人狼議事


126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜

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視点:


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/19(Wed) 00時頃


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放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/19(Wed) 00時頃


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【人】 放蕩者 ホレーショー

[蜥蜴の時は攻撃する物体の動きは
見えなかったから全て受けるしかなかった。
だが今は蜥蜴の姿とは違い、円月輪の動き>>1
魔法使いの俺はちゃんと『見える』から
攻撃を受けるつもりは無かった。

断ち切った棘を傷付くのも構わず左手で束で掴んで
円月輪を絡め取る様に受け止める]

殺し合わないと…生き残れないんだろ?

[ヤニクの怒声と共に投げられた問い>>3には
冷静にそう告げて、更に剣を身体へと押し込んだ]

(4) 2013/06/19(Wed) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[ソフィアはどうしたか。
任せた、と言った以上、コリーンはソフィアに任せるつもりだった。

膝を着いたヤニクはかなりの傷の様に見える。
だが油断は出来ないとトドメを刺し掛けた時]

っっっ……。

[右腕が酷く疼いた。
目の前にいる弱りそうな獲物に
反応しているのでは無い事は俺自身が良く判る。

痛みすら覚える右腕に魔法を解除して黒く脈打つ腕を
押さえた]

(5) 2013/06/19(Wed) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[今のままではそれこそソフィアの足手纏いになる。

ちらりとヤニクの傷を見つめて、ソフィアの消耗した
供物で完治するかどうか一瞬悩んだ後]

ソフィア。
俺はまだ…回復しきれてない……。
お前なら、大丈夫だ。

[2人の声を聞くなとばかりに、力強くソフィアを見つめて
痛む右腕に促されるまま、強力な魔力を求めて
森の奥へと駆け出した。

ヤニクが少しでも動くようなら傷口を思い切り
蹴り付けようとするだろうが、右腕の痛みのせいで
外れるかもしれない]

(8) 2013/06/19(Wed) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[ヤニクに縋るコリーンにも当たるかどうかは判らないが
蹴りを放って駆け出した。

今の状態ならヤニクの傍を離れる事は無いだろうと踏んで
振り向くことなく森の奥へと駆けていく。

体力は完全ではないが、傷はあらかた治っている。

右腕の飢餓とも切望とも言える消えようとする命への
執着に身も心も任せて。
駆ける姿は再び氷の蜥蜴へと変化する。

目指すのは天の裁きの如く降り降りた雷撃の元。

同じく魔に堕ちたイアンを取り込もうと
白狼の前に雹とと共に舞い降りる**]

(13) 2013/06/19(Wed) 01時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/19(Wed) 01時半頃


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/19(Wed) 01時半頃


[其処に横たわった彼女の身体。
 隣にイアンが横たえられ、彼の死に瀕した息遣いは
 もう彼女には聞こえない。
 彼女の魂は、其処にはないのだから。


 生贄にされた彼女の身体は、
 もう暫くすればおそらく霧散する。
 其処に、遺体は残らない。
 彼女が羽織っていたローブだけが、残るのだろう。]


メモを貼った。


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/19(Wed) 07時半頃


― 同族に向けて ―

…ホレーショ、さん。

[薄れ行く意識の中で三人の名前を呼んだ後、彼が自分の名前を呼んだような気がした。
恐らく、ヴェラは約束通りに自分を糧にしようとする筈。
此処に来るまでの自分なら、迷うことなくそれを望んでいた。

けれど今は、ヴェラと比べればほんの一時を過ごしただけに過ぎない同族の方へと意識は向かう。
距離が離れたホレーショーの右手に宿る事は叶わないか。

それでも。
自分は此処だ、とヴェラには聞こえない声で彼を呼ぶ。]


― 森の奥・ヴェラと ―

[名前を呼びながら、脳裏に彼らの顔を思い浮かべた。
目は霞み、雷の衝撃で麻痺した身体は自力で動かす事はもう叶わない。
混濁していく意識の所為で痛みはあまりなかったが、背中にヴェラの感触をうっすらと感じていた。

