126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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[時と共に。
赤い雨は彼女の体温を奪っていく。
彼女の血液と混ざり、暗い紅へと変わっていく。
彼女は、魔法使いとしての誉れを願う。
私は、せめて彼女に人としての最期を祈る。
もう一つの可能性は、私も彼女も。
考えていない。]
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何で謝るのよ。当たり前の事でしょ。 むしろ、貴方が来てくれなかったら危なかった。 ありがと。
[ふふっと笑いながら言えば、思い出す。 助けに来てくれたヤニクの姿に、一瞬、兄を重ねて。 彼に振るわれた尾に、私の心は泣きそうに、悲鳴をあげて。 狂いそうに、円月輪を振るっていたこと。>>21]
貴方が死んだら……どうしようかと思った。 無茶するんじゃないわよ……。 [泣きそうに歪んだ顔は、すぐに元に戻して。]
私も、聞いていい? ……答えにくかったら、いいんだけど。
その供物を使っているのって、何か理由あるの? 自分も傷つく供物、普通は避けるわよね。
(54) 2013/06/17(Mon) 22時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 23時頃
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[>>41被せるように、聞きたい事はないと首を振るヴェラ。それには鈍い痛みを感じつつ。]
…ふゥん。
[アヴァロンからの通達は、魔物となっても『魔法使い』として働いていた自分の耳にも入っていた。 それを何処か他人事のように聞いていたのは。 ―もう一人は知らないけれど、自分は此処を本拠地としていなかったから。 確実に魔物を排除する為、他の人間が入り込みそうにない奥地を、‘魔物の塒’として設定した可能性もある。 自分達と一緒に放り込まれたのは、あらぬ嫌疑をかけられた哀れな羊。 アヴァロンを信用していない男の視点は冷たい。
ヴェスパタインに自分の想いの一端を話したのは、彼が間もなく死ぬからで。 始まりとなったあの場にいた彼が憎かったわけではなかったけれど、自分の願いを果たすには…生きていくには彼の存在は邪魔だった。]
(55) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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[―勿論、人間を殺したかと言われれば、是だ。 下級の魔物も数多く殺したけれど。
右手に、或いは魔物の身で喰らい、衝動が抑えきれなければ、糧にする事もなく無為に殺した事も。 犠牲にした数が増えるにつれ、それに対する痛みや罪悪感は薄れていったけれど…、各所で墓は作っていた。
―もしそれをアヴァロンに感知されていたならば、奇妙な行動だと思われたかもしれないけれど。
ヴェスパタインの「死神の指先」を拾ったのは、その代替行為。]
(56) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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− 広場にて −
[変化と傷と出血で、想像以上に消耗していたようで、 ソフィアが俺を呼ぶ声>>48に返した笑みは 自分でも判るほど苦しいものだったろう]
はは…。 油断した。
[嘘は吐いていない。立場を言っていないだけ。 苦しそうな息をしながら、ソフィアが傷を見る様子を 遮る様な事はしない]
気を許すなよ。 魔法使いは…人間として死ねなければ。 魔物になるだけだ。
[ソフィアの躊躇い>>48>>51、動揺>>53は判りやすい。 だから誰にやられたとは言うことなく。 淡々と事実だけを忠告のように口にする]
(57) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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あんたはまだ駆け出して。 優しいから仕方ないかもしれないが。
戦うと決めたら耳を傾けるな。 隙を見せたらお前が死ぬぞ。
[供物が消費され、傷が癒えていくのを感じながら 礼の様に口にするのは心構え。 相容れぬと判っているのに伝えるのは、 彼女の動揺に気付いて利用しようとしているのか、 それとも]
(58) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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[礼まで言われて、気まずそうに眼をそらす]
とりあえず、どっか入ろうぜ。 …雨宿りしながら、体勢整えねーと。
あんたも俺も…割とボロボロだろ。
[警戒用に数本の鉄線伸ばしながら、建物の方へ足早に]
無茶なんか、してねぇ。
[先に立って歩きながら、背中越しに答えた]
(59) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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[消費される供物に、この供物を回復されなければ もう誰の傷も癒せないだろうと、冷静な俺は考える。
油断し切ったソフィアから殺した方がいいか。
それとも、戦闘には役に立たなそうだから後廻しがいいか]
ソフィア…他に使える魔法はあるか? 後、自分の身を守る為に戦う力はあるか?
