43 朱隠し
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俺は酔わないから平気だが、朧はどうだ?
[二人に泊まるよう誘われれば近いとは言え急いで帰る理由もないと頷いて]
良ければそうさせてもらおうかな。
[酒を拭きそうになって、既の所で堪える事に成功した]
[好いているのかという朧の問いに]
それは…もちろん…好いております…
[目の前にいる華月斎を意識してか、最後の方は蚊の鳴くような声になる]
ん?
そうだな、それでも構わんが……。
まぁ、そうだな……考えておこう。
[一平太達の邪魔になりはしないだろうかと、若干躊躇いがちに返し、やや遠くの皿に箸を伸ばそうとしたところで、バランスを崩す。
どうやら、既に酔いは回ってきているようだ]
むぅ……!
[裾が、大きく捲れてしまった。
眉根を寄せ、裾を戻して座り直すが。
もしかしたら、昨夜の名残がはっきりと見てとれたかもしれない]
そうか。
[好いている……との微かな声に、満足げな笑みを浮かべ]
私もだ。
私も、藤之助が愛しくてならない。
[目を細め、藤之助に軽く身を寄せる]
けほ。
[二人の会話が面白すぎて咽そうになる。華月斎はどうだろう?視線を送って様子を窺う。
既に朧は相当酔っている様だ、あの時のように。
ということは、じきに寝落ちてしまうかもしれない。やはり泊めてもらう事を決めて良かった]
ああ、泊まっていけ。
遠慮する事は無い、部屋はいくつか余っているし、布団も足りる。
[賑やかな食卓、美味い酒。
楽しい時を過ごしながら]
…ぐ、っ!?
[朧の問いとそれに対する一平太の答えに、
藤乃助と同じく、咽そうになるのを何とか堪えた。
ちらりと見えた情事の名残と身を寄せる朧の様子を見れば、
頬を染めた困り顔で、どこか空を見ながら、がりと頭を掻く]
?
……?
[咽せかけている藤之助と華月斎を、首を傾げて交互に見つめ]
どうした……?
[藤之助の口元を拭おうと、手を伸ばす]
[好いていると言ってしまった事と朧が堂々と藤之助に身を寄せる姿…そして朧の身に残る痕]
……コホン
[顔を赤らめ俯き咳払いをした]
[仲睦まじさ――主に朧の見せるもの――にあてられながら、
誤魔化すように、酒をもう一口。
咳払いする一平太にちらと目をやり。
視線が合えば、苦笑を浮かべて、また頭を掻く癖を出す。]
[華月斎の反応は想像通りだった、つまりなんだ。
恐らく同じ気分だろう、これは]
相当酔っているな、お前。
[口元を拭われその指先をぺろりと舐める]
[まだ疲れが抜けきっていないところに、つい常より多い酒を飲んでしまった所為だろうか。
誰の目にも明らかに、酔いが回っているのだが]
……そうか?
[指先を舐められれば、擽ったそうに身を捩り]
こら藤……人前だと……!
[自分は、思いきり棚上げである]
[咳払いやら何やら、色々聞こえた気がしたが]
………まったく、お前という奴は……。
[指を引くと、代わりに唇を寄せ]
ふじ…………。
[淡く、口付ける。
───のと、ほぼ同時に。
まるで糸が切れたかのように、そのまま藤之助の膝に崩れ落ち]
………──スーッ。
[忽ち、寝息をたてはじめた**]
藤っ……おい。
[ごく普通な調子で朧の指を舐める藤乃助に、面食らう。
いつもならば、藤乃助らしいと笑う余裕もあったかもしれない。
が。
一平太の前だと思うと、何となく、止めなければいけない気がして]
お前は酔っていないのだろうが。
[一応、窘めるように謂っては見る。
朧がもう寝るようならば、右奥の部屋を貸すつもりだ。布団は部屋の隅にたたんである]
[同じ人前でも、べったりしているのは良いらしい]
……華月斎、布団を貸してくれ。
これを寝かしつける。
[どちらが子供だかと回収しようとしたところで口付けられてそのまま落ちた。これは事故に違いない。
酒は飲ませすぎない方が良いのだろうか、不安になった]
…………。
[酔いのためとはいえ、あまりにも奔放な朧の行動に
はじめは面食らっていたものの
一平太はクスクスと笑い出した]
朧殿…素直なお方ですね
[なおも可笑しそうに笑っている]
あ、ああ……
[藤乃助が朧を寝かせると抱き上げるのだろう、
それを先導し、右奥の部屋に通せば、布団を敷いて寝かせられるようにした]
何だろう、朧は、意外と可愛らしいのだな……
藤乃助もここで寝るならば、もう一組布団を持って来ようか。
[酔っ払ったもの勝ち、正にその通り。
膝の上で寝ている朧を撫で、髪を引っ張っても起きる様子が無い事を確認]
俺も酔えたら良かったんだがね。
[フゥとため息をひとつ、しかしこんな朧も愛しいので仕方ない。
朧を抱き上げ部屋を案内してもらうと物珍しそうに部屋を眺めながら布団に寝かせる]
飯も美味いし酒も旨い、興奮してはしゃいでいたんだと思う。
悪いな、頼む。……と、華月斎。
一平太もお前次第で相当可愛くなるんじゃないか?頑張れよ。
[にやりと笑いながら煽ることは忘れない]
[朧を微笑ましいと思っていたところに藤之助の言葉が飛び込んでくる]
は…いぃ…?
