この地の鍵だからな。
[ヤマモトから、と言われて>>439、邪道院は肯定する。 金城グロリアの関連性に気付いているなら隠す必要も無い。]
(472) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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[2秒弱。判断の早さはまずまずだ。 考えもせずに愚者が強者にみっともなく縋りつくわけでもない。かといって判断もしきれない愚図でもない。好ましいラインであった。 こちらの世界では子供のような身なりであるから、そのギャップも相まって面白い、と僅かに口角を上げる。]
ああ、早速自由をくれてやるとも。
[制服のポケットからスマホを取り出す。画面を見て一秒。そして僅か一、二回だけ画面を押して部下へと連絡を取る。]
俺だ。 ミタシュ=セイリュを俺の下とする。 衣食住、俺の下としてふさわしくもてなせ。 身分証明をまず先に。
(473) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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[そう短く告げると通話を切り、近くにある自動販売機から 適当な飲み物をスマホで購入した。がこん、と音を立てて取り出し口に落ちた缶を、ミタシュへぽいと放った。
飲み物の餞別というよりは笛として、である。…もしかしたら彼もまた、ゴミに放られた缶に一抹の惜しさを感じたのかもしれない。その答えを語ることは無いだろうが。]
邪道院 官(じゃどういん つかさ)だ。
先程の技巧と同じく、今後も俺を楽しませる事、 期待しているぞ。ミタシュ=セイリュ。
(474) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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[ミタシュの持つカフスへ視線を送り、]
その発信機は引き続き持っておけ。
この神森には多くの怪異が住む。 世に無い珍味と、 いらぬ手を出してくるうつけも出るかもしれんからな。
[勿論監視の意味もあるが、今ここに付加されたものは 「手の届く範囲に居れば、庇護する気はある」という意味だ。]
(479) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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/* wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwりりあ周り面白すぎていかなきゃ・・・感がすごい
(-482) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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/* wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwこいつながれるようにうたいやがる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッ!!!!!!!!!!!!1wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-488) 2019/04/29(Mon) 17時頃
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/* ???????????????????・wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwこ こわい
なん・・・・・????????????おれをなににまきこむつもりだよおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 九分九厘しろねさんだとおもってんだけどちがったらわらうなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-490) 2019/04/29(Mon) 17時頃
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― 神森市内/神森中央公園 ―
ああ。俺の資格(もの)を掠めていった盗人よ。 あいつにも、そろそろ裁定を下さねばなるまいな。
[彼女の事を僅かにでも語れば、その眼光にぎらつきが漏れる。]
ああ、いいとも。 好きに動け、自由に歌え。 お前にはそういうものを期待している。 その方が面白いからな。
[>>483 ホットコーヒーを取り落としかける様を鼻で笑うと、邪道院は勝手に踵を返し始めた。 …が、問いかけ>>484から急に始まる歌に足を止め顔だけで振り返る]
(499) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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[始まる歌を聴き終えた邪道院の瞳孔は、 少しばかり驚いたように僅かに小さくなっていたが、 すぐにその目は細まり]
―――はっ、 ふはははははははは!!!
早速か。期待し甲斐のある奴よなお前は!!
[滅多に無い爆笑を公園に響かせた。 折角の端正な顔だというのにさわやかではない笑顔を浮かべ、そして。歌には歌に答えなければなるまい。]
(500) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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♪
昔々 五百年ほど昔 今も昔も変わらぬ森が広がる 神森の地での話である
順調に進む統治 人の世にも争い無く
皆に慕われ王となった彼は―――…
(501) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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♪
(ヒュビョーヒュヒュビョロロピュー)
[どこからか木枯らしが吹いてそれっぽい間奏になった。]
(502) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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♪
てんやわんやの大事件 許されざるたわむれだ 突如起きた神隠し 姿を消したという
(503) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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ああいかにも。ここは神森、神成る森だ。
そして、確かに五百年前。俺の先祖が消えたことがある。 神隠し…怪異による失踪など、 こちらの世界ではざらにあることよ。
はっ、なるほどな。 その見返りとでも言わすつもりかは知らんが、 よくもまあ的外れな気を回してくれるものよな。
[まだ爆笑が抜けきらないのかくつくつと笑う様は 幾分か年相応だ。…まあさわやかな笑顔にはまだ遠いが。]
つまり、貴様の故郷は こちらに借りがあるという事になるな いや、面白いことを聞いた
(504) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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/* ???????????????????????・ ど どこもおかしいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-511) 2019/04/29(Mon) 18時頃
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― 神森市内/神森中央公園 >>507―
人ごとのように言うよな。 つまり俺は、そちらの使者であるお前を使い倒すだけの 300年分の貸しを与えているということだ。
なおのこと期待させてもらうぞ、ミタシュ=セイリュ
