人狼議事


295 突然キャラソンを歌い出す村3

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視点:


【人】 弁務官 ジャーディン


[邪道院家の歴史は古い。

この神森の土地を治めたこともあるその名家の歴史には、
普通とは少し遠い存在が何時も寄り添っていた。

それは、超常の存在。

そう―――「怪異」である。]
 

(1) 2019/04/27(Sat) 10時頃



           なぁお

[どこからか響く猫の声。

 吸血鬼の作り方の一つに、
 "死体を猫に跨がれる"と言うものがある。

 それがいつの事だか知らないが、
 それがどこでだったかも忘れたが、

 まあつまりはそういう事だ。]



[夜の路地裏、月の下。
 自分をこうした猫はたぶん、もう居ないけれど。

 長い長い間を、
 色々な場所に行って、楽しんでいる。

 その場に何年いるかは気分次第。
 高校なんて一番上をかる〜く洗脳したら後は自然に溶け込める。]
 



[自分のほんとの名前なんて、もう、覚えてない。*]
 


【人】 弁務官 ジャーディン


[その名の力ゆえか、
神森にはいくつかの怪異の伝承が残っている。

その伝承たちと張り合う程には古く、
そしてこの地を治めた邪道院家にとって
怪異が見知った存在であることも不思議ではない。]

[邪道院家が目指すところは、
神森を治めていた昔から今も変わらない。
神森の安寧だ。]
 

(2) 2019/04/27(Sat) 10時頃

【人】 弁務官 ジャーディン


[そんな邪道院家に代々伝わる言葉がある。

『神森は「神成る森」である』。


神とは、「人から信仰をうけるもの」。
または、「超常なるもの」。
―――転じて怪異。

なれば、「人々から信仰を受けた人」>>0:#1は?


きっと、神に成りあがる。
神のおわす、人ならざる遠き怪異の世界へと
人の身でも脚を踏み出せるのだ―――、と。]
 

(3) 2019/04/27(Sat) 10時頃

 六合攻芸は、ヴァンパイアハンターの家系に生まれ、
 ヴァンパイアハンターとして育てられてきた。

 しかし彼は今、『吸血鬼』そのものとなっていた。

 吸血鬼は眷属を増やす。
 "あの吸血鬼"との一戦以後、彼の身体は
 既に怪異のそれなのである。



/*↑襲ってくれた人を縁故を募集しています。誰もいなければNPCになります


【人】 弁務官 ジャーディン

 ―回想:GW目前/生徒会室>>0:1

[「夜になると蝙蝠が大量発生する。」
生徒からの報告により、今回生徒会で上がった議題のひとつだ。

ぎろりとした目で会議の面々を見つめる邪道院に、身を竦ませながら意見をぽつぽつと上げていく生徒会役員たちの声の端。

「町や学校の名前が『こうもり』だからって
 こちらに住むことにしたのかしら?」>>0:3

そうグロリアの声が上がった。冗談にふわりと和やかになったその空気の中、邪道院は笑いもせずグロリアを一瞥する。]

(4) 2019/04/27(Sat) 10時頃

【人】 弁務官 ジャーディン



 業者が必要になるかもしれんな。

[目線の先は窓の外へ。外は暗くなり始めていた。

「こうもりの巣撤去って…どこに連絡すればいい…?」
再び怯えた目を震わせて、生徒会の面々は耳打ちしていた。]

(5) 2019/04/27(Sat) 10時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[邪道院がグロリアへと声をかけたのは、
グロリアが生徒会室を後にするその時だった。]


 金城グロリア。
 なるほど、噂通りの人気者。「いい人」よな。

[そう冗談めかしたように切り出した彼の目は、]

 その立ち振る舞い。
 これ以上、神森学園(ここ)でやるのはやめておけ。
 後で後悔することになるぞ。

[…まるで、氷のように冷えていた。]

(6) 2019/04/27(Sat) 10時半頃

[人の世界に溶け込むと言っても、
 吸血鬼は吸血鬼だ。

 正体がバレたら狙われる事だってある。


    だけど、オレが何年生きてると思ってんの?
    オレももう忘れたけど。

 なんてな。

 ま、
 バレて大騒ぎになっても次に行けばいいだけだから、
 そこまで躍起になって正体を隠してもないんだけど。]

/*
ばっちこい しかしこちらの強さは決めかね中
圧勝してても拮抗してやらこちらが負けかけた時の事故でもオールオッケイ 描写でふってくれて問題ないよ


【人】 弁務官 ジャーディン


[…彼女が去った後の生徒会室。
小さく舌打ちを落として目を細める。]
 

 …………もう遅いかもしれんな。
 素人め。

[そこには、甘い匂いが残っていた。**]

(7) 2019/04/27(Sat) 10時半頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/27(Sat) 10時半頃


[人ならざるモノ。モノノ怪の類。
そのひとつに、雪女というものがありまして。


針子りりあは、それである。

人には知られてはいけない存在。
正体が暴かれてしまえば、それは、淡雪のように溶けゆくのみ。

この身体になって何年生きたかは、正直覚えておりません。ただ、人とのんびりと戯れ遊びながら、ほんの少しばかりの生気を頂戴しながら生きております。]


…、ふふふ

[ふんわり、はらり。
淡雪に混じり、女の笑い声が聞こえます。]*

/*
ワタシ吸血鬼ジャナイヨ。


[連れ歩くのは猫の声。

 バレても良いと言ったところで、
 ハンターちゃんが鬱陶しいのに変わりはない。]

 にゃ〜あお

[夜の闇に紛れる気配、
 屋根の上にあるのは人影ではない。]

/*
あ!襲ってくれたてなっているのをふわりと読み逃していた。ハンターのかおりを感じ取ったら先手必勝で襲うムーブありですも置いておきますので夜に唐突に猫の声と共にな不意打ち襲撃でもよし 回想するならお付き合いできますも置いておきますが、  ※こちとら初回吊なのでさくさくいなくなります!


[ミタシュ=セイリュはブルー族の生き残りだ。]


[「ここ」と異なる世界「コルウィ・キャラソニア」において――
妖しげな魔術を操り、人の血を好み、人を眷属としてしまうブルー族は迫害を受けやすい。
剣と魔法による武力が質・量ともに異常発達してしまったキャラソニアでは立場も弱く、もはや絶滅寸前の種族となってしまっているが……
個々のスペックとしては、「こちら」の世界の一般人や弱小怪異など軽く凌駕する。]


[種としての特性や能力は、こちらの「吸血鬼」とほぼ差異が無かった。]


[そんなミタシュが「こちらの世界」に呼ばれたのは、グロリアの歌の影響によるものか……それとも、遠い世界の「近しい種」たちと波長が合ったのか。
現時点では判りようも無い。]


[今はまだ気絶しているミタシュ。
 しかし意識の奥底で 猫の鳴き声を聞いた かもしれない。]


 ――…にゃあ。**


/*
内訳おっけー把握しました! よろしくよろしく!!


[猫の声が聞こえる?


 にゃ〜?

[猫の鳴き声が聞こえた気がする。]



[不思議な感覚だ。
 何かが近付いてきているような。]


 ん〜…

[面倒で大事になるのはちょっとゴメンだな。
 ひとりふたりやじゅうにんくらい、
 返り討ちにするのはいいとして。
 (出来るかも別である)]
 



[だから大事になったらサクッと消えよ。
 皆の記憶だけ消して。独りで。
 消えないやつもいるかもしれないけど後はし〜らない。]



   [そういった事を、もうずっと
      何度も繰り返してきているのだから。]
  



 用心堅固 わすれずに…♪

[蝙蝠の話を聞いて、小さく小さく口元で笑う。]


[この世界とは違う世界との接触。
それにより、僅かに崩れた均衡の欠片が
自分に刺さったとは、気付かないまま。]


 ……?

[目を覚ますと同時、漠然とだが、ミタシュは「何か」の気配を感じた。
それも、一つではない。]


 ――…?

[この地の「何か」と繋がってしまった事にはまだ気付いていないけれど。]


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/27(Sat) 22時頃


[ちりちり、ぱりぱり、と不思議な感覚がする。
少しばかりあふれた力は、異なる怪異達とも繋がりを持たせて]


 …、っ  だれか


[小さく漏れる、女の声。]



[ 繋がる時に聞こえるのは、いつだって猫の声だ ]
 


[彼女にも届いただろうか。
 なぁう、
 そんな鳴き声が。

 九生屋は家という物を持たない。
 だから早朝の時間帯、居るのは大体路地裏か、

 学校の敷地内のどこかだ。]

 うにゃ?

[また、繋がりが増えた気がする。
 おかしいな、と思った。

 そんなに"増やした"覚えはないんだけど。]



 誰だ?
 


ジャーディンは、クシャミにアンコールした。

2019/04/27(Sat) 23時半頃



って 、えええ?

[なんか聞こえた?と、慌てた声が返る。]


─ 時間軸/早朝 ─

[帰ってくる声があった。
 知らない声だ。…… 少しの間。]

 ぅなぁ〜お。

[返すのは鳴き声だけだった。]


─ 時間軸/早朝 ─


…、ね、ねこ?ちゃん??

