295 突然キャラソンを歌い出す村3
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ジャーディンは、ヤカモトにアンコールした。
2019/05/04(Sat) 18時頃
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─ 神森学園第一体育館 ─
[蝙蝠の捕まえ終えた後の話だ。]
[六合の様子は落ち着いたように見えた。 動かない右腕をぶら下げながら、その様子を眺める。赤茶の瞳の色は、彼の平穏の割には冷えていた。]
[それから視線は宇津木と戸高と暁の方へ。それぞれをぎろ、と睨みつけるように見る。ざっと上から下まで、怪我は無いかの確認だった。]
[片付け>>3:425を進めている宇津木の方には、後は部下にやらせるからその辺に置いておけ、と簡潔に指示を出す。 連休は目前だ。体育館の修理はその間に行われる。授業や部活への影響はほぼ無いものだろう。]
[再び始まったなんてことはない、人らしい幸福の時間>>39。 ―――そんな後に、突然銃は放たれた>>17]
(52) 2019/05/04(Sat) 20時半頃
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[赤茶の瞳は見開いて、 六合の身体がぐらりと傾いだ様を見る。
ついで視線が移るのは、その奥の八家本の姿]
(53) 2019/05/04(Sat) 20時半頃
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[瞬間、その目に明らかな激情が乗り。 それを抑えるように、ぎり、と奥歯をかみ締めた。 息を深く吸って吐く。
意識せねば、身に溢れかえりそうな激情のままに向かいそうな視線を、ゆっくりと動かして六合を見る]
(54) 2019/05/04(Sat) 20時半頃
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[吸血鬼を人間に戻すなど、 まともな治療ではない。
六合は今、想像も出来ない苦痛と 戦っているのだろう。
この地にやってきた吸血鬼を討つ為に戦い、 討つべき吸血鬼になった故に。
であれば、何よりも先に通すべき礼儀がある。]
(55) 2019/05/04(Sat) 20時半頃
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―― 大儀であった。
此度の吸血鬼殺しとしての其方の技、働き。 この神森の大いなる助けとなった。
(56) 2019/05/04(Sat) 20時半頃
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♪(BGM「hold on」 >>3:222 >>3:223 ピアノアレンジ フェードイン)
一瞬の光掴まえて重ねても 軌跡と呼ぶには尚早で まだ果て見えないその先に 未来さえも踏み超えていく
(57) 2019/05/04(Sat) 20時半頃
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神森を治める者として、其方を誇りに思う。
感謝する、六合攻芸。
(58) 2019/05/04(Sat) 20時半頃
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♪ 温かな光景でさえ 無情に剥ぎ取っていくんだ 失くした重みを埋めていくように 刻む場所が無くなっても 深く深く All I can do is hold on, hold on…
(59) 2019/05/04(Sat) 20時半頃
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[――伏せた目を上げる。 猛々しい怒りの色をした目が、八家本を睨みつけていた*]
(60) 2019/05/04(Sat) 20時半頃
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─ 神森病院、とある個室 ─
[六合が搬送されたのは、邪道院所縁の病院だ。ここなら、怪異による不自然な怪我等にも追求は無い。
怪我や具合の悪いものが居れば、治療を受けるように薦めただろう。かくいう邪道院自身がその仲間だ。 部下がうっかり鞄をぶつけた腕は、仕方なくもやはり骨が折れていた。今は治療を既に終え、固定具で右腕は固められている。]
[個室の一角。邪道院は今、 窓の桟に腰をかけ(個室の中でここが一番高いからである)、 『申し開き>>28>>29>>30>>31』を聞いていた。]
(61) 2019/05/04(Sat) 21時半頃
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[窓の外の暗い夜景を背にした邪道院は、その夜の色の深さに負けぬ、深い鬱憤をその目に乗せている]
[原因は言わずがな。職務怠慢から始まる諸々、 そして、先程の独断の所業だ。
他の吸血鬼の手かは分からないが、 六合は一度暴走した。
