298 終わらない僕らの夏休み!
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デリクソンは、秋山の尻に蹴りを入れた。
2019/09/07(Sat) 10時頃
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あーはいはい。なんなら少年Aとしてテレビにでもたれ込むかぁ?
[『ひどい!暴力だ!訴えてやるこの悪徳元野球部!』とかおどけ始めたので適当にいなす。 まぁ、9月2日が来たらこんな感じに過ごせなくなるのかもなぁ、とも思いつつ。
秋山とウダウダしてると、前方に女子生徒に先導されてる中学生が見えた。(>>142 >>147)]
(165) 2019/09/07(Sat) 10時頃
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高校見学ってヤツかねェ、アレ。
[自分も夏呼西に入る前は身長が伸びなくて悩んでいたな、とか思い出した。 まァ今は見ての通り立派すぎるガタイになってしまったワケだが。]
野球部とか入ってくれるといいな。ああいう子が。
[オレらが叶えられなかった夢を叶えられるかな、とか淡い期待を抱いて、みたり。]
(166) 2019/09/07(Sat) 10時半頃
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さて、プールももう近いぞ。 高校最後の夏休み、満喫しようぜ、秋山。
[プールへとだんだん近づいてくる。 着衣のままでプールサイドでほっとくとそれこそ溺れる可能性があるから、鍵借りて、一緒に着替えて。 先に安住とかいるんだっけか? 明加の件があるからちと気まずいけど、まぁ、*まぁ*]
(167) 2019/09/07(Sat) 10時半頃
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― プール前 ―
お、うぃっすうぃっす。
[前方の女子生徒が振り返り、こっちに挨拶をする。(>>182)確か水泳部2年の宍井だったか。 野球部の後輩が噂をしていた気がする。]
更衣室の鍵、持ってるか? 流石に制服で泳ぐのは青春が過ぎてるだろ。
[秋山はここに無事いるものの、念には念を入れ。 鼻を伸ばしてプールにドボン、とか笑えない話だ。 オレはあんまり難しいことはわかんねぇが、人が生きるか死ぬかをただ手をこまねいてるのは性に合わねぇ。 *本当には死んでなかった、としてもだ。*]
(184) 2019/09/07(Sat) 14時頃
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─ 9月1日・朝 ─
[家の中を歩き回る足音、大きな話し声と大勢の笑い声。
そして父親の怒号で目を覚ます。
だから俺はこういう日は図書館に逃げ込むのだ。あそこなら静かだし、人目も少ないし、何より涼しい。気付かれればまた何だかんだとうるさいから、見つからないように出かける準備をして、靴を履く。
ポケットのスマホが震えた。]
[普段通知があるとすれば親からの呼び出しの電話だとか、用事のないダイレクトメールくらいだ。
だから完全に靴を履いて、玄関を出て少ししてから時計を見るためにスマホを取り出した。画面には、同級生で、同じ塾の女子の…宍井の名前があった。()
『根岸おはよ。いきなりでごめん。
みんなでプールいくんだけど、いこうよ』]
[何を言っているんだこいつ。人違いじゃないのか、いや俺の名前が書いてある。名指し…何でだ。]
『は?』
[まず返せたのは、一言。
罰ゲームか、それとも何らかの気を使って誘われているのか。俺から見て宍井は割とそういう、よくわからん気を使うような奴にも見えていた。逆に、もしいじめの一環だったとして、こんな見え透いたことを宍井はしないだろう。
とにかく、どちらにしろ行くという選択肢はまず無い。]
『なんで俺? 無理だわ』
[行けるわけがない。行ったところで不快なだけだろうし、何よりわけがわからない。なんならこの連絡にすら俺は少し苛立っていた。
宍井からの返事はすぐに来た。()
『そっか。無理いってごめん!
返事ありがと』]
[既読をつけて、息を吐く。
じりじりと照りつける日差しに頭が蒸し焼きになりそうになりながら、俺はスマホを再びポケットにし仕舞う。
返事をする必要はないだろうと思った。
宍井だって俺なんかと延々話す気もないだろう。
地面を目で追って歩きながらいつも以上にぼんやりとしてしまうのは、日差しのせいだけじゃないだろう。
傷つけただろうか、宍井は何か、すごく気を使って誘ってくれたのかもしれない。無下にしてしまっただろうか。……けど、無理なものは無理だ。
誘うなら…誰か、俺以外の奴を誘うといいと思う。
宍井が誘えばきっと、誰でも頷くだろう。]
[そこで俺は呆気なく考えることをやめて、
図書館へと向かった。
祭り囃子が聞こえる。
セミが鳴いている。**]
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― 今から必死に追いついていくプール前 ―
流石水泳部's手際 so 早いだぜ
[安住が更衣室の鍵を開けてくれた事に(>>185)意味不明な英語で返した。英語の成績はお察しである。 一緒にいた少年を更衣室に案内してほしいと言われたので案内もする。 なんなら野球部の勧誘でもしてみようか。]
(293) 2019/09/07(Sat) 23時半頃
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― 早着替えでプールへ ―
ははは、若いの元気でよろしい。 あんまりはしゃぎすぎてズッコケんなよォ。
[おおはしゃぎでプールに飛び込んでいった颯成を見る目はおっさんだったかもしれない。(>>218 >>219)]
あ、秋山。おめぇさんはダメだ。プールを見てる鼻の下はオレの目は見逃さないぜ。
[秋山に対しては自制を促す。 オレの目が黒いうちはプールサイドに近づいたらその海パンを見るも無惨に…………]
(297) 2019/09/08(Sun) 00時頃
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[なんて思ってたら会長が来て、水泳教室を始めるといい始めた。 まぁ安住も宍井もいるしな、って思ったら]
(299) 2019/09/08(Sun) 00時頃
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[だんだんうとうとと、うと――――う、と――――――]
(300) 2019/09/08(Sun) 00時頃
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ふあーあ、眠いな。少し寝てていいか?
[オレはプールサイドで、顔にヤングホップをかけて、うとうとし始めたんだ――――――]
(301) 2019/09/08(Sun) 00時頃
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