126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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/* だ、大丈夫ですか? 何気にキリング初でして。余り傷負ってもいけないかなって一方的でしたが。(おろおろ)
ヴェスさんの魂、貰っちゃってもいい?
(-1) 2013/06/15(Sat) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/06/15(Sat) 00時頃
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…?
[ヴェスパタインの身体が床に倒れるのを見つつ、乱れた呼吸を整える。
自分に向けたホレーショーの声が聞こえたような気がしたが、それが耳に届く事はなかった。]
なぁ、ホレーショーさん。 ヴェスさん、生贄にしてもいい? 何か魔法に使うのなら待つけど。
[小屋は村の入り口からは離れているので、まだ魔物の来襲は知らない。]
(*0) 2013/06/15(Sat) 00時半頃
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― 回想・廃屋へ ―
[>>1:148肩の力が少し抜けたようなソフィアの言葉に、少し安堵する。 魔物と間違えたという話には思わず吹き出して。]
―そうだったのか。 って、また魔物と間違われた? やっぱり狼の姿、使い過ぎは良くないんじゃない。
[>>1:149ヴェラが女性に間違われている上、自分達がお似合いなんて思われているとは想像もしていないので。こくりと頷く彼女には笑顔で応じておいた。*]
(5) 2013/06/15(Sat) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/06/15(Sat) 00時半頃
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/* 長くてすみませぬ…。(土下座) どんどん挟んで下さい!
(-4) 2013/06/15(Sat) 01時頃
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ん、了解。 それじゃ、遠慮なく。
[返ってきたのは自分の判断に委ねられるもの。 力を求める故に、ヴェスパタインの魂は喉から手が出る程欲しかった。
彼の口から出そうだった言葉には気付かない。 もし言われたとしても、もう遅いと答えただろう。
魔物の来襲で魔法使い達の気が逸らされていると分かれば]
そうなんだ。 あんたの手引き?だったらありがとう。
[それなら自分も助かるので、感謝の言葉がするりと出る。]
(*2) 2013/06/15(Sat) 01時頃
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− 崩れかけた小屋 −
−それじゃ、いただきます。
[まるで食事を行う時のような言葉を紡ぐと、ヴェスパタインの額に翳した右手に意識を集中させる。 まだそれ程多くの魂が宿されていないように見えるその手は、ひどく飢えていた。
やがてヴェスパタインの魂が宿った右手を満足げに撫でて。
術者が死に、魔法が解除された死神の指先をシャツのポケットに収めれば、何事もなかったように小屋を後にした。**]
(13) 2013/06/15(Sat) 01時頃
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えー、だって俺も助かるし。
[その言葉から彼が手引きをしたと分かり、やはり助かった、と。
自分が異質なのかどうかは分からない。**]
(*4) 2013/06/15(Sat) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/06/15(Sat) 01時半頃
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/* 昨日の文章、書き直したいです。見せ場なのに!見せ場なのに…! うぐぅ…。 残り時間少ないのでお返しは夜早めに頑張ろう。
(-11) 2013/06/15(Sat) 12時半頃
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/* (ちらっ)
ちょ…w ヴェラさんも完全に否定はしないのですか。>つがい周り ツッコミ不在…!ソフィアさんもヴェラさんも癒しだなー。
そして三人組の過去…!(ぶわわっ)
今回の私的な目標は、ヴェスさんキリング(済)とヴェラさんと戦闘(生き残ったどっちかが相手をキリング)にもっていく事なんですが。
\生き残ったらアヴァロンに特攻するよ!/
そしてツェツィーリヤさんは戦闘してオッケーという事なのかな。 ふむ…。 (潜る)
(-22) 2013/06/15(Sat) 18時半頃
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― 回想・廃屋 ―
[>>31助けを求めるようなソフィアの視線には、僅かに視線を返したか。 自分も動揺していたが、経験の浅そうな彼女の方がより不安だろう、と思っての行動。 けれど、それは先刻までとは違い、勇気づける色は薄かっただろう。
―自分はこれから更に彼女を不安に陥らせる事を実行しようとしている。 掛ける言葉は思い浮かばなかった。
そして沈黙が生まれた隙をついて、ヴェスパタインと話をしてくる、と言って廃屋を離れた。>>1:100 話をするだけでなく、彼を殺す為に。*]
(47) 2013/06/15(Sat) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/06/15(Sat) 21時半頃