六合を飼い慣らす、とそう一度決めた身だ。 その辺の猶予を、邪道院も見極めようとしていた。
確かに、再び他の怪異に利用される可能性を考えれば、 抱え込むリスクは大き過ぎる。
――だがそれでも。 その独断、気に食わないものは気に食わない。]
(62) 2019/05/04(Sat) 21時半頃
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は、手綱が長すぎたか。 賢しらに牙なぞ持ちよって。 その首、千切れるまで閉めようにも、 これで貴様の眉間をぶち抜こうにも、 埋め合わせを用意する暇も無い。 忌々しいものよな、駄犬。
[増えた頭痛の種>>31というなら 目の前の男とて一緒である。
重たく冷たい銃を片手に、まるで呪いの様に低い声を出しながら。それでも、彼にすぐに物理的な処断を起こさないのは八家本と同等の理由>>30だ。
邪道院の背の夜の夜景には、 救急車の赤い光がくるくると、忙しなく動き回っていた]
(63) 2019/05/04(Sat) 22時頃
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─ 神森病院、とある個室 ─
―――さて、その頭痛の種を なんとかせねばなるまいな。
[そう口を開く先は、主には八家本に向けてだ。 ただ、戸高達がそれを聞く気があるのなら、 散々怪異の脅威を見た後だ。 今更別段追い出すような事はしなかった。]
…まず、ミタシュ=セイリュだが。
消えた道化の扱いは 今、置いておくしか出来んだろうな。
(76) 2019/05/04(Sat) 23時半頃
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消えた道化の扱いは 今、置いておくしか出来んだろうな。
痕跡ごと消えた九生屋といい、 今まで神森での起きた神隠し。 その手がかりの可能性があるが、優先度は低い。
[宇津木>>138が前に言っていた事に 「気になること」と答えていたのはこのことだ。 邪道院は 九生屋の痕跡の残らなさに、 邪道院の先祖の消失の件との類似性を感じていた。 ミタシュが話すには、 邪道院の先祖は彼女の故郷に現れたらしい。
優先度は低い、と告げたものの 深く聞いてくる者があれば、それを伝える。]
(77) 2019/05/04(Sat) 23時半頃
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先程から運ばれて来る患者は一連して 吸血鬼の痕跡がある。
故に先に「笑夜メイ」。 そしてそれを眷属にした吸血鬼を探さねばならん。
[そう言い出すと、邪道院は窓の近くにあったロッカーをおもむろに開けた。入っていたのはスタンドマイクとエレキギター。
ふいに病室は暗くなり、 代わりに人数分のスポットライトが落ちる。
救急車の赤いランプがちらつく夜景をバックに、 控えめな音量でスタンドマイクに囁いた]
(78) 2019/05/05(Sun) 00時頃
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―――「斯々然々」。
(79) 2019/05/05(Sun) 00時頃
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♪ 覚えているか あの夜たくさん話したこと 手持ち無沙汰で増える 落書きのカクカクの鹿 下手糞だと指を刺せば 膨らませた頬 尖らせた唇に せがまれて語る夜――…
(80) 2019/05/05(Sun) 00時頃
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[メロディの前置きをしてから語られる情報は、 宇津木からの笑夜メイの情報>>50に更に付け足すものだ。 ちなみに、語る間は常にギターリフを奏でている。
まず、いい噂を聞かない彼女が、 確かに生徒会が目に付ける程の素行不良生であること。
今はそこで寝ている六合(※スポットライトを浴びている)からの報告も、勿論こちらが本題なので付け足していく。
今日、本名かもわからないが「メイ」と呼ばれる、 赤い蝙蝠の吸血鬼が増えたこと。 その吸血鬼が、元から人との混血…ダンピールであったこと。
父親が吸血鬼で行方不明、ということは 二体居るのだとの推測―――…
なお、八家本以外の怪異初心者が聞いていて、 それでも首を傾げていたなら グロリアに語ったときよろしく、 怪異についての説明>>277もそこにのせて―――…]
(81) 2019/05/05(Sun) 00時頃
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♪
そうやって語らったよな あれからはもう遠い夜 またあれを描いてくれ 下手糞なカクカクの鹿…
(82) 2019/05/05(Sun) 00時頃
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[語りを終えた後。 切なげなメロディに掠れるような歌を載せ。いつの間にかギターを担当していた部下が、がギュウウウウウウウウウウウウィンンンン…とギターをかき鳴らすと、何事も無かったように部屋に電気はついたし、その間にいつの間にかスタンドマイクとギターは消えていた。]
