44 【game〜ドコカノ町】
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ふふふふ これまでかしら
[そして、すっかり攻撃を受けまくってぼろぼろの赤い鳥、 ずるりと、その頭が落ちる。
身体全体赤さと血みどろでずるずるとなりながら…。]
ああ、可愛い子……
[セシルの姿を最後焼き付けて……。]
(@78) 2011/02/26(Sat) 00時半頃
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[ 『優しい夜』の声がする ] [ 取り巻くカードが はらり はらり ]
[ 肩におかれた手、震えるのを感じていた ] [ 拒まれる前に ][ 拒まなければ ]
[ 手の中には残ったのは、審判のカード ] [ 具現化するのは、天使の技 断首の刃 ]
[ 輝く鎌状の光刃が ] [ 目の前の『彼』を襲う―― ]
(@79) 2011/02/26(Sat) 00時半頃
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[髭を揺らして、上空の鳥の方へと顔を上げる。
呼ぶ水ノ刃は18本。46(0..100)x1の方向へ、各4ダメージ。
凍気で刃はぴききと固まり鋭さが増した!]
――もしかして!
[チューブが遠目に鞭に見えた。和図のほうに声を掛ける]
アイリス!?アイリスだよね!?
あのさ、こいつその鞭で打ってやって!奮起させたいの!
[羊を指さして叫ぶ。
言って15(0..100)x1秒後に、もっとマシな言い方があるだろうと気づいた。
引きこもりのコミュニケーション能力なめんな。……わかってるよ、非コミュだって]
くっそおおおお!!
[でも、その肩は離さず、
鳥を振り返ると、ショットガンを撃ち放つ!!]
中吉[[omikuji]]83のダメージ!!
半吉[[omikuji]]94のダメージ!!
末小吉[[omikuji]]77のダメージ!!
……こいつも使えそうかね。
[和図はチューブを両手に持ってブルンブルンと振るうと。
チューブを鞭に見立てて赤い鳥を捉える。
末吉[[omikuji]]な感じで5ダメージ。]
っ、だ、だめっ!
[寝台の上の人が何かをとりだした。
光を反射する刃を見れば、
とっさに防御の術をつかうけれど]
木の根のゆりかご!
[間に合うかどうか、わからない]
[なんとなく思い出す
ゲームに入る前
自分は…いなくなってしまいたかった]
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[そして、赤い鳥がばっくり頭から割れて、ぶしゅりと、その体液が四方八方に飛んだ。]
全員に67のダメージ!!
(@80) 2011/02/26(Sat) 00時半頃
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[小吉[[omikuji]]で吉側なら成功、凶側なら失敗]
お、おうよ!オレサマに任せとけ!
[どうやらチューブでもどうにかなりそうな気がしてきた。
和図はリンダっぽい男の近くにいる羊に向かってチューブで合図する。結果は末小吉[[omikuji]]!]
[自分の存在があの人を傷つけてしまうのなら
どうか どこかへ消えてしまえますように
自分なんて あの人の目の前から消えてしまえればいいのに]
ヴェスパタインの背中を尾でそろり撫でた。上手くいったね、と。
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[そして、赤い鳥は霧散していく……。]
[しかし、その鳥の撃破で、全員のレベルアップ音も鳴り響くだろう!!]
全員のHPが63回復!
(@81) 2011/02/26(Sat) 01時頃
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[そう自らが望んだ
渡されたプレゼントは
手に届けられたプレゼントは
自分を---
記憶を
閉じ込めた
自分が 望んだ通りの贈り物]
違う方向を向いていたため、回避できるか―――半吉[[omikuji]]
[体液を浴びる寸前にカウンターで吹雪入れようとしたけど間に合わない!]
…ぁっ!!??
[蝕む猛毒の体液にたまらず倒れた。]
…!
[間に合うか!?
傍に居たカミジャーとヴェスパタインの前で尾を振るい、赤い鳥の体液から2人を護る事が出来るのか!]
