44 【game〜ドコカノ町】
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[目を開けるとそこは自分の部屋。起きる度、時計に伸ばした手を見てしまう。 褐色ではない少し陽にやけた肌色に、現実世界《リアル》だと安堵する。
あの日。 筐体の中に居た時間は『本物』で。 とても長い時間、彼になっていた。 だから今の自分が『遥』なのか『ヤニク』なのか。いつもよりもその境目が曖昧で、怖くなる。
鏡を見るのも怖くなった。原因は分かっている。 水族館の水槽で、ドナルドと対峙した水面で、自分を見ていたもう一人のヤニク。 染めたくても染められない自分の黒髪を短く切っても、鏡越しに今でも見られている気がするのだ。
(152) k-karura 2011/02/28(Mon) 03時頃
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[後ろから抱きつかれたけど、ちょっとむすり]
ぇー、天敵だから、ライトニングと戦いたいの…? リアル暁と、会いたいの?
そんなに会いたい会いたい連呼されたら、もぅ、俺…
(-1089) k-karura 2011/02/28(Mon) 03時頃
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夜中。 眠ろうと目を閉じれば、このベッドに押し倒した彼女の顔や、抱き締めた感触、肌の温もりが忘れられず、自慰に耽る。 呼ぶ名は…]
…あぁ、もぅ! なんでなんで、苗字を訊いてなかった、んだ…。
[そうして枕に突っ伏す。好きだと告白したものの、『奈々ちゃん』本人を探せずに居た。 怪我の手当てに慣れていたのは知っている。良くポップキャンディーを舐めて居たのは知っている。男に触れられるのを嫌がってたのも知っている。 けれどもそれだけ。たったそれだけ。
冷静になって考える。 ヨーランダの姿をした彼女の中身に惚れたと言えば格好は付くものの、例えば女子中学生とか、はたまた介護や看護系の仕事をしている人とか…。全く分からないわけで。
名前を尋ねたのも、彼女自身の名呼ぶ為。後の事など、これっぽっちも考えてなかった当時の自分に、バカだと言いたい]
バカバカ、あぁ、バカだ…。
[ロクヨンをプレイしたとしても、出会うヨーランダが彼女とは限らなくて。 遥は少しばかり途方に暮れていたのだが、最近気になる人が出来た。
(153) k-karura 2011/02/28(Mon) 03時頃
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[寮前のカフェテラスで良く見かける背の低い女性。 玄関から出てくる寮生をじっと見てくるので、寮内では暫し話題になっていた。 ロクヨンキャラのアイリスに似ているからと、「カフェのアイリス」と皆が呼ぶ。
じぃと大きな猫目で見つめられれば気恥ずかしくて、遥は視線を合わせないようにしていた。
誰を待っているのか。寮内の誰に惚れたのか。噂話は尽きない。 カフェのアイリスが咥えているものについても、店のストローにしては短いし、細い。爪楊枝?などと熱い議論が飛び交っていた]
……ぁ。
[カフェのアイリスが現れて1週間後のこと。就職セミナーに参加したりと忙しかったせいもあるが、ようやく、ようやく思い到った。
彼女が咥えている白い棒の正体。それは…]
(154) k-karura 2011/02/28(Mon) 03時半頃
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ナユタ、お疲れ様ですよ。
>奈々 [頭を振って] バトルな、とは言わないよー
(-1093) k-karura 2011/02/28(Mon) 03時半頃
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[短い襟足に少し長い顔周りで毛先がバサリと散る黒の髪。横と下部に黒縁のあるハーフリム眼鏡。 就職活動中であろうコートとマフラーを巻いた身長170cm程の童顔。
そんな男が、カフェのアイリスの前に立つ。]
あ、あの…。
[彼女の前に差し出されたのは、ラムネ味のポップキャンディー]
これ、お好きかと思って…。
[彼女がその猫目で見上げれば、今度こそは視線を逸らさず。にこりと応えた**]
(158) k-karura 2011/02/28(Mon) 03時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
k-karura 2011/02/28(Mon) 04時頃
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[ぎゅうされてる手に自分の手を重ねて。覗きこまれたからじっと目を見た]
お待たせ。せめて俺と会ってから。ね?
