280 【半突発】茨姫の眠る町で
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[ 惣菜パンや菓子パンもありますが、 日持ちを重視するなら白パンでしょうか。 どれをとっても、品質は保証します。
ご注文が伺えたのなら、 少女が手ずから店より調達するつもりです ]**
(26) 2018/08/09(Thu) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/09(Thu) 00時半頃
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― 北大通り→ポプラの山・教会 ―
[ 快い返事に、再び有り難うございます、と返す。 少々歩かせることになるが、と告げつつ。>>21
丘の上、それなりの高度がある土地。 小さな教会で、周りには少しだけ広い部分もあった。 高いところではあるが、足元は悪くないだろう。
そこに辿り着き、振り返る。 その遠い場所からでも、荊の塔ははっきりと見えた。 ]
……ここからの眺めも、悪くない、 と思っているんだけれどね。
[ 『悪くない』どころじゃなく、きっと。 これもまた、『絶景』なのだろう。 ]
(27) 2018/08/09(Thu) 01時頃
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[ 老婆は、この塔を見ながら、続ける。 ]
……キャサリン姫のおとぎ話。 結果、100年の眠りにつく姫。 ……あの塔の天辺に、キャサリン姫が眠っているわ。
[ それは、童話などではなく、事実だと。 老婆は主張するようで。 ]
……そして、今年は、姫が眠りについて、100年。 長い年月だったわ……本当に……。
[ そう、語る。 ]
(28) 2018/08/09(Thu) 01時頃
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……私の祖母は、母や私に、紅い宝石を託した。 それが『鍵』だから……、と言うのは、 昨日話しましたよね。
『運命の時に、運命の子に託せ その時までは、誰の手にも渡すな』
……この宝石は、あの塔の荊の呪いを解く鍵。 そして、運命の子の手によってのみ、 呪いを解くことが出来る。
[ そう、ここまで来れば。 ]
……そして。そう。
[ 老婆は、彼の方を向く。 ]
(29) 2018/08/09(Thu) 01時頃
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……貴方が、運命の子なの。
あの城の、あの塔の呪いを解くことが出来る、 唯一の人物。 それが……あなたよ。
ルーカス・グレンウィルさん。
[ 彼の方を、まっすぐ見た。* ]
(30) 2018/08/09(Thu) 01時頃
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[呑気な声に反応するように、ぱたぱたとやってきた少女。>>23 足元の煌きにほんの少し目を細めたのは束の間、くるり、ふわりとひらめく赤と黒に視線は移る]
おおっと、びっくりした。 ……ご機嫌よう、舞姫さん。 今年は新衣装でのお目見えなんだねぇ。
[向けられる表情の誇らしさは、笑みを誘う。 楽し気なそれと共に挨拶を向けた後、刺繍、という言葉に改めて赤いスカートを見た]
(31) 2018/08/09(Thu) 01時頃
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……うん、これは確かに見事な細工。 作った人の気持ちが籠ってるんだねぇ。 俺のを引き合いに出すのは、ちょっと申し訳ないくらい。
[並べ称する意味合いには気づいていないから、口にするのはそんな言葉。>>25 『誰かのためにと想い込めたものは他と同列には扱えない』というのが持論だから、というのもあるが]
て、ああ、うん。 祭り準備で籠ってたら、買い置き、無くなっちゃってね。 すぐに食べられるのと、買い置きと、両方買っておこうかと。
[パン屋へ向けて歩き出しつつ、問いに答える。 抱きあげられた黒猫は厭う事無く少女の腕に収まった。 頬ずりする様子に、もふもふ好きなんだなあ、なんて、ズレたままの認識を積み上げつつ。 注文するのは手軽に食べられそうな菓子パン、後は白パンをちょっと多めに。**]
(32) 2018/08/09(Thu) 01時頃
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─ ポプラの山・教会 ─
[歩くことになること>>27も、気にせずに、と返して。 連れられた丘の上は見晴らしよく、荊の塔も良く見えた]
これはこれは……何とも素晴らしい。 もっと時間が早ければ、朝日と相まって輝いて見えるのだろうな。
[少し開けた場所、「悪くない」とビアンカが言う景色に目を輝かせる]
(33) 2018/08/09(Thu) 01時半頃
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[その景色を視界に入れ、ビアンカは塔を見詰めたまま言葉を続けた>>28。 その語り口は、御伽噺、と先んじながらも、断定の意味合いを含む]
……伝承や御伽噺ではなく、事実であると?