―あぁ、懐かしいな。 

淡く口元だけに笑みを浮かべる。
魔物になってからは、自分からヴェラに触れる事は無意識に減らしていたように思う。
それを彼は気付いていたかどうか。
死んだらもう味わえない感触を忘れないように頭に刻み込む。

ヴェラはじっと黙っている。
まだ糧にしようとしないのを少しだけ不思議に思いながら、少しは哀しんでくれているのだろうかと考えていた。]


[約束を守る、というヴェラの言葉に同族の気配を探そうとした。
―彼はソフィアと一緒にいると言っていたけれど、近付く気配はしていた。
まだ間に合わないか。

自分の身体がツェツィーリヤの隣、地面に横たえられる。
人の声で彼の名前を呼びたくなるのをぐっと我慢した。
ヴェラはホレーショーが魔物だとまだ気付いていない筈だから。
これ以上、足手まといになるわけにはいかない。

けれど、自分に残された時間は残り僅かで。
それを察したらしいヴェラの右手が翳される。

あの時は自分達がこうなるのはもっとずっと後だと思っていて。
ヴェラ達以外にその右手に宿りたいと願う人が出来るなんて想像もしていなかった。]


[やがて自分はヴェラの右手に宿され、肉体から完全に魂が切り離される。
その内に自分の肉体は霧散するのだろうか。
下級の魔物に食われるなんて癪だから、そちらの方がましだと思いながら。
魂を失った肉体は、此処にまだ辿り着かぬ彼にとってはもう無価値か。

ヴェラが『死神の指先』の存在に気付く。
墓を作る代わりに拝借したそれを、ヴェスパタインは許してくれるだろうか。]

 ―そうだよ。

[不意に掛けられた問いかけに、ペンダントの事だと察して答えたけれど、恐らく彼の耳には届いていないだろう。
自分も弟に何度か話し掛けたけど、答えは聞こえてこなかったから。
或いは拒否されていたのかもしれないけれど。

血の匂いに魅かれてやって来た下級の魔物の気配。
―あぁ、お前達なんかお呼びじゃない。]


[魂はヴェラに寄り添って、二十年と数年使っていた肉体に別れを告げる。
自分の右手に呼び掛ける言葉には、両腰に手を当てているような気分で彼に返す。]

 ―いいけど。

 俺を糧にしたんだから、少しでも長生きしてよ。

[出来たら違う人が良かったんだけど、なんて。
ヴェラが聞いたら怒るだろうか。
同族に生きながらえて欲しいと思うし、彼にも同じようにそう思う。
―それは自分が彼らと共にいられなかったのと同じで、両立し得ない願い。

同様に彼の右手に宿ったツェツィーリヤは今、何を思っているのだろうか。
やがて狼の姿になったヴェラと共に、森の奥を後にした。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 放蕩者 ホレーショー

  − 森の奥 −

[舞い降りた先にあったのはただの遺骸>>11だった。
そこに魔力の残り香はあれど魂は無く、
氷の蜥蜴は左右の目でぎょろぎょろと何かを探していた]

………。

[2人分の魔法使いの血の臭いに、集まって来た魔物を
鞭のように撓る舌で絡め取り口に収めていく]

(37) 2013/06/19(Wed) 22時半頃

メモを貼った。


【人】 放蕩者 ホレーショー

[雑魚を喰いながも、まだ完全に回復していない事に
蜥蜴は苛立つ。
残った魔法使い達を喰うならもっと力がいる。

やはりソフィアを喰っておくべきだったかと思うが、
今はもう戻る事も出来ない。
戻る時は彼らを殺す時。

どうするか、と思案しながら動かしていた目に
雑魚とは違う温度と魔力が近付いて来るのを確認した>>22]

………。

[『対象』と言われても、気にすることなく
遺骸に群がろうとする雑魚を喰らっていく。

他にも『聖杯』や『怨め』>>23と口にしてきたが
やはりそれにも無反応だった]

(40) 2013/06/19(Wed) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[向けられた殺意にすら反応しない。
魔物が殺意を向けられるのは当然だから、
気にする筈も無い。

