人狼議事


126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜

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【人】 記者 イアン

[>>76彼女の笑顔と落ち着いた態度が、揺れる心を落ち着かせてくれる。
―燃える火を見つめながら小さく頷き。]

…ん、そうですね。

[彼女が扉の方に視線を向ければ、つられるように自分も向ける。
今回の任務の真の目的について、ヴェスパタインから話されている事はまだ知らない。**]

(79) 2013/06/14(Fri) 01時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/14(Fri) 01時半頃


【独】 記者 イアン

/*
え、赤のイアンが別人くさい?
…気のせいですよ?(震え)

魔法使いも魔物も自分にとっては同族で。
ヴェラさんとかを普通に仲間だと思ってるけど、アヴァロンは許せない、というスタンスで。
でもヴェラさん相手はやりにくいだろうなー。でもおいしいとか思っt(ry)

ヴェラさんが片腕と言ってくれるの、嬉しいけど申し訳なくなってきた…。すみません、赤なんです。
そして相方さん何処ー。

(-29) 2013/06/14(Fri) 01時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/14(Fri) 12時半頃


【人】 記者 イアン

― 廃屋 ―

ん…。

[>>81自分達が呼ばれた理由。心当たりはないが小さく頷く。

>>84三人を案じるツェツィーリヤの言葉は額面通りに受け取る。
―勿論、任務中に仲間が怪我を負うリスクは理解しているつもりだ。
外に出ていた時はヴェラを運ぶ事に意識がいっていたので、あまりよく見てはいなかった。
けれどヴェスパタインと共に戦闘に参加していた三人は、大きな怪我はなかったように思う。
だから特に心配はしていなかった。

その時、ヴェスパタインからの電信が届き。>>80
褐色が驚きで揺れる。]

…は?
ヴェスさん、何言ってんの…。

[けれどランプの能力は彼の声を送るだけのもの。ヴェスパタインへは届かない。]

(91) 2013/06/14(Fri) 12時半頃

【人】 記者 イアン

[>>85やがて、コリーン達が帰って来たか。
伝令を聞いたばかりで硬い表情で彼女達を迎え。]

…おかえり。
聞いた、けど。

……ヴェスさんは来ないわけ?

[―彼と話がしたい。
伝令によるなら、対象にはヴェラも自分も入っているではないか。
彼らと殺し合うような真似はしたくない。
嫌疑がかかっている自分との対話を、彼が望まないとしても…。*]

(92) 2013/06/14(Fri) 13時頃

【人】 記者 イアン

― 回想・村の入り口 ―

>>86地面に膝に手をついたヴェラに手を貸し、自分の肩に彼の左腕を回して体重を負う。
肩越しに聞いた報告には、僅かに目を伏せて。]

ん。…そっか。

[彼の思いは察せるが、敢えて言葉は重ねない。
>>87ソフィアとの話の間に挟んできた言葉には目を瞬かせ。]

…そうなんだ。凄いな。

[自分は回復魔法は不得手だ。相性が悪いのかもしれない。
ヴェラは消耗はあれど深手の気配はしなかった。彼女の魔法で癒して貰ったのか。
―そう考えれば、後ろを歩く彼女にちらりと視線をやって。]

…それじゃ、ソフィアがヴェラさん治してくれた?
ありがとうな。

(94) 2013/06/14(Fri) 13時頃

【人】 記者 イアン

― 回想・廃屋へ ―

[廃屋に着けば、ヴェラ達を焚き火の方に連れて行き、布を受け取った新たに来た二人の様子を見守る事に。
手持無沙汰で、ヴェラの脱ぎ捨てたローブの水分を絞ったか。]

…だよな。
―少し休みなよ。

[ヴェラから返ってきたのはノアに向かう道すがら聞いた事と変わらない。
彼に隠し事はないと信じて頷く。
疲れた様子のヴェラには休息を取らせる方が大事と判断し、声を掛けた。*]

(95) 2013/06/14(Fri) 13時頃

【人】 記者 イアン

[>>93ヤニクの言葉に思わず顔を歪める。
同時に、ヴェスパタインが抱えていた事はこれか、と悟った。]

…始末。
でも、一人でいたら危ないじゃん。

[いくら彼が強いといっても、思わぬ敵襲があったらと。]

(96) 2013/06/14(Fri) 13時半頃

【独】 記者 イアン

/*
@1100
よし。ヤニクさんと会話出来たー。
過去エピ落としたいけど喉足りるかな…。
相方さん、いずこ…。

(-31) 2013/06/14(Fri) 13時半頃

【赤】 記者 イアン

へぇ…、どっから分かったんだろ。
上手くやってたつもりだったんだけどな。

[ヴェスパタインからの伝令。
―つまり、今回の対象は自分、という事になる。
多少派手に動いた記憶はあるけれど、それが見つかる切っ掛けになってしまったか。
敵対する意思はなかったのだが…、自分はまだ死ぬつもりはない。]