[猫と会話できるようになってしまったのかと考える。
いやでも、まって、よくわからない。
くるくると混乱した頭は、回転しすぎて目が回りそうだ。]

?、…??えっ、えっと??


にっ、にゃー!!


【人】 弁務官 ジャーディン

 ―GW目前/生徒会室―

[くるりと回るペンを一瞥する>>63
他からの誤解も多いだろうこの威圧的な男へと理解を示してくれる数少ない友。その幼馴染の提言にふん、と邪道院はひとつ鼻を鳴らす。
それに答えるより前に、ヨリックが推測を述べた。>>91 この副会長は優秀である。邪道院はそこを買っていた。]

 まあ、そういうことだ。

[下級生で目上である相手に対してもタメ口であることには、特に顔をしかめることはない。この優秀さを思えばそれを受け止めるだけの器はある。広いわけでも狭いわけでもない、ただ形が歪んでいるだけの器だが。]
[柔和なそこに含みも感じながら、邪道院は は、と口角を上げた。この端正な顔にふさわしいさわやかな笑みでは決して無い。「邪道」という名にふさわしい、己への自信に溢れた邪悪な笑みであった。]

 まだ様子を見る。
 あの女もああ言ったのだ。 >>43>>44>>45
 少しの間は時間をくれてやる。自覚までの時間をな。
 

(148) 2019/04/27(Sat) 23時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン



高貴なる裁定者 黄金の輝きを纏う王よ
我が顎門(アギト)は天まで届く
栄光に目が眩むなぞ愚者の所業
そんなのは己が背に背負うもの

儚きは恩寵 全てを照らす黄金の愛
その両腕は脆いとも知らず
勇敢と無謀を履き違えた
そんな舞踊(ダンス)なぞ道化より劣る

記せ識者よ 我が同胞
我が覇道を 裁定を
この歩みを信じ目を背けるな
筆を執り進め 声を辿れ
 

(149) 2019/04/27(Sat) 23時半頃

─ 時間軸/早朝 ─


 にゃ〜ん。

 にゃるゎ〜ん。

 ぅなぉお〜ん。

[相手の混乱が面白くなって付け足した。
 頭の中に響く猫の声。取り憑かれたと思われても仕方はないが、辺りを見回したら一匹の猫が居るかもしれない。

 何かを確認しに来たその金色の瞳をした猫は、音もたてずに立ち去るのだけど。*]


【人】 弁務官 ジャーディン

 ―GW目前/生徒会室―

[来訪者>>114の声に、二人との話を切りあげ]

 余計な世話だな、宇津木孝之。
 生憎と俺の恩寵は安くない、宝と思え。

[ふん、と鼻を鳴らし尊大そうに胸を張れば、どこからか銅鑼の音がBGMに鳴る。そして邪道院の背から後光が差し始める…――]

(161) 2019/04/28(Sun) 00時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン


 我が愛 尊き恩寵よ

 佇まいは金閣寺 後光さして構え
 その深さたるや 三十三間に足りず
 二度見など許さぬ見返り美人
 その玉音で愛を語れば
 その興奮たるや鳥獣戯画

 覚悟も無しに触れる無かれ
 そこにおわすは 我が愛ぞ

 我が愛 尊き恩寵を
 お前に捧ぐには 未だ早い
 この輝き 目を奪うなら
 戯れに 潰してしまおうか

[邪道院の後光に照らされて、ぎらついた金閣寺の手前を流れていく夥しい数の千手観音立像。見返りを繰り返し4回転アクセルを決める見返り美人。豪華なパレードを行うウサギ蛙猿。それらをやかましく背景として添えながら最後に銅鑼がもう一度高らかに鳴った――…]

(162) 2019/04/28(Sun) 00時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン


 貴様は自分の進路をデリケートに案じていろ。
 「まだ二年、されど二年」だ。

[生徒会長だから、で片付けられるだけではないが
邪道院は全校生徒の名前を覚えている。
そうでなくてもヨリックのツテで何度か見た顔であった。
妙な進路アドバイスを送りながらヨリックの方をあごで指し示す。]

 それで、アイゼンに用があるんじゃないのか

[……ちなみにどうでもいいが
背景にあった国宝等々と後光はいつの間にか消えている。]

(163) 2019/04/28(Sun) 00時半頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 00時半頃


ジャーディンは、小鈴にアンコールした。

2019/04/28(Sun) 01時頃


― プロローグより ―

[校舎から飛び出した後。
完全に道に迷った攻芸は諦めて、飛ぶという手段を使うことを体得していた。
(※飛んでも目的地には滅多に到着しない)

『最近蝙蝠が多い』の一因である彼は、夜空から金城グロリアを見た。彼女は月を見ていた。

ひとつ上の先輩。
学園のマドンナなんて呼び方をされている。
すぐに令和だってのにいつまでもそんな昔ながらの呼び方が子供に通じるとは思わないで頂きたい。

きれいな人だと、思っていた。
その青い瞳。白い首筋。くらくらしてくる――]


[ハッとした。
欲につられてふらふら方向転換をしてしまいそうだった。
このままではいけない。
とにかく彼女から離れないと――
攻芸はますます夜空を迷った。]



[夜空を迷いながら、先日の夜を思い出した。]



(語り:金色の月が出ていた。脚の速さには自信があった。俺は吸血鬼に追い付いた。それまでの経緯?どうだっていいことだ。吸血鬼が街にくればハンターの出番になる。しかしそれが、同級生の、しかも九生屋だったとはね。)


 猫の目の月 夜風は涼しく
 深夜0時の黒猫探し
 城から出てくるのを待っていた
 喵(miao) 朝がくるまで
 殺し(かたり)合おう


(語り:殺意をもって襲い掛かったのは俺の方だった。だから殺し合いになるのは当たり前だ。友人と知っても吸血鬼であれば俺には容赦する理由がなかった。なぜって?ハンターだからさ。)


 互いの血が温く冷える(何故歌う?)
 俺の血で窓が紅く染まる(何故歌う?)
 折れた腕と銀の槍(何故歌う?)
 笑っている この脚が動く限りは


(語り:吸血鬼に人の身が劣るのは当然だ。だから俺は"俺が死んでも相手を殺す"というつもりで戦っていた。恐れ?忘れていたさ。ハンターだからな。)


 このまま二人朝まで
 灰になろうか?
 鳴いてみせてよ
 ほんの手違いの繋がりが
 朝日に灼ける

(語り:結論からいえば、たしかに俺を負け犬にするならこの方法が一番だったのかもな――)



[攻芸はすっかり『これから』を見失っていた。

幼少時からいずれはそうなるのだろうと思ってきた吸血鬼を殺しの世界。その世界では攻芸は『死ななければならない』ことになった。

己の情熱に従い熱心に打ち込んだ、ただ好きなだけのスポーツの世界では『人間を超越するその肉体そのものがチート』である上に、バスケットボールなんて勝利への熱気のなかで、吸血衝動は堪えがたい。

六合の家の掟よりも、こんなにも。
暇つぶしみたいに始めたスポーツが出来なくなることが、胸に風穴をあけてしまうなんて、考えもしなかった。]


[ともあれ。
攻芸が最初に考えたのは自殺だった。

けれどそれと同時。
かの吸血鬼(ゆうじん)は生かしてはおけぬ。
吸血衝動を堪えに堪え、飢えて気が狂う前に
どうにかかの者を灰に変えたいと。

攻芸は今宵も道に迷いながら考えていた。]




/* オールオッケーといわれて気が狂ったので、どんなほどオールオッケーなのかと経緯らしきものを書き溜めていました。殺す殺すいってますが完全にノープランですし初回吊とか勝ち逃げで全然いいです


【人】 弁務官 ジャーディン

 ―生徒会室―

[どこからともなく落ちるピンスポット。>>168
高らかに歌い上げる王道。

口角がにぃと持ち上がり、
色素が少し抜けた赤茶の瞳、その瞳孔が小さくなる]

(189) 2019/04/28(Sun) 01時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 ―――は、面白い!!

[邪道院のぎらついた笑みに、
急に二つ目のピンスポットが落ちる!!]

(190) 2019/04/28(Sun) 01時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

【転調】♪

ああ この世に王は二人といらない
ならば 今俺こそが王でなければ 
その資質 その心 その覇道 恩寵までも
王たるべし 邪道でも 王道たる

[そうして急にハモり出す―――
メロディが進むごとに高貴なる光が生徒会室に溢れ、
窓からコォォォォッ と音を上げて漏れていたのだった。

夜だというのに。]

(191) 2019/04/28(Sun) 01時半頃

― 朝 ―



 ……… ?


[だれか、という女の声が聞こえた。

攻芸は眉根を寄せた。
どこから聞こえた声なのか、攻芸にはわからぬ。

誰かがどこかで助けを求めている……?