ただ命の色が駆け出せば初めて反応を見せる。

太く長い尾が正確に動いて宙を走った。
纏った凍気は雨を凍らせ、無数の氷の槍となり
刃を纏った尾と共にヴェラを襲う。

片方の目は正確に、ヴェラの動きを。
そしてもう片方の目は、一段と紅く見える右腕を見つめていた]

(41) 2013/06/19(Wed) 23時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/19(Wed) 23時頃


― 広場→森の奥 ―

[ヴェラは広場で誰かを探している様子。
その相手がソフィアだとは当然分からない。

全てが終わったとヴェラは思っているようで、そっと安堵する。
―大丈夫、まだばれていない。

ヴェラの意識が向いた右手は、自分とツェツィーリヤの分も魂を呑み込んで赤黒さを増していた。

…一気にやると、きついよな。
まだ魔物になって間もない頃。血に酔ったように派手に糧を求めた時の事を思い出す。
あの後は身体が熱くて堪らなくて。
けれどもっと、と暴れる本能を鎮める為に…近くにあった湖に入水した。

魔物姿の自分が纏っていた色は紅。血の色だ。
頭から血を被ったような有様だったから、周囲の水が赤く染まったのを見て、一気に冷静になったのを思い出した。]


[不意にヴェラは何かの気配を察知する。

それはまだ姿を見た事のなかった同族の気配。
―向かっているのは、自分達の躯が残る場所。
其処に彼の求める魂…力の根源はもうない。

迷うことなく其方に引き返すヴェラを制止したくとも。

言葉を伝えるすべがないから、進路はそのままに。*]


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【人】 放蕩者 ホレーショー

[片目は正確にヴェラの動きを追う。
体温で認識しているから狼の姿なのか人の姿なのか
判別し難かったが、その速さと四足で動く様子に
狼の姿を取っているのかと判断する。

尾を逃れて高く高く跳躍した頭上>>43
ぎょろりと顔を動かさずとも自由に動く目はそれを捕える。
氷の槍が手応えがあったかどうかは判らないが、
力を帯びた手の色>>43は体温の紅とはまた違った色]

(44) 2013/06/19(Wed) 23時半頃

― 森の奥 ―

[其処には、氷蜥蜴の姿をした彼がいた。
長い舌で下級の魔物を捕らえ、喰らっている。
―自分の魂を取り込み損ねたからか。
乾きはまだ収まっていそうにない。

そしてそんな魔物の姿を目にして、ヴェラは件の魔物が目の前の存在と認識したらしい。
―あぁ、僅かな時間さえも稼げなかった。
自分は全然上手くやれなかったのだ。

満身創痍のヴェラは、やはり迷わずに魔物に立ち向かおうと。
―あぁ、自分の想像した最悪の事態だ。

魔法使いの右手に宿された自分には何も為せず、行く末を見守るのみ。*]


【人】 放蕩者 ホレーショー

[他に魔法使いがいれば
ヴェラの速さは大きな武器になっただろう。
だが今は一対一。
他に気にする事が無い以上、
別々に動く目は対象の距離や位置を正確に把握する]

………。

[届かず、もどかしげに振っていた尾、ではなく。
蜥蜴はスッ、と立ち上がる。
鋭い鉤爪を喰い込ませ、そのまま地面に叩き付けようと
落ちて来る足を掴もうとした]

(45) 2013/06/19(Wed) 23時半頃

―…。

[三人一緒か、と。
ヴェラが森の奥へと向かう道すがら、耳に届いた彼の声。

ヴェラの右手には、当然、自分が糧として取り込んだヴェスパタインの魂も取りこまれている。
―彼は今、何を思っているのか。

確かに感じるその存在に触れるのは怖くて…自分は目を背けていた。]


[そして、あれ程言葉を交わしたいと願った魂の存在を同じ右手の中に感じていても。

ヴェスパタインと同じく、まだ向き合えそうにない。*]


