126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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…?
[ヴェスパタインの身体が床に倒れるのを見つつ、乱れた呼吸を整える。
自分に向けたホレーショーの声が聞こえたような気がしたが、それが耳に届く事はなかった。]
なぁ、ホレーショーさん。
ヴェスさん、生贄にしてもいい?
何か魔法に使うのなら待つけど。
[小屋は村の入り口からは離れているので、まだ魔物の来襲は知らない。]
|
悪かったわね。
[気安く触るな>>1:128と言われれば、ぷぃっと視線を背けて。 そうして、今。
遠くで聞こえる声。>>1:155 ツェツィーリヤ>>3とヤニク>>4に小さく頷いて。 円月輪の破片の力を解放する。]
避けてよね!!
[投げた円月輪は、数体の魔物を一気に狩って、弧を描いて手に戻る。 共闘している時はあまり投げたくないのだが、数が多過ぎて、近接だけだと辛いので。]
(6) 2013/06/15(Sat) 00時半頃
|
生きるのに必要なら好きにしろ。
[後戻りは出来ないか、
とするつもりも無い言葉が漏れそうになって苦笑する。
代わりに出たのはやはり我関せずと言ったもの]
今、村魔物だらけだから。
[だから何なのかまでは口にはしなかった。
後は自分で考えろと何処までも不親切な声]
|
ホレーショーッッ!!!!
まとめて、燃やしてよーッ!
[名を叫んだその人が、魔物を呼び寄せた本人だなんて知らない。 蜘蛛だの蛾だの蟻だの蜂だの。 小さいものは切りにくいので、まとめて燃やして欲しいと思うのだが。 扉の外にいたはずの彼は、姿が見えなくて。]
(8) 2013/06/15(Sat) 01時頃
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ん、了解。
それじゃ、遠慮なく。
[返ってきたのは自分の判断に委ねられるもの。
力を求める故に、ヴェスパタインの魂は喉から手が出る程欲しかった。
彼の口から出そうだった言葉には気付かない。
もし言われたとしても、もう遅いと答えただろう。
魔物の来襲で魔法使い達の気が逸らされていると分かれば]
そうなんだ。
あんたの手引き?だったらありがとう。
[それなら自分も助かるので、感謝の言葉がするりと出る。]
別に。俺の為だ。お前の為じゃねえ。
[感謝の言葉に一瞬動きが止まる。
魔物から感謝の言葉を聞くとは思わなかった。
随分と人間らしいと、
ヴェスパタインの魔力が消えた方向に視線を向けて苦笑する。
が、苦笑するだけだ]
えー、だって俺も助かるし。
[その言葉から彼が手引きをしたと分かり、やはり助かった、と。
自分が異質なのかどうかは分からない。**]
|
居ない……。
[辺りを見回すけれど、ホレーショーの姿は無くて。 自慢の喉だけれど、まさか聞こえたとは思わず。>>9 胸元、服の上から兎のマスコットをぎゅっと握る。 一度、みんなの方を振り返って、少し躊躇した後。]
ごめん! 私、ホレーショー探してくる!!
[一人は危険だと、自分で言ったのに。 私は、廃屋を後にして、魔物の中を単身駆け出した。]
(16) 2013/06/15(Sat) 01時半頃
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ホレーショー!! ホレーショーッ!!
[円月輪を振り回しながら、魔物の群れに突っ込んでいるので。 道行く私の横、舞う様に、下級魔物が切り払われて飛んでいく。
多分、煩い。]
(19) 2013/06/15(Sat) 01時半頃
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――……ッ。
[荒い呼吸、木の幹に手をついて、整える。 消費してしまった魔力を補う様に、薙ぎ払った魔物の魂を右手に封印して。 顔をあげたら、無数の光る目が、こちらを見ていた。]
[困った様に眉を下げて、小さく笑んだ。**]
(23) 2013/06/15(Sat) 02時頃
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[胸元に触れる。 服の上から触れたのは、兎のマスコットではなく、もう一つの供物。『五鈴鏡』。]
大丈夫。貴方達なんて、これだけで充分よ。
[自分を囲む、無数の瞳。 荒い呼吸で、肩を大きく上下させながら、強がりの悪態をつく。 『五鈴鏡』の力は解放せずに、再び、円月輪を構えた。]
(45) 2013/06/15(Sat) 20時頃
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[そうして、その場もどうにか切り抜けて。 再び、魔物を薙ぎ払いながら前進を続ければ。 やがて、ぽっかりと魔物が途切れた場所に出た。]
[魔力の方は、倒した魔物を右手に封印して、補い続けたけれど。 体力が余計に奪われる、雨水の錘の中、肩を大きく上下させながら。 煙る雨の先、二つの人影。 青色の輝きが、見えただろうか。*]
(46) 2013/06/15(Sat) 20時半頃
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[青い光。煙る雨の向こう。 やがてはっきりとしてきた二人の姿>>53に。]
ソフィアさんと、ヤニクか。 ツェリさ……。や、ツェツィーリヤさんは? 二人だけ?