うん、おやすみなさい。まだ時間はあるよ。
(-1096) k-karura 2011/02/28(Mon) 04時頃
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どちらかというと、若いスティーブン。
(-1098) k-karura 2011/02/28(Mon) 04時頃
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[背中に奈々ちゃんはりつかせ、布団をマントのように羽織ってからベッドにうつ伏せ。 おやすみぃ**]
>>-1099 うん、そーしておくれ。
(-1100) k-karura 2011/02/28(Mon) 04時半頃
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ヤニクは、……。
k-karura 2011/02/28(Mon) 10時半頃
ヤニクは、水色のポップキャンディーを差し出したまま。
k-karura 2011/02/28(Mon) 10時半頃
ヤニクは、レティーシャのチョコレートを借用した。
k-karura 2011/02/28(Mon) 10時半頃
ヤニクは、レティーシャのチョコレートを借用した。
k-karura 2011/02/28(Mon) 10時半頃
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奈々ちゃんだー。
返してもいいのなら、返すよー。
(-1136) k-karura 2011/02/28(Mon) 10時半頃
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同じ文学部であれば、遥の卒論テーマで、中身ばれするかもと思ったけど…。
文学部は志乃か。学部違う…。
(-1138) k-karura 2011/02/28(Mon) 11時頃
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― 寮前のカフェテラス ―
[カフェのアイリスは差し出したポップキャンディーを受け取ってくれた。けれど顔は伏せたまま。
彼女からの反応を待ったまま、流れる沈黙]
その、ね。
俺にその味を教えてくれた人が、言ってたのだけど。
(176) k-karura 2011/02/28(Mon) 11時頃
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『何かあれば、会いに来て』って。
何かがあっても、なくても。 会えるだけで嬉しいものだと、思いません?
[人違いなら、初対面からのお菓子なんて受け取らない。 人違いなら、追い返すだろう。 けれども彼女は動かない。それこそが、証拠なのではなかろうか]
…… 奈々ちゃん…
(177) k-karura 2011/02/28(Mon) 11時半頃
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>ライトニング 友情とかね。関係ないからね。 正式に付き合う前の彼女が他の男に会いたい会いたい言ってたら、気にもするよ…
暁に取られる心配はしてないけど、ヤニクとあんな事にならなければ、ライトニングだったのかなーとか思うとねぇ。 むずむずするわけですよ。
(-1141) k-karura 2011/02/28(Mon) 11時半頃
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最後にリアル姿になっていたのは、アイリス、リンダ、ポプラ、ヴェスの4人でいいのかな?
和図という苗字は探しやすいよね。
(-1143) k-karura 2011/02/28(Mon) 11時半頃
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[彼女がカフェテラスで待っていたのは自分だった。それなのに、なかなか気付けず、スルーしたときもあった]
探しに来てくれて、ありがとう。
[彼女の目の端に浮かんでいるのは涙。にこり微笑まれ、とくんと心臓が跳ねた]
…その、ね。奥に移動して、色々…話さない?