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/* ん。 これ、ホレーショーさんヴェラさん襲撃もあり得るのか? うわあああ。
イアン・ツェツィーリヤ(小屋) ホレーショー・ヴェラ(戦闘中) ソフィア・ヤニク・コリーン(戦闘から少し離れたところ)
(-24) 2013/06/15(Sat) 21時半頃
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― 現在・崩れかけた小屋付近 ―
[小屋を出れば、魔物の群れと戦っている魔法使い達の姿が遠目に見えた。 それが同族の手引きによるものである事は既に知っていたけれど、その数には少し驚いたように目を瞬かせる。]
は…景気のいい事で。
[小屋の裏、村の入り口からは死角になった位置で、ヴェスパタインの血を落とすように、彼の魂を得て昂ぶった熱を冷ますように、暫し雨を浴びる。 彼の魂を宿した右手は人間のそれに戻っていた。
鎌で切られた左肩はシャツに血の赤を滲ませていたが、人より速い速度で塞がっていくだろう。 自分が魔物になった時に得た力の一つ。魔物をその身に吸収すれば、速度は上がる。 ―流石に大きな傷は癒えないが。]
(48) 2013/06/15(Sat) 21時半頃
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/* 癒し手の手は借りられそうにないので。 ちょっとだけ魔物補正。
(-25) 2013/06/15(Sat) 22時頃
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[そして魔物の嗅覚は、ツェツィーリヤ>>26が此方に向かってくるのを察知する。 ―ヴェスパタインに何かあったと察知したか。 それとも別の意図があるのか。 死に際の彼の思念>>28が、他の魔法使い達に伝わっていた事は知らず。
‘魔法使い’の姿を捉えて、先刻糧を得たばかりの右手が、魔性の血が疼く。
―もっと。
もっと、 力が 欲シイ
あの人…確か、雷の矢を使うんだったっけ。 昂ぶる気を静めようとしながら、ヴェラの説明>>0:157を思い出していた。]
(49) 2013/06/15(Sat) 22時頃
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[―彼女は視力が弱い。 それならば、何を頼りに戦っているのか。 聴力、もしくは嗅覚。 人の身ではやはり聴力だろうか。
もし戦う事になれば、彼女の懐に入らなければやりづらそうだが。 一人でいるのは都合がいい。
取り敢えず様子を見ようと、物陰に身を寄せる。 もし気付かれたなら、自分から近付いて声を掛けるつもりだ。
小屋の中の状況―腹に穴が開き、胸を切り裂かれたヴェスパタインの遺体と共に、彼を拘束した木の魔物もいる―を彼女は何処まで把握出来るのか、判断しづらかったのもある。
もし目が見える相手であれば、即座に襲っていただろうが。*]
(50) 2013/06/15(Sat) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/06/15(Sat) 22時頃
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/* ん。 こっちにヴェラさん来るのです?
(-28) 2013/06/15(Sat) 22時半頃
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―…。
[物陰でじっと息を詰める。 >>58ツェツィーリヤは自分には気付いていなさそうで、建物の方に向かって行く。
屋内の木の魔物はまだ生きているが、それは毒餅ではあるものの、本能によって動く低級の弱いもの。 すぐにヴェスパタインを襲ったのはこの魔物でないと知れるだろうが。]
(61) 2013/06/15(Sat) 23時頃
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うん、まぁ。 なんだけど、ツェツィーリヤさんが一人で小屋に来てる。 俺は外の物陰にいるけど、どうしようかな。
[聞こえてきた声には応答を。 自分の右手を宥めるように撫でながら、手短に今置かれている状況を伝えた。]
一人でいる内に何とかしておいた方が良いよな、やっぱり。
あ、ホレーショーさんはそっち平気?
(*6) 2013/06/15(Sat) 23時頃
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/* どう反応しようか迷い中。 下手すると、ばれますね。(ドキドキ)
2個目は目くらまし狙いで行こうかな。 襲撃失敗で逃げる場合も想定しつつ。 あんまり時間ないけど。
ヴェラさんが来るなら、見つかってもとか思っている。
(-29) 2013/06/15(Sat) 23時半頃
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/* お、ヴェラさん、来る?! 2―1? 2―2?(そわそわ)
(-30) 2013/06/15(Sat) 23時半頃
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/* いっそ魔物化してツェツィーリヤさんにがおーした方が良いかもしれない。 それをヴェラさんが発見するとか。
ツェツィーリヤさん、困らせていたらすみません。
(-32) 2013/06/15(Sat) 23時半頃
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一応、中に一匹いるけど。 それじゃ足りないか。
[毒持ちの木の魔物一匹では、彼女を疲弊させる事は出来ない。 それ程の腕のものなら、一人で出歩いたりはしないだろう。]
……。 ヴェラさんが?