しかし既に人の身ではない己が助けにいったところで
余計危険な思いを――匕首みたいにとがっては、触るものみな傷つけてしまうおそれがある己では――しかし……

その女の声は、朝から攻芸を盛大に道に迷わせる一因となった。**]




  やめたの? 部活。

[笑い混じりに呟いてみる。
 この声は聞こえるようになっている筈だ。
 反応があってもなくても構わないが。]


 ……

[笑い混じりの呟き。
怪異の身体に変わってから、どこからともなく聞こえるようになった声。勿論、届いていた。]

 ああ。やめた。

[端的に攻芸は返事をした。
そしてその声の方角を(よせばいいのに)探った。
到底辿り着くはずもないのだが……**]


ジャーディンは、ミタシュにアンコールした。

2019/04/28(Sun) 02時半頃



 そっかそっかぁ。
 大変だにゃ〜。

 好きだったのにねえ、部活。

[一年の頃からの付き合いだし、
 モっちゃん先輩との付き合いもあるから
 部活に熱を入れていたのは知っている。

 名前は幸運なのに、とんだ不運だなと笑った。

 探ろうと思えばこちらの位置は探れるだろう。
 方向音痴が良い方向に向かうのか、
 悪い方向に向かうかは知らないけれど。

 吸血鬼を増やしても責任はとれないから、機会がないと眷属は増やさないのだけども、
 この反応が見れたのはちょっと面白かったので、増やすのも悪くないなあと思った。

 気になるのは他に"繋がった"モノたちだけど、さて。どうやってコンタクトをとろうかな。とふわふわ悩みつつも、まあいいか〜で積極的に動くことは、まだなかった。]


 ああ。好きだったからやめるんだ。

[どうせ続けたとして、三年間で高校生は終わり、人の肉体は成長の末に年々老化し、限界や飽きさえ付きまとう。
いずれ来る日がきただけ。
そう言い聞かせていたから、大変だにゃあと言われても頷くことはしなかった。

怪異になってからまだ日の浅い攻芸は、九生屋の声が聞こえた方へ足を踏み出した――ようでいて、てんで別の方角へ歩き始めた。その身に殺意を携えて……**]


【人】 弁務官 ジャーディン

 ―生徒会室―

[邪道院は基本、威厳たっぷりに生徒をフルネームで呼んでいる。その例外といえば、幼馴染の暁や副会長であるヨリック等だ。
残念ながら、宇津木はまだその枠の中にはおらず。その推測>>175通り、強要されようと呼ぶことは無い。]

 良い、許す。
 この真意が、あまねく全てに届くまでは時間はかかる。
 音とて光とてそうであるようにな。

[わかりやすい嫌悪感>>176に対して、笑いも怒りもせずにひとつ顎を上げてみせる。
つまり、音速と光速レベルの格の隔たりが自分との間に存在するのだ、と暗に言っているが、邪道院に悪意は微塵も無い。ただとんでもないほど己への自信が高まっているだけである]

(204) 2019/04/28(Sun) 03時頃

【人】 弁務官 ジャーディン


 ふん、何よりも愚問だな。
 俺の覇道など、既にもう決まっているわ。

[皮肉>>177にも意も介さず胸を張る。
事実、彼の往く道は決まっている。
――ただ、それが少し「普通」ではないから
言わないだけだ。]


[陽の落ちた生徒会室に、静かなメロディが響く…>>187

物言わぬままそのメロディに合わせるように、
邪道院は今、背景になる。
MVによくあるような窓へと向いた節目がちな横顔…

―――端正な顔立ちであった。**]

(205) 2019/04/28(Sun) 03時頃

[さて、色々気にはなっているのだ。朝から。]

助けを求める女の声とか。]

猫の鳴き声とか。]

[故郷の村を焼かれて自分以外の同族を喪って以来、こういう声の聞こえ方がする事は長らく無かったのだが。]


[笑いからかうような声も。]

[それに端的な返事を返す声も。]

[自分には関係の無いであろう遣り取りも、聞こえてしまっている。
口を出すべきか迷いながら放っていたのだが……]


 あの、さ。
 多分そっちじゃないと思うよ ……?

今にも殺しに行くぞ、とでも言うような殺気を纏った方の気配が全く見当違いの方向へと離れていくのに、突っ込まずにはいられなかった。**]


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/28(Sun) 03時半頃


[それは違和感を持ったもう一つだ。
 聞こえる声に、一度瞬いて、]

 知らない間に、二人増えてる。
 

 …… キミたちも、吸血鬼?

[と、とりあえずは訊ねてみた。
 方向についてのツッコミは気にしなかったけども。*]


 キュウケツキ……
 血を、吸う、鬼ね。

[覚えたばかりの言語だが、理解は早かった。]


 ふーん…ニホンじゃそう言うんだ?
 まあ、血は吸うから、多分それじゃないかしら。

 ……驚いた。こっちじゃ同族が生き残ってるんだ。


 (あれ、「吸血鬼」って……)

[ヤマモトが何か言ってなかったか。
 吸血鬼 殲滅 どうこう、と。
 自覚が無かったので完全に聞き流していたが、]

 (―――…警戒しないといけないヤツだった!?)

[渡された『ハッシンキ』とやらが急に重みを増した気がした。**]



 そーそー、血を吸う鬼。

 二ホンじゃ?
 てことは、ガイコクジン?

 よく渡って来れたなァ。海があるのに。

[流れる水を通りこせない性質は、
 眷属にまで適用されているか解らないけれど。]

 …こっちじゃ。ってことは、
 そっちも一人?

 あ〜いや、こっちはもう一人じゃないんだった。

[既にマルカイに接触しているとは知らず声はのほほんとしたものだった。*]


 (ガイコク……ああ、ニホンの外にも国が有る、んだっけ?)

[海って渡るものなの? という疑問は言葉にしない。]

 うーん。
 ガイコクジン で良いんだと思う…多分。
 キャラソニア…ってわかる?

[あまり期待せず出自を告げつつ、]

 8年前に村を焼かれて――…
 それで、知ってる限りでは一人になっちゃった。
 その気になれば増やせる……のは、こっちでも同じ?

[「もう」一人じゃない、という言葉や気配の数から何となく察した。**]



 きゃらそにあ?
 …… …… 「コルウィ・キャラソニア」?

[ずっとずっと前に、同じ名前を聞いた事があったはずだ。
 ただ随分と昔の話すぎて、記憶を引き出すのがすぐには難しい。]


 にしてはこっちのコトバもう喋れんだなァ。

[しかし印象深い出来事は引き出しやすかった。
 ※アレをやられました※]
 



 絶滅危惧種ってヤツになったのか。
 … 大変だな。

 そう、その気になればね。
 いくらでもって訳にはいかないけど。
 同じだったのに、そっちじゃ増やさなかったの?

[増やさなかったのか、増やせなかったのか。何となく興味が湧いて来たので言葉を続けながら声に楽し気な色が混じりはじめた。*]

/* 好きにしていいって言ってたから出来心で…(?)


 ――知ってるの!?

[ヤマモトの反応があれだったので、こうすんなり知っている者が見つかるとは思わなかった。]


 私、気付いたらこっちに居て……
 キャラソニアに帰りたいのだけど、帰り方、知らない?

[今度は期待を込めながら尋ねる。]


 ニホンゴは、こっちの人の口から「吸った」わ。
 不便だったし…… 別に、減るもんじゃないし……

[後半は、ごにょごにょと口ごもるようにしつつだった。]


[楽しむような声には、淡々と冷たい声が返る。]

 ……迫害されるだけだし。
 わざわざ増やすもんでもないでしょ。

[キャラソニアでは立場が弱い種だ。
山奥の小さな村に寄り合い、隠れて暮らしていた程に。
麓の街から人間を浚っては血液袋として消費していたせいで焼き討ちに合い、その村も今はもうない。**]


/*
好きにしていいし私もその場のノリで喋ってるしそろそろ寝そう……★


― 早朝→ ―

[猫の声ばかりしか返らないっておもっていたら、ちゃんとした会話が聞こえてきたので驚いた。]

……、わたしは……

[聞こえた声、遅れて返す。]


違うわ。
吸血鬼なんかじゃ、ないわ……。



こ?こるうぃ……??
キャラソ…?んん、えと??

[残念ながらわたしにはさっっぱりな話だった。]



[好きだったから辞める、
 なんて。既に答えを聞いているのに。

 実際聞きに行くつもりはあんまりない。
 あったら殺されるかもしれないしにゃ〜。

 なんて思っていたのが少し前の話。*]
 



 随分前だけど、
 そっから来たってヤツと話した事はあるよ。

 あー、そうそう、
 そいつも似たようなコト言ってた言ってた。

気付いたらこっちに居て、
 うんうんと相槌を打ちながら。]

 んー、しってるけど、知らない、かな。
 そいつはたしか、"帰った"よ。

[さらりと言いながら、]

 …やっぱり?
 キミらほんとそゆトコの認識きちんとした方がイイよ?

[吸った。という言葉にしみじみ言った。
 お前がいうなではある。]



 それは迫害されたらカワイソーだから?
 それとも食い扶持が増えるのが大変だから?

[迫害されると聞いて、だんだんと思い出してきた。
 そういやそいつと友達やってた時期は、それなりに楽しかったな、なんてことも。]

/* その場のノリ大事だね☆ いつでも寝ていいんだぞ!!!



 もーひとりは、違う、か。
 そっちもどっかから来たとか?

 それとも別のナニか?

[聞こえた声にはそう聞き返した。]



……、そう。
わたしは、…雪女。

[人から生気を奪うのは同じかもだけど、
それで眷属を増やす事は不可能なあたり
吸血鬼よりは力は弱い怪異なのだろう。]

[謎の異世界話は、口を挟まず(挟めず)静かに聞いている。]



 ゆきおんなぁ〜〜??
 そんなのと話した事ナイんだけどォ!?