[そうであれば良い、と思ってはいたが、いざ事実と言われると驚きを隠せない。 続く言葉>>29は昨日も耳にしたもの。 そこから繋がる真実に、己の拍動が大きくなるのを感じた。 ビアンカの瞳が真っ直ぐに青年を射抜く]
(34) 2018/08/09(Thu) 01時半頃
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は ───……、私 が?
[見開いた瞳がビアンカを見返す。 驚愕がありありと浮かんだ顔。 告げられた言葉>>30を噛み締めるように、音を紡がない唇が小さく動いた]
(35) 2018/08/09(Thu) 01時半頃
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─── は、はは その宝石の役目を聞けたなら、とは思っていたが。
まさか、 こんな形で知ることになるとは。
[右手が口元を覆い、その合間から小さな笑いが零れる。 突然告げられた事実に戸惑いは大きい。 瞳も戸惑いを示すように、あちらこちらへと忙しなく動いていた。 けれどそれも次第に治まりゆき、大きな深呼吸と共に右手は口元から払われる]
(36) 2018/08/09(Thu) 01時半頃
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……宝石の護り手である貴女が言うのならば、疑う余地は無い。 私はその事実を受け入れよう。
…まぁ、未だに信じられない気分は、多少残ってはいるが。
[ビアンカへと視線を向け直し、真剣な表情で宣したものの、直後は少しおどけるようにして、軽く肩を竦めながら苦笑を浮かべた*]
(37) 2018/08/09(Thu) 01時半頃
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……気になるな……。いや、でもな……。
[ 見覚えのある名家の誰かしらと、挨拶したことのある宝石店の老婆。 密かな話をするとするなら、やはり、金か。金なのか。 ]
賄賂をやるからうちの娘をぜひ婿に……って?
[ 俗っぽい推測を立てるが、そもそも娘がいるかどうかすら定かではない。 ]
物々しい雰囲気だったよなァ……。 ……若いツバメ、とかはねぇか……?ねぇな……たぶん……。
[ 考え事をしたまま、南大通りの方へ行こう……として、人混みの中に紛れてしまう。 ]
……っとと、こっちじゃねぇ。 ……?なんだ、ここも店か?
[ 顔を上げた先には、「緑園の冠」の文字。 ** ]
(38) 2018/08/09(Thu) 01時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/09(Thu) 01時半頃
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[ 事実である、との話を聴き。>>34 一つ、頷いた。 ]
……間違いないわ。 誰にも言わなかったけれど……。 私の祖母は、『12番目の賢女』。
……死ぬ呪いを書き換えた、張本人。 呪いを打ち消す力がなかった事を、 祖母が亡くなるまで、悔やんでいたわ。
[ だから、この話をよく知っていた。 祖母から言われた言葉と。 そして、呪いを解く方法も。 ]
(39) 2018/08/09(Thu) 02時頃
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……昨日、私は聞いたの。 魔術の込められた『石』のお告げを。
そして、見えたの。……貴方の、姿を。
[ そう言って、老婆は例の紅い宝石を、 懐から取り出した。 ]
……運命の時も、分かったの。 月光祭当日の、陽が落ちてから、陽が昇るまで。 そして、この宝石を手にし、 荊の城の広間……その固く閉ざされた扉の前で。 祈りを捧げること。
……そうすれば、この呪いは解けるわ。 ただし、もし陽が昇るまで、何もしなければ……。 ……この呪いは、永久に解けないでしょうね。
[ そう、告げて。* ]
(40) 2018/08/09(Thu) 02時頃
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[茨姫の呪いが事実である証拠。 示された内容>>39にやはり驚きを隠せない]
なんと……では、呪いを打ち消すために、その宝石を。
[いずれ来る『運命の日』『運命の子』に託すために用意したのか、と。 茨姫 ─── キャサリン姫を救うことに様々心を砕いたのだろう]