[そう言いながら辺りを見回すけれど、その姿はなく。 安堵の息と共に紡がれた言葉に、少し目を丸くして。]
……ご無事、って。
[小さく苦笑をする。 自分が『対象』だったら、大変危険な状況だけと思うけど、とは内心で。*]
(55) 2013/06/15(Sat) 22時半頃
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ちゃんと喰えたようだな。
[途切れた灯が瞼の裏に揺れた。
何かの生きる全てになったのなら、良かった。
それが魔物に堕ちた者の命を永らえさせる事になっても。
何も残せず消えてしまうよりマシだと。
雨の中、潰えた魔物を取り込みながら呟いた]
うん、まぁ。
なんだけど、ツェツィーリヤさんが一人で小屋に来てる。
俺は外の物陰にいるけど、どうしようかな。
[聞こえてきた声には応答を。
自分の右手を宥めるように撫でながら、手短に今置かれている状況を伝えた。]
一人でいる内に何とかしておいた方が良いよな、やっぱり。
あ、ホレーショーさんはそっち平気?
ツェツィーリヤか…あいつは耳が聡い。
加えて遠距離の供物持ちだ。
距離が離れれば結構危ないかもな。
他の魔物で消耗させて、回復する前に襲うのが一番的確だろうな。
[目を閉じ戦うツェツィーリヤの事を思い出す。
共に闘うならまぁ信頼していい腕だ。
その分敵にすると近寄れなくなる分面倒臭い]
疑われない自信があるなら好きにしろ。
俺はヴェラが一緒にヴェスパタインの元に行くかとか
言ってるから下手するとかち合うぞ。
一応、中に一匹いるけど。
それじゃ足りないか。
[毒持ちの木の魔物一匹では、彼女を疲弊させる事は出来ない。
それ程の腕のものなら、一人で出歩いたりはしないだろう。]
……。
ヴェラさんが?
[もう一人の片腕の名前を聞けば、僅かに惑いが生じた。
自分を信頼してくれる、彼の顔が脳裏に浮かぶ。
ヴェスパタインの身を案じての行動だろう。]
―そう。
[刹那、木の魔物の気配が絶える。]
あぁ、やられた。
…一旦、逃げようかな。
まだ見つかってないみたいだし。
[ヴェラに知られるのは、やはり躊躇われる。
胸ポケットの死神の指先が収まった場所を撫でて。]
もし見つかったら―…戦うまでだけど。
[衝動を抑えるのは、そう易くはない。]
……どいつもこいつも…変わった連中だ。
[ヴェラの名に、僅かに答えが遅れた様な気がした。
それが何か躊躇いの様にも感じられるのは、
極力人を避け続けた経験から。
無神経に避けて来たわけではない。
相手が二度と組みたくないと思う様な行動を
同行者を観察しながら意図的にしてきた事の方が多い。
だからこそ、言葉選びや声色で何となく判る気がしていた]
逃げたいなら早く逃げろ。
[助ける事は出来ないから、と言い掛けて]
助けるつもりは無いからな。
[言い直した]
そもそも、魔法使いに‘普通の’奴なんているの?
[何となく心中を悟られた気がして、わざと混ぜっ返す。
多分、それもばればれだろうとは思っているが。
ヴェスパタインに続いて、ヴェラとも敵対しなければならないとは分かっていても、その時を少しでも先延ばしにし
たい。
せめて、後もう少しだけ、と。
もう戻れないと知りながら、そう願ってしまう。]
はいはーい、逃げますよっと。
[相手が何か言いかけて言い直した言葉には気付かない。]
|
……そう。
[ツェーツィーリヤの事を聞けば>>72、頷く。 どうしよう、と逡巡するのを見れば>>73、小さく首を傾げて。]
どうしようって。 貴女は、どうしたいのよ?