違う方向を向いていたため、回避できるか―――小吉[[omikuji]]
きゃああっっ!!!
[技を放って無防備になったところに。
赤い鳥からの攻撃がきた。
降りかかる体液がじゅう、と肌を焼いていく。
その痛みに悲鳴を上げてしゃがみこんだ]
>
[そのとき、を、見てはいなかった。
ただ、殺気に振り向けば、首に……。]
あ……。
[その刃は首に3割食い込む]
…ぇ?
[レベルアップのエフェクト。
それと同時に、バサリと背中に広がるは力強い蝙蝠の翼!]
っし!!いっけえ!!
[赤い鳥が体液を撒き散らすのが見える。
だったら、今すべきは攻撃じゃなく――]
――みんなを守って!!走れえええっ!!
[一人でも多くをかばえるように、走れと、アイリス(かれ)の鞭で速度向上した羊に命じる!]
お、おいっ!この赤い液体どうにかなんねぇのかよっ!
[羊はどうやらやる気をチャージしてるみたいだが赤い鳥の体液に慌てる和図。
最初にあったプレイヤーとも知らずに大声で叫ぶ――]
とりあえず、自分と和図はきっと守れた、はず。残りの人のところには間に合うか否か。
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[ 優しい夜が終わる ] [ 生暖かい雨が降る ]
[ 見開いた『その子』の瞳を、表情を、絶望を、『彼』は見ただろう ]
[ とさり ] [ もう天使ではなくなった『その子』は寝台の上に倒れた ] [ 創造主が消えた世界、天使はただの触媒に過ぎず ] [ ただの無力な――死にかけの存在でしかない ]
[ 夢が 覚める ] [ 魔法は解ける ]
[ いのちが尽きる ] [ そしてセカイは―――? ]
(@82) 2011/02/26(Sat) 01時頃
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[そのとき、赤い鳥の体液もかぶっただろう。
同時にレベルアップで回復もしたかもしれない。
でも、それよりも、首に食い込んだ刃……
それが………]
あ…あ…
[噴出したものは、ポプラとセシルを濡らしていくか…。]
[赤い声が聞こえる…
ああ、ごめん 本当にごめん
君の知ってるその人は もうどこにもいない
ゴメン]
えっ、
[アイリスの中の人を守りきれてなかった。ああもう!]
……ううん、僕回復は持ってないんだ……!
[と、レベルアップ音が響いた。そして回復する]
とと、とりあえずは大丈夫かな…?
あーそれと、洗い流すだけなら、魚が水吐ける……けど……。
[でもそれは普通にヤニクとかに頼んだほうがいいんじゃないかなと思いつつ、一応提案だけはしてみた]
[試すように羽ばたいて、振り向いたとき…]
…ナユタっ!?
[首に当てられた刃が赤く染まるのが目に入る。
人質に取られたようなその姿に、思わず躊躇して動けない。]
[気持ち悪い液体は何とか避けたけれど、反応は鈍くなり。
全ての技を自分の身体を動かして攻撃しなくてはならないため体力の消耗は、激しい。
肩で荒い息をした。]
[カミジャーとヴェスパタインを庇った後、ヨーランダの元へ。床すれすれに飛んでいく]
……
[一度身を寄せて、離れる]
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/26(Sat) 01時頃
[そして、それでも、目を開いて。]
――……ッ
[名前を呼ぼうとしたけど、出なくて、
その子の顔をもう一度…見てから
意識を手放した。*]
な、ナユタああっ!!
[防御はまにあわなかった。
喉に食い込んだ刃に、流れる血に。
悲鳴のように名を呼んで。
赤い鳥のダメージは、
そのすぐあとにきたレベルアップで回復して。
あわててなにかないかと探すけれど。
新しい技を、覚えることはなかった]
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そして、優しい夜が終わっていく……。
(@83) 2011/02/26(Sat) 01時頃
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