126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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/* >こもってるひょもってる。>>165
くっそ可愛いなww
(-70) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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/* !? 氷蜥蜴!? うわっ、魔逆の属性来た!?
(-71) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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[>>108>>109ランプを使ったヴェラからの声は耳に届いていた。 名前を呼ばれたのには驚いたけれど、一方通行のそれに答える事はないし、応えるつもりもなかった。
それは眼前にツェツィーリヤがいる事もあったが。
−小屋から離れたのは、彼から離れる為でもあった。 彼はヴェスパタインの死の真相を嗅ぎ取ったかもしれない。
それならば少しでも離れたいと、少しでも対峙する時を遅らせたいと思ったのだ。 もう戻る事は出来ないけれど、彼やヴェスパタインと過ごした時は自分にとって大切なものだったから。]
(175) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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[−ごめん。
ヴェラさんの方には行かない。 何であんたまで呼ばれてしまったんだろうな。 …ヴェスさんもいて欲しくはなかったけど。
頭を殺したのがもう片方の腕だなんて。 …皮肉な話。]
(176) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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― 回想・小屋で ―
貴方が嘘つきかどうかは別にして。 可愛くないのは、ほんとーですから。
[つーん、と顔を背けて。>>165 別れ際。>>167]
助けてくれるとか、思ってませんー。 っていうか、私の魂食べるんでしょ? 死ぬ前に、他の人に先越される前に。 ちゃんと、見つけてよね。
[ふふっと笑む。 思い出したのは、ヴェスパタインを探しに廃屋を出る時に、言っていた言葉>>0:173。]
(177) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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[心を凍らせて、命を閉じ込めて、取り込んでいくと決めた姿は 人間だった時とは正反対の氷の魔物。 氷蜥蜴は見つけた魔物を片っ端から舌で捕えて口に収めていく。 邪魔なものは尻尾を振って叩き付けて捕食する。 そのくせ動きは四足の獣には及ばないが速い。
躊躇い無く走るその先に、 約束を果たす様>>177に近付いて行った]
(178) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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[何の疑いもなく二人と並べていたあの時は楽しかった。
−でも、 もう戻れない。
だって俺は、それを自分で選んだから。
…ジョージを失う事よりも辛かった事は、俺にはきっと存在しない。*]
(179) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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/* ふぉぉぉぉぉっ!! ピキパキきたぁぁぁぁぁっ!!
そして、イアンさん了解です! うん。更新前には、そっちには行かないようにします。 てかね。うん。ケッコー辛いです。このタチイチ……。 (イアンさんはもっとかもと思うけど)
(-72) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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[名乗った時と同じように、彼女は僅か焦点の合わない目で イアン>>168を見つめている。]
……何を
[その後に続く言葉は、その場に合わない笑みで。]
謝るのでしょうか?
[彼女は光を失った左目で、イアンを見つめる。]
(180) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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[−もしかしたら、今も同じくらい辛いのかもしれないけど。
そう感じる権利は俺にはない。]
(-73) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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― 現在・一人で ―
[イアンを、ツェツィーリヤを探して走りながらも、その姿を見つける事はできず。 魔物が途切れて、誰も居ない雨の中、胸元を指先で少し広げて覗き込む。]
ヴェラさん、私の事、怪しく思わないのかな? [小さく首を傾げる。 兎は『つがい』でないとは言ったけれど、強く執着している物を持つ事、彼は知っている。 ヴェスパタインの傷は、自分の扱う供物と同じく、刃物で裂かれた物でもあるし。 イアンの血の臭いが残っていたとは言っていたけれど……。**]
(181) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
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/* ジョージさん……きっといい弟さんだったんでしょうね。 ぬぬぬ、そんなイアンさんと向き合う状況になったとしたら、どんなロールが浮かぶか予測もできません。
ん。出たとこ勝負。
(-74) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/06/16(Sun) 23時頃
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/* >ヴェラさん、私の事、怪しく思わないのかな?>>181
たぶん、ホレーショーさんと同じくらいには疑ってる……かな。 今はイアンさんのことで頭いっぱいなだけで。 指摘もらえたし、そこはどこかで活かしたいっ。
(-75) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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ヴェラは、赤い雨の影響か、臭いは非常に捕え辛くなっている……。
2013/06/16(Sun) 23時頃
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/* あ。 どうしよう。 コリーン退席記号が付いてしまった。 襲わない方がいいのかな。
(-76) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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[イアンが武器を構えるも彼女は動かない。
短くも長い沈黙の後、イアンが答えたこと>>166。 彼女はそれに、答えなかった。
それが答えだというように。]
(182) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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/* ふぉぉぉぉ……残り1時間だけど、ここは我慢の様子見中。 特に、どう動くかはツェツィーリヤさん、ヤニクさんとコリーンさんの動きを優先して見て決めたい……。
(-77) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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/* 氷の皇帝 エメリヤエンコ・ヒョードル
(-78) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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−現在・村の奥−
[>>180得物を油断なく構えながら、投げ掛けられた問い掛けに答える。]
−その意味は。 ツェツィーリヤさん、知ってるでしょ?
