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宍井wwww気づいてませんでしたwww
お二方とも中身会話解禁ありがと〜!と言いつつ一応表と赤ログの雰囲気見ながらぼちぼちと遊ばせてもらおうと思いますよ!何かリアクション見えたほうが良い瞬間もあろうからまあぼちぼちと!メモ連打にはなったらごめんな!
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あっ私も全然平気なのでそっちをもっと早くどうぞしたらよかったですね
ちょうど頭がパァンしてた時にPL発言でした質問があんま意味ないやつだった事をお詫びしたい気持ちしかないです
灰でずっとべらべら喋ってたのでエピローグが来るとレイちゃんの赤ログが雛子杯で無限に優勝している事がばれてしまう…引き続き楽しみにしておりますー!
─ 9月1日 ─
[目覚ましとともに起床して、パジャマから着替える。朝食に呼ばれる前までは、昨日まで解いていた赤本の復習に時間を充てる。]
……、ん?
[朝早くから携帯が鳴った。
見慣れない名前があって、メッセージもよくわかない。あ、いや、出口、は確か野球部の出口か。と思考が遅れる。]
『久しぶり、出口。
昨日は家にいたからプールには行ってないよ。
もしかして誰かと間違えて送ってない?』
[そう、返信した。]**
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あーーっ解禁されたのでせっかくなので!
>雛子先輩
めちゃエモ襲撃ありがとうございました!!縁故薄くて大変だったろうにそこを活かした最高の襲撃かつ表ログへの影響激ウマでめちゃめちゃ楽しかったです!
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【人】 双生児 オスカー――プールからループへ―― (7) 2019/09/08(Sun) 01時頃 |
【人】 双生児 オスカー[ああ、でも、過去最高の9月1日を更新したかもしれない。 (8) 2019/09/08(Sun) 01時頃 |
【人】 双生児 オスカー[帰ったあとはもう死体同然だ。 (9) 2019/09/08(Sun) 01時頃 |
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>根岸くん
こちらこそ芽生えはじめた彼の未来への光…がかわいくて知らずに摘み取れたと思うとめちゃ嬉しかったししつこく何回も反芻して味わってはにこにこしてたくらい楽しかったです!ありがとうございましたー!
【人】 双生児 オスカー――5回めの9月1日―― (10) 2019/09/08(Sun) 01時頃 |
【人】 双生児 オスカー『何、どういうこと』 (12) 2019/09/08(Sun) 01時半頃 |
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【人】 双生児 オスカー[どうして、一人ずつ減っていくんだろう。 (51) 2019/09/08(Sun) 20時頃 |
【人】 双生児 オスカー[それが、いいことなのか悪いことなのかもわからない。 (52) 2019/09/08(Sun) 20時頃 |
【人】 双生児 オスカー[やり残したこと、っていうか、ループの原因は知りたい。 (58) 2019/09/08(Sun) 20時半頃 |
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【人】 双生児 オスカー誰かの「明日」を引き換えに――……? (64) 2019/09/08(Sun) 22時半頃 |
【人】 双生児 オスカー[そこから先のレポートは、ほとんど頭に入ってこなかった。 (65) 2019/09/08(Sun) 22時半頃 |
【人】 双生児 オスカー[少し考えて、いくつか返事を書く。] (69) 2019/09/08(Sun) 22時半頃 |
【人】 双生児 オスカー[紙、紙、何に書くといいんだろ。 (72) 2019/09/08(Sun) 23時頃 |
― 9月1日5回目:回想 ―
[同じ日を繰り返しするたび、俺はその流れに身を任せていた。
俺は少しずつ流れに馴染み、誰かが明日を忘れてしまう不思議な現象を「当たり前」のもののように捕らえるようになっていっていた。そう言う中で、この不思議な現象を解決できないか勤める生徒会長として動かなければと頭を働かせていた。
死者――雛子の存在が、それを少しずつ狂わせる。
彼女をどうにかすれば、解決できるはずなのに、
それを皆に言う事もせず、信を置ける人物にのみ伝えるだけ。
「彼女をどうにかできる確かな答え」が見つかるまで、
皆には言わず、「また繰り返せばいい」と、
けれど、そのためには誰かの明日が犠牲に、……――]
[さて、プールの後の話をしよう。
等しく皆、星の欠片 ―― と、一緒に本を読み終えてからの事だ。女子達は見事にずぶ濡れだった。
秋山は、と見れば宍井に泳ぎを教わったようだった。心の中で、良かったな、って思ったっけか。
風邪をひいてはいけないからと、女子達は一度どうにか着替えて欲しい旨を伝えた。男連中はその間、どっかで適当に時間つぶしの予定だ。雛子に、この後、祭行くかと聞いた。「秋山が溺れないように」する目的があったから、2人きりとはいかなかったかもしれないけれど、夏のデートの定番らしく誘ってみた。]
[涼しくなった頃、行ける面子で神社へと向かうだろう。雛子が(おそらく絶対可愛いやつ)浴衣で来てくれたのなら、俺は心の中でガッツポーズをする。綺麗だよ、とか、似合ってる、なんて言葉をかけられるほどスマートな奴ではないので、言えたとしても「いつもと雰囲気違っていいな」だろう。
お祭に行けば、根岸や鹿崎の姿もあったかもしれない。
けれど俺は、忘れてしまった彼らを「そういうものだ」と既に受け入れている。とはいえ、やっぱり直に会って確認してしまうと寂しさを感じる。俺は薄情なくせに、そういった部分にいざ直面するとヒヨる。諸々弱いんだろう。自覚しているさ。]
[一緒に雛子と過ごした時間が、つまらない受験勉強をしてきた俺にとってはまぶし過ぎるほどのもので、「明日なんてこなければいいのに」なんて気持ちも思わず湧いてきてしまう。
だって、明日になれば雛子はいないのだ。
俺はそれを知ってしまったのだ。
彼女は『最後』と言っていた。
何かを書き残し、そして、好きな本を俺と読んだ。
あまりにも今日が尊くて、
雛子がいない明日になるのが、 辛い。]
[俺は、このループをどうにかしなければならないのに
今日の俺は明らかに逆流だ。
流れに逆らった行動、言動をしている事が多い。
プールで皆に雛子の事を言わなかった。
自分の夢の話をしなかった。
雛子から聞いた根岸の話も、何もかも。全て。
だってさ、失うのが嫌だったんだ。]
[のらりくらりと流れ任せに生きてきた。
これからの人生だってだいたい想像がつく。
家を継ぐために勉強して大学行って、
祖父が見つけた相手と結婚して、
子供ができて、父親になって、仕事して。
そういった本流に沿うように物心ついた時から生きてきてた。
いつぐらいかって言われたら、中学くらいだと思う。
俺が、本当の俺でいられたのは、
政宗と無邪気に遊んでいた時が 最後だったんだ。
少しずつ知恵がついてきて、周りが見えるようになって
空気を感じてそれを読むようになって、
そしれそれを「当たり前」にしていくんだ。]
[政宗と、昔みたいにまた話したい、遊びたい]
[このループの中で浮かんだ俺の意思。
これは忘れたくないな、なんて思ったっけ。
ああでも、もう今日は いないんだっけ。
馴染んだ思考は、感情を鈍くする。
彼の助けを求める声だって届きやしない。]
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