[当然のように、邪道院も何事も無かったように窓に腰をかけている。]
吸血鬼が解決すれば、 目の前の頭痛の種にも手が出せようものよ。 そればかりは楽であると思っているがな。 なあ駄犬。
[嫌味をそこに乗せて、八家本の方を見た。]
(83) 2019/05/05(Sun) 00時頃
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─ 神森病院、とある個室>>96>>97>>98 ─
[降伏の姿勢にも、慇懃な態度にも 忌々しそうに鼻を鳴らすだけ。] [提示したタブレット端末に目を通す。]
――ふん、面倒な場所ではあるが。 そう時間もかけていられまい。
ここで白か黒か、はっきりさせておくべきだな。
[会場と内容を見て目を細める。一般人が多く集まりそうな場所だ。人を護る必要がある為、こういう場所は仕事がし難い。]
[宇津木へ声をかける八家本>>100がこちらに視線を投げるには、声も出さないまま。雑に顎で行かせてやっていいと指し示す。 無事な片手でスマホを出すと、他の部下に簡潔にこの場に居たものの護衛を命じた]
(106) 2019/05/05(Sun) 02時頃
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─ 神森病院、とある個室>>103 ─
[コートの所在に戸高に指を指されて、 ぎろ、とそっちを睨んでから宇津木>>108に視線を移す。なんでと至極当然な事を問われたが、雑に端的に返すだけだ。]
預かっただけだ。 持って来させる。帰り際に部下から受け取れ。
[戸高から着てて、といわれた借りもののコートは 遊園地に着いた時点で車の中に置いてきてあった。 今も病院に来る際の車の中にある。 代わりにクリーニングに出させる程の気を、この男が回す筈も無い。おそらくくったくたになったコートがそのまま戸高様からお預かりしております、と部下が渡すだろう。]
(110) 2019/05/05(Sun) 02時頃
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─ 神森病院、とある個室 ─
[病室の扉が勢い良く開く。>>84 飛び込むようにやって来たのは、 頭痛の種の一つのグロリアだった。]
[突然現れたその姿に少し目を見開いて、 すぐそれは睨むように細められた]
金城グロリア 貴様どうやって、
[それを言い切る前に告げられる報告>>85。]
(115) 2019/05/05(Sun) 02時半頃
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…それは、確かなんだな。 金城グロリア。
[彼女の目を確かめるように見る。 …いつだって邪道院が彼女の目を見るときは、 そこに冷たい色が乗っている。]
[やがて、ぎらりとした光を目に乗せた。]
――僅か数刻で裏切る尻軽と、 そう思っていたが。
更にそう来るか。 流石にこれは笑ってやれぬな、道化めが。
(116) 2019/05/05(Sun) 02時半頃
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[「情けない」>>87と悔しがるグロリア。 それを見て眉間の皺を寄せて、嘲るように笑った]
―――はっ。 欲しいなら、恩寵をくれてやろうか。
(117) 2019/05/05(Sun) 02時半頃
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吸血鬼は見つかった。 下がる事を許す。金城グロリア。
貴様が俺にのたまった大言を捨ててな。
[「助けを求めている方の力になりたい>>3:18」 「自分の気持ちに従わなくては、後悔してしまう気がする」>>1:45」
かつてそう言い放った彼女の目の色は、まっすぐだった。
今、悔しさに瞳を揺らし、 こちらを見ようとしない彼女>>114へ。
そう冷たく言い放つ。]
(118) 2019/05/05(Sun) 02時半頃
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─ 神森病院/とある個室 ─
[戸高の物言い>>121に邪道院は黙ったまま。 ただ赤茶の瞳をまっすぐにグロリアに向けている。]
[一連の瀬元の話>>88>>89には、 眉間に皺を寄せ目を細めながら聞いていた。 様子がおかしい、の言葉に一番最悪のケースが過ぎる。 ―――眷属化だ。]
[瀬元のところへと向かう、と言い 立ち上がる戸高へ声を描ける]
待て戸た、
(124) 2019/05/05(Sun) 03時半頃
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[そう呼び止める先に、床に倒れこむような音>>123がした。倒れていく様に、驚いたように目を見開く。すぐさま窓の桟から腰を上げ、六合のベッドの近くにあったナースコールを押し込んだ。]
ベッドの用意。 医者を呼べ。急げ。