[何でこの声聞こえんの?って追撃しつつ。]

/*
あ、しまった。時系列迷子してた
ちゃんとした会話は早朝ではない気がしているね 早朝は鳴くだけ鳴いて(?)サラバしたぞ。 たぶん放課後あたりでは? を置いとこうね まぜまぜしてしまった 適当に丸めようね ふわっとね



わたしだって、…吸血鬼と話したことなんてないわ。
最近、学校で噂の…蝙蝠って、まさか……

[ぽろっと学校に所属していることを暴露してるとも気付かず返事をかえす。]

/*
朝はにゃーにゃーで終わったものだろうな
と、思って、いたよ!
時系列的にはそれより後の会話かなって。
放課後なのかい。そうなのかい。
ふわっと合わせとく。ふわふわと。



 ヘンなの… って 、あ、 あ〜…??

[そういえば、以前の転移者が来た時も、
 なんかそういう変わった事があったような…?
 でもそれとは違うかもしんないし、
 まあいっか。ととりあえずは流した。]

 あ、蝙蝠はオレだね。

 ・・・・・・・・・
 最近吸血鬼が増えたから、蝙蝠の数も増えちゃって。
 仕方ないコトなんだよね〜。

/*
よかったさんきゅーそのとおりです
そうそう、放課後かは解らない 時系列フリー(?)
合わせるとするなら生徒会の会議が終わった辺りの時間帯ですね


── 回想:*** 

[それは先日の夜の話だ。金色の月の下、スピード溢れるミュージックに乗るバトルソングが盛り上がりを見せる。]



(語り:金色の月が出ていた。追う者のニオイがした。彼に追いつかれて、吸血鬼として対峙した。ただそれだけの話。吸血鬼が居る所にハンターは現れる。しかしそれが、同級生の、しかもこーにゃんだったとは。にゃ〜。)


 鉤爪の夜 月明りは眩しく
 黒猫は見つかった?
 夜の散歩は廃墟でのステップ
 NYA 朝がくるまで
 殺し(あそび)合おう


(語り:襲い掛かってきたのはあいつの方だった。感じる殺意はあからさまで、思わず笑ってしまったのもバレただろうな。友人と知っても殺しに来る。知ってたよ、これがハンターだ。にゃ。)


 互いの思考交わる事なく(戦うからだ!)
 オレの血が剣と化し襲い掛かる(熱いからだ!)
 無数の蝙蝠と吐息の温度(宿命だからだ!)
 笑っている この熱が続く限りは


(語り:心中に付き合う義理なんてないんだ。そうだろ?恐れがないからこそ隙が出来る事を、知っていたらよかったのに。ハンターなんだから。)


 このまま二人朝まで
 そんな文句じゃ
 喉も鳴らない
 一対の痕をその首筋に
 畏れを知れよ

(語り:"仲間"を増やしたのは久々だな… あれが仲間と呼べるなら、だけどね── )


[眷属を増やしたのは、何時の事だったか…
 感慨にふける暇は、あまりない。

 あの夜はこちらも満身創痍だったけど、
 血を頂いたし問題はなかったといえよう。

 さすがはハンターというところで、
 銀なんて使われたら吸血でもしないと
 回復もままならないのだ。

 だから不可抗力で自業自得なのだ。
 あいつが吸血鬼に。眷属になったのは。

 ん?前にも似たような事をしたかもしれない。
 まあいいか。

 余計な情報だがオレの眷属なので、
 蝙蝠を操れたりするのは勿論の事(?)、
 猫にも好かれやすくなるだろう。]



[ハンターが殺しにかかってくるのは
 いつものコトだし全然かまわないんだけど。

 相手が眷属だとちょっと話は変わってくる。
 なにせ身体能力が段違いになるからだ。

 相打ち狙いなら特にその色は強い。
 まあ最悪死ぬ前に逃げればいい。

 そう考えながら、思考も行動も常に気楽である。*]


/* 気が狂いすぎてて返事するのに時間がかかりまくってしまった。オールオッケー。殺されかけるの問題ないです死にかけドロンは大いにあり。何もなかったら勝ち逃げコースの予定を置きつつその場合でもなんらか遺言は残すぞの気持ちでいようね。


[それなりに長く生きてはいますが、
過去の転移者とは接触がなくて。
でもきっと、そういうやつです。

ほら、わたし、繊細だから。]

……、なにか、心当たり…あるの?

[それから、続く言葉に、なるほど?
と、素直に納得してから]


仲間がいるって、…どんな、気持ちなのかしら

/*

生徒会の会議後サンキューなのよ!


[仲間なんていたことがなくて。

部活も、異世界でのパーティだって、
どれも経験した事がない話。

会話の相手に向けた言葉は、自然と
3人に向けられた言葉になったのかもしれない。*]


[恐らく別の場所での事だろうから、
 知らなくっても無理はない。
 オレは色んな場所を誰かと関わりながら、
 転々としているからね。

 繊細でもないし。]

 ん〜〜〜、ないわけでもない かな?
 さっき話してたキャラソニアからの異邦人、
 そいつがこっちに来た時も、不思議な事が起こったなって。

[そんだけ。と言って、
 吸血鬼が増えたとは言ったけど仲間が増えたとは言ってない。ので。]

 …… 仲間が いる ねェ…。

 ねーこーにゃん。
 オレたちって仲間〜?

[なんて聞いてみたりした。]



 実際、こーして話せる相手が増えたのは
 ちょっと面白い気持ちではあるね〜。

[なんて。
 六合を引きこんだのだって最近だ。

 こうしてこの声で話すのなんて、
 本当に… いつぶりだろう。*]


不思議な…、こと。
そう、なのね…

前は、どんなことが?

[ならば原因がわかれば力は戻るのかもしれないが
どうやって異世界キャラソニアへと戻れるかは
先ほどの会話を聞く限りではわからなさそうだった。]


ね…、ねこにゃん…?

[ねーこーにゃん、と、呼ぶ声。聞き間違えた。猫仲間の呼び名だろうか。]



…………、そう。

(そうね)

[胸の内でも、もういちど繰り返して
悪くないな、という気持ちと向き合う。]

…、…でもやっぱり まだ、すこし

不思議な気持ち。*



 前は…なんだっけな、
 でも他の怪異も影響受けてたのは
 覚えてるんだよな。

[引き出しはあるのだが硬くて開かない。
 混線ではなかった気がするけど。]

 暴走が起きた子がいたり〜、
 あ、犬も懐くようになったな?

[今回は犬は懐かないようだ。残念。]


 ねこにゃん。
 ね〜こにゃん。

[呼び間違えに全力でノった。]



 雪女には、仲間は今まで 
 いなかったんだ?

[ふ〜ん、とやっぱり少し面白げな響きで。
 不思議な気もちという言葉には、
 少し笑って同意した。*]



……、他の…、怪異も

[それならば、スズはどうなのだろう。
と、友を思う間。]


えっ、暴走…ですか。
それなら、やっぱりわたしも…

ん??い、いぬ?です??

[暴走と結びつかなくて、疑問符ばかりがかえる。
ねこにゃん、と呼ぶ声は楽しそう、というか、
どこか猫がじゃれてるみたいに聞こえた。]



はい。

仲間が多くては…、
食事に困るでしょう?


[ね、と僅かに冷えた温度の声を乗せるが]

というのは、まあ、冗談半分で…、
そういう存在の必要性を感じていなかったのもあります。

ほかのお方はわかりませんが、
わたしは…、人の情念、思念、怨念が
長い月日を経て形になったようなモノ。

ですから、きっと、多くはいないのでしょう。



こうして、自分のことを話すのも
とても久方ぶりです……


ああ、でも
どうか、わたしの顔を見て…
わたしの正体を口にはしないでください

[それが人の耳に触れては、とてもとても
危険なことになってしまうから。]*


 ……?
 ありがとう。
 こっちか!

 姿が見えもしないが、訂正を受けてまた別の方角へ進んでいく。わざとではない。]



 受ける怪異と受けない怪異は
 居ると思うけど。個人差ってヤツ。

[今日の朝飼育小屋付近を見ていたのは
 スズの様子を確認してたからだったが、
 特別に変わった様子は見られなかった。
 わざわざ声に出したりはしないけど。]

 … あ? 寒いのってもしかして。

[キミのせいかよ。と声色に込めた。
 今朝がた様子を見に行ったとはいえ顔だけ確認して話の内容は聞いていなかったのと、雪女というのは想定外だったからだ。]


 ん〜? オレは普段は、猫と仲良しだからね。
 蝙蝠もだけど。
 



 たしかに…って、
 雪女って何食べるの?