(41) 2018/08/09(Thu) 02時半頃
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[『石』のお告げとして知り得た内容>>40を耳にし、心に刻む]
期間は月が照らすその間……。 呪いを解けるのは、後にも先にもその時のみ、か。
[呪いを解かなければ、キャサリン姫は永久に眠ったまま。 目を閉じ、想像し、悠久の先を想う]
…私の決断一つで運命が変わる、と言うことだね。
[宝石が持つのは運命を変える力。 昨日の話が脳裏を過ぎった]
(42) 2018/08/09(Thu) 02時半頃
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…100年の節目に呪いが解ければ良い、と思っていた。 そうすれば、城の奥へと向かい、真実を確かめることが出来る、と。
解けなければ、それはそれで浪漫が続くと考えていた。
[瞳を閉じたまま、ぽつり、ぽつりと言葉を紡ぐ]
それを選択出来る、となると、何とも戸惑うものだね。
[ふ、と瞳を開き、苦笑めいた笑みを浮かべた]
(43) 2018/08/09(Thu) 02時半頃
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……でも、やはり、
[口端に柔らかい笑みを乗せて、ビアンカが持つ紅い宝石を指先で触れるべく手を伸ばす]
彼女にも朝を迎えて欲しいものだ。
[願いは一つ**]
(44) 2018/08/09(Thu) 02時半頃
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……そうね。 私の一存で解いて欲しい、と言うのは簡単だけれど。 強制は出来ない。
……私に、解く力はないから。 貴方に、決めてほしいの。急な話で悪いけどね。
[ けれど、その様子だと。>>44 もう腹は決まっているようにも見えて。 ]
(45) 2018/08/09(Thu) 04時頃
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……ありがとうございます。 急な話なのに、こうして……。
[ そう言って、一つ、礼をする、老婆。 ]
……その時、待っております。 あの、荊の城の、広間で。
[ そう告げて。 他に質問がなければ、老婆は、 店の方へと歩き出すだろう。** ]
(46) 2018/08/09(Thu) 04時頃
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[ 申し訳ない、という彼に>>32 きょととした瞳を向けたのは、 己の賛辞が届いてないと思ったから。
とはいえ、刺繍を褒めて頂いたのは本当。 それだけに満足して、また微笑むのです ]
誰かの為に作ると、 とっても素敵なものになるのね!
[ 納得しては、 自分もこうして刺繍をする事があるのかと そっと思いを馳せたりもして。
ふと、彼の作る蝋燭を思い出します。 祭の店頭に並ぶものでも美しいのに、 誰かの為にと気持ちを込めれば もっともっと、素敵になるのでしょうか ]
(47) 2018/08/09(Thu) 16時頃
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はい、ポーチュさんにお任せあれ! [ 腕の中の猫を撫でながら肯きます。
彼の認識は間違っていますが、 ある意味では間違っていません。 だって少女は、リュミィが大好きなのです。
動物に触れる機会はあまりなくて、 最初のうちはおっかなびっくりでしたが、 今となっては仲良しのつもりでした。
こしょこしょと顎の下をかきつつ、 二人と一匹、並んでパン屋へと ]
(48) 2018/08/09(Thu) 16時頃
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おじさん、おばさん、お客さまだよ! パン幾つか貰ってくね。
[ 声をかけながら猫を下ろし、 パンの並んだショーケースの脇を抜け。 手を洗い、トングを構えケースに挑みます。
店番をしていた二人は、 かちかちとトングを持ってパンを選ぶ少女を 微笑ましげに見ていました。
少女が独断と偏見で商品を選ぶ場合、 甘い系統に偏るという事を知りながら。
……まあ、気心の知れた相手ですからね。 文句も言われないと踏んでいるのでしょう ]
(49) 2018/08/09(Thu) 16時頃