【人】 放蕩者 ホレーショー

[鉤爪はしっかりとヴェラの脚を捕えたようだった。
地面に叩き付けられて、上がった悲鳴>>49を確認すると
離すものかと脚を掴んだ手に更に力を込める。
鉤爪だけでは無い、直接握る事により
全身に纏う凍気が直接身体を侵していくが、
ヴェラに何処まで通用するのか]

ヒュンッッ……

[ぎょろりと動いた片目が遺骸に纏わりつこうとする
魔物を捕え、同時に尾が雑魚を吹き飛ばした。

そしてそのまま氷の刃を纏ったまま、
地面のヴェラへと振り下ろす]

(52) 2013/06/20(Thu) 00時頃

[感情を不要だと彼女が思うのは。
 彼女が抱いた躊躇いと迷いと

 喪失感の所為だ。

 感情がなければ、其れを感じることは
 二度とないはずだと。
 彼女はそう思っていたのだから。]


[昔話には、続きがある。
 そう、彼女の左目が光を失ってからの話。]


[彼女は代償によって、見える世界が狭くなった。
 相棒は、彼女の目となることを望んだ。

 音で状況を見ることに、彼女が馴れるまでの間
 彼女を助けた。
 尤も、彼女は必要以上に相棒を頼ることはなかったが。

 彼女の努力によって、彼女は目を取り戻す。
 音という、新たな目だ。]


[初めは簡単な要請からこなして行った。
 そして、段々と元のような要請を
 相棒と二人でこなすようになる。

 そして。
 ――あの日も、雨が降っていた。]


[その要請を受けた日。
 この村の雨とは違う、通常の雨が降っていた。
 雨音が彼女にとって問題になることはない。

 初めは、問題なく攻撃を仕掛けていた。
 彼女が遠距離から狙い、相棒が切り掛かる。

 丁度、ホレーショーと共闘した時と同じだ。
 二人は、問題なく倒せると思っていた。

 追い詰められた魔物が、攻撃パターンを変えるまでは。]


[突然の咆哮。
 音の攻撃。
 その衝撃波で、彼女と相棒は吹き飛んだ。

 素早く体制を整えた相棒が、見た物は。
 彼女へと飛ぶ、魔物と
 音の攻撃によって、『見えなく』なった彼女の姿。]


[相棒は、雷の姿となり
 魔物と彼女の間へと飛び込んだ。

 彼女が受けるはずだった攻撃が直撃し、
 相棒は致命傷を負った。

 己の所為で彼女が代償を負い
 その為に危ない目に合うなど、
 相棒には耐えられなかったのだ。

 それ以前に、彼女の為ならば死も厭わなかった。
 魔法使いである前に、相棒、だったから。]


[しかし、彼女は再び相棒を救済しようとした。
 相棒は最期の力を振り絞り、叫んだ。

  生贄にしろ

 と。
 彼女が再び救済をすれば
 また代償によって何を失うのか分からなかったからだ。

 その叫びに、彼女は涙を零した。
 綺麗な、涙だった。


 そして。
 彼女は相棒を『生贄』にし
 強力な生贄魔法をもって魔物を倒した。]


[相棒の肉体は消え去った。
 残されたローブを抱き締め、彼女は泣いた。
 相棒の名を、叫びながら。

 雨に濡れた彼女の髪が、
 乱れていたことを私は今でも覚えている。]


[彼女の、相棒の名はセシル。









                ――……私の、名だ。]


[それから彼女は、残された私のローブを羽織り
 何事もなかったように、魔法使いを続けた。

 あれから何年が経ったか。
 私は彼女の右腕の中で、彼女を見守っていた。]


[――……妙に、昔のことを思い出す。
 彼女の魂がその體から離れ
 私も、彼女の右腕から離れたからだろうか。

 彼女の魂は既にヴェラの右腕に宿っているのだろう。
 ならば、私も其処へ行くのだ。

 私がまだ其処に居なかったのは、
 彼女への執着のようなっものだ。

 しかし、彼女の身体が霧散した今、
 私も其処へ行く。

 それは魔法使いの理だからではなく。]