…ヴェスさんは厄介だよなぁ…。

[一人、何処かに潜伏する事を選んだ今回の隊長。
戸惑ったふりをしつつ、どうしようか、と思考を巡らせる。]

(*2) 2013/06/14(Fri) 13時半頃

【人】 記者 イアン

…俺達は信用されてないって事。

[>>97ヤニクの言葉に呟くように紡いだ言葉には、空しさが混じる。
何度か任務を一緒にこなしてきたから、少しくらいは信頼されていると思っていた。
握りしめられた彼の血塗れの右手を、痛そうだな、と思って見る。]

(98) 2013/06/14(Fri) 13時半頃

【赤】 記者 イアン

―ヴェスさん。
出来たら、あんたが今回の隊長じゃなければ良かったな。

[最悪、彼を手に掛けなければならないという結論に行きつく。
―それは、焚き火に当たるもう一人の片腕のヴェラもだけれど。]

(*3) 2013/06/14(Fri) 14時頃

【独】 記者 イアン

/*
んー。
補完ありにして、ヴェスさんの方に行こうかな。

ついでに魔物CO出来ればいい。
相方さんは勝手に動いてごめんなさいですよ。
一応、赤でお伺いだけ立てておこうか。

(-32) 2013/06/14(Fri) 14時半頃

【人】 記者 イアン

[それから議論は続いたか。
けれど、沈黙が出来た瞬間。]

…手がかりもないんだろ。
そんな状況でどうしろっていうんだよ。
無差別に殺せって言うのか?

[握りしめた拳。
枯茶色のポンチョを掴み、廃屋の出口へ。]

―俺、ヴェスさんと話してくる!

[誰かが声を掛けただろうか。
けれど言っても聞かない性分だ。
―ポンチョを羽織れば、そのまま雨の中に飛び出していく。**]

(100) 2013/06/14(Fri) 14時半頃

【赤】 記者 イアン

/*
中身発言にて失礼致します。
赤ログは見えていらっしゃいますか?

出来ればそろそろヴェスさんをキリングしに行こうと思うのですが。
自分はこうしたいと言う要望などありましたら、意思表示して頂けると嬉しいです。
こちらとしては、23時くらいまでなら何とか…。
遅くなってしまい、申し訳ありません。

(*4) 2013/06/14(Fri) 14時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/14(Fri) 14時半頃


【独】 記者 イアン

/*
自分がひどいタイミングで中身発言出したのに、突っ伏した。

うあああ、ごめんなさい。

(-33) 2013/06/14(Fri) 14時半頃

【赤】 記者 イアン

…?
何、これ。

[聞こえてきたのは、自分のものとは違う男の声。
その声は…殺せと言った。]

…そうだな。殺さなきゃ。

[この村から逃げられないのならば、仲間に追われるくらいなら、いっそ一思いに。]

(*11) 2013/06/14(Fri) 14時半頃

【赤】 記者 イアン

/*
すみません、もう少し待っておけば…!
了解致しました。

(*12) 2013/06/14(Fri) 14時半頃

【赤】 記者 イアン

[雨の中、自分を追う者はいただろうか。
水飛沫が上がるのも気にせずに駆ける。

ヴェスパタインの居場所は聞いていない。
けれど魔物の嗅覚をもってすれば、‘標的’の居場所は特定出来るだろう。
―雨の中ゆえ、少し時間はかかるかもしれないが。**]

(*14) 2013/06/14(Fri) 15時頃

【独】 記者 イアン

/*
まだ全容を決めていないのですけど。
そろそろ動かないと辛いな。
ヴェスさんを生贄にしていいのかなー。
生贄魔法で結界張るのは蛇足?

>>106 女性陣を差し置いて嫁ですか?(首こてん)
うん、赤でごめんなさい。

(-36) 2013/06/14(Fri) 22時半頃

【人】 記者 イアン

― 雨の中 ―

[廃屋を出る時に、背中に掛けられた声>>104>>110には答えない。
ヴェスパタインが身を寄せそうな場所を探してひたすらに走る。

そんな中で脳裏を過ったのは、自分の右腕に宿る唯一の家族の事。]

(119) 2013/06/14(Fri) 22時半頃

【人】 記者 イアン

― 回想・只一人の家族 ―

[十の時に両親を病で亡くした俺と弟は、孤児院で育った。
六つ年の離れた大人しい性格の弟は、もうある程度の年になっていた俺と違って引き取り手がついて。
弟は自分も一緒にと言ったけど、流石に二人を育てる余裕は向こうにはなく。

泣きじゃくる弟に、俺は兄弟の証としてペンダントを渡した。
両親と自分達の写真がロケットに入ったものだ。

これを大切に持っていれば、俺とお前は繋がっているから。
新しい両親のもとで、幸せになってくれ、と。

そう諭して見送った。]