[にい、と笑う顔をミタシュへ向ける。残念ながら今の上司の顔はどちらかといえば悪党に属する顔だ。] [金のカフスを振る様>>508に頷いて]
ああ。何処に居ようとそれを持っていれば そのうち俺の部下が来る。 そのように伝えたからな。
(513) 2019/04/29(Mon) 19時頃
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[ぶるりと身体を震わす様を一瞥する。>>509
朝から昼へ向かうというのに深まる冷気。こんな緑の多い場所なら居るだろう弱小怪異達も、今日は怯えたように隠れている。
空から落ちてくる雪へと視線を移し ミタシュの言葉に答える]
――ああ。 4月の雪と、俗世向けの囃子程度で済ませれば 見逃してやったというのにな。 [吐く息は白く。その目をふわりと覆い隠す。 見えた口元は、歪むように笑っていた。]
(514) 2019/04/29(Mon) 19時頃
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用ができた。俺は行く。
―――ああそうだ。
ミタシュ=セイリュ。 その英雄とやらの最期>>489はどうなった。 その厄災とやらに、最期まで背は向けなかったのか。
(515) 2019/04/29(Mon) 19時頃
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/* wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwほんとこの傷心ソングじわじわくるな
ある この枠あるわわかる
(-525) 2019/04/29(Mon) 19時頃
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/* wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww海老と。
(-534) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
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は。そうか。
[先程不自然に切れていたBGM>>503が 途端に戻ってくる―――]
(522) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
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♪ 何処へ行った 皆が探しても 王の姿は 何処にも見えず
如何やって消えた 皆が手を尽くしても その切欠は 何処にも掴めず
誰がやった 皆が探しても 答えは何処にも見つからず
(523) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
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♪ ああ 神隠しにあった王 ああ 決して戻らぬ神ならばと 消えた王のその名 のち続く今まで消されてしまい
今はもう その存在のみが語られるのみ ―――…
(524) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
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俺の先祖にふさわしい最期ではあるが。
そうだな、子孫は詰めが甘い。 死して己の覇道を残した者達に 繋げられなかったのなら、失格さな。
実に興の乗った語り、ご苦労。 使者を待て。
[その答えに納得したのか、ミタシュから今後こそ踵を返し邪道院は公園を後にした。*]
(525) 2019/04/29(Mon) 19時半頃
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―神森学園/外、三年教室の近く―
[学校に近づけば近づくほど、寒さは増し。学校へと着く頃には、異常気象はもはやこの地の冬で起こる気象すら超えかけていた。]
[冷気はより下に向かいやすい。玄関の扉には霜が着いて凍りかけている…それどころか、校舎の壁にもじんわりと霜が降りていた。]
[その霜の中心を辿るも、程なく中心は分かる。―――そこは己にも馴染みのある三年教室だった]
[色素の抜けた薄い赤茶の目が、猛々しくぎらりと揺れる]
(529) 2019/04/29(Mon) 20時頃
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[三年教室の窓枠に立つ人影が見える。>>466 それは見知った姿をしていた。この学園に住み着いている怪異であり、怪異が見える立場で、そしていつもあれだけ喧しければ仕方ない。]
おい 何をしている
[窓枠に立つ怪異へとドスの聞いた低い声をかけた。]
(530) 2019/04/29(Mon) 20時頃
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/* やっべ 外じゃなかったかも知れんなうっかりしたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-542) 2019/04/29(Mon) 20時頃
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ジャーディンは、クシャミの存在にはまだ気付いていない。
2019/04/29(Mon) 20時半頃
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/* wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwこええよヨリックwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-546) 2019/04/29(Mon) 20時半頃
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/* wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwあ ああ学校だからね 合唱だよね
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-553) 2019/04/29(Mon) 21時頃
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[相手が泣いている子供のような見た目であろうが、なにやらみすぼらしくなっていようが邪道院は気にしない。悪戯が過ぎると先々々代から目をつけられた怪異だ。見かけだけで同情を寄せるほど甘くは無い]
貴様の仕業…ではないな。 中でうつけが暴れたか。
[様子を見るに違うだろうし、先々々代に残った報告にも無害(うるさい)とある。―――ただし、この寒さを引き起こした怪異は違う。
地上から確認できるだけでも、窓は凍り、中は見えなくなってきている(※ヒロインとのイベント中のためである)。この状況で人に危害を与えていないと思う方がどうかしている。
中の見えない窓を冷たい目で睨み付け、 スマホを手に取った]
(550) 2019/04/29(Mon) 21時半頃
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十二課、八。 聞こえるか
[掛けた先は、部下>>265の連絡先だ。]
面倒だ。端の窓を撃て。 穴さえ開けばそこから広げる。
[この様子では中の扉も凍り付いていてもおかしくはない。それを確かめにいくよりはいっそここから入ったほうが早い。そう判断した。]
[―――そして。邪道院は知らないが、 今中でグロリアが歌っているのである。その歌が「校舎外」にも及ぶことが出来る可能性があった。―――つまり神森全体にグロリアの歌が届く可能性があるのだ―――(何故か)。
もちろん、それは逆も通じる。この窓の外で泣いている怪異の声が、中の凍てつく怪異の元へと通じるかもしれないということである―――…!]
(553) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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