298 終わらない僕らの夏休み!
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[――そういえば、幽霊はこの世に未練があって、成仏できないとかいう。 やっぱり、そういうことなんだろうか。]
レイ姉は、なにかやり残し、あるの。
[聞いてみるけど、それは確信に近かった。 レイ姉には、夏休み中にどうしてもやらなきゃいけないことがあったんじゃないかって。]
(*51) 2019/09/09(Mon) 21時頃
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[そして、勇気を出して、自分からそれを壊しに行こうとしてるんじゃないかって。]
(*52) 2019/09/09(Mon) 21時頃
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俺は、ないなぁ、やり残し。 そりゃ、夏休みが長いほうが嬉しいけどさ。 お祭り行って花火やってプール行って、今日これからBBQかもじゃん? 俺的には今めっちゃ充実してるって感じ。
だんだん忘れられてくのは、ちょっと悲しいけどさ。
[悩んだ末に、頭のユルさを露呈した。]
(125) 2019/09/09(Mon) 21時頃
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[そしてそんなパリピモードなもので、未練とか何とかの話より、BBQの準備>>98って方に、ぱっと目を輝かせた。 網とか炭とか、そもそもどういう道具が必要なのか、よくわかってないけど、ひとつわかっていることがある。]
? BBQって言ったら、肉食うもんじゃないの?
[何食べたいかに対する、男子中学生としての揺るがぬ答えだ。]
(126) 2019/09/09(Mon) 21時頃
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[すでにどこへ行ったかもわからなくなった、あの溶けるほど焼け続けていた人が残り、あたしが幽霊をやめていたら、そうだったのかもしれない。彼女がいた時のIFはなんて、それこそあたしの理解の外だ。
だから「じゃあ、二度と2日は来ないの?」ときかれて あたしは首をかしげていた。]
?
[あたしにとっては『ループ』はおまけ、或いは手段だった。 同じ日を繰り返せばいつか目的は達成できる。 邪魔なものことを排除して進めている。
そして、あたしには自信など元からないだけでなく、『叶うまで続ける』ことを体現し、続けることだけしかなかったから、それがいつ終わるのか、いつか終わるのか、はたまた終わらないのか、知ったことではなかったのである。
この街がずっとループし続けることと、宍井澪の願いが叶うことは、共存する。 8月に死んだ宍井澪が願いを叶えて、それを叶えることに用いられた街がそのままだったとして、別段、あたしはそれを問題視しなかった。]
(*53) 2019/09/09(Mon) 21時半頃
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[かわりに、
なにかやり遺したことがあるのかと聞かれた時に、 あたしは、随分優しい顔をして頷いていたことだろう。]
(*54) 2019/09/09(Mon) 21時半頃
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[そこに現れたるは、救世主の姿。 明らかに食材感を醸し出しているクーラーボックスを抱えて空き地にやってきた愛海先輩は輝いて見えた。 さすが、提案者。 中身も道具も、すでにしっかり準備されてるらしい>>114。]
すご。 え、これ、割り勘でお金出したほうがいいやつ?
[量によっては9月の小遣いにも食い込むだろうけど、いいんだ、どうせ明日には元通り。 なんて幸せなんだろう!]