[−だから、わざわざ言葉にする必要はないだろう、と。]
(183) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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/* 落ち着け。私はいったい何を言っているんだ……。
(-79) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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―広場・ヴェラとの再会―
[抱きしめていた腕を解くと、人の姿に戻るヴェラ>>173. ツェツィーリヤを見てはいないと言うものの、その痕跡から怪我はなさそうだと教えてくれた。 2度目の『あいつ』という言葉には、行方の知れない魔法使いの顔を浮かべて推測し]
…イアンさん、ですか?
[そう尋ねて、肯定の返事をもらった。]
(184) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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[ツェツィーリヤに治癒は必要なさそうだとわかり安堵するも、 どうやらイアンは血を流していたようで。
少女は、治癒に用いる書物の入ったバッグを、ローブの上からそっと押さえる。 一抹の不安。今回の要請は、常と違って怪我人が多い。 果たしてこの供物は、どこまでもつだろうか…。]
[供物には全て、『限界』がある。 酷使し過ぎればそれは壊れ、二度と使うことはできなくなるだろう。 その消費具合はそれぞれであり、長く使えるものも、そうでないものもある。]
[ソフィアの持つ供物・聖書には、制限が多い。 回復の魔法とは、それだけ強力なものであるから。]
(185) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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[まず、風邪などの病気を治すのは不可能であること。
治療可能なのは外因性の傷のみ。 落ちた体力の回復は当然ながらできず、怪我が酷ければ再び動けるようになるのにそれなりの時間がかかることだろう。]
[致命傷は、完全な治癒が難しいこと。
完全に切り離された箇所を元通りに治療することはできない。 切断面の一部が、生命活動を続ける体幹と繋がっていること――その部位が”生きて”いる必要がある。
また、多量に出血した後では、傷を塞いでも回復はほとんど見込めないだろう。]
[そして何より、一番大きな制約は、 ――魔物を生贄とすることで行われる『供物の回復』ができないこと。
羊皮紙を1枚破り取る度、治療する度に、 この書物は目に見えて薄くなり、その終わりを予感させるのだった。]
(186) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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[ローブの下の書物は、ソフィアがそれを初めて手にした時よりも遥かに薄く、 200はあっただろうページ数も、既に半分以下となってしまっている。
一回の治療で使用するページが1枚とは限らない。 魔法のヴェールの有効範囲は、決して広くはなかったから。]
[この供物の制約は大切なことだから、誰かに告げておくべきだろうとも思う。 しかし目まぐるしく移ろう事態に、そんな時間はなく。 問題が起きないことを、ただ祈るのみ…]**
(187) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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[蜥蜴の目は雨に視界を遮られる事は無い。 左右別々に動く蜥蜴の目に見えているのは魔力と体温の色。
水と光と土壌によって命満ちた若葉の様に 緑の輪郭と高い体温を示す赤い塊。
それを目指して突き進む。
色でしか判らないから、こちらを向いているのか 背中を向けているのか判らないが。
見つけたその命の気配>>181にビュンと音を立てて 氷の刃の付いた尾を振った]
(188) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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/* なるほどっ!! 回復のお弁当は効果ないんだね……。 いや、一応渡しておこうと思うけど。
そしてホレーショーさんとコリーンさんのバトル始まったかっ!?
(-80) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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[>>182ツェツィーリヤの沈黙は是と捉える。 そしてフォシャールを手に、地面を蹴って彼女に飛び掛かって行った。
その間にその身は大きく変貌を遂げる。
全身を針のような毛で覆われ、その下は甲羅のように固い皮膚。 −鈍銀に光る鎧を身に纏った、二足で立つ紅い獣に。]
(189) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/16(Sun) 23時頃
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/* 今度こそ心眼だ……。ぬぬ、動きがあればそっちに向かうか……。
(-81) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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/* イアンさんも変身したっ!? こ、これはどちらに行っていいものやら……。 大きな音がした方! 大きな音がした方!
(-82) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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コリーンまであんたの事心配してるけど。
[ツェツィーリヤと戦っているだろうイアンには 相変わらず簡単な言葉しか飛ばさない]
ま、暫くはあんた大丈夫じゃねえか。 今は…俺が「対象」だ。
[それだけでは意味が判らないだろうが。 突如変わった俺の魔力の気配に、同じ堕ちた者なら 俺の身の変化に気付く事が出来るだろう。
そして俺の言う意味もまた。
尤も理解しても利用するかどうかは彼任せ。 俺もまた彼に従う理由も無い様に。 彼もまた俺に従う理由も無い]
(*22) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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[彼女は、他の魔法使いと離れ此処まで追ってきた。 どうして深追いと言って良いほど追い掛けたのか。]
(190) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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