[彼女がイアンの攻撃を受け、
 魔法使いの生贄になることを願った理由。
 それは――彼女自身が語るはずだ。
 彼女の言葉で。

 代わりに、私は少し眠ることにしよう。
 彼女の魂の傍で。*]


【人】 放蕩者 ホレーショー

[纏う凍気は雨粒程度なら瞬時に凍らせるが、
血潮の流れる人の体内、深部まで固めるほどの強さは無い>>54
だが流石に雨に打たれた表面は水気と共に凍りつくだろう。

振り降ろした尾は遮る左腕>>55を感じながらも
勢いそのまま胸まで叩く。

多少は勢いが削げたものの、手応えはしっかり感じた。

だから脚を掴んだ手を離したのではない。
凍気に塗れた脚の温度が下がったから、
それを目標と認識しなくなったのだ]

(57) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

メモを貼った。


【人】 放蕩者 ホレーショー

[動く手が何に触れようとしているのかは判らない。
だからこそ、そのまま胸を押さえていた尾を離し、
今度こそトドメを刺そうと、まだ紅く色づいた中心へと
大きく振り下ろした]

(58) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

[―何やってんだよ。
下級の魔物なんか放っておけばいい。
あんたは一人なのに。

ホレーショーが戦闘中に、自分達の躯に群がろうとする魔物を追い払っているのに気付く。
目の前の戦いに集中しろとも、ヴェラを逃がしてやれとも、自分は言えなかった。]

あ…っ…。

[ホレーショーの鉤爪はヴェラの足に食い込んでしかと捉え、彼の身体を地面に叩きつける。
直接触れる事で魔物の纏う冷気は、人の姿のヴェラに伝わっているだろう。
感覚は繋がっていないから、それがどれ程のものかは分からないが。

やがて氷纏う尾がヴェラに振り下ろされ、突き出した左手で防ぎきれずに彼の胸に至れば。
既に肉体を失って感じない筈の胸の痛みに顔を歪めた。]


メモを貼った。


【人】 放蕩者 ホレーショー

[尾は地を叩いた>>61
雑魚を牽制していた目が再びぎょろりと動いてヴェラを捕える。

誇り高く立ち向かおうとするヴェラ>>61
蜥蜴は何度も瞬きを繰り返すだけ]

(64) 2013/06/20(Thu) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[限界が近いだろうと、残る理性が静かにヴェラを観察していた。

立ち上がっていた姿を前に倒して、再び四足に戻る]

ビタンッビタンッッ

[水溜りを凍らせて、砕きながら尾を何度も何度も地に打ち付ける。

間合いと動く「時」を測る様に暫し向かい合っていたが。

風が吹いて、
ツェツィーリヤの身体が不意に崩れて
粉となる。
そして残ったローブが舞い上がり、
蜥蜴とヴェラの間を遮った。

それが合図とばかりに、蜥蜴は動く。
ローブを裂く様に尾を飛ばし、舌は足元を払う様に
低く地を這った]

(65) 2013/06/20(Thu) 01時頃

―当たり前だろ。
俺はずっとあの人達の背を追いかけてたんだから。

[応じる言葉は、少しだけ誇らしげに。

ホレーショーとヴェラの消耗の差は激しい。
けれど傷ついた彼にもうやめろとも望めない。
―例えこの声が聞こえたとしても聞かないだろう。それは彼の矜持に関わる事だから。

ヴェラは、かつて自分を片腕と呼んでくれた男は、気高く強い。
どれ程傷ついても闘志を失わないその姿は、自分が追おうと決めた背から少しも変わっていなかった。]

……。

[―けれど、それが今は胸の痛みを増す。**]


メモを貼った。


【人】 放蕩者 ホレーショー

[体温の色が消えた瞬間、今まで体温が見えていた場所に
違わず尾と舌を飛ばす]

………。

[狼の毛皮は宙に舞う>>67
他のものよりは温度はあるその動きに、片目が動いた。
だがすぐにもっと高い、命の色が地にあると判ると
両目はそちらに戻る]