[何でも>>53と言われて、まずは彼女の能力を見極めようと]
(60) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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[嘗て、彼女は禁術を行い
其れによって、左目の光と右目の視野を失った。
もう一つの可能性――誰かが救済すること。
たまたま、一緒の要請になっただけだ。
代償を負ってでも、彼女を救済する者はいないと
彼女は思う。
その必要はない、と。
しかし、もし救済されたのならば。
彼女は。]
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コイツ、か?
[力使うたび、自分も傷つける棘の蔦]
貰い物、なんだ。 ……元はこんなじゃなかったらしいけど、 受け継いだときにゃ、こうなってた。
[さする右手首] [あの人は今も、ここに宿っているのか]
[貰った命、自分のために犯された禁忌] [それと共に生きることが、きっと贖罪]
(61) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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そう、強イね。
[>>42ヴェスパタインがヴェラと話した事は知らない。 あの日以来、彼と二人で臨む任務は殆どなかったし、自分から話すつもりはなかったから結局それについて触れる事もなく。 彼の死の間際、自分は少し話したけれど、彼は何も語らなかった。 あの時の魔物は弟だと話した時、目を見開いた彼の顔>>1:136を思い出す。 ―彼は真実を知っていたのだろうか。
白狼の毛皮を掴むヴェラを見れば、フォシャールを握る手に力を込めたが、その動きはぴたりと止まる。
退避を考える自分に一歩踏み出し、此方を見やるヴェラの瞳。 彼の中では消化できているように思えたが、一体、何を聞かれるのか。
―じっとその問いかけを待つ。]
(62) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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ホレーショーは、ヴェラはやはりイアンの元へ行ったのだろかと舌打ち。
2013/06/17(Mon) 23時頃
ホレーショーは、イアンは無事にツェツィーリヤを喰えたのだろうかと森を見つめた。
2013/06/17(Mon) 23時頃
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遺言、ね。 何もないよ。此処で死ぬつもりはないから。
[>>43遺言という響き、彼から感じる殺意。 彼との関係は大切だけれど、此処でむざむざ殺される気もない。 ―それは相手を殺す事と同義だ。]
ヴェラさんニは世話になっタから…見逃したいとコだけドね!
[―魔物と人間。 共存できないのなら、相手を殺すのは仕方ないのだ。自分には果たしたい願いがあるから。
そう自分に言い聞かせるように、愛用のフォシャールを手に、ヴェラに向かって行く。 ―それは、ツェツィーリヤの身体から初めて離れた瞬間。]
(63) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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……ん。
[雨宿り>>59に、小さく頷いて。 建物へと向かう後を追う様に、数歩後ろを歩きながら、無茶してないという言葉に。]
してる。してた。してました。
[身体の傷は酷いけれど、自慢の憎まれ口は絶好調。] そっか。貰い物なんだ。 ……それって、さっき言ってた『刺青の魔法使い』?
(64) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 23時半頃
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[指摘されて不機嫌になる程度には、青臭い] [身を寄せるは、半壊した建物の軒先] [雨が当たらぬだけ、まだましか]
…そ、あの人の。 名前も、戦い方も…よく知らねぇんだ。 もう戦えない身体になっちまってて、すぐ死んだから。
ホレーショーの奴と同じくらい、黒い腕、してた。
(65) 2013/06/17(Mon) 23時半頃
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―イアンとの対峙の中で―
[『何でダと思う?』>>49 イアンの声に逡巡する。 あえて返された問いかけが、自身に疑念を呼び起こす。 確かに、妙だ。ヴェスパタインからの通信が入らずとも、『対象』であれば討伐の目標が自分であることを推測できるはず……。 それ以上に、あえて問い返したのは、なぜ?]