[それからすぐに戸高の元へ。 彼を支えるなり助け起こすようにも、折れた片腕は機能せず、まともに助け起こす事も出来なかった。
眉間に皺を寄せたまま。床に転がる戸高を睨むように目を細め、 邪道院は舌打ちをひとつ落とした。 …固められた右腕は、鈍い痛みを訴え続けている。**]
(125) 2019/05/05(Sun) 03時半頃
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─ 回想: 神森病院>>149>>150>>151>>152>>153 ─
[グロリアの言葉を、邪道院は黙って聞いていた。]
――撤回せぬと。 そういうのだな。
[じ、と彼女の目を見て。 彼女の頼み>>153に、 ふ、と小さく小さく笑うような息を漏らす。]
(170) 2019/05/05(Sun) 17時頃
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いいだろう。許す。
金城グロリア。 笑夜メイの握手会、そこにお前も来い。 吸血鬼を炙り出すぞ。
[吸血鬼2体が相手。疑惑を持った片方は接触の機会がある。 戦力も足りず、戦力の分散が難しい今、護衛をつけてもう一体を炙り出す餌として動かすよりも護衛も兼ねて手の内に置いたほうが得策か。
危険はもちろん伴うが、それを気にする邪道院ではなかった。八家本の方を一瞥する。彼の激務は想像に難くないが、そこも気にする邪道院ではない。例え彼が今くたびれて見えてもである。]
[再び彼女を見る冷たい視線。 それでもそこには、ぎらついた光が僅かに乗っていた]
(171) 2019/05/05(Sun) 17時頃
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―神森ムーンライトシティ―
[GW某日。 イベントのせいだろう、行列の出来た施設内を 邪道院はその行列を遠くから眺めながら、 スマホで部下からの報告を聞いていた。 傍らにはグロリアの姿もある。
吸血鬼被害と思われる患者の様子の報告と 六合の経過の報告、ついでに体調を崩していた戸高や暁の様子だ。
あらかたの報告を聞き終えてから、 グロリアの方に視線を移した。]
さて。 これから早速貴様に働いてもらうぞ。
(172) 2019/05/05(Sun) 17時頃
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[邪道院はおもむろに服の内側に隠していた ネックレスを外し、グロリアに渡した。 なんてことは無い、その辺にありそうなデザインのそれだ。]
三晩、聖水にぶち込んだ。
握手会に行き、これを手に隠し持って強く握りこめ。 一般人であれば問題なし。 吸血鬼であれば、 肌が焼けるか溶けるかくらいのことはするだろう。
[―――ようは「画鋲を持ったまま握手しろ」ということである。まるで子供の戯れを楽しんでいるかのようなノリ。言っている本人が浮べている笑みは、悪戯にしては酷く邪悪であった。]
(173) 2019/05/05(Sun) 17時頃
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金城グロリア。
[そうして握手会の列に並ばせるグロリアの背に、声をかける。ふと、戸高からの物言い>>121を思い出した。一瞬の沈黙。]
(176) 2019/05/05(Sun) 17時頃
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…野望も抱かず、 責任だけを果たそうとはするな。
貴様に俺にほざいた大言。 その野望(りゆう)を忘れるな。
その資格を持ってなお、 乗り越えると、共にいくと言うのならな。 二度は言わんぞ。
[再び口を開いた声には、 昨日ほどの冷たさはのっていなかった。]
(177) 2019/05/05(Sun) 17時頃
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―神森ムーンライトシティ―
[やがて、グロリアは人垣から戻ってきた。 笑夜の一連の反応>>203>>204を彼女から聞き出す。]
…金城グロリア。
貴様、それを手の内に入れなかったのは、 わざとだな。
[邪道院の顔は言葉の割には案外不機嫌そうでもなく。 微かに満足そうにも見える、邪悪な笑みを浮べていた。]
(210) 2019/05/05(Sun) 21時頃
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まあいい。確認はできた。
[グロリアがネックレスを返そうとするのに、めんどくさそうに首を振る。それで吸血鬼を倒せるとは微塵も思わないが、万が一の時の猫騙しくらいの力にはなるかもしれない。]
スマホを取り出して連絡を入れる。 連絡する先は八家本だ。]
駄犬。笑夜メイは黒だ。 狩りの準備をしておけ。
[端的にそう述べながら、視線は笑夜メイの居る会場へ。 遠い人垣の向こう。ミニライブ開始のアナウンス>>206が会場に響いている。]
(212) 2019/05/05(Sun) 21時半頃