[もう一人の片腕の名前を聞けば、僅かに惑いが生じた。 自分を信頼してくれる、彼の顔が脳裏に浮かぶ。 ヴェスパタインの身を案じての行動だろう。]
―そう。
[刹那、木の魔物の気配が絶える。]
あぁ、やられた。
(*8) 2013/06/15(Sat) 23時半頃
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…一旦、逃げようかな。 まだ見つかってないみたいだし。
[ヴェラに知られるのは、やはり躊躇われる。 胸ポケットの死神の指先が収まった場所を撫でて。]
もし見つかったら―…戦うまでだけど。
[衝動を抑えるのは、そう易くはない。]
(*9) 2013/06/15(Sat) 23時半頃
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[>>64木の魔物の気配が絶える。 ―あぁ、やられた、と無感動に思うのみ。 あれ一匹で彼女をどうこう出来るとは思っていなかったが。 中に入ったツェツィーリヤは、ヴェスパタインの死に顔を見ただろうか。
仲間の声でどうやら一対一での状況にはならなさそうだと知れば。]
―…。
[ぱしゃり、水飛沫を立てて、戦場とは反対側…村の奥へ向かって走り出す。 それは撤退か、それとも一対一に持ち込もうとおびき寄せる為のものか。]
(68) 2013/06/15(Sat) 23時半頃
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そもそも、魔法使いに‘普通の’奴なんているの?
[何となく心中を悟られた気がして、わざと混ぜっ返す。 多分、それもばればれだろうとは思っているが。
ヴェスパタインに続いて、ヴェラとも敵対しなければならないとは分かっていても、その時を少しでも先延ばしにし たい。
せめて、後もう少しだけ、と。 もう戻れないと知りながら、そう願ってしまう。]
はいはーい、逃げますよっと。
[相手が何か言いかけて言い直した言葉には気付かない。]
(*11) 2013/06/16(Sun) 00時頃
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/* おっと、仲間と書いてしまった。 まぁ、イアン的には仲間。間違ってはいない。
(-35) 2013/06/16(Sun) 00時頃
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/* ツェツィーリヤさん、どうするでしょう。 や、本当すみません。
そしてヴェスさんの遺品を持っているので、イアンからは二人の匂いがするかもとか。 現場から匂いするかもね。
(-37) 2013/06/16(Sun) 00時頃
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[雨の止まぬ村は森の奥深くに位置している。 それ故に村の奥へと向かえば、最終的に行きつく先もまた森。 雨に浸食されて朽ちた家屋の間を抜け、生気のない巨木、かつては祭壇が築かれていた場所を越えて。
>>76追いかけてくる気配を感じながら、走る。 立ち止まれば、彼女の魔法の標的になる可能性もあるから。 ―けれど、何処へ行けばいい? 口許に浮かんだのは苦い笑み。
ある程度、他の魔法使い達からは距離は取れた筈。 すぐには彼女の味方も来れまい。
―いっそここで…迎え撃とうか。]
(80) 2013/06/16(Sun) 01時頃
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― 村の奥 ―
[親指に歯を立てて、指の腹に小さな傷を作る。
―こっちにおいで。
自らの血を媒介とし、下級の魔物を誘引する声を深い森へと飛ばす。 ツェツィーリヤが辿り着く頃には、村の入り口に集まった数には遠く及ばずとも、魔物の群れが出来ていただろう。 猫や鼠、鳥に蜘蛛。そして先刻彼女が倒したのと同種の木の魔物が2体ずつ。
思いつきでやった事だから、成功しただけましか。 そして自分は愛用のフォシャールを構える。]
(82) 2013/06/16(Sun) 01時頃
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逃げるの失敗しちゃった。 村の奥でツェツィーリヤさんを迎え撃つ。
一応、ホレーショーさんの言葉を参考にして魔物は呼んでみた。 …出来たら、こっちに誰も来ないと嬉しいけど。
[魔物を呼び寄せ、自分の愛用する長刀を呼び出しながら、声を送る。 助けは求めないが、間接的に「お願い」はしてしまっていた。 断わられても仕方ないとは思っているので、聞いてくれたらラッキーくらい。]
(*12) 2013/06/16(Sun) 01時頃
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