[ふわりと僅かぞくりとした温度を感じる。
 成る程、雪女か。]


 情念、思念、怨念 か。
 じゃあ最初からそういうモノなんだな。

[キャラソニア出身者も産まれた時からそういうもののはずだ。あの口調からでは増やされたというわけでもなさそうだし。

 ── 元人間は、結局オレたちだけなんだなと思って、緩く口元だけで笑った。]



 へえ。
 …よく解んないけどオッケー。

 ま、自分でも気を付けるコトだね。

[意地悪をするのが嫌いな訳でもないけれど、
 他人を害する事が好きな訳でもない。

 特に、独りぼっちの怪異には。

 スズが居る事を知った時、
 困るから排除しようと思わなかったのは、主にこの辺りが原因だ。 そんな事、決して口にも声にものせないけれど。

 (そして、ハンターは自業自得で正当防衛だと思っているのでこの範囲に当てはまらないのだ。)*]


[素直に進む方向だけは変えてみたが、一向に九生屋にたどり着きそうな気配はないが本人は気づいていない……]

 ………

[殺意を纏って的外れな方角へ。
精神的な迷いだけは無く進んでいる。
そうしながら、攻芸はどこからともなく聞こえる声の会話を黙ってきいていた。]


 吸血鬼がもう一体?

[殺す対象が増えたのか?]

 そっちの声も吸血鬼だったのか?

 なぜ日本語を知りながら
 吸血鬼を知らない。


[攻芸は勉強ができる方ではない。勿論地理も苦手だ。世界地図のどこかにキャラソニアとかいう国があったとして、勿論自分が知らないだけだという可能性を見ていた。]

 ………

[絶滅危惧?
的外れな方角を進みながら眉根を寄せる。
そんなことを言われている国があるのか?
モグリなのか?]



[気配がまた別の方向へと向かう。
 なんだか面白かったので、にゃふふと笑い声ひとつ。*]

 いや〜、本物だなァ。
 


 日本語を吸う……

[攻芸の知らない芸当であった。]

 ………

[本当に吸血鬼なのか?
確かめる必要が出てきたが――]

 どこだ……!

[攻芸は九生屋の居場所へ向かうつもりで、或いは新しく増えた声の主であるキャラソニアという場所から来た誰かを探すべく、神森市を彷徨っていた。]


 ????

[聞けばもう一人の女の声は雪女のものであるらしい。
では、先程の吸血鬼という言葉をしらない外国人(多分)もますます怪しくなってしまった。]

 ………

[増えた蝙蝠であるところの攻芸は、確かに学園周囲を霧、あるいは蝙蝠の群れのような姿を変えて飛んだことがあった。噂になっていたらしい。]


 俺は九生屋とは友達だが仲間じゃない。
 俺が九生屋と勝利を目指すことはない。

[端的に九生屋に返答をする。
攻芸にとっては、仲間とは共に勝利に立ち向かえる者であるらしい。]

 ねこにゃんじゃない。
 こーにゃんと呼ばれている。

[最初は嫌がったあだ名だが、もしかするとアホなのか、自分で訂正をしておいた。]


[九生屋のようなひなたぼっこさえも可能な吸血鬼()の眷属であれど、事故のような発生の仕方のせいか、なりたてだからか、もっともっと長い年月怪異としての力を蓄えなければならないのか、事情は不明だ。
ともかく、日光で攻芸の肌は灼けていた。

肌を隠す服装であれば、日光をあびて一発でサラサラの灰になったりは現状していないことは九生屋の恩恵かもしれないと攻芸は考えている。

実際のところはなにも知らない。
なるようになったことが全てだからだ。]



…、わたしはどうやら、
"受ける"怪異だったってことね。

[困ったわ、と柳眉を下げる(見えないけれど)。]

 そう、寒いのはきっと
 わたしのせいよ。

 力がうまく、制御できないの。

[溢れ出る冷気!なんてかっこよく言ってもなんら意味はなく]

 吸血鬼…なんでしたっけ。
 ほかの、みなさんは。
 だから、蝙蝠…なんですね。

 でもどうして…猫?なんです?

[素朴な疑問をぶつけながら、]




 食事…ですか?


 ふふ、――

[含み笑いをひとつ乗せてから、] 

 なんといえば一番いいかわかりませんが
 そう、ですね。



         …人間の たましい かしら。


 ああっ!!

 で、でも勘違いしないでください。
 殺したりとかは、わたしはしてませんよ?


 ほんの少しずつだけ、
 みなさんから貰っているだけ。

 心地よい疲れで眠りに落ちれる程度の
 微々たるものでじゅうぶんですから。


[人ではないものから人になった雪女は、
そう吸血鬼に言葉を返した。]



[秘密を守ってくれるようで、
ほ、と胸を撫で下ろす。]

 …、…

[しかし気をつけるといったところで
どうしたらいいかは未だに解らないままだ。

こうして相談できで気持ちは楽になったが、]


 ご忠告 ありがとう。

 …ところで、わたしとずっと
 お話してくれていた貴方は――…? 

[だれなのだろう。
抱く疑問は、そう時間を待たずに解決してしまった。]



 ねこにゃん…さん?


 ―――…九生屋??

 あら。
 こーにゃん、さん、でしたか。

[どちらの呼び名にしても、かわいらしいな、
とは思ってしまい、ふふふ、と笑みが乗った。]


【人】 弁務官 ジャーディン

 ―翌朝 早朝―

[――神森にある広大な森が見えるその手前。
邪道院家はそこに屋敷を構えている。

歴史を感じさせる古い屋敷の、広い庭の縁側。
その奥の襖を足で雑に開け、邪道院はとある報告>>>>265 >>266 >>267 >>268 >>269 >>270に耳を傾けていた。
(ちなみに格好は時代劇によくあるシーンよろしく
胸元はだけた高価そうな襦袢一枚であった。)

傍らに控える従者の持つ、スピーカー状態のスマホへ声をかける。]


 ―――報告ご苦労。
 まるで読み聞かせでも聞いてるようであったわ。

 ついにそんなものまで来るとは、
 つくづく飽きさせないものよな、この神森は。
 

(310) 2019/04/28(Sun) 23時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[ご下名、そう聞くと鼻をひとつ鳴らす。]

 良い。まだ置いておけ。
 手負いの子供の読み聞かせよりは、金城グロリアだ。

[報告も終わりがけに告げられる、もうひとつの異常。]


 …4月の終わりにこの神森で雪とはな。
  
[ちらほらと降り始めた雪を睨みあげながら、
そう零して定時連絡は終わる。]

(311) 2019/04/28(Sun) 23時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[襖にかけていた足を降ろし、
縁側の奥に広がる座敷に視線を動かせば]


『『『『『『『『いってらっしゃいませ』』』』』』』』』


[―――その数、百以上を優に超える邪道院家の者共が
並び平伏して邪道院を迎えていた。

まるで、崇め奉る神かのように]

(312) 2019/04/28(Sun) 23時半頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 00時頃



 力の暴走か〜。
 なにかで抑えられたらいいねェ。

 前の時は来訪者が帰ったらおさまったけど。

[他にも方法はあるだろうけど
 皆目検討つきません。という声。]


 猫の理由? あー。親が猫だから。
 もう猫みたいなもんだよね、オレも。

[間違ってはないが正確でもない説明をしつつ、
 じゃあ仲間は猫かも、と付け加える。]



  たましい。

 なるほどな。害のない程度、か。
 でも隠れるの上手いな、気付かなかった。

そんなに熱心に探ってたわけでもないが、
 それでも彼女のステルス能力は凄いものだと思う。正体を見破られるとなにかまずそうなのは解るから、それに特化しているのかもしれないけれど。]



 ん〜? オレ?

[こちらの事を聞かれると、笑うような声色。
 答えても答えなくても良かったけど、先に答えられてしまった。名前を呼んだらそれは呼び返されるに決まっていた。]

 友達だけど仲間じゃない。
 たしかに〜〜〜!

 じゃあやっぱりオレには仲間は
 いないみたい。

[笑いながら言って、
 あだ名を訂正する声にアホだなぁ〜と思った。
 つけたあだ名を嫌がられても呼ぶ習性だ。]



 そんで。そーだよ。九生屋とこーにゃんだよ。
 にねんせい。

[そうして名前を肯定し、要らない情報を付け加えつつ、さて。と思う。
 この状況がどうにかなるかならないか、検討もつかないし、どうにかする必要があるかないかも不明瞭だ。寒いのはしんどいけど、猫がいる分なんとかなるし。とりあえずはそれぞれの出方次第か。*] 


【人】 弁務官 ジャーディン

[奥の襖が独りでに開き、どこからか金箔がちらちらと舞い始める。篠笛や和太鼓、オーケストラのBGMが鳴り始める。日本独特に感じる古風な唄が大勢の女性によって歌われ始めた…]


 神来たりて世は明け
 新世に降り立つ
 護り給え我が神 (コーラス:神来たりて) 
 護り給え我が神 (コーラス:新世迎えし)

[どこまで続くんだと思わんばかりの座敷。そこをずんずんと進むたびに従者達が手馴れた様子で服を脱がせ、その玉肢があらわになる。]

[―――つまり、サービスシーンである。
あまりの神々しさに後光が刺さり、後光エフェクトで初心な年頃の方にも安心な形で局部は守られている。
安心してほしい。]

(325) 2019/04/29(Mon) 00時頃

【人】 弁務官 ジャーディン


[後光はやがて勢いを増し―――

画面の全てがホワイトアウトする―――…]
 

(326) 2019/04/29(Mon) 00時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[――その後光ホワイトアウトが開ける頃には、
邪道院は制服に着替え終えており、邪道院の家を後にする。

向かう先は、学生なら当然の如く神森学園である。*]

(328) 2019/04/29(Mon) 00時頃



 ……私以外にも…そっか……

[「そっから来たってヤツ」に関しては喜ばしい情報だった。
「帰った」という言葉も。
ただ、どうにも適当な調子の喋り口なので、あまりアテにはできなさそうだった。]




 どっちもよ。

[同族を増やしてこなかった理由については、端的な返答。]




 ゆきおんな。

 ……? ……??