(74) 2013/06/16(Sun) 00時頃
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ツェリさんが『対象』じゃない保証はないけど。 それでも心配だと思うのなら。 力になれると……なりたいと思うのなら。 行ってみたら良いんじゃない? 私は、リーダーを探しに行くわ。 みんなバラバラだし、場が混乱し過ぎだし。 これじゃ、順番に襲われるのを待つだけだと思う。
みんなに連絡取ってもらって。 状況を、確認したいから。
[灯火>>28が見えた様な気もするけど、すでに絶命しているとは知らず。 先程別れた場所付近を、探してみようと思う。 尤も、この混乱の中、もう移動しているのではないかとも思うのだが。]
(79) 2013/06/16(Sun) 00時半頃
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[ソフィアやヤニクはどうしたか。 最初に休息を取った廃屋の傍へと戻れば、そこはすでに壊滅していて。
煙る雨の中、傍の小屋の方へと向かう、四足歩行の影を見つければ。>>78 後を追って。]
……ヴェラさん?
[何かを語る後姿>>81に、声をかけた。]
(85) 2013/06/16(Sun) 01時頃
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逃げるの失敗しちゃった。
村の奥でツェツィーリヤさんを迎え撃つ。
一応、ホレーショーさんの言葉を参考にして魔物は呼んでみた。
…出来たら、こっちに誰も来ないと嬉しいけど。
[魔物を呼び寄せ、自分の愛用する長刀を呼び出しながら、声を送る。
助けは求めないが、間接的に「お願い」はしてしまっていた。
断わられても仕方ないとは思っているので、聞いてくれたらラッキーくらい。]
ヴェラとコリーンが、ヴェスパタインを発見したぞ。
[ツェツィーリヤを迎え撃つと、届いた声には
こちらの現状を簡単に伝えて]
…うまくツェツィーリヤに濡れ衣着せないと。
そっちが勘繰られるぞ。
[手助けを聞くとも聞かぬとも答えずに、忠告だけ手短に]
―そう、コリーンさんまで来たんだ。
後の二人はこっちにはいなさそうだけど。
[魔物達と戦っている姿は見ていたが、それ以降の情報は持っていないから、向こうからの情報提供はありがたい。
ヴェスパタインを失ったヴェラの気持ちを察する事は…やめる。
ツェツィーリヤの事に触れられれば。]
…ややこしそうだな、それ。
上手く出来ると良いけど。
[そういう工作は苦手だが、努力はしてみようと。]
|
当然、まずは情報を断つわよね……。
でもさ、貴方強いんじゃなかったの? 真っ先に死ぬとか、バカじゃない。 [拒まれても、彼が強くても、傍を離れるべきではなかった。 ヴェスパタインに悪態をつきながら、瞳を閉じさせようと近付いて。 先に伸ばされた手>>89に、気付く。]
[ヴェスパタインの腹に開いた穴。切り裂かれた胸>>50を見る。 ここに居る、ヴェラやホレーショーの攻撃の仕方とは違うと思う。 自分が知らない魔法を使える可能性も、あるけれど。 私が供物を、もう一つ持っているのと同じ様に。 それに、綺麗な傷なら、むしろこの中では自分が一番近いか。]
(94) 2013/06/16(Sun) 01時半頃
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[手を振る背中>>92には、一言だけ。]
ばか。
[我ながら、酷いと思う。]
(95) 2013/06/16(Sun) 01時半頃
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|
[そうして、ランプの捜索>>87に加わりながら。]
でもさ、見つけた所で、ヴェラさん使えるの?
あぁ。あとさ。右手を貸す話だけど。 早めにしてくれると、助かるわ。 約束、守れなくなるの嫌だから。
[下級魔物の群れが襲い、味方が分断され、強かったリーダーも早々に息を引き取った。 自分も、すぐかもしれない。]
(98) 2013/06/16(Sun) 01時半頃
|
あー。これマズイな。
[コリーンの背後からやって来たヤニクの存在に内心舌打ちする。
まだそれぞれが警戒を解けるわけではないが。
少なくとも今いない者達の方に警戒は強くなるだろう。
ソフィアも警戒対象だろうが、経験の少なさは
誰もが見てわかるからこそ、それ程強くは無いだろう]
ヤニクまで出て来たぞ。
お前が一番怪しまれるかもな。
[名を出さないように気を付けながらも、現実はしっかりと**]
|
……そうね。
[強かったというヴェラ>>97には、そう。 自分もヴェスパタインと任務を共にした事は、あったけれど。 きっとヴェラは、自分の知らない彼の事も知っていて、色々な思い出もあるのだろうと思う。]
[見よう見まね>>102、勘任せの言葉には、少し目を丸くして。 くすりと笑って。]
ヴェラさんの野生の勘、期待してる。
[そうして、借りる>>102の言葉には小さく頷いて、右手を預ける。 聞こえた御者の名と思しきものは、心の中でそっと反復した。]
(105) 2013/06/16(Sun) 02時頃
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[ホレーショーの言葉>>106に。]
彼より強いか。 ふいをつかれたかね。
彼より強いのは、誰だろう。 油断したのなら、彼の知り合いの中? まぁ、みんなの事知ってるわけじゃないから。 誰がそうかなんて、分からないけど。
[小屋の中、矢尻と思しき傷を持つ、絶命している木の魔物>>64を見て。 外には下級の魔物で溢れていて。]
それに、こんな状況じゃ、誰でも隙はできる。
[つまり、分からない。 分かるのは、ツェツィーリヤが居た痕跡があるのに、彼女の姿が見えない事。]
(113) 2013/06/16(Sun) 02時半頃
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相性だって、あるんだし。 初めて使う物、失敗しても仕方ないでしょ。
[恥ずかしい>>108と聞けば、くすりと笑う。 やがて、見つかったランプ。 ヴェラに扱えたのは、無いはずのヴェスパタインの魂が力を貸した様にも見えて。]
……イアン?
