44 【game〜ドコカノ町】
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―― 回想 第二学館ラウンジ ――
[皆が消えた学館。自分の属するサークルのロッカーの前。 大判のルーズリーフバインダーをぺらりぺらりと捲る]
[サークル員同士の昔ながらのコミュニケーションツール。ページの隙間から、ひとひらの絵葉書落ちた。目元が微かにレティーシャと似た1つ上のOGが、ウェディングドレス姿で見知らぬ男と腕組む葉書]
[消印のないその葉書。ファイルの隣に置いてあった新婚旅行土産]
[メッセージも何もない。ただ宛名がぽつりと書いてあるだけ]
―― 「森林夏樹様」
[いつものように、「シンリンへ」ではなかった。 絵葉書から名前が零れ落ち、その文字の元となった絵に変わる。5本の木がくるくると五角形に配置され、互いに手を組み踊っていく]
[ぐるぐる自分の周りを回ったそれは、やがて魂の奥に刻まれた]
(60) 2011/02/24(Thu) 20時頃
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[シンリン、と初めて呼ばれたのは小学2年の国語の時間]
[お前どうみても草系じゃないか、と火の粉や火炎放射、だいもんじごっこを食らったのはその翌年。悔しくて対抗法を考えているうちにゲーマーになった]
[どうも自分の苗字は読むのに戸惑うらしい。3人に1人はシンリンくん、と呼んだ。否定するのも面倒なので肯定した。ふと気がつけば、もりばやし、と呼ばれるのはかしこまったときだけになった。大学の教授ですら、いつのまにかシンリンくん、と呼んでいた]
[それが崩れたのは大学の3年。慣れないスーツを着て、ラウンジにも顔を出せなくなったとき。そこではシンリンなんていなかった。もりばやし君しかいなくなった]
[折りは空前の不景気。受けて、落ちて、受けて、落ちて。 20社目に落ちたとき、衝動的に必修のテストを白紙で提出した。否定され続けて、少しおかしくなってきた。社会に出たら生涯シンリンではなくなるのかとしか思えなくて、たまらなく嫌になった]
[自分にとって本名は、帰るべき現実へのキーワード]
(61) 2011/02/24(Thu) 20時頃
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―― 現在 病院 ――
[視界の端にノイズが走る。 それに気がつくのは随分遅くなってからだったが]
[それを見ても、別段気にした様子はない。 赤が落ちる砂時計。ただ大仰に肩をすくめるだけ。 かつん、と階段に鉄の足音響く]
(62) 2011/02/24(Thu) 20時半頃
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―― 7階 ――
[聞いていた階よりも上だったが、ちょうど階段下りたところでエレベータの着く音がした]
『よぉ、 』
[目の前の相手とは色違いの相手の名を呼んだ]
『くっははははははははははは』
『てめぇ、人のこと呼びつけといて勝手に移動してるんじゃねぇよ』
(66) 2011/02/24(Thu) 22時頃
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そう、志乃ちゃんのプレゼント。気付いちゃった。
あはは。俺は何されても痛くも痒くもないけどねー。
あはは。ちょっとつまらないって思っただけ。
全体的には楽しいよ?
早くあの部屋に、着かないかなーーって。
ドナ兄も楽しめてる??
―――俺が消えたい時に消えるんじゃないんだ。
要らなくなったら、消えるだけ。
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『だれ?』
『ひぃっははははっ』
[ドン、と床に白い斧をついた]
『あ〜ぁ、そうか、てめぇまだあいつに食われてねぇのか』
『てめぇの中にいる、あのいけすかねぇ野郎だよ』
『さっさと食われて、出しちまえ』
(69) 2011/02/24(Thu) 22時半頃
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『あぁ、つまんねぇよ。とこっとんなぁ!』
『ありえねぇ、ありえねぇ、ありえねぇだろ』
『いつまでたっても仲良しこよしで襲いに来もしねぇ』
『わけの分からんバステくらって気色悪ぃもん見せられるわ、
だらっだらだらっだらいつまでもいつまでもたるいんだよぉ!』
何? 何だって?
[正体をきかれ、間の抜けた声をあげた]
あはははは
俺は、ずっと、(キミタチと)同じ、だと、思っていた、けども?
『おー、なら、遠慮するこたぁねぇな』
『いい加減、暇なんだ。
協力してやるから外出てこいよ。
どうせ血ぃ弾けさせるんならてめぇのが楽しそうだ』
ドナ兄、なんか変な事でもしたんじゃないのー?
だから誰も襲いに来ない。 ――とか。
もっと暴れないと。はは。
協力…?
志乃ちゃんのように、ドナ兄も『プレゼント』の半分を譲ってくれるっての??