(127) 2019/09/09(Mon) 21時半頃
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[あたしが誰かを溺死させるたび、あるいは毎日誰か一人、願い川のループにのまれていくたび、このループは強固になっていっている。 そのほうがあたしの目的は達成しやすい。 あたしにとっては、ただそれだけのことだったけれど。
みんなの書いた紙を願い川がたべて、聞き入れてくれるかどうかは、また0時を待つことにしよう。]
(*55) 2019/09/09(Mon) 21時半頃
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みんなも呼ぶの? そっか、多いほうが楽しいしね。
[>>118まあ、自己紹介からになりそうなのが気がかりだけど、別にいいや。 レイ姉に連れて来てもらった、でだいたい事足りると思う。 肉の取り分が減るけど、それは買い足せばいいのだし。
それくらいのつもりでいたら、岸姉たちには別の思惑があったらしい。 秋山先輩も誘う、からの一連の流れを聞く。]
(128) 2019/09/09(Mon) 21時半頃
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[今日の予定がきまった。 BBQにみんなを誘い無事に解散したあと希望者で願い川に叶い橋から願いを書いた紙を流す。
あたしはそれで納得し、秋山先輩に送る文面を考える。 文面を考えながら止まる手。でも、『早い方が得だ』という千早ちゃんの教えに従うことにして、考え込むのは敢えてやめてみることにした。
『 秋山先輩、BBQやるんですけど来ませんか? 出口先輩とかもいますよ。』
あたしと出口先輩てなると、当たり前に意味不明だろうから『何のあつまり?』て返事があって、『俺祭行こうかと思ってたんだけど笑』と返事がある。
まだ、色よい返事が貰えなさそうな気配……『具材のリクエスト受け付けますから、遊びにきて下さいよー』と更に続ける。まだ秋山は若干面倒くさそうにしていて………]
(129) 2019/09/09(Mon) 21時半頃
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[ たった、ほんのそれだけ。
あっけなく、 結果すら無関係にあたしの願いは成就した。
あたしの未練は『解決できた』ともいえる。 ]
(130) 2019/09/09(Mon) 21時半頃
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[これで明日がこないなら?
きっとその場合、あたしのやり残しとは、自分でも考えていないようなところにあったのだろうから。
それはまた、もし明日がこなかったら?の話だ。]
(131) 2019/09/09(Mon) 21時半頃
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[ああ、9月1日の宍井澪はまだ気づいていないらしい。
こんな、たったこれっぽっちのことで、
この街は今日もループしていたことに。]
(132) 2019/09/09(Mon) 21時半頃
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[ああ、9月1日の宍井澪はまだ気づいていないらしい。
こんな、たったこれっぽっちのことで、
この街は今日もループしていたことに。]
(*56) 2019/09/09(Mon) 21時半頃
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[9月1日のあたしはそれも気づかずに、じゃあなんていえば来てくれるかなを、必死になって考えている。
千早ちゃんや愛海先輩の助けが借りられるのなら相談もして、どうにか秋山先輩をBBQに誘うことが出来た。
雛子先輩へのお誘いは、出口先輩や千早ちゃんに頼むことになったのかな。(けど、ずっとメッセージはないままだ。返事には期待できないのかもしれない)生徒会長も出口先輩か愛海先輩あたりが丁度いいだろう。あるいは、秋山先輩にやってもらうのもいいのかもしれない。
研人と根岸も誘ったほうがいい、となって、塾用のグループメッセージを使って、千早ちゃんと二人多少強引に引き込もうとすることにした。
『BBQやるから来てよ。めっちゃ肉食べれるよ。』
と書く。研人あたりが食いついてくれて、流れで根岸を誘ってくれないかなあとたしは期待しているけど………]
(133) 2019/09/09(Mon) 22時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2019/09/09(Mon) 22時頃
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[だから、8月のあたしはこれでおしまい。
黒い靄のようなあたしは、ただ、スマホを眺めていて。
達成した途端、薄くなっていった。]
(*57) 2019/09/09(Mon) 22時半頃
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― 公園 ―
[バーべキューの準備をして、3度目の9月1日に花火をした公園に行った。 愛海先輩がレンタルしたバーベキューセットをセッティングして、必死に風を送って炭に火をつける。
愛海先輩持参の肉や魚介や野菜に加え、商店街で他に食べたい食材があれば買い足し、重たいから飲み物を分けて持った。
謎のあつまりだったから、秋山先輩だけでなく、首を傾げた人もいたと思う。