(121) 2013/06/14(Fri) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[弟からはまめに手紙が届いた。
彼の新しい両親からも。
まだ小さかったからか、上手く馴染めているようで本当に安心した。

一方、成長して孤児院から出た俺は、魔法の才を見いだされて『アヴァロン』に所属する事となった。
任務とはいえ、人を‘殺す’魔法使いとなったと告白した俺を、弟は受け入れてくれた。
魔法使いとなった時点で孤児院とは絶縁状態だったので、弟の存在は俺の心の拠り所となっていた。]

(122) 2013/06/14(Fri) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[けれど、その‘拠り所’は二年前に崩れた。

弟の家族が事故で死に。

それを受け入れられなかった弟が魔物となったのだ。


そして
  自分は、魔物になった弟を

    糧に した。*]

(124) 2013/06/14(Fri) 22時半頃

【赤】 記者 イアン

同じ穴の狢…。

[呆れたように返された言葉をおうむ返しに繰り返し、暫く沈黙する。
理解出来なかったわけではない。
魔物の声は時折自分の耳に届いていたから。
けれど、こんな風に意味を成す言葉を交わす事が出来たのは初めてだった。
自分も、まさかもう一人魔物が紛れていたとは思っていなかった為に。]

…じゃあ、あんたも追いかけられる側か。
ホレーショーさんで合ってる?

[この声はヴェラではない。
ヴェスパタインでも、ヤニクでもなければ。
残るのはまだ言葉をあまり交わしていないホレーショーだけ。]

(*16) 2013/06/14(Fri) 22時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/14(Fri) 22時半頃


【赤】 記者 イアン

―ソフィア?
癒す力を持ってるのは厄介だから、早めに潰しておいた方が良いと思うけど。

[耳に入ってきた言葉に何の気なしに割り込ませたのは、ヴェラの事で彼女に向けた感謝の感情を忘れたかのようなもの。
味方に回る分にはいいが、敵に回るのならば厄介だと。]

(*17) 2013/06/14(Fri) 23時頃

【独】 記者 イアン

/*
白が勿体ないので、赤に回想を落としてもいいかな?
白だけでも意味が通じるようには出来る…筈。

ホレーショーさんみたいにもっと匂わせる事が出来たら良いんですけど。
断片的だけど、がりがり書いてます。すみません。

(-38) 2013/06/14(Fri) 23時頃

【赤】 記者 イアン

― 回想・弟を糧にした日 ―

[2年前。
仲のよさそうな家族が何組も殺されるという猟奇事件があった。
それはどう見ても人の仕業ではなく、人型の魔物の仕業だという。
対処の為に、俺とヴェスパタインは派遣された。

初めて見たその時にはそれが弟だとは分からなかった。
分かりたくなかったのかもしれない。

弟が、魔物になってしまったなんて―…。]

(*19) 2013/06/14(Fri) 23時頃

【赤】 記者 イアン

[弟は、孤児院にいた時によく読んでやった童話の動物が融合したキメラの姿をしていた。

   とうさん
 かあさん
  どこにいるの?

 …どこにもいない。

 僕の家族を返して!!

暴走して襲い掛かって来た‘魔物’をヴェスパタインと二人で対処した。
けれど戦っている内に分かった。
―これは俺の弟だと。

瀕死の状態となって人間に戻った弟を、ヴェスパタインは俺の糧にしろと言った。
普段から、率先して人型の魔物を生贄にしようとしない俺に譲ったのだと思う。

けれど。
生贄にするには、あまりに残酷な相手だった。]

(*20) 2013/06/14(Fri) 23時頃

【赤】 記者 イアン

[弟に向かって右手をかざす。
躊躇している俺に、ヴェスパタインが声を掛けてきた。

「―イアン。分かっているとは思うが、魔物の救済は重罪だぞ。」

びくり、と肩が揺れる。
頭をよぎった事を見透かされたような気がした。

「早くしろ。息絶えてしまう前に、お前の糧に。」

俺は目を固く閉じて、弟を生贄にした。
目を閉じる寸前、あいつは微かに笑っていた。
にいさん、と唇が動いた気が、した。

―その顔は、今も目に焼き付いて離れない。]

(*21) 2013/06/14(Fri) 23時頃

【赤】 記者 イアン

[頭では理解している。
魔物は死ななければ、絶える事のない渇きに襲われ続ける。
自分達に狩られる事が、彼にとっての‘救済’だったのだと。

それでも、弟を自分の糧にした事を正当化する事は出来なかった。

何故、弟を生贄にしなければならなかった。

何故、魔物だった人間を救済してはならない。

アヴァロンの掟を憎んだ。*]

(*22) 2013/06/14(Fri) 23時頃

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