……ないな>>41。
[いや、迷うな、と心に呼びかける。 ただでさえ、イアンと対峙するには心の隙が生まれやすい。 惑わされるな、ではなく、自身が迷うな。 返ってくる声色>>55には、どんな感情が含まれていたのか。 全容を知らないヴェラには推し量ることはできなかったが]
(66) 2013/06/17(Mon) 23時半頃
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私は強い。だから、それを受け入れる。>>42
[迷うな。と言い聞かせる。互いに手にする武器へとこもる力>>62。 ここのまでのやり取りの中で、言い知れぬ不安は募っていく。 まだ、その全貌は見えないものの。1つ、より強く抱いた疑念は。 彼は、『対象』ではないのではないか、と]
遺言を聞かせてくれ。>>43
[いや、魔物には違いない。決して共存できない存在。 一度緊張を弛緩させ、その言葉を吐いた時には、再び気持ちを引き締めていた]
(67) 2013/06/17(Mon) 23時半頃
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分かった。私はその言葉を、遺言として受け止める。
[イアンの心中は知らぬまま>>63、躊躇いを捨てて殺気を飛ばす。 続く言葉に、再び一瞬弛緩しかけるも]
……気にするな。そこはお互い様というやつだ。 お互い、見逃しはできんだろう?
[魔物と人間。相いれず、共存は叶わない。 少なくともその気持ちだけは、同じではあったのかもしれない。
イアンがこちらへと向かってくるのを見れば、もう、迷わない。 魔法が発動され、狼と化したヴェラは、全速力で迎え討ちに行く。 小細工なしの、力勝負。相手の腹を撃ち抜くつもりで、一匹の矢となり突撃した]
(68) 2013/06/17(Mon) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 23時半頃
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……ごめん。
[不機嫌になった様子>>65を感じれば、そう言って。 半壊した建物の軒先に、身を寄せる。 スカートの裾を細く切り裂けば、大切な左腕に強めに巻いて。]
……そっか。 じゃ、それ、上手く扱える様になるまで死ねないわね。
[などと、冗談めかして言って小さく笑う。 本当は彼自身が、それを望んでいないのかもしれないが。 ホレーショーと聞けば、表情は曇って。]
アイツ、どこ行ったのよ……。 寒いっつの……。
[ぽつり、呟いて、立てた両足に頭を乗せた。]
(69) 2013/06/17(Mon) 23時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 23時半頃
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[ホレーショーに自分の迷いが伝わってしまったのだろうか、 魔法使いとして何年も過ごしてきた先達の言葉>>57>>58。 意味は解せども、まだソフィアにはそんな覚悟はなくて。 しかしホレーショーの優しさに、いくらか自分の想いを述べることで返答としただろう。
尋ねられた問い>>60には、特に疑問に思うこともなく。]
身を護る方法…一応、レイピアを持っては、いますが。 使うのはあまり得意じゃなくて。
…あとは、このブーツかな。 移動魔法で…見える所だったら、どこまでも一瞬で飛べるんです。
ホレーショーさんは私よりずっと大きいから持ちあげることはできないけど、 同時に”飛んで”くだされば、一緒に移動もできますよ?
[無邪気に。少し悪戯っぽく笑って。 そう、このブーツがあれば、逃げることにも追うことにも不自由しない。 ――それこそ。対象の背後に足音もなく降り立つことも可能だろう。]**
(70) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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[イアンが水を蹴り、彼女から離れていく。
その音も、彼女にはもうよく聞こえない。
煩い位彼女の身体を叩く雨音も
今はもう遠くのことのように。]
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 00時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 00時頃
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[随分扇情的な丈になって来たスカートに向く、視線] [一応男子なので、いろいろと仕方ない]
…ん、分かってんだ。 強く、ならねぇと。
強くて、長生きしねーとさ。 …助けてもらった意味、なくなっちまう。
[長生きしろ、なんて…あの人もホレーショーも] [まるで、自分の命が残り少ないような言い草を]
(71) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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へぇ。移動魔法か。そりゃ便利だ。
[ソフィアの魔法の説明>>70に、 ならば一撃で仕留めなければ逃げられるか、と 俺の今の状況を分析して、彼女を喰うのは少しだけ先延ばす]
俺を持ち上げる事が出来るんだったら 素手で魔物相手に出来るぜ?