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『19階?』
[ははんと鼻で笑った]
『行ってどうなるってんだぁ? 知ってるだろ、ここはなぁ、相手殺して、倒して、頂点になりゃいいんだよぉ!』
[こちらを見る相手の目が揺らぐ]
『あーあーあーあーあーあーあーあーあー!』
『面倒くせぇ』
[一歩踏み込んで斧を無造作に繰り出した。別に即殺するつもりじゃない。ただ、これでアイツが出てこないかなと思ってのこと]
(80) 2011/02/24(Thu) 23時頃
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『欲しかったら自分で奪えよぉ!』
『きっはっはぁ!』
答えになってないって、ドナ兄…
協力するって言った手前だけどね。
なら、俺も無理してみようかな…?
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[ヤニクの目を見て出した、軽いジャブ。 後退して避けられた]
『出てこいよぉ、 ぉ!』
『自由に動けるってのはた〜のしぃぜぇ?』
『聞こえてるんだろぉ? 何して欲しいよ、言ってみろ。かなえてやるぜ』
『くっはははははっはははは』
[ヤニクが低い体勢を取る。白い斧を振るった。フェイント込みで。 本命は、その後に繰り出す鉄のブーツでの回し蹴り]
(88) 2011/02/24(Thu) 23時半頃
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『そこは分かっとけ!』
『プレゼントなんてやらねぇよ?』
『んな、他人便りしてねぇで、自力でヤニク食らって出て来いよぉ!』
『何、ちょっと怪我でもさせりゃ、食いやすくもなるんじゃね?』
[とても勝手な解釈だった]
出て来れるものなら、とっくにやってるよ!
まぁ、でもその案採用。ぐっちょぐちょにしてやっても、いいんじゃない?
『よぉーっしゃ』
[舌なめずりの音がする]
『ぐっちょんぐっちょんの、ぎったんぎったんなぁ!』
『まぁ、手足の1本や2本や3本くらいは別になくても戦えるしよぉ』
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『てめぇの身体はなぁ』
『もうてめぇのもんじゃねぇってこったっぁっふー!』
[最初の斧がかわされた。 カウンター攻撃が横なぎに来る。予測していなくはなかったが、やはりすばやさでは向こうが上で]
[回し蹴りの手ごたえを感じたと同時、その足に熱いものが走る。 ヤニクの剣が走ったようだ]
[背後からレティーシャの声が聞こえた。一瞬動きが止まる。 出来る大きな隙]
『はぁっははははははは……よぉ、ハァニィ』
『混じれよぉ。一緒に遊ぼうぜぇ?』
[レティーシャに気を取られているところ、襲い来る水の雨と斬撃。 直撃した。ナカノヒトのこだわりで、属性は木属性に変更されている。そのため属性ダメージはあまり食らわないが、打撃ダメージはそこそこもらった-1]
(97) 2011/02/25(Fri) 00時頃
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『さぁ?
よく分からん。出てきて聞いてみたらどうだぁ?』
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[ハートマークに音符が帰る。それを見ても、眉一つ動かさない。 けれどただハートマークだけが今度は短く3回明滅した。 それ以上はアイコンは全く動かない]
『や〜るねぇ!』
[レティーシャの参戦宣言。 口笛吹いて、笑って、すっと彼女が入れる場所空けた]
[首を振って、水気を切って。 ヤニクの髪の色が変わればにやぁっと笑った]
『よ〜ぉ。待ってたぜぇ?』
『さぁ、祝砲だ。血ぃぶちまけて祝おうかぁ! 楽しくやろうぜ、ハァニィ』
[笑った。踏み込む。斧を繰り出した。 白い斧はヤニクに、黒い斧はレティーシャに]
(104) 2011/02/25(Fri) 00時頃
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[共闘するわけに誘ったわけじゃ実はなかった]
『きぃっはー!』
[黒い斧がヤニクの尾に刺さり、白い斧がレティーシャを吹き飛ばす。 満足そうな声を上げた。
まあ、二重目標攻撃なんて、その後のラグがすさまじいわけだけど。 たたらを踏んで、一歩下がる]
『いーぃねぇいいねぇ!
が〜んばれハァニィ! 欲しけりゃ皆を殺して奪ってみせろよぉ!』
[楽しそうに笑う。楽しそうに言う。 時折まぶたや腕は痙攣しているけれど]
(116) 2011/02/25(Fri) 00時半頃
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[そこから先は、戦闘に何らかのケリがつくまでけらけら笑って暴れてた**]
(117) 2011/02/25(Fri) 00時半頃
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痛みがヤニクを遠ざける。
痛みを俺は感じない。あははは。
もっと早くに、やっておけば良かった、かな?
どうして、セシルは現れないんだろうね。
何処にいる?
こんなにこんなにこんなにこんなに、会いたいのに。
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