126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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イアンは、チラ見にし来たら女子会だった…。ソフィアお疲れ様―。ノシ
蒼生 2013/06/22(Sat) 19時半頃
イアンは、イアンの好みは4かもしれない。
蒼生 2013/06/22(Sat) 20時頃
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― コリーンの右手の中で ―
[>>5:+38自分の質問に、柔らかい笑みを浮かべるツェツィーリヤ。 その笑顔には、希望が感じられて。 自分の言葉にそうですか?と聞かれ、慌てて打ち消そうと。]
―あ、違ったらごめんなさい。まぁ、俺とか初対面だし、……。
[そうかもしれない、という彼女に口をつぐみ。 生き方を変える程の存在がいたならば、それ以上の哀しみを感じる事を避ける為に心を閉じる事もあるかもしれない。 自分は‘支え’を失う前に、仲間だと思える人達に出会った。 だから自分はそのままでいられたのだ。 ―魔物となり、いつか終わりが来ると知っていても、自分から手放す事は出来なかった。*]
(63) 蒼生 2013/06/24(Mon) 00時頃
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― 救済・コリーンとホレーショー ―
[>>5:37鉤爪はコリーンの上半身を裂いたけれど、円月輪の攻勢は止まらない。 ―そしてコリーンから魔物に向けられた問い掛け。 願いを聞くそれはかつて『聖杯』に向けられたものと同じだが。 氷蜥蜴の動きが止まり、>>5:38自分の方に飛んでくる円月輪に自ら首を差し出す。 漏れ聞こえた女性の名前は、きっと彼の大切な人間の―…。 姿は魔物のままでも、ホレーショーが微笑んだような気がした。]
っぁ、あ…。
[森の奥でヴェラが死を迎えるのを拒んだ>>4:29ように、固く目を閉じた。 ヴェラの言葉>>-299が途中で撤回されるなら、目は閉じたままだっただろう。 けれどコリーンの声>>5:40にはっとしたように目を開け。 彼女はホレーショーに狙いを定めた円月輪に向かって、何かを投げる。]
(64) 蒼生 2013/06/24(Mon) 00時頃
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[>>5:41投げつけられたものによって、円月輪の軌道は逸れる。 掴んだ円月輪を喉元に当てたまま、氷蜥蜴のぼろぼろの身体が地面に倒れ込み。 氷蜥蜴の頭を抱えたコリーンも、巨大な体躯を支え切れる筈もなくその下敷きのようになって。 けれど鏡のような供物を消費し、光の盾を手にしたコリーンのホレーショーに掛ける言葉。>>5:44]
…ホレーショーさんを、助けてくれるの?
[五鈴鏡の力が解放され、二人を光の盾が包む。 ―彼女が選択したのは《救済》。 魔物の救済は重罪だ。 知られればコリーンはアヴァロンに追われる事になる。 その事は勿論彼女も知っているだろうに。 あの時>>1:137に自分が選択できなかった事を、彼女はやってのけようとしている。 眩い光を見ながら、この事がアヴァロンに知られぬようにと祈った。 ―儚い願いかもしれないが。]
(65) 蒼生 2013/06/24(Mon) 00時半頃
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[救済は終わった頃だろうか。 >>-300隣で状況を見守っていたヴェラの声に耳を傾ける。]
…そっか。
[自分も、ホレーショーと交わした言葉は其処まで多くない。 それでも共通点、のようなものの存在には思い当たるところがあったが。 彼が説明を求めるなら努力はするが、自分が語るには役者不足だろうと思っていた。 しかし彼が待つ、というのなら自分は何も語らずにおくつもり。]
―っていうか。 ヴェラさんが弱いなら、ヴェラさんに負けた俺はどうなるんだよ。
[言いながら苦笑した顔は、かつて彼と群れにいた頃と一緒のものだっただろうか。 今は、宿主が無事にホレーショーとこの場を後にする事を祈った。*]
(66) 蒼生 2013/06/24(Mon) 00時半頃
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[血の匂いを嗅ぎつけた魔物が集まってくる。 コリーンは光を失い、炎の剣を振るうホレーショーも五体満足とは言えない。 ―あぁ、自分に身体があれば助けに入れるのに。 悔しさに唇をきつく噛み締める。
ソフィアの加勢もあり、幌馬車に乗って戦場からの離脱を図る。 けれどホレーショーはまだ残っている魔物を引き受ける為に其処に残るという。]
―ホレーショーさん! あんたが戻って来るまで、俺達がコリーンさん守るから。 だから、
[必ずコリーンさんの元に戻って。
走りだした幌馬車。 右手から投げ掛けた声は彼に聞こえただろうか。]
(93) 蒼生 2013/06/25(Tue) 22時半頃
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[二人を乗せて戦場から離脱した幌馬車は村の中を巡り、死んだ魔法使い達の遺品を回収していった。 その中には自分が遺したものもあり。
―自分が遺せるものといったらこれくらいだ。 何かの時に役に立てればいいけれど。
自分の持ち物が捨て置かれなかった事に。 死ぬ前に心優しい人に出会えた事に感謝する。
ヤニクの死んだ場所で謝罪の言葉を口にするソフィア。 けれど決意を籠めた瞳に宿る光は、出会った頃よりも確実に彼女が強くなった事を示していた。
そして幌馬車は村を離れ、雨の境界を抜けて…やがて夜が明ける。
けれど、待ち人は現れない。]
(94) 蒼生 2013/06/25(Tue) 22時半頃
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[―まさか死んでないよな? 勿論、本気で思ってはいないけれど。
死んだ自分は、ホレーショーの魔物としての声は村内でも聞く事が出来ていた。
今は彼の声は伝わっては来ない。 気配は何となく感じられるから、きっと生きているのだろう。
早く姿を見せればいいのに、なんて思いながら。
風に長い髪を揺らされながら、コリーンは何かを願っていた。 それは恐らく待ち人の事で。
暫くしてソフィアに誘いをかけるコリーンの声は、弱々しいものではなかった。]
(95) 蒼生 2013/06/25(Tue) 22時半頃
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[酒場で杯を傾けるコリーンとソフィア。 右手に酒がかけられのは、他の魔法使いと交わした約束を守る為だろうか。
濡れた右腕を摩りながら浮かべられたコリーンの笑顔は、胸を鈍く痛ませる。]
―お疲れ様。
今は休んで。
[この中で彼女を見守ろう。 彼女がいつか終わりを迎えるその時まで。*]
(96) 蒼生 2013/06/25(Tue) 22時半頃
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