(183) k-karura 2011/02/28(Mon) 12時頃
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>奈々ちゃん 可愛げあるある。遥は嫉妬させておけば良いんです。
(-1150) k-karura 2011/02/28(Mon) 12時半頃
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ヤニクは、また後で。**
k-karura 2011/02/28(Mon) 12時半頃
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サイコプラスの家、探したら見つけられるのかしらん、と思った。
…あぁ、もっとお家訪問しておけば…。 アイリス[[who]]とかドナルド[[who]]とかドナルド[[who]]とか…
(-1234) k-karura 2011/02/28(Mon) 22時頃
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こんばんわ。 俺も定食屋に行きたい。むしろ、居たい。
(-1262) k-karura 2011/02/28(Mon) 22時半頃
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志乃ちゃん、カミジャー。お疲れ様&おかえり。
いっちーは先輩としてファイトだ。
(-1278) k-karura 2011/02/28(Mon) 23時頃
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うむ。ご飯場所相談中にでも。遥をつれてってくれ。
(-1287) k-karura 2011/02/28(Mon) 23時頃
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― メインストリート ―
[お昼時、メインストリートを奈々と並んで歩く。彼女の右手はぷらりと揺れていて。けれどもその手を取る事に躊躇っていた。
彼女の頭はちょうど遥の顎下辺りの位置。 抱き締めたら窒息させてしまう位置だよなぁ、などと思いながら彼女の手や頭をつぃ横目で見てしまう。 見上げる彼女と目が合う度に、同じように照れ笑いを返した。
彼女の携帯電話が鳴る。 和図君…?
近くにあるケーキ屋を外から覗いて。つぃ耳を会話内容に行かないよう、ケーキに意識を向ける。甘いものは苦手だが、チーズケーキは好きで。何より、ここのベイクドチーズケーキは絶品だった]
…ん。
[会話が終わった奈々が尋ねてきた]
へぇ、アイリスと会ったんだ。あの大声の子だよね…?良いね。俺も会えるものなら、あの時の皆と会いたいもの。
[頷いて、店へと向かった]
(263) k-karura 2011/03/01(Tue) 00時頃
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>>-1304 ちょっと待っててね。
(-1306) k-karura 2011/03/01(Tue) 00時頃
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ナユタに、リュヌドで頭ぽふぽふでもしたいと思った…。
こぅ、うむ。
せし…なゆ……
(-1308) k-karura 2011/03/01(Tue) 00時頃
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― 駅前の定食屋内 ―
[奈々の後ろに佇み、頭を下げる。顔を上げればにこりと笑み、名を名乗る。 コートを脱ぐスーツ姿の男に、彼らは何と思うだろうか。 新社会人か。それとも、就職活動中の学生だろうか]
その、どうも。こんにちわ。 ヤニクだった、結城遥です。
アイリスの和図君に、ポプラの聖ちゃん、一之瀬…? あぁ、ライトニングね。 あぁ、そうか、…君が。
(270) k-karura 2011/03/01(Tue) 00時頃
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ヤニクは、アイリスにきょとんとした顔を見せた。「ヨン様…?」
k-karura 2011/03/01(Tue) 00時頃
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[大きな羊と魚の群れに襲われて居たリンダを思い出し、口元に手を当てた]
リンダも、こんにちわ。
…あぁ、なんだか……懐かしいね。
(275) k-karura 2011/03/01(Tue) 00時頃
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ヤニクは、ヨーランダに、「やっぱハンバーグ定食6人前?」
k-karura 2011/03/01(Tue) 00時半頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
k-karura 2011/03/01(Tue) 00時半頃
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[フードの中に入って肩にしがみ付いていたポプラと。少し気弱そうな聖が長い間メニューで悩んでいる姿が重なって]
はは、聖ちゃん。そんなにどれも美味しそう?
そうだね。俺も床彼大学の3年生で…。
…え、本当に? [同じ大学に通っているだなんて、思いもしなかった]
(289) k-karura 2011/03/01(Tue) 01時頃
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[奈々にちらりと見られた]
ん、俺はカレーライスと…コロッケ2個と、それにサラダと、ミニ牛丼…に、する。
[ぱたんとメニューを閉じた]
チャーハンも、美味しそう…
(294) k-karura 2011/03/01(Tue) 01時頃
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ヤニクは、ライトニングに、これでも遠慮はしてるよ?
k-karura 2011/03/01(Tue) 01時頃
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ロクヨンかぁ。
あれから俺は、一度も…。
でも、君達と戦えるなら、遊んでもいい、かな。
(299) k-karura 2011/03/01(Tue) 01時頃
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え。
[同じ三年生という暁に、思わずコップにやった手が止まる]
学部、どこ…?
(300) k-karura 2011/03/01(Tue) 01時頃
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