298 終わらない僕らの夏休み!
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[結局のところ、『けんちゃん』の現状について>>85詳しいことは聞けなかった。 ただ、昨日までの鹿崎先輩なら、ヒナコ先輩をブロックする、なんてあり得ない。 緊張のし過ぎ? いいや、メッセージ上では割と積極的なタイプだった。 それなのにブロック、って言ったら、やっぱり記憶が、ってことなんだろう。――信じたくはないけど。
それとも、鹿崎先輩は『おかしい』から『ふつう』に戻っただけで、こうやって惜しむこと自体、間違ってるんだろうか。]
(114) 2019/09/06(Fri) 23時半頃
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─ 3回目の9月1日・夜 ─
[忘れたくないと、思ったんだ。
俺は花火の帰り道に少し寄り道をした。
みんなが公園から帰路についた頃、タイミングを見計らってまた叶い橋の方に戻るつもりで居た。
大した理由なんてない。俺はこの、9月1日同盟の奴らのことをよく知りもしないし、仲良くなりたいなんて、微塵も思わない。だってあいつらが俺なんかと仲良くすることに何もメリットがない。
実際あいつらが他人をそんな風に値踏みする人間かどうかは知らない。
そんなのはどうでもよくて、"値踏みする人間"から"自分が無価値だ"と教えられてきた俺は、あの価値ある人達とどう接すりゃいいのか。
わからないんだ。]
手がかりの一つでも見つかりゃいいけど。
[もう辺りは真っ暗だ。
かなり離れたコンビニから叶い橋の方を目指して歩き始めた。]
[瞬間、暗いはずの視界が赤く揺れた。(>>*3)
明滅。
いつもの通りの切れかけの街灯のある景色に、とてもじゃないけどそぐわない強い炎が灯る。
見間違いだと思った。
けど声がする。灼けるような声で、確かに俺に話しかけてる。]
何…
[何を見たんだ、声の主にそう返したいけど喉が震えて声が出ない。
人だ。
頬と鼻先を掠めて、目を灼くような熱を理解するのに一瞬。脳が"炎"を"炎"だと認識するのに一秒。
その中心にあるものが人だと…女の子だと理解するには、もうほんの僅かの時間がかかった。]
誰…ッッ
っっいっ……でぇ!!
[肌が灼ける。 ビリビリと順序を問わずに炎に炙られた箇所から痛みが走る。全身が燃えてただゆらゆらと藻掻くばっかりで、蹲ることすら出来ない。痛みに息を飲めば、今度は喉の奥から焼かれるようだった。
突然の出来事に混乱しながら痛みに呻く中、俺に語りかけてくる声にハッとする。
「君は、死んでいない、って
大切な人が、あの子にそれを教えてくれたんだ」
…航だ。]
[女の子の唇からこぼれた何かが、音を立てて弾ける。
それを眺めながら俺は泣いていた。
痛い、熱い、悲しい、苦しい、辛い、辛い、辛い、辛い。]
………いや、だ…
[焼かないで、
消さないで
初めてだったんだ家族じゃない誰かと、祭りに行ったのも、花火したのも、楽しかったのも、頼られたのも]
わ……
[わたる、なんで助けてくれないんだよ航。
俺が父さんに毎日怒鳴られてたのも
大叔父さんに馬鹿にされて笑われてたのも
祖母さんに俺だけ打たれたのも
なんで、なんで助けてくれなかったんだよ。なんでお前だけ逃げるんだよ。
なんで……]
[息ができない。
涙ばかりがぼろぼろと流れて、彼女がどうして俺にこんなことをするのか。その理由に航が関わっているということしかわからなかった。
燃えて、焼け爛れて、溶けて、崩れて、歪んだ彼女を恐ろしいとは思いこそすれ、醜いと思うことは俺には終ぞ出来なかった。
他人を醜いと見下せるほどの自尊心がないのだ。
そんなものは長い時間を掛けて家族にぐちゃぐちゃに、丁寧にすり潰されてしまった。
ああ、ああ、どうして。
俺はこんなに毎日死にたいまま、ただ何の宛もなく生きて、生きて、生きて、生きてきて、今日やっと]
[目の前の恐ろしい人が笑って言う。「おやすみなさい」
どうして今日なんですか。どうして俺なんですか。
どうして消しちゃうんですか。どうして、どうして。]
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―三角公園― >>110
……、……
[知らなかった、繰り返す言葉。 雛子が、政宗に何かをした、らしい。 と言う事は言葉尻で察するが、内容までは解らない。]
―――…、さっきから 何に怯えてんだ
[>>108びくついた理由に俺は気付けないまま、 パキパキと枝が折れる音も気にせず植え込みに埋まる雛子。 いや、まて、それはだめだ。]
(115) 2019/09/06(Fri) 23時半頃
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〜〜〜〜〜…… っ、おい 待…