[灯火を通して告げている言葉、その理由>>109に瞬く。 小屋を後にした、後ろ姿に。]
あの人、群れが好きなくせに。 すぐ、一人で走って行くのよね。
[小さく苦笑した。**]
(114) 2013/06/16(Sun) 03時頃
|
―そうなんだ、ドジったな。
[ツェツィーリヤの様子を窺いながら、相手の言葉に答える。
現実はすとんと胸に落ちた。
あの場にいないのはツェツィリーリヤと自分、そしてソフィアか。
しかし、ソフィアの線は自分が只の魔法使いであれば、考えていないと思う。]
なぁ、ホレーショーさん。
もしうまくいかなかったらさ、俺に全部嫌疑を被せてよ。
…まぁ、一人くらいは連れて行きたいけど。
……ほんと、お前懐かれてんな。
多分ヴェラがそっち走ってったぞ。
[ランプの伝言の後、呆れたように声を掛ける。
先程の口調だと、ツェツィーリヤはまだ生きているようだった。
まさかソフィアまで向かっているとは知らないが、
厄介だぞと内心愚痴りながらも]
俺は俺のやりたいようにやるだけだ。
[彼の願いには応とも否とも答えなかった]
|
まぁ、そうね。
[ホレーショーの言葉>>130に、小さく頷く。 真面目で堅物で、表情筋もほぼ固定されている様な気がするヴェスパタインの、内心や想いはどうあれ。 彼は、任務は忠実かつ冷徹にこなす。]
[続く言葉に、向けられた視線に。]
今すぐや(殴)ってあげましょうか?
[頭にピキッと怒りマーク。唇がひくり。右手は握りこぶし。]
(133) 2013/06/16(Sun) 16時半頃
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ふん。どーせ、可愛いとは程遠いですぅ。
[ぷいっと視線を逸らし、ヴェスパタインのもう一つの供物も探してみる。 背後で交わされる、『刺青の魔法使い』の話を聞きながら。]
[結局、『死神の指先』は見つからずに。 ヴェラが姿を消した後、ホレーショーの言葉>>132に、小さく頷くけれど。]
私? 私は、違う……。
[ぽつりと言って、少し視線を下げた。**]
(138) 2013/06/16(Sun) 16時半頃
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もっと、かっこ良くしてあげる。
[その時の私は、右手に握りこぶしを作ったまま、語尾にハートマークでも付きそうな口調、にっこり満面の笑顔でそう言った。>>135 彼の内心も、知らずに。*]
(139) 2013/06/16(Sun) 17時頃
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もっと 心をこめてッ。
[怒りマークを頭に付けたまま、頬をつねった。>>147 握り拳は何だったのか。 否定の言葉には、ぽつりと。]
……貴方も、嘘くさいのよ。
[などと、憎まれ口を叩きながら。] 群れのためだけを、考えていたら。 貴方を探したりは、しない……。 私の手は、小さいもの。
[落としていた視線、右のてのひらを見る。 実際は、そう小さくもないけれど。 自分の力で全てを守る事などできないと、思っているから。]
(161) 2013/06/16(Sun) 19時半頃
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[度が過ぎている>>149という言葉に、何かを思い出すように、少し視線を持ち上げてから。]
昔、ヴェラさんが嬉しそうに話してた事があるわ。 リーダーと、ヴェラさんと、もう片方の『腕』の話。 ……もしも、イアンさんがその人なら。 思い出とか、強い思い入れが、あるんじゃないかしらね。
[ヴェスパタインに会うと、一人で外へ出たイアン。 死因は、腹に開いた穴と鋭利な傷。 イアンの供物を知らないけれど、消去法では彼しかいない。 そして、イアンの血の匂いがすると言ったヴェラの言葉。
それでも、他の人が、私がまだ知らない供物を扱える可能性があるし。 『謎の魔物』がどんな魔法を使うかなんて分からない。 私は、みんなと離れている時間が長かったし。 彼がいつ頃、殺されたのかも分からない。 分からない事だらけだ。 ――……魔物の群れさえ、襲ってこなければ。]