…………。

[攻撃を予想しなかったわけではない。
ただ蜥蜴は肉体に直接の攻撃が加わらなければ
攻撃と認識出来ないからこそ、
宙を舞うものから即座に視線を戻したのだ]

(70) 2013/06/20(Thu) 01時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[そして攻撃を認識しないからこそ、
躊躇うことなく倒れた身体に四足のまま近寄る。

黙ったまま、振り上げた鉤爪は命の中央を狙い動く**]

(71) 2013/06/20(Thu) 01時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/20(Thu) 01時半頃


[―早く消えてしまえ。

未だ地面に横たわった自分の躯を見つめる。
それで魔物の意識が逸れなくなればいい、と思いながら。

ツェツィーリヤの肉体が霧散し、風に舞うローブ。
それと同時に、場は動く。

供物である毛皮を手放し、前のめりに倒れ込んだヴェラ。
無言で彼に近付いていくホレーショー。

―魔物の鉤爪が、ヴェラへと向かう。]

 ―…っ。

[その結末を知りたくない、とでもいうようにイアンの躯は崩れる。
魔に落ちた所為か、うっすらと紅に染まった砂は風に煽られ霧散した。
其処に「死神の指先」と「鉤爪の破片」、ペンダントを残して。**]


メモを貼った。


―     ―
[ツェツィーリヤは其処にいた。

 彼女が覚えているのは、
 魔物と化したイアンの武器を受けたこと。
 其れから先は、千切れたように曖昧だ。]

 ……嗚呼。
 私は……。

[千切れたような記憶を手繰り寄せ
 ツェツィーリヤは、ヴェラの右腕に居ると知る。
 傍にいる気配を探ろうとすれば、
 其処に感じる気配は、イアンの物。

 イアンもまた、同じように生贄にされたのだと知れば
 彼女の魂は悲しげに揺れる。]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 放蕩者 ホレーショー

     − 森の奥 −

[鉤爪を振り被った直後、遮る様な声>>89と共に
コリーンが飛び込んで来る。
動く体温を素早く察知した片目がぎょろりと見つけ、
その身体もろともヴェラを切り裂こうとした]

…………。

[だがその鉤爪は途中で寸でで動きを止める。
庇うコリーンの向こう、突き出したヴェラの右腕>>87
それに応じる様に、
イアンの遺骸が霧散して雨に消えるのが見えた]

(91) 2013/06/20(Thu) 22時半頃

 ―ヴェラさん…っ?

[地に伏したヴェラが、右手を氷を纏う蜥蜴に向ける。

自己を生贄とした術は知識としては知っているが、使用したことも目にした事もない。
だから右手に向けられた彼の声が、何を意図してのものであるかは分からず。

けれどそれまで静かだったツェツィーリヤの声が聞こえれば、其方に意識は映った。]

 …ツェツィーリヤさん。

[途方もない願いの為に、ヴェスパタインと同じく、自分が瀕死に追いやった魂。
名前を紡いだだけで、それ以上は何も言えない。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

[ヴェラの最期を認めたくないと言う様に、
見たくないと言う様に雨に消えたイアンの遺骸の
あった場所と、脈打つヴェラの右腕に
蜥蜴は無言のまま鉤爪を降ろし、地を蹴った]

…………。

[コリーンの傷も浅くない、もしかしたら生贄の魔法は
コリーンに発動するのかもしれない。
魔物の本能的な危機察知か、
それともそれ以外に何か思う事があったのか。

大事な贄になる筈の目の前の餌を捨て、
蜥蜴はその場から走り去った]

(92) 2013/06/20(Thu) 23時頃

…っ。
何してんだよ、ホレーショーさん…!