[しゃくりあげる声まで聞こえて、 俺は多分、公園に来た時から、 雛子が生きてた奴だろうが死んでた奴だろうが そんなに大きな問題だとは捉えてなくって、 ただ、本当にそうなのかが気になって、 何より――― 雛子が、心配で、]
(116) 2019/09/06(Fri) 23時半頃
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[とにかく、やることといったら今はプールに行くことくらい。 秋山先輩を川に行かせない、くらいは多分、役に立てるんじゃないか。先輩と仲いいわけじゃないけど…… それだけじゃなくてプール自体も楽しみだし、行かない選択肢はなかった。 水着とタオルとゴーグルとをビニールのバッグに入れて、そこにスマホと財布とを突っ込んだ。
それから少しして、家を出る寸前はっとして息を呑む。]
(117) 2019/09/06(Fri) 23時半頃
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[エミらと一緒の時にあげる笑い声じゃなくて パートの母親がいたり、同じ料理リピったりとか 全然知らない部分を見て、]
(118) 2019/09/06(Fri) 23時半頃
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[気軽に腕を取ってきたり、 癇癪おこして突然怒ったり泣いたり、して]
[そうかと思えば、後輩にアイス奢ってやったり] [楽しそうに花火してさ、]
(119) 2019/09/06(Fri) 23時半頃
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[いろんな顔を見てきて、見せられて、]
(120) 2019/09/06(Fri) 23時半頃
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[そういう姿が、どんどんと、] [ほうっておけなくなって―――]
(121) 2019/09/06(Fri) 23時半頃
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…………
[泣いているように見えた。泣くくらいならやめてくれよ、と思った。
もう、声も出そうにないけど。
ものを かんがえるのも やっとで]
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ちょっと、落ち着け。
[許されるなら、雛子の腕を引いて、強引に(といっても決して強い力ではない)自分の胸元へ引き寄せる。]
…、…おちつけ。 ちゃんと聞くから。*
(122) 2019/09/06(Fri) 23時半頃
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『根岸くん』
[もう めもみえない
ただおれは だれかに ふれたくて
こわかったから なまえをよばれたから
でもおれは さいごまで
……───**]
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高校のプール……!?
[それは、他のメンバーにとってはいつもの場所かもしれなくても、中学生にとってはなかなかの冒険だ。 期待と楽しみと不安と緊張が混じって心臓がどきどきする。 そのどきどきに背中を押されるみたいに家を出たから、歩く速さはいつもより少し、早い。]
(123) 2019/09/06(Fri) 23時半頃
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ええ、彼には是非元気なまま家に帰ってもらわなければいけません。
[当然のような顔で、今日も日差しは降り注ぐ。 軽く足を動かせば、ちゃぷちゃぷと波立ち、そして波紋はプールの全面へと広がっていく]
私達には窺い知る事ができない深い理由なのかもしれませんね。
[隣でプールに足を浸す後輩の言葉(>>111)。 どうして。 それは、この繰り返す9月1日の中で一番繰り返された問いかけかもしれない]
(124) 2019/09/06(Fri) 23時半頃
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それはですね。 去年引き止められつつも辞めた元水泳部員が、今更になってプールで泳ぎたいなどと言って来たから先生が気を使ってくれたんですよ。
[次の疑問にはとりあえず、*ありのままを告げた*]
(125) 2019/09/06(Fri) 23時半頃
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― 自宅 ―
[颯成からのグループチャットに返信をうつ。
『颯成もいこ。一人心配だし。』
あたしは少し上の空でそう返事をしていた。 バレて何かいわれたって、今はもういいや。
……なんか、途方もない。 今日も研人はお祭りにいくのかな。 一番最初に串焼きを買って?