(162) 2013/06/16(Sun) 19時半頃
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[退避>>150に小さく頷いて、外へ出る。 赤い雫が頬に落ちれば、一瞬片目を閉じて。 空を仰いだ。]
……うん。死んだら、ぶっ殺すからね。
[死んだら殺せないけど。 くすりと笑うと、相変わらずの言葉を言って。]
私は、イアンさんを探してみるわ。
[分からない事だらけだけれど、とにかく、彼と話をしたいと思う。 ただ、自分にはヴェラの様な嗅覚も、ヴェスパタインの様な通信手段も無いので、明後日の方向に走っている気もするけど。**]
(163) 2013/06/16(Sun) 20時頃
|
…あは、そっかー。
[返すのは乾いた笑い。
回避しようとしたのに向こうが近づいてくるのなら。
彼はあの現場から、何処までを知ったのだろう。
逃げても、自分の匂いを頼りに彼はいずれ自分の元に来るだろう。]
…やっぱ、逃げらんないか。
そっかそっかー。
[覚悟をする。
それは何の覚悟か。]
[どちらとも分からない彼の返事には小さく笑って。
同族とはいえ、ホレーショーの行動に口を挟める関係ではない。]
はいはい。それでいいですよ。
[好きにして、と返しておいた。]
タスケテハヤレナイ
[どれだけ誰かを癒し、助ける力を求めて
魔物や人を喰らい続けてもその力は得られない。
代わりに助けたかった女性の記憶だけが消えていく。
まるで…代償の様に]
|
― 回想・小屋で ―
貴方が嘘つきかどうかは別にして。 可愛くないのは、ほんとーですから。
[つーん、と顔を背けて。>>165 別れ際。>>167]
助けてくれるとか、思ってませんー。 っていうか、私の魂食べるんでしょ? 死ぬ前に、他の人に先越される前に。 ちゃんと、見つけてよね。
[ふふっと笑む。 思い出したのは、ヴェスパタインを探しに廃屋を出る時に、言っていた言葉>>0:173。]
(177) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
|
|
― 現在・一人で ―
[イアンを、ツェツィーリヤを探して走りながらも、その姿を見つける事はできず。 魔物が途切れて、誰も居ない雨の中、胸元を指先で少し広げて覗き込む。]
ヴェラさん、私の事、怪しく思わないのかな? [小さく首を傾げる。 兎は『つがい』でないとは言ったけれど、強く執着している物を持つ事、彼は知っている。 ヴェスパタインの傷は、自分の扱う供物と同じく、刃物で裂かれた物でもあるし。 イアンの血の臭いが残っていたとは言っていたけれど……。**]
(181) 2013/06/16(Sun) 22時半頃
|
コリーンまであんたの事心配してるけど。
[ツェツィーリヤと戦っているだろうイアンには
相変わらず簡単な言葉しか飛ばさない]
ま、暫くはあんた大丈夫じゃねえか。
今は…俺が「対象」だ。
[それだけでは意味が判らないだろうが。
突如変わった俺の魔力の気配に、同じ堕ちた者なら
俺の身の変化に気付く事が出来るだろう。
そして俺の言う意味もまた。
尤も理解しても利用するかどうかは彼任せ。
俺もまた彼に従う理由も無い様に。
彼もまた俺に従う理由も無い]
|
[右後方から聞こえた、荒々しく、風を薙ぐ音。>>188 風切る月の輪を操る私は、この音には少し敏感。 身体能力も低くはないけれど。]
[身を翻せば、直撃は避けながらも、左の二の腕を大きく裂かれた。]
ちっ……!
(200) 2013/06/17(Mon) 00時頃
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[左腕から、どくどくと流れ落ちる血。 右手で抑えることはしない。 両方の手を、力を、余す事なく使うために。]
[怪我のせいで、精度は下がったかもしれないが。 魔物めがけて、円月輪を投げた。]
(203) 2013/06/17(Mon) 00時頃
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