[言葉の意味を理解するまで数瞬…その後湯気が出るかというほど真っ赤になって呆然とする]
何だ、酔いたかったのか?
[藤乃助に軽く笑う。
隣の部屋からもう一組、布団を朧の寝るそれの横に敷く。
丸行灯のなかから小さな炎が部屋をぼうやりと照らしていた]
ん?どうした?
[部屋を出る前。かけられた声に振り返り]
……は?
[「一平太は今のままで、可愛いだろう。」
思わず返しそうになった台詞を飲み込んで]
よ、余計な世話だ!
[熱が上がったままに強い口調をたたきつけた]
[真っ赤になった一平太に、余計に顔が熱くなる。
寝入ってしまった朧と藤乃助を部屋に残し、
一平太と居間へと戻る]
ああ、ええと……
一平太は、酔っていない。か?
[言葉は、ぎこちなく]
私は呑めませんから…
[顔を赤らめた華月斎に答える]
[二組並んだ布団に座り、華月斎の強い口調もどこ吹く風]
ああ、仲良くな。
[にまにましたまま見送ると、薄暗い部屋ですっかり寝入った朧の顔を眺める。
無防備な寝顔を見ているだけでこちらまで眠くなるから不思議だ。運んでもらった布団には入らずにそのまま朧を腕の中に抱き込んで一緒に寝てしまおう]
……帰ったほうが良かったよなあ、互いに。
そう……か。そうだな。
ああ、しかし、こちらの里に来た人の子は、アヤカシに転じるものだと聞いた。
もしも体質が変わっているのなら、呑めるやもしれないな。
[机の上に広げた皿や椀を片付けようと、手を伸ばす。
ほんの少し残った猪口を見れば、
呑んでみるかと一平太に差し出してみる。]
[朧の額や頬に口付けたり、二人の様子に聞き耳を立てている内にいつしか意識は落ちて**]
あ、はい…
[差し出された猪口を受け取り、飲み干す
喉にヒリつくような感覚を覚えたが、以前のように
すぐに倒れそうになる感覚はなかった]
…あれ?…平気…かもしれません。
[と言った直後ふわりと浮かぶような感覚が襲う]
あっ…
[上体がふらりと揺れた]
[何だ、ともう一杯薦めようかとした所で]
……お、っと。
平気ではなかったか。
[ふらつく体に、支えようと手を伸ばす]
[体を支えようと出された手に縋るように手を伸ばし、
ふらついた勢いで華月斎の懐に飛び込む格好になった]
あ、ごめんなさい…
[と言いつつ、体を離そうとしてもうまく体がうごかない]
[腕の中に収まった一平太に、瞬いた。
いや、腕を伸ばしたのだからこうなるのは不思議ではないはずなのだが。
動揺する。]
――… いや、謝る事は無い。
[触れている箇所がやけに熱いと感じるのは、酒のせいか。
預けられた重みを、手繰り寄せるようにそっと、両の腕で包み込む。
熱っぽい頬を、一平太の髪にくっつける]
謝らなくて、いい。
[もう一度、同じ言葉を。
熱い吐息を耳元で]
[耳元で不意にかかる熱い吐息に思わず]
あっ…
[艶っぽい声が出てしまった
恥ずかしさのあまり俯いたまま身動きも取れない]
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