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[聞き覚えのある声>>216に視線を送る。 近くに居るグロリアがにこやかに対応するのと対極に、 邪道院は無愛想に宇津木を睨みつけている。]
宇津木孝之か。
[じと、と睨む目には呆れの色が乗っている。]
先日あれだけの目に会っておきながら よもや来るとはな。
自殺願望じゃなければ、物好きか気狂いか。 どちらかだな、貴様は。
[会場からは応援歌>>211が聞こえており、そのうるささにも呆れの色を向けている。]
(217) 2019/05/05(Sun) 22時頃
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は。むしろ、戦場を教えてやったと思え。 安全な場所に隠れている事もできただろう。
[>>218 ウインクする顔へ]
抜かせ。 ただの物好きなら道化としてみてやるが。 自殺願望が混ざってるなどとのたまう奴を、 護るほど面倒なことも無いわ。
[心底うざそうに言ってのけるものの、 「嫌だ」とは言ってない。]
(229) 2019/05/05(Sun) 22時半頃
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瀬元怜奈か。 それを、戸高には伝えたのか。 [先日、体力が尽きかけても探しに行った彼である。 また無理をする前に連絡をとるべきだろう。]
…様子がおかしい、という話だが。 先日、駄犬が俺に噛み付いたのと 同じものかもしれん。 ならば対処のしようもある。 [何せその八家本は正気を取り戻している(※暴力的にではあるが)。物販だったな、と足を向けるその前に、ミニライブは始まった。]
(231) 2019/05/05(Sun) 22時半頃
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[歌声に高鳴る熱気。 気がつけば何故か視線は、自分達に向いている>>228]
―――、
[強烈な違和感と嫌な予感が背を走る。]
(233) 2019/05/05(Sun) 22時半頃
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ッ、一旦逃げるぞ!!! 走れ!!
宇津木孝之!!!金城グロリア!!!!
[まだ囲みの甘いモブの隙間に向かって駆け出した]
(234) 2019/05/05(Sun) 22時半頃
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[コールに会場の一体感は高まっていく。
ライブのコールをしているにも関わらず 向かう視線は笑夜メイではなく、金城グロリア。
考えるまでもなく、犯人はわかる。 怪異の――ここに居る、笑夜メイの仕業だ。]
はっ、よもや人を武器に使うとはな…!! やってくれたものよな、笑夜メイ…!!
[この手口には覚えがある。 先程も話していた、先日の騒ぎと似ている。 今度は蝙蝠からの発信ではなく、 笑夜メイ、本体からの発信と言うことか。]
(240) 2019/05/05(Sun) 23時頃
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!? 宇津木孝之、貴様何を、
[>>238 グロリアの手をとり、 ステージに向かって走り出した宇津木へ目を見開く]
[いや、むしろ失策だった。 何故、この歌が彼に効かないと思っていた?]
―――ッ 宇津木!!!!
(241) 2019/05/05(Sun) 23時頃
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[>>238 一度彼は立ち止まった。 まだ歌の効き目が甘いのかもしれない。]
聞け!!!宇津木孝之、命令だ!!!
歌を聞くな!!! 死にたくなければ、 金城グロリアの手首のものを握れ!! その女を死守しろ!!! 俺が戻るまでだ!!! いいな!!!
[グロリアの手首に巻かれたネックレスには、聖水の効力が染み付いている。まだ洗脳への対抗になる可能性はある。
モブに引き剥がされるように乱雑にどかされ、動かぬ右腕に痛みが走る。眉間に皺を寄せながら、彼らとの壁の向こうへ邪道院は怒号を飛ばした。]
(243) 2019/05/05(Sun) 23時半頃
|
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[人垣はもう、超えらない程の厚みがあった。 ふと、頭上に大きな鳥の影>>242が見えた気がした。
それを見るや、邪道院はステージ上方、 吹き抜けとして下が見える上階へと走り出した。
流れる歌に頭が痛くなる。 頭の奥で燻る自分のものではない思考を、 ぎり、と奥歯を噛んで無かったことにする。
ここは大型商業施設だ。あらゆるショップが入っている。 ――もちろん、楽器店もだ。 走る途中、楽器屋に立ち寄り、雑にギターとベースを奪う。]
(249) 2019/05/05(Sun) 23時半頃
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おい!! 居るんだろう!!!
