126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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ホレーショーに2人が投票した。
コリーンに1人が投票した。
ホレーショーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
[書物>>0:#3に記された文字はそこで途切れており
そこからはただ,白紙のページが続いている……]
(#0) 2013/06/22(Sat) 03時半頃
―――――――― いかがだったろうか?
魔法使いたちが織りなした,1つの物語の顛末は。
(#1) 2013/06/22(Sat) 03時半頃
何も,特別な話ではない。
数多の要請の中でも,若干毛色の違ったものを,取り上げてみただけのこと。
それでも,読み人が常なる者ならば。
見知らぬ世界を垣間見れ,お楽しみいただけたかもしれない。
(#2) 2013/06/22(Sat) 03時半頃
………………………………………… ?
これで,“ お 終 い ”なのか,だって?
(#3) 2013/06/22(Sat) 03時半頃
続きが気になるというのなら,それは安心してほしい。
今はただ,私たちが現在に“追いついて”しまっただけのことなのだから。
(#4) 2013/06/22(Sat) 03時半頃
この本に,終わりはない。
時が経てば,そこで何かがあれば。新たなページが生まれてくる。
刻まれる物語に,終わりがくることは決してない。
(#5) 2013/06/22(Sat) 03時半頃
最初に伝えていたはずだ。
この本には,“この世の全ての記録と記憶”が,収められているのだと。
(#6) 2013/06/22(Sat) 03時半頃
物語に,終わりはない。
生者の記録も,死者の記憶も,等しく連綿と続いていく。
(#7) 2013/06/22(Sat) 03時半頃
それは,この本のどこかに記されているであろう
今なお世界に刻まれている,“ あ な た の 物 語 ”と同じように――――
(#8) 2013/06/22(Sat) 03時半頃
◇Authors
ヴェスパタイン…………………………………………………master
ホレーショー……………………………………………………pannda
ヴェラ・ウルウ…………………………………………………ginlime
ツェツィーリヤ……………………………………………okomekome
コリーン・ロックハート…………………………………………doubt
イアン……………………………………………………………蒼生
Y.N.C.……………………………………………………………ふらぅ
ソフィア……………………………………………………………螢
(#9) 2013/06/22(Sat) 03時半頃
【生贄と救済の果てに 〜雨尽きぬ廃村・ノア〜】
…………The tale still continues. **
(#10) 2013/06/22(Sat) 03時半頃
コリーンは、ヤニクとほれしょをぎゅむった。
doubt 2013/06/22(Sat) 09時頃
ヤニクは、こりーんのやわらかさに真っ赤になった!むねでけー!
ふらぅ 2013/06/22(Sat) 09時頃
コリーンは、/* mata
doubt 2013/06/22(Sat) 09時半頃
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− 生と死の狭間 −
[倒れ込んだ体が誰かに支えられる>>5:43 柔らかな温もりを感じるのは蜥蜴の鱗はもう溶け落ちて しまっているからだろう。
『死』が近い。
霞む意識の中で、地獄に堕ちる事を望む魂に、 声が聞こえた気がした>>5:44]
(0) pannda 2013/06/22(Sat) 11時半頃
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や、かま……い…だよ……。
[震える唇から溢れるのは血に混じる拒絶。 あんたまで、血で汚れるだろう。
それに俺は生贄なんぞ御免だ。
俺はどんな形であれ、生きていたくないんだ。
そう願っていても、体は動かない]
(*0) pannda 2013/06/22(Sat) 11時半頃
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『生きていて欲しい』
[降りしきる雨の中、聴こえた声は誰の声なのか。
コリーンの声なのか、俺の声なのか。 それとも彼女の声なのか]
フ……ランシ……スカ……。
[唇だけが名前を呼ぶ。 もうすぐお前の所に、と紡ぎかけた思いは 発動した鏡の力の魔力>>5:45によって時を止める。
黒い魔力の胎動とは違う、命の鼓動刻む温もりが 命芽吹かせる優しい雨の様に体を包む様に降り注いで 体に満ちて来る]
…おまえ……馬鹿…やろ…。
[それが『救済』だと気付いても止める力はなかった]
(1) pannda 2013/06/22(Sat) 12時頃
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また…俺の為に…犠牲になるのか……。
[どいつもこいつも馬鹿ばかりだ]
コリーン……。
[温もりの中、漸く開いた視界は光と静寂に包まれていた。 それがコリーンが発動させた供物の力だと気付くには 少し間があった]
(2) pannda 2013/06/22(Sat) 12時頃
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なに、考えてんだ…この馬鹿女……。
[殺害命令の出ていた魔物を『救済』するなんて どれだけ禁忌を犯したと思っているのか]
お前が殺されるだろうが……。
[『救済』の代償は重い。 身体的にも勿論、 アヴァロンからも討伐命令が出てもおかしくない。
その前に周囲を囲み始めた魔物に殺されるかと、 まだ動けぬ体に舌打ちしながら、魔物達を睨み付けた**]
(3) pannda 2013/06/22(Sat) 12時頃
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馬鹿、馬鹿って、煩いわね。
[暗転していた、意識。 取り戻して、身体を起こそうとしながら。 聞こえた言葉>>3に。]
大丈夫。 私が死んでも、悲しむ人は居ないもの。
…………。
[暗闇から、意識を取り戻したはずだけど。]
[言葉を紡ぎならがも、顔はホレーショーの方を向いてはいないだろう。 その存在を確認する様に、伸ばした手も、明後日の方向に。**]
……ホレーショー。生きてる? よね?