誰か気づいていた人もいるかもしれないけれど。 ここに居る人全員は、有名人だからって理由なんかも含めて、あたしにとっては、みんな知っている人だった。
巡る9月1日の忘れ物だったのかもしれないし。 或いは、9月1日のあたしがあずかり知らぬどこかで何かを望んでいたのかもしれないし。 所詮、あり得ない繰り返しのことだから、明確な理由なんて、わかりっこなかったのだけど……]
(134) 2019/09/09(Mon) 22時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2019/09/09(Mon) 22時半頃
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[レイ姉のはにかむみたいな言葉を聞いて、ようやく、ようやくほんとうのレイ姉の「いいひと」候補が誰なのかわかった。 そう、つまりこの瞬間>>120までわかっちゃいなかったのだ。 いいかい男ってのは誰が好きだの囃し立てるだのが好きな割には本当の本質については驚くほど鈍感なもんだ。 秘めたる恋心なんて察せやしない。]
……そっか。
[そっか、と思ったのは、そのまま口に出てた。]
(135) 2019/09/09(Mon) 22時半頃
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[じゃあ、きっとこれでおしまいになるんだ。]
(*58) 2019/09/09(Mon) 22時半頃
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[恋をしている顔、なんてロマンチックなもの、まだ本格的には知らないけれど。 ふんわりと心の底から湧き上がるようにやわらかく笑ったレイ姉の笑顔は、きっとそういうやつなんだと思う。 2日が来るか来ないかは、レイ姉にはわからない、って感じだったけど、レイ姉の"未練"が果たされたなら、来るような気がしている。 というより、来てほしいのかもしれない。
だって、心残りすら果たされて、何も未練がなくなったのに、ずっとずっと囚われてばかりだなんて、そんなの悲しすぎるじゃないか、と思うのだ。]
(*59) 2019/09/09(Mon) 22時半頃
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俺も、覚悟決めなきゃなんだなぁ。
[願い川には、持ってきた紙を流そうと思った。 入院するのが怖いから明日が来てほしくないなんて子供じみたわがままで、幼馴染の恋が叶って満たされるのを願わないほど、野暮じゃないんだ。]
(*60) 2019/09/09(Mon) 23時頃
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[根良井川に紙を流す、というのは、さっき見た伝承のまとめから予想はしてた。 橋の上から落とす計画には賛成だ。 うまく落ちてくれればいいと思う。]
俺、荷物持つよ。
[>>122愛海先輩ですら誘うのが不自然でレンタルした道具を受け取りに行くというなら、見知らぬ中学生なんてもっとだ。 となれば出来る仕事は、男手としての荷物持ち。 それも出口先輩には負けるだろうけど、先輩にはお誘いの仕事があるはずだと、手伝いたがった。]
(136) 2019/09/09(Mon) 23時頃
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[目の前の網の上には肉、野菜、魚介が並べられ、煙がもくもくと上がっている。 肉や魚の脂や貝などの水分は、その身の上じゅわじゅわと泡立ち、時折炭の上に落ちてはジュッと小さく音を立てる。 それぞれがそれぞれのタイミングで美味しくなったところをトングでつまみ上げ、近くの者が持つ皿の上に乗せて、時折自分もつまむ。 颯成少年は体が肉を欲しているような発言をしていたので肉多め、出口くんはいっぱい食べるだろうという偏見のもと五人前ぐらい乗っけてやる。 澪ちゃんの皿の上には二人分乗っけた後、視線で秋山くんの方へと促したりなどした]
(137) 2019/09/09(Mon) 23時頃
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[いまは、8月のあたしも、9月1日のあたしも、次の9月1日の繰り返しのことを考えない。
あたしという人生が形成したあたしは、胸の奥がきゅっと痛むのを我慢してメッセージを打っている。 どんな顔をしてスマホに顔を向けていたかもわからない。
いつもそうだ。秋山先輩と話す時、あたしはいつも自分がどんな顔をしているかわからず――けれど、9月1日のあたしは、そんなことでどろどろの水たまりや、川を泳ぐ死、あるいはすえた汚泥に姿を変えてしまったりはしなかった。
メッセージを送り終えたあたしは、中学三年生……あと少しで高校生の颯成が、荷物持ちを手伝う姿を少し頼もしく思っている。少しの大人っぽくなってきた気配。未来のことをしらず、来年は、また背がのびるのかもしれないと思っている。]
(*61) 2019/09/09(Mon) 23時頃
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[そうしているうちに、お誘いは終わったみたいだった。 一発OK、って雰囲気じゃなかったのは、わーきゃー相談しあっていた様子から察してはいた。 だけど、結果がNGで終わらなかったのは、どこか穏やかな調子でいた"こっちの"レイ姉が、ゆっくりと薄くなっていくので勘付いた。]
…………待って!