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[ アニスという甘い香りを放つ 香草を混ぜ込んだパンに、 蜂蜜と香辛料を混ぜ込んだパン。
ふんふん鼻歌交じりに選んで、 ライ麦や小麦で作った白パンも幾つか。 それらをそれぞれ二つの袋につめて、 やがて青年の元に戻ってきました。
そうして、袋を彼へと差し出します ]
買い置きしてくれてるなら、 定期的にパンを届けても良いのよ。
[ お代も告げつつ、そんな提案を。 親切心から言っているのではありません。 少女にはある"下心"がありました ]
(50) 2018/08/09(Thu) 16時頃
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代わりにオーダーメイドの蝋燭、 頼まれて欲しいなあ。
[ 当然、代金はきちんと払うつもりです。 ( 自分で払う、とは言えませんが ) 首を傾げたら、どんな反応があったでしょう。
この世でたったひとつ 自分の為に作られた蝋燭。 それはとても素敵なのでしょう。 先程の彼の言葉から、そんな事を考えて。
かねてより欲しいと思っていたそれを、 とうとう、ねだってみせたのでした ]**
(51) 2018/08/09(Thu) 16時頃
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[ 掃除や手入れをしていると、 出店に出せそうな本がまた何冊か見つかる。 あまり用意しすぎても残った時に仕舞うのが大変だが まぁ、ないよりはいいだろう。 そう思って店の扉付近に置いてある箱の元へ行くと、 出窓から店の看板を見上げる男の姿が見えた。 ]
見慣れない人だな……どうしたんだろ。
[ 持ってきた本を箱に仕舞われた本たちの上に そっと置くと、ベネットは扉をそっと開き 少し笑みながら声をかけた。 ]
どうも、家になにか御用ですか? それとも道に迷ったとか。
[ 祭りの時期でも、はずれにあるここに来るのは 元から目当てにしてくれる人か、迷ってしまったか…… その何方かだろう。 最後の言葉は悪戯っぽく笑って見せた。 **]
(52) 2018/08/09(Thu) 17時頃
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[ >>52 店主らしき青年に声をかけられ、]
……あァ、まあ、迷った……の方だな。
[ ここがどこか、おおよそ検討がつかないわけではないが、人混みの中に戻るのも気が滅入る。 肩を竦め、ジェレミーは自嘲気味に笑った。]
宝石店の婆さんに用があったんだが、留守でね。 ぶらぶら歩いてたらここに出ちまった。
[ 何気なく、ビアンカのことを口に出す。 目撃した密会への興味は、まだ胸の内で燻ったままだ。 *]
(53) 2018/08/09(Thu) 18時頃
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[ 素直に迷ったと認める男に >>53 ベネットはふふ、と笑む。 ]
ここは北大通のはずれでしてね、祭り当日の日なんかも、 慣れない人が人混みに流されてよくいらっしゃるんです。
[ 宝石店の婆さん……「rose」だろうか。 そんなことを考えながら、何となく続ける。 ]
もしよければ、休憩していきますか? ただの古書店ですので、冷茶くらいしか出せませんが。
[ 少し時間を置けば、帰ってくるだろうとも付け加え。 その気がなければ気軽に断っていい、という雰囲気も、 感じられるかもしれない。 *]
(54) 2018/08/09(Thu) 20時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/09(Thu) 20時頃
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[12番目の賢女の孫。 その経緯を思えば、呪いを解くことは悲願とも言えよう。 けれどビアンカは強制することなく、青年の意思を尊重しようとしてくれている]
今でなければ分からなかったことなのであれば、仕方あるまい。 それに、昨日その宝石の話を聞いていたお陰だろうかな。 混乱も少ない。
[急な話>>45との言葉には、穏やかな表情でそう言葉を返した。 そ、と伸ばした手、その指先で紅い宝石に触れる。 馳せる想い>>44は、宝石を介して荊の塔へと向けられた]
(55) 2018/08/09(Thu) 21時頃
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