(4) doubt 2013/06/22(Sat) 13時半頃
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[廃屋を出てコリーンの痕跡を探す。 その途中で見かけたのは何者かが通った跡、氷の帯。
これから対峙するもののことを考えて。 体力面でホレーショーに劣るからと、全力で走りはせず、しかし可能な限りの早足でそれを辿る>>5:5。
行きつく先は、またしてもあの広場で――]
(5) 螢 2013/06/22(Sat) 17時半頃
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『だめぇぇえええッッ!!!』
[雨に阻まれながらも、はっきりと聞こえるのはコリーンの叫び>>5:40]
[疲弊したブーツで、広場の入口へと一息に飛べば、
倒れこむホレーショーと、 それを支えようと駆け寄るコリーンが見えて。>>5:43]
[次の瞬間。 言葉に表すことのできない『音』と、 目を開けていられないほどの『光』が、 広場に溢れる。]
(6) 螢 2013/06/22(Sat) 17時半頃
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[それは恐らく、何らかの供物の力。 でもそれ以上の何かが、その中心から溢れだしていて。]
[それは、広場を越えて 付近の森を、崩れかけた廃屋を、重く雨雲の垂れこめる空を、 ――生気のない灰色の世界を、瞬く間に飲み込んで白く染め上げていく。]
[何も存在しないかのような白き空間に飲み込まれて、 それでも少女の目は、一つの像を結ぶ。]
[ボロボロになった男を左腕で抱きしめ、 ――優しく右手をかざす女神の姿を。]
(7) 螢 2013/06/22(Sat) 18時頃
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[それは、言うなれば白昼夢で。 本当はそんな光の世界などなかったのかもしれないけれど。]
右腕に宿る魔法使い達の魂を、願いを乗せるかのような≪救済≫の光は、 供物の盾を越えて、たしかにソフィアの元へと届いたのだった。]
(8) 螢 2013/06/22(Sat) 18時頃
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―回想・廃屋にて―
[そこ>>5:18でソフィアが目にしたものは。]
……!! ヴェラさん…っ
[手を組み横たわるヴェラの姿>>5:3。 思わず駆け寄るがしかし、
…わかっている。先程、その命が尽きる瞬間を見ていたから。 正確には、その魂が引き継がれる瞬間を、だけれども。]
(9) 螢 2013/06/22(Sat) 18時頃
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なんで…どうして… お願い…目を覚ましてよ…っ。
[触れたヴェラの体は、既に温度を失っていて。 あの時>>1:31のように治療を施したとしても、もう彼が目を覚ますことはない。
雨を遮るはず廃屋の床に、小さな雨が降る。]
[滲む視界の隅に映るもの、 遺体の近くには、ローブやロケット、白狼の毛皮と共に、広場に置いてきたはずの革袋>>3>>11。
それが示すのはつまり、ヴェラが一度広場にそれを取りに戻っただろうということで。]
(10) 螢 2013/06/22(Sat) 18時頃
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『…お前はここにいろ』>>2:195
[革袋を握りしめて、思う。
もし。 あの言葉に従って、広場に留まっていたならば。 この人がここで冷たくなっていることは、なかったかもしれないのに…]
[なんのための回復魔法だというのだろう。
必要な時に、必要とされる人に、 それが叶わないのなら。
――こんなもの、ただのガラクタに過ぎない。]
(11) 螢 2013/06/22(Sat) 18時頃
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[残されている衣服などから、ツェツィーリヤやイアンもまた、死んで霧散したことが伺えた。
つい数時間前に廃屋で出会った時のことが、まるで遠い日の思い出か何かのようでいて、 しかし逆に、二人の向けてくれた優しさは鮮明に蘇ってくる。
人を救うために、などと口にした所で、 結局は誰も救うことができず、 少女はただひとり、自分の無力を噛みしめる。]
(12) 螢 2013/06/22(Sat) 18時頃
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[手にした袋の口を開いて、中身を確認する。
最初に見た時は、瀕死の猫が入っていた。 現実から目を背ける一因、ヴェラを追わなかった言い訳が。
次に少女は、この革袋に自身の迷う心を――自分の悪いところを全て詰め込んで、決別しようとした。 その結果、軽率な行動を取ることになるとは知らず。]
[そんな経緯があったから、この袋はソフィアにとって災厄を閉じ込めたパンドラの箱。
触れる度に災いをもたらすそれは、あの禁断の箱と同じなのだ。]
[…でも、もし仮にそうだとするなら。
この袋の底にも、あるのかもしれないと思って。 最後に一つ、残されたもの。
――『希望』が。]
(13) 螢 2013/06/22(Sat) 18時頃
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[出てきたのは一本の酒瓶で。
それの意味するものはソフィアにはわからなかったけれど。 こんな殺伐とした状況に似合わぬ嗜好品の存在に、思わず泣き笑い。]
なんで討伐要請に…こんなもの持って来て… 任務中にみんなで飲もうって言うんじゃ、ないでしょう? これしか入ってないのに最後まで大事に抱えて、 馬鹿みたい…もう…
[予想を裏切る物が出てきてしまったから、笑いでもしないとどうしようもなくて。 泣いて歪んだ顔で笑っても、そうは見えなかったかもしれないけれど。]
[袋から取り出した液体をじっと見つめて、
これは残された希望だと、 何か意味が込められているのだと、
…そう、思うことにした。]
(14) 螢 2013/06/22(Sat) 18時半頃
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