[少しおどけながらも、真剣な光を宿したまま目を細める]
今の俺の体力だと、一気に決めないと難しい。 向こうの…森に続く道。
ヤニクとコリーンが……待ち伏せている。
[指差したのは先程まで戦っていた場所。 俺の傷に動揺したのだから、少なからず 相手は判っているのかもしれないとわざと名前を出した]
(72) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2013/06/18(Tue) 00時頃
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[曲解する様な言葉を使い、動揺を煽るが、 単独行動の多い俺には、その2人がソフィアにどんな風に 関わりどんな印象を与えているのか判らないから賭けでもあった]
一撃離脱で、どちらか1人でも倒さないと…まずい。
[心の奥、試す様な瞳がソフィアを覗き込んだ]
(73) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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―そウ。
[>>68そう取って貰っても構わない、というように応じ。]
…ダね。 見逃セない。
[鳥籠の中に放り込まれ、逃げ場もないのなら。 どちらかが倒れるまで、戦うしかないのだ。 …力を、と右手が疼くけれど。
狼と化したヴェラは、此方に向かって飛び込んでくる。 先ほどは針の毛で覆われた硬い皮膚を破ったヴェラの牙。 彼の突撃は、鎧を破るだろうか。それは自分には分からない。 ―押し返す。 右上から左下にかけて斜めに振るった斬撃と共に、衝撃波を放つ。]
オオオオオン…!
(74) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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[元々、布の少ない服。 そういう事には無頓着なのか、視線には気付きもせず。>>71]
うん。この任務を、生きて終わらせて。 ……帰ったら、お酒飲みに行きましょ。 私も、ヴェラさんと、ホレーショーと、約束してるの。
[ヤニクもホレーショーに奢ると言っていた>>10事を、思い出しながら。 目を閉じて、そんな光景を思い描く。]
(75) 2013/06/18(Tue) 00時半頃
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[いろいろと目の毒] [目のやり場に困る]
……ぁー、うん。 そーだな。
さっさと片付けて、飲みに行きてーなぁ!
[大きく伸び]
さっきの奴……まだその辺にいるんかな?
(76) 2013/06/18(Tue) 00時半頃
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[矢のように突き進む。 燃え、裂かれ、傷ついた供物の消耗が一段と加速するのを実感として受け止める。 「見逃セない」。もし見逃してしまえば、それはアヴァロンで共に過ごした仲間との時間を、否定することになるように思えて。 それは、自分が生きてきた範囲で触れあった、ヴェスパタインやイアンも含めて。 そして、数多に封印してきた、右腕に宿る魂の意義さえも]
「オオオオオン…!」>>74
[襲いかかる、振われた得物の斬撃と衝撃波。 矢となる体を捻らせて、刃となる気を避けようとする。 右側の頭が避けきれず、斜めに切り裂かれた毛皮の下から、かすめ取られた人間の頭の断面が見える。 あふれ出る血と、毛皮の隙間から漏れる頭髪。 傷つきはしたが、斬撃は避けられた。しかし、広範囲を襲う衝撃波には……]
(77) 2013/06/18(Tue) 00時半頃
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[おのれ。狼の十八番の遠吠えをこなすな。 前からかかる、強烈な圧力。 減速していく突撃の勢い。届け、届け、と掻い潜り。
当初の狙いの威力には遠く及ばず、弱々しいものではあったかもしれないが。 イアンの体に触れる位置へと、牙は届いた……だろうか]
(78) 2013/06/18(Tue) 00時半頃
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ヴェラは、頭の傷>>77は、頭蓋骨をかすめた程度か……
2013/06/18(Tue) 00時半頃
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[今更ながら、何か視線が泳いでいる様に感じる。>>76 この廃屋に何かあるのだろうかと、視線を彷徨わせながら。]
巣にでも、戻ってるんじゃない? 誰か出くわしたとしても、とりあえず、大事はないと思うけど……。
[魔物は痛手を負ったからこそ退避したのだから、すぐに次の獲物と対峙はせず、大事には至らないだろうと。 巣に戻って傷が癒えるのを待つのでは、などと推測するけれど。 それが、癒し手であるソフィアの元だとは思わない。]
みんなを、探しに行ってみる?
(79) 2013/06/18(Tue) 00時半頃
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− ずっと前の昔語り −
[雨止まぬ村の話を知ったのはいつだったか。
教えてくれたのは、 流砂に沈む街で出会った砂漠の民の女だった]
『雨の止まぬ世界なんて、夢のようだわ』
[砂漠の民にとって水は命そのもの。 だからだろうか。 何処かで枝葉が変わり、砂漠へ伝わる頃には すっかり美しい華の様に伝わっていた]
(80) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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