[聞いた事無い種族だ。そういうのも居るのか。
本来なら声は聞こえない? らしい??
わからないことばかりだが、]




 うん? ……や、そんなこと言われてもね。

[なんだか自分が変な影響を与えている…かもしれないらしい。
こちらも解らない事だらけなので、「知った事じゃない」というのが素直な感想だった。]


[仲間うんぬんの話題に関しては、]


 ……仲間は、うん。良いものよ。


[思うのは、キャラソニアのパーティー仲間の事。
見知らぬ者たちを相手に、わざわざ深くは語らないが、漏れ出た言葉は本心だ。]




[その後の話題から、聞こえる同種の声が「九生屋」(なんか軽くてアホそうな方)「こーにゃん」(なんか殺気を向けてきたアホそうな方)だという事を大雑把に把握。
別に仲間じゃないらしい。
自分もただ声が通じるだけの者たちと仲間になったつもりは無いので、みんなバラバラらしかった。]




 うん?
 この寒いの、貴女のせいなの?

[いや、話の流れ的に自分のせいでもあるらしいが。]


 ……すごいじゃん。
 広範囲で氷精と雪精が発狂してるわよ。
 風精とか地精が完全にビビってる。

[異世界っぽい視点で程度を見積り、]

 ――…ウチのシマじゃ、Dランク以上のパーティーに討伐依頼が下るやつだわコレ。
 こっちでは? 平気なの?


/*
すごく端折って追い付いた事にする……


【人】 弁務官 ジャーディン

 ―神森市内/神森中央公園―

[ちらちらと降りだした雪は交通へも支障が出始めていた。
学校へ向かう途中の邪道院の乗る車は、徐行する車も増えて小さな渋滞に巻き込まれている。
ふと窓の外を見れば、反対車線の歩道。
神森中央公園へと入っていく小さな姿が見えた。
定時報告にあった人物像に近い。]

[す、と手を上げるだけで運転手は車を止める。邪道院は車を降り、人影の後を追って公園内へと足を踏み入れる]

(348) 2019/04/29(Mon) 01時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[整備された緑も寒さにつぼみを閉じる春の鮮やかな花も見ずに、ベンチに腰掛け、休憩している人影へ近づいていく>>339]


 報告を聞いた。 
 珍しい怪異が現れたとな。

 お前がミタシュ=セイリュだな

[異分子と知りながらもかける声には怯えの色は全く無く。
堂々とした様子で相手を睨みつけていた]

(349) 2019/04/29(Mon) 01時半頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 01時半頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 01時半頃


【人】 弁務官 ジャーディン

 ― 神森市内/神森中央公園>>350

[子供のような背丈だが、監視者の仲間と判断する程の頭はあるらしい。飲み物を飲みながらという肝の据わった様子に、じ、と鋭い眼光を送る]

 そうとも、この地の主だ。

[邪道院家の当主は公には彼の父だがその実、当主は息子である官だ。邪道院家は「目的」の為に、彼を崇拝しているのだから。]
[カフスボタンを見下ろして、ひとつ鼻を鳴らしてみせる]

 それは結構。
 聞かされているとおりだ。手放すなよ。

[そういい放つ威厳の篭った声色と目は、本人が言うとおりの統治者のそれだ] 

 この神森でも歴史に無い、珍しい怪異だからな。
 少しばかり興が乗った。故に、俺自らが査定してやろう。

 まず貴様の故郷について、話してもらおうか。
 

(355) 2019/04/29(Mon) 02時頃

【人】 弁務官 ジャーディン


 それはつまらんな。
 虫を潰す程度の暇つぶしにしかならん。
 そっちは随分と腑抜けたところらしい。

[>>359 つまらなそうに鼻を鳴らす。ヨリックのような優秀な人物であれば読み聞かせとして興がのったのだが。腐った統治者であれば潰すくらいの戯れしか、邪道院には興味が無い。]

 この地では人の知る境界を越えれば皆怪異よ。
 化物は化物だが、御せるならそれはただの生物。

 どう扱うかを今決める。貴様次第だな。
 

(366) 2019/04/29(Mon) 03時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[>>360 飲み干す様から空き缶を器用に笛にする様を見届けて、口の端を小さくにやりとあげた。邪道院はぎらついた小さな光の灯る目を細めて言う。]


 ――ふん、随分と舐めてくれるな怪異。
 
[自然な動作で朝雪のついた美しい露滴る芝生を手折る。この高貴なる指に触れたのだから、たかが芝生で収まるわけが無い。そう、フルートも凌ぐ名器(草笛)になるのである。(何故か。)]

(367) 2019/04/29(Mon) 03時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン


 (ピュロー ピルルル ピルリー……)(間奏)

 ああ 語る位はしてもらうぞ
 そう 子供程度に受けるくらいの

 道化語りを始めて見せろ
 その 下らない旋律に乗せながら

 さてはて 貴様 道化風情め
 この俺に疾く語って見せろ

 神森(ここ)ではない 貴様の国のその力
 神森(ここ)に来るだけの手段はあるか

 howdunit 知りたいのはその手段 

 貴様が何かはどうでもいい
 それを決めるのは俺自身
 

(368) 2019/04/29(Mon) 03時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[>>369 器用に打たれるアルミ缶。その安っぽい音色、そして歌とのハーモニーは決して安いと言わせぬ技術の裏打ちあってのものだ。]

[なるほど、と邪悪な笑みをじわりと深くした。
この男がその笑みを、大衆へと向けることは多くない。
限られた者のみだ。]

[その重なる安っぽい音のように。まるでピアノかのような…フルートも越える音階を草笛で流暢に奏でていく…(不思議だ〜!)]

(371) 2019/04/29(Mon) 04時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン


 (ピル↑ル→ル↓ル←ル↑ル→ル↓ル↑ル←ル→ル↑ル→↓ル←)

 この俺の時間を 玉音を 使うからには
 受けも語りも無駄は許さぬ
 見せろ 貴様の本心 核心をここに

 貴様が智者とは 話が早い
 貴様が知らぬなら問題は無く
 この地を侵す愚力
 コルウィ・キャラソニア(そこ)に在らず

 では問おう その旋律の事を
 では問おう その歌い手は誰か

 この問い答えよ 嘘偽り無く
 

(372) 2019/04/29(Mon) 04時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[綺麗な放物線を描き、かこん、と空き缶がゴミ箱に入る。邪道院も草笛(名器)を手放した。木枯らしのように冷たい風に吹かれて草笛(名器)だったものは飛んでいく…]


 金城グロリアか。
 ―――は、なるほどな。

[視線はゴミ箱へ。その言葉は歌の最後へ。邪悪な笑みを浮かべたまま、吐き捨てるように名前を言う。]

(378) 2019/04/29(Mon) 05時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[視線をミタシュへと戻す。邪悪な笑みは消えて
歌合戦前までの威厳たっぷりな顔がそこにはあった。]

 なかなかの催しだったぞ。褒美を取らす。聞け。

 俺の知る千幾百年の歴史において
 貴様のような手合いは無い。

 ……が。
 方法は確立せずとも、それを可能にするだけの力は
 この地には存在する。

 貴様の身に起こったのはそれによるものかもしれん。
 ならば、この地に留まった方が
 貴様にとって活路だろうな。
 

(379) 2019/04/29(Mon) 05時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン


 この世界の古くには「宮廷道化師」というものがある。
 支配者を楽しませることにおいて対等な道化だ。

[相手は未だ未知の多い超常存在だ。
分かる内は容易く懐に入れるべきではない、監視対象。
…………だからこれは戯れだ。]

 ミタシュ=セイリュ。
 貴様がかの地へ戻るまで、俺の道化になることを許す。
 

(380) 2019/04/29(Mon) 05時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン


 俺の下に入るならば多少の工面をしてやろう。
 家、飯、身分証明。
 この地においての「人の権利」の一部をくれてやる。

 貴様が、ここの地においての
 「人」であろうとしているうちはな。

 この地の全てが俺のものだ。
 それに手を出せば「人」では無い。そう思え。


 どうだ、乗るか。ミタシュ=セイリュ。

[先ほどまでの怪異呼ばわりは無くなっている。邪道院はその個を認めるように、フルネームで名前を呼んだ**]

(381) 2019/04/29(Mon) 05時半頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 05時半頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 05時半頃




…、異邦人が帰ったら治る
以外の方法は、ないのかしら

[そうはいっても思い当たる節はないまま平行線を辿る。自力で力を弱く出来ないか何度も試みたが、いかんせんうまくいかない。]

親が、…ねこ…

[猫の念が、人のかたちをかたどったのだろうか。と、自分に当てはめて考えてみるが、いや、相手は吸血鬼だったと思い出す。親が猫、つまり、吸血鬼としての親なら、猫の吸血鬼が親であり…]

…、吸血鬼って、人間の中にしか
いないと思い込んでいましたわ…




そうです!
害のない!程度の!やつです!!