顔をあわせたら冗談をきっと言ってくれると思う。 でも、ヒナコ先輩のことは忘れてしまってる。
………。
出かけなきゃ、と思うのに。 あたしはまだ根岸の返事を待ってしまっている。]
(126) 2019/09/06(Fri) 23時半頃
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[根岸も忘れちゃってるかもとアプリの入力欄に書きかけては消す。
昨日の花火は人の輪から少し離れていたかったせいで、 人の輪からすこし外れた根岸の近くに座っていた。
二人とも別に仲がよかったわけじゃない。 塾が同じで同じクラスで 殆どしらないところばっかりで 研人にとっても根岸にとってもそうだろう。
昨日あたしは勝手に頼りにしてしまったぶん、 生々しい拒否感がある。
あたしはまだ受け入れたくない。**]
(127) 2019/09/07(Sat) 00時頃
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[は、と弾かれたようにまた背後の虚空を見つめている。 どうして、と己に問う声がする。 あの瞬間の幻なのか、今まさに彼が其処に居るのか判然としないまま、あの子、あそこに、と震える指先が会堂の背後を指さす。その指先を醜さを恥じるように慌ててまたかき抱いた。
引き寄せられるなら、駄目、ともがくように離れようとして、然し既にスペースなどなくて行き詰まり]
だめ、汚れちゃうよ会長、
[いつまでも腕に抱いた感触が抜け落ちないあの最後の瞬間、何か言いたげだった、聞いてあげられなかった]
(128) 2019/09/07(Sat) 00時頃
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――夏呼西高校――
おお……
[文化祭とかで、来たことあるけど。 今更別にそんな、有り難がる場所じゃないけど。 普通に入れる日じゃない日に、高校に入るっていうのは貴重な体験だ。 その状況にか、急いできたせいか、またちょっと鼓動が早くなる。]
(129) 2019/09/07(Sat) 00時頃
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[服に何か引っかかったような重みも、
肩を組まれた暑苦しさも、もう二度となくてもいいから。
頼むよ、消さないで。]
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『私は』『9月1日に終わって欲しくなくて』
[きっと高い方であろう声音に何処かでぐつりと煮え立つ音がする。 溢れ返り、焦げ付いて、じくじくと何かが沸き立っている。クツクツと嘲るように嗤っている]
『あの子の明日を私が、取り上げたの』
あの子は、これからあんな風にたくさん、大切なものを手に入れるべきだったのに───
[触れようとするならばごく当たり前の肌がある。 ───否、それは一瞬酷く熱く、肌を焼くようだった。
じり、と焦げ付く音すらしたかもしれない。 会長が汚れる、としきりに繰り返して聞かず]
(130) 2019/09/07(Sat) 00時頃
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た、たのもー!
[気合を入れるために声を上げてみたが、夏休み中なのでほとんど人もいないらしい。 特になんの返事もない中、一歩踏み入ってスマホを取り出す。]
『高校つきました』 『プールどう行けばいいです?』
[緊張した指で2つだけ送る。 誘ってくれたレイ姉>>126あたり、教えてくれたりしないものか。]
(131) 2019/09/07(Sat) 00時頃
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ね、根岸くん、根岸くん、……っ、ごめんなさい、っ…*
(132) 2019/09/07(Sat) 00時頃
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