[彼の心中が分からない故に、コリーンの乱入が予想外だったのか、という考えに至った。

彼らを置いて走り去るホレーショーに、声を投げかける。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

腹ガ減っタな。

[色々思い出して嫌になる。

あの女も俺の前に飛び出してきた。
首が無くなる直前の事だ。

魔に堕ちる事を厭わないほど、
堕ちる事を望んだほど大切だった。

殆ど残っていない記憶が冷たい氷の心の奥で疼く]

(93) 2013/06/20(Thu) 23時頃

[ツェツィーリヤはその名を呼ばれ、微笑む。]

 ……貴方も、此方にいらしたのですね。

[それは、感情を隠すことを止めた彼女の
 何処か寂しげな笑み。]


 ……うん。

[ツェツィーリヤは微笑んでいる。

けれど、それは自分が何度か目にしたそれとは違い、何処か寂しそうだと感じた。]

 ……。
 …ごめんな、さい。

[震える声でやっと紡いだのは、謝罪の言葉。]


[生と死の狭間を漂っていた時に聞こえていた魔物の声は、
 今もまだツェツィーリヤに聞こえている。

 それは、魔法使いの右腕が
 魔物に近いものであるからなのだろうか。
 或いは、他に理由があるのかもしれない。

 聞こえた氷蜥蜴の声に
 何処か言い訳のような響きを感じていた。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

[蜥蜴は考える。
コリーンがいると言う事は
ソフィアが失敗したか、殺されたかだ。
もしかしたらもう生贄にして徒労に終わるかもしれないが、
今後の策を練るのに確認も必要かと、
先程戦っていた場所へと走る。

左右の目は忙しなく動きながら警戒を怠らない。

そして見つけたのは隠れていた場所で
まだ動いている命の色>>75

とっくに死んで、彼こそ生贄になったと思っていたが。

丁度いい、とばかりに遠慮なく餌にしようと
ヤニクに向けて尾を振った]

(99) 2013/06/20(Thu) 23時頃

[短い沈黙の後にイアンが紡いだ声は震えていて。]

 ……何を、
 謝るのでしょうか?

[返す言葉は、あの時と同じ言葉。]


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/20(Thu) 23時半頃


[返される言葉は、生前の彼女が言ったのと同じものだった。]

…だって。
貴女を倒して、生贄にしようとしたでしょう。

[自分の足音を聞きつけて後を追ってきた彼女を、魂を取り込もうと狙った。

もし彼女があの時自分を追わなかったら。
ヴェスパタインの血を服に付けていた彼女に、嫌疑がかかっていたかもしれないけれど。}


【人】 放蕩者 ホレーショー

[この場にコリーンもヴェラも、ソフィアもいない。
片目はヤニク>>102を、片目は周囲を警戒していた。

弱った相手1人と判断すれば、
増える多少の傷は覚悟の上で、確実に仕留める事を優先する。
花咲いた有刺鉄線ごと、氷の刃を纏ったまま
尾をヤニクへと振り下ろした]

(104) 2013/06/20(Thu) 23時半頃


 私は、魔法使いです。
 魔物を討伐することが任務です。
 その際殺されることも覚悟していました。

 対して、あの時の貴方は魔物でした。
 魔物が魔法使いを殺そうとするのは、自然でしょう。

[ツェツィーリヤは、淡々と事実を告げる。

 イアンが魔物ではないと知らなかった時。
 ツェツィーリヤ自身を魔物と思って
 攻撃しようとしていたとも思っていた。
 どちらにせよ、其れは自然な行動だったと。]


…っ…。
ヴェラさん…っ。

[宿主の異変は右手にも伝わってくる。
彼の傷ついた身体が限界に近い事は分かっていた。

ツェツィーリヤの身を生贄にした魔法がなければ、或いは自分が手を下していたかもしれないけれど。

今まさに、途切れそうになっている命を想い、顔を歪める。]


【人】 放蕩者 ホレーショー

[耳に届く悲鳴>>106に周囲を警戒していた片目が更に素早く動く。
声に反応する命の色が無いかを探すなか、
腕に絡む棘の痛みに攻撃を受けたのだと気付いた]

シュルリッッッッ

[尾とは違う、鋭い音を立てて鞭の様な舌が右腕を狙う。
そして棘に引かれる様にヤニクへと駆けて、
棘が捕えた腕を爪を立てる様に彼へと突き出した]

(110) 2013/06/21(Fri) 00時頃

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