[突然、敵対視されては困るから、力を込めました!現状でも1vs3なのだから。]

…気付かれない程度の
こもののモノノ怪なんですよ〜!

だから、普段はほんと〜〜〜〜〜にっ
普通の人間と同じように過ごしてますの。


だから全然凄くなんて!そんなこと!!

[ すごいと言われて、またまた御謙遜を!みたいな口調で言葉を返す。しかし、Dランクがどれほどのものかは、全くさっぱりちっともわからないのだけれど…]




エッ!?!?にねんせい???

[何やかんやお話してきましたが、まさかまさかの展開に思わず驚いてしまいました!]


まっ…、まさか、
神森学園の生徒…なんです?

驚きました。
そんな近くにいるなんて。


私は…、りりあ…です。
針子りりあ。3年の。

[学年も部活も違うから、きっと今まで気付かなかったのだろう。きっとそうだ。]


[害がないなんて言ったのは何時間前の話だろう??
災害、最害状態になってしまっていることへの自覚はある。

いっそ自我を失って欲に身を任せられたら楽なのかもしれない。
けれど、それは出来ない。やりたくない。]


力が…、どんどん、
抑制出来なく…なっています。

……、ごめん なさいね。

[弱く儚い声を、囁いた。]**


(ユキはしらないだろうな。
もこもこに厚着してなかったら
俺は噛みついてたかもしれない。)



[それはキャラソニアからの来訪者が、
 帰還した時の手がかりの一つ。]
 



[吸血鬼が神への祈りを進めるなんて、
 ジョークでしかないけれど。]
 



[スズに正体を半分くらいバラしたのは、
 ここ数日の状況変化が大きい事が原因だ。

 つまり、もう割とここに長居をする気が
 なくなってしまっている。

 他の怪異と遊ぶのも好きだけど、
 やりあったりは趣味ではないし。

 死ぬ危険性があるならさっさと逃げてしまおう。
 そんな単純な考えだ。


 まあせっかくだからひっかきまわしてから、
 なんて考えがないわけでもないのはご愛敬。
 その場のノリでかんがえよ☆ミ である。]
 



[針子りりあと名乗った彼女の暴走、
 自分のせいではないと言ったし、
 異世界との繋がりのせいにまるっとするような事を言ったけど、

 まあ少しくらいは自分のせいかもしれない。
 とは思ってるよね。

 そもそも"繋がった"のだから、
 なんらかの影響はオレにも彼女にもあっておかしくないからだ。

 彼女は弱い怪異であり、
 他は強い怪異である。

 繋がりから入り込んでもなんら不思議ではなく─── そして、 この地に最初に居た吸血鬼は、 オレだ。]
 



[オレというチャンネルがなければ、
 来訪者と雪女が繋がる事はなかったのかもしれない。

 結局どれが事実かは解らないし、
 責任を取るつもりも今のところはなかった。

 彼女の暴走がどういう結末を迎えるのかを、
 見届けるつもりはあったけど。

 まさか、頭をよぎった神様が、
 本当に救う手立てをもってくるなんて。

 この時は思ってなかったんだよ。本当に。*]
 




 ――――つよい、  うた……


[その場に居ないミタシュだが、今まさに間近で歌われている雪女と意識が繋がっているからなのか、強い歌の波動を感じた。]


[それは、「こちら」に来る直前で聴いた「あの歌」のような――]


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 15時頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 15時頃


[そうして、教室の外からその歌をきいたのだ。]


 つよい、 歌だね。

[聞こえる声に同意する。
 この感覚は何だろうか。
 不思議な何かが芽生えるような気持ちだ。]


【人】 弁務官 ジャーディン

 ―神森市内/神森中央公園―


 ああ、聞いている。

 金城グロリア。
 あの「盗人」は今、この地の鍵だからな。

[ヤマモトから、と言われて>>439、邪道院は肯定する。
金城グロリアの関連性に気付いているなら隠す必要も無い。]

(472) 2019/04/29(Mon) 16時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[2秒弱。判断の早さはまずまずだ。
考えもせずに愚者が強者にみっともなく縋りつくわけでもない。かといって判断もしきれない愚図でもない。好ましいラインであった。
こちらの世界では子供のような身なりであるから、そのギャップも相まって面白い、と僅かに口角を上げる。]


 ああ、早速自由をくれてやるとも。

[制服のポケットからスマホを取り出す。画面を見て一秒。そして僅か一、二回だけ画面を押して部下へと連絡を取る。]

 俺だ。 
 ミタシュ=セイリュを俺の下とする。
 衣食住、俺の下としてふさわしくもてなせ。
 身分証明をまず先に。
 

(473) 2019/04/29(Mon) 16時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[そう短く告げると通話を切り、近くにある自動販売機から
適当な飲み物をスマホで購入した。がこん、と音を立てて取り出し口に落ちた缶を、ミタシュへぽいと放った。

飲み物の餞別というよりは笛として、である。…もしかしたら彼もまた、ゴミに放られた缶に一抹の惜しさを感じたのかもしれない。その答えを語ることは無いだろうが。]

 邪道院 官(じゃどういん つかさ)だ。

 先程の技巧と同じく、今後も俺を楽しませる事、
 期待しているぞ。ミタシュ=セイリュ。
 

(474) 2019/04/29(Mon) 16時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[ミタシュの持つカフスへ視線を送り、]


 その発信機は引き続き持っておけ。

 この神森には多くの怪異が住む。
 世に無い珍味と、
 いらぬ手を出してくるうつけも出るかもしれんからな。

[勿論監視の意味もあるが、今ここに付加されたものは
「手の届く範囲に居れば、庇護する気はある」という意味だ。]

(479) 2019/04/29(Mon) 16時頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 16時半頃


【人】 弁務官 ジャーディン

 ― 神森市内/神森中央公園 ―

 ああ。俺の資格(もの)を掠めていった盗人よ。
 あいつにも、そろそろ裁定を下さねばなるまいな。

[彼女の事を僅かにでも語れば、その眼光にぎらつきが漏れる。]

 ああ、いいとも。
 好きに動け、自由に歌え。
 お前にはそういうものを期待している。
 その方が面白いからな。

[>>483 ホットコーヒーを取り落としかける様を鼻で笑うと、邪道院は勝手に踵を返し始めた。
…が、問いかけ>>484から急に始まる歌に足を止め顔だけで振り返る]

(499) 2019/04/29(Mon) 17時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[始まる歌を聴き終えた邪道院の瞳孔は、
少しばかり驚いたように僅かに小さくなっていたが、
すぐにその目は細まり]

 ―――はっ、
 ふはははははははは!!!

 早速か。期待し甲斐のある奴よなお前は!!

[滅多に無い爆笑を公園に響かせた。
折角の端正な顔だというのにさわやかではない笑顔を浮かべ、そして。歌には歌に答えなければなるまい。]

(500) 2019/04/29(Mon) 17時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン



 昔々 五百年ほど昔
 今も昔も変わらぬ森が広がる
 神森の地での話である

 順調に進む統治
 人の世にも争い無く

 皆に慕われ王となった彼は―――…
 

(501) 2019/04/29(Mon) 17時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン



 (ヒュビョーヒュヒュビョロロピュー)

[どこからか木枯らしが吹いてそれっぽい間奏になった。]

(502) 2019/04/29(Mon) 17時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン



 てんやわんやの大事件 許されざるたわむれだ
 突如起きた神隠し 姿を消したという
 
 

(503) 2019/04/29(Mon) 17時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン



 ああいかにも。ここは神森、神成る森だ。

 そして、確かに五百年前。俺の先祖が消えたことがある。
 神隠し…怪異による失踪など、
 こちらの世界ではざらにあることよ。

 はっ、なるほどな。
 その見返りとでも言わすつもりかは知らんが、
 よくもまあ的外れな気を回してくれるものよな。

[まだ爆笑が抜けきらないのかくつくつと笑う様は
幾分か年相応だ。…まあさわやかな笑顔にはまだ遠いが。]

 つまり、貴様の故郷は
 こちらに借りがあるという事になるな
 いや、面白いことを聞いた
 

(504) 2019/04/29(Mon) 17時半頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 18時頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 18時頃


【人】 弁務官 ジャーディン

 ― 神森市内/神森中央公園 >>507


 人ごとのように言うよな。
 つまり俺は、そちらの使者であるお前を使い倒すだけの
 300年分の貸しを与えているということだ。

 なおのこと期待させてもらうぞ、ミタシュ=セイリュ

[にい、と笑う顔をミタシュへ向ける。残念ながら今の上司の顔はどちらかといえば悪党に属する顔だ。]
 
[金のカフスを振る様>>508に頷いて]

 ああ。何処に居ようとそれを持っていれば
 そのうち俺の部下が来る。
 そのように伝えたからな。
 

(513) 2019/04/29(Mon) 19時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[ぶるりと身体を震わす様を一瞥する。>>509

朝から昼へ向かうというのに深まる冷気。こんな緑の多い場所なら居るだろう弱小怪異達も、今日は怯えたように隠れている。

空から落ちてくる雪へと視線を移し
ミタシュの言葉に答える]