[上階へ向かいながら、邪道院は声を張り上げた。 呼ぶのは、いつか会った鳥の怪異だ。
学園に住み着いた怪異。 ―――校舎内の門前払いを食らう程にはうるさいが、 それでも無害で。
『 言う程、不気味な声でもない。暴れ遊ぶ飼い猫の、 首輪についた喧しい鈴のようなものだ 』 と。
曽祖父の残した報告には、そう戯れのように残っていた。
その報告書に残る名前は、確か、]
―――スズ!!!
(257) 2019/05/06(Mon) 00時頃
|
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客が邪魔だ、上から行く!
[スズへ向けて、怒号を飛ばす。 まったく曽祖父には似ていない、傲慢な物言いだ。]
[邪道院篤胤は、無闇に怪異を退治しない男であった。 超常相手に「何、面白いじゃないか」と、笑う男だった。
[そういう彼の抱いた理想は、 邪道院が抱く「野望」にも似ていた。]
[―――ならば、敬意を抱く彼への礼として、 その「お気に入り」も、神森の民として護っていこう。]
(276) 2019/05/06(Mon) 00時半頃
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|
スズ、 俺を、宇津木達のところまで運べ!!!
[曽祖父の愛した怪鳥に向けて、手を伸ばす。]
(277) 2019/05/06(Mon) 00時半頃
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|
♪ 古い記録 埃をはたいて 色あせたページに 刻むアルバム 戯れに挟まれた小さな鈴
『いつかお前が忘れても』 きっと色あせぬようにと刻みつけた 鈴のような音色をいつ いつまでも
(287) 2019/05/06(Mon) 01時頃
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♪ 遠い記録 思いを馳せる 色あせたページに 続く未来 暗闇続く果ての無い道 僅かな灯りと刻み付ける
『いつかお前がないた時に どんな音を残すのだろう』 色あせたページに代わりに刻む 『鈴のような音色なんだろうか』
その願いを いつ いつの日か
(289) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
|
|
はっ、悪くない返事だ 喜べ、褒めてやる!
[掴まれた手>>282。 急降下に内臓が浮くような感覚がしたが、 眉間に皺を寄せて、不快感に耐える。
そうして、スピードが落ちた頃に 邪道院は強引に口で折れた右手の固定具を外した。 当然痛みが走るが、先日よりはぎりぎり動かせる。
ならば、根性を出せば演奏くらい出来るだろう。
そう、この精神性の怪物(にんげん)にとって、怪異の世界の最前線を歩むよりは、よっぽど簡単な事だ。]
(292) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
|
|
[掴まれた手を離される>>284と同時、 小脇に抱えたギターを左手に持って]
宇津木孝之!! 弾け!!!
[歌う宇津木へとぶん投げた。]
(293) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
|
|
[そうして己は、ベースを持って宇津木の隣に着地する。 右腕は掲げて、着地の衝撃を逃す為に右足はしゃがんで、左足を伸ばす。まるでCDジャケットのようなポーズで着地を決めると、おもむろにそれを奏で出した…!
そう、歌のパワーをあげるのは簡単だ。 音を足せばいいのである――!]
(298) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
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|
[―――この事態の解決方法は単純だ。
先日八家本を、強引に洗脳から解いたように。 「衝撃」を与えればいいのだ。]
[だが、溢れかえり、洗脳された観客の全てを いちいち相手になどしてはいられない。 ましてや彼らは一般人だ。]
(299) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
|
|
[―――だが、それでも答えは単純だ。
物理的な「衝撃」をひとつひとつに与えられないなら、 広範囲に、心因的な「衝撃」を与えればいい。
――――つまり、歌による、「感動」である。]
(300) 2019/05/06(Mon) 01時半頃
|
|
金城グロリア!
[懐から出して彼女へ投げたのは、一本のマイク。]
[ドラムから上がるリズム>>297、 かき鳴らされるギター>>296、 そして奏ではじめたベース。]
[今ここに、即席バンドが結成される――!!]
(302) 2019/05/06(Mon) 02時頃
|
|
♪ ( But 見たいのは )
[彼女の想いの乗ったメロディ。 その想いがより届くように。
それを補強して(ハモって)いく…!]
(308) 2019/05/06(Mon) 02時頃
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|
[グロリアの伸ばした手を、笑夜が握る。>>315 メロディを弾き終えた邪道院は、ベースのピックを持つ手を止めて、笑夜とグロリアの様子を、少し驚いたように見つめていた。]
[奇跡のような光景に、 無数の蝙蝠の羽音>>322が鳴り響く]
(323) 2019/05/06(Mon) 03時半頃
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