[思わず呼び止めたけど、届いたろうか。]
(*62) 2019/09/09(Mon) 23時頃
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[消えかけの8月のあたしは、『宍井澪が幼馴染に待ってと呼び止められた時、きちんとそちらを振り向く女の子』だったから、そういう反応を行っていた。
だって、未練が終わってしまうのだから。 残された時間は僅か。 それでも、たしかに颯成の顔を見ていた。]
(*63) 2019/09/09(Mon) 23時頃
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[呼び止めて、どうするつもりなんてことはない。 ただ、逝ってしまうというのが見せつけられた気がして、急に不安になったんだと思う。]
……本当に、死んじゃってたんだね。
[未練がなくなって、薄れていく気配を見て、今更の確信を呟く。 なんだか、全然わからない。 泣くべきなのかもしれない。昔から一緒で、よく遊んでて、このループの中でも、ずっと一緒にいたんだ。 いなくなるなんて、考えられない。
けど、目の前のレイ姉は笑っていて、好きな人とのBBQを楽しんでいて、幸せそうにしながら、水もくれて、こっちを気遣ってくれて。 あまりにも、あまりにも生きているようだから、泣けない。]
(*64) 2019/09/09(Mon) 23時頃
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― 公園 ―
[もう網の上には色んな食材が置かれて、じゅうじゅう焼き始められている。
颯成や愛海先輩にも、あたしが勝手に好きな人を知られてしまった後だ。 どうやら愛海先輩は、ホントにこのループを青春として楽しもうとしている変わった人らしい。 空き地でどんぐりみたいに丸い目をすこし大きくしたあとは、その言葉通りにあたしの恋を応援してくれているようだった。
あたしのお皿には、二人分の食べ物が乗る。 どんぐりみたいに丸い目は、今度は秋山先輩のほうを視線で示していた。
どうやら、彼女なりに考えてくれたらしい『あたしと秋山先輩を二人きりにする方法』をためしてくれていたらしい。
あたしは愛海先輩にすこし顔をあかくして、どうにかぎくしゃく頷いて、秋山先輩に食べ物をすすめにいった。]
(138) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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……あのさ。 お、俺さぁ。
[だけど、いざ笑って言おうとしたことを言葉に乗せようとすると、声が震えた。 ぐぅっと熱いものが鼻から目から溢れてしまいそうにせり上がってきて、痛いくらいに唇を噛む。 それから、涙が滲んだのをぎゅっと目を閉じて、耐えて、笑った。]
レイ姉がそっちにいるんなら、もし死ぬとしても、怖くないや。
[そうして、笑って、嘘をついた。 眉毛がハの字に下がった、まるで情けない笑顔だったけど。 レイ姉が最後笑っていたから、笑っていたような感じがしたから、笑った。]
(*65) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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― 公園 ―
[バーベキューも終わりに近づき、炭と化してしまった哀れな破片達を集めて網から取り除く。 解散してそれぞれの無事を見届けたら、川に願いを流しに行く事になるだろう。 それで、9月1日が終わるかはわからないけれど。 なんだかんだで、毎日やりたかったことをやらせてもらえた。 行かなかったはずのお祭りも満喫したし、花火だってすることができた。 プールではとてもはしゃいでしまったし、今日のBBQだってみんなと楽しめた。 そのどれもが、繰り返しに巻き込まれなければやりたいとも思わなかったものだった。 だから、この夏にやり残した事も惜しむ事も私にはない。 初めから、そして今も]
[でも、今日も、もし、居てくれたなら。 デザートのチョコミントアイスを食べながら、*ここに居ない誰かを思う*]
(139) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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