 ――ああ。
 4月の雪と、俗世向けの囃子程度で済ませれば
 見逃してやったというのにな。
 
[吐く息は白く。その目をふわりと覆い隠す。
見えた口元は、歪むように笑っていた。]

(514) 2019/04/29(Mon) 19時頃

【人】 弁務官 ジャーディン


 用ができた。俺は行く。

 ―――ああそうだ。

 ミタシュ=セイリュ。
 その英雄とやらの最期>>489はどうなった。
 その厄災とやらに、最期まで背は向けなかったのか。
 

(515) 2019/04/29(Mon) 19時頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 19時頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 19時頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 19時頃


【人】 弁務官 ジャーディン



 は。そうか。

[先程不自然に切れていたBGM>>503
途端に戻ってくる―――]

(522) 2019/04/29(Mon) 19時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン



 何処へ行った 皆が探しても
 王の姿は 何処にも見えず

 如何やって消えた 皆が手を尽くしても
 その切欠は 何処にも掴めず

 誰がやった 皆が探しても
 答えは何処にも見つからず

(523) 2019/04/29(Mon) 19時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン



 ああ 神隠しにあった王
 ああ 決して戻らぬ神ならばと
 消えた王のその名 のち続く今まで消されてしまい

 今はもう その存在のみが語られるのみ ―――…
 

(524) 2019/04/29(Mon) 19時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン



 俺の先祖にふさわしい最期ではあるが。

 そうだな、子孫は詰めが甘い。
 死して己の覇道を残した者達に
 繋げられなかったのなら、失格さな。

 実に興の乗った語り、ご苦労。
 使者を待て。

[その答えに納得したのか、ミタシュから今後こそ踵を返し邪道院は公園を後にした。*]

(525) 2019/04/29(Mon) 19時半頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 19時半頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 19時半頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 19時半頃


【人】 弁務官 ジャーディン

 ―神森学園/外、三年教室の近く―

[学校に近づけば近づくほど、寒さは増し。学校へと着く頃には、異常気象はもはやこの地の冬で起こる気象すら超えかけていた。]

[冷気はより下に向かいやすい。玄関の扉には霜が着いて凍りかけている…それどころか、校舎の壁にもじんわりと霜が降りていた。]

[その霜の中心を辿るも、程なく中心は分かる。―――そこは己にも馴染みのある三年教室だった]

[色素の抜けた薄い赤茶の目が、猛々しくぎらりと揺れる]

(529) 2019/04/29(Mon) 20時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[三年教室の窓枠に立つ人影が見える。>>466
それは見知った姿をしていた。この学園に住み着いている怪異であり、怪異が見える立場で、そしていつもあれだけ喧しければ仕方ない。]

 おい 何をしている

[窓枠に立つ怪異へとドスの聞いた低い声をかけた。]

(530) 2019/04/29(Mon) 20時頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 20時頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 20時頃


 ……
 歌に強いも弱いもあるか。

[他の怪異たちが感心を示すなか、攻芸は歌の力を信じてはいないようだった。]

 すごい妖気だ。

[確かに雪女の被害なんてこの街に住んで聞いたことはなかった。害のないやつ、というのも了解していたが。
どうも本日については話が違うようだ。

三年の針子先輩っていっていたっけ。
よく知った先輩ではないが、戸高先輩が名前を出していたのを聞いたことがあったようなないような……]



 歌にも強い弱いはあるんだよこーにゃん。

[あれ、ちかくにいる?という感覚。
 校舎の中と外だけど。
 まあこの距離でもたどり着けないかな、と
 いう慢心だ。*]


ジャーディンは、クシャミの存在にはまだ気付いていない。

2019/04/29(Mon) 20時半頃


 そうなのか?

[丁度昨日先輩に歌空間に連れていかれた時に感じたような心のふれあいを攻芸はまだ頭でも心でも理解はしてはいなかったのだ。

ではここにある怪異たちはみな歌を鍛えているのだろうか。たった十数年しか生きておらず、無心にフィジカルを磨いてきた攻芸にはわからぬことだった。
幸いこの神森という街に住んでいるだけで、喉だけは自然と鍛えられていたが……]


 ? おかしなことを言うのね。

 ヒトの持つ力なんて突き詰めちゃえば、
 『権力』『暴力』『歌の力』でしかないのに。

 権力や暴力に強弱があるのだから、歌に強弱が無い訳無いでしょ。



…手遅れ、なのに。

[つめたく、かなしい色の音が ポォンと響く。]


 俺がおかしいのか?
 お前らの常識はよくわからないな。

[攻芸は訝しんだ。]

 キャラソ……?
 キャラソンなんとか……

 キャラソニアか。
 そこではそう言われているのか?

[攻芸のなかではその三種全てはおよそ暴力の管轄として捉えられていた。]


 ……こっちじゃどうかは知らないけど。
 キャラソニアじゃ、物心ついたばかりの子供でも知ってるわ、そんなの。


 まあ、知らないって言うなら、試しにこのまま耳を傾けてみたら?
 今まさに、その歌の力とやらでどうにかなっちゃいそうな子がいるんだから。



 …、そうね
 言葉に、歌には、力が…宿る

[こんばんわ。どうにかなっちゃいそうな雪女です。
みたいな陽気な返事はできないけれど。

こうして教室にいるはずなのに、
どこからともなく聞こえちゃう声たちが
なんだか少しだけ、あたたかい。]


[攻芸は静かにカルチャーショックをうけながら]

 物心ついたばかりの子供でもその常識を識っている。
 つまりお前は喉を鍛えてきたというわけだな。

[試しに耳を傾けてみろと言われて、攻芸はまだ理解不能だとばかりに、廊下で眉根を寄せていた。
しかし実際、今まさに、丁度どうにかなっちゃいそうだというのなら、その歌の力とやらを見せて貰うしかなかろう。]

 ――……

[雪女自身も、たしかにどうにかされちゃいそうな声音で同意をしていた。
攻芸は耳をすました。]


【人】 弁務官 ジャーディン

[相手が泣いている子供のような見た目であろうが、なにやらみすぼらしくなっていようが邪道院は気にしない。悪戯が過ぎると先々々代から目をつけられた怪異だ。見かけだけで同情を寄せるほど甘くは無い]


 貴様の仕業…ではないな。
 中でうつけが暴れたか。

[様子を見るに違うだろうし、先々々代に残った報告にも無害(うるさい)とある。―――ただし、この寒さを引き起こした怪異は違う。

地上から確認できるだけでも、窓は凍り、中は見えなくなってきている(※ヒロインとのイベント中のためである)。この状況で人に危害を与えていないと思う方がどうかしている。

中の見えない窓を冷たい目で睨み付け、
スマホを手に取った]

(550) 2019/04/29(Mon) 21時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン



 十二課、八。 聞こえるか

[掛けた先は、部下>>265の連絡先だ。] 

 面倒だ。端の窓を撃て。
 穴さえ開けばそこから広げる。

[この様子では中の扉も凍り付いていてもおかしくはない。それを確かめにいくよりはいっそここから入ったほうが早い。そう判断した。]

[―――そして。邪道院は知らないが、
今中でグロリアが歌っているのである。その歌が「校舎外」にも及ぶことが出来る可能性があった。―――つまり神森全体にグロリアの歌が届く可能性があるのだ―――(何故か)。

もちろん、それは逆も通じる。この窓の外で泣いている怪異の声が、中の凍てつく怪異の元へと通じるかもしれないということである―――…!]

(553) 2019/04/29(Mon) 22時頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/29(Mon) 22時頃


【人】 弁務官 ジャーディン



 ―――は。この状況で何を言う。

[被害が起きたのは三年教室だ。
幼馴染も友も。
中にいるかはこの凍った窓では分からないが、
そこには「己のもの」だと定めたものがいるべき場所だ。]

 この神森で、この俺を怒らせた。

 貴様の友だろうが関係ない。
 愚かだとする理由はそれで十分だ。

[傲慢を煮詰めたような男は、
ぎろりと冷たい目をスズ>>556へと送る。
明らかな怒気がそこに乗っていた。]

(564) 2019/04/29(Mon) 22時半頃

  ピャッ…  


【人】 弁務官 ジャーディン

[ガラスに穴の開いた、甲高い破壊音が上で鳴る。>>571]

 ―――ご苦労。

[持っていたスマホを切り、たん、と地を蹴って一階の窓枠上部を掴む。三年教室は二階だ。二階程度なら窓や雨どいを伝ってよじ登れば届く。邪道院の当主たるものこの程度の運動神経は鍛えてあるのである。]

[すばやく二階の窓枠に辿り着き、開いた穴に指を掛ける。
ひび割れた窓ガラスは脆くなっている。内側に引いて壊せば、教室内のガラスの被害は少なくなるはず、と踏んだ。
ガラスの切れ端に力を込めれば当然、ぶつ、と己の指から切れ、血が流れたが気にもしない。]

(572) 2019/04/29(Mon) 22時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[無理やりに窓ガラスを引きちぎる。
ひとつひとつ、ひびにそって穴が大きくなっていく。
それに伴って、窓の外の教室よりはまだマシであろう暖かな空気が教室内に入ってゆく……。

それでも冷たかろうが、春の訪れとはそういうものだ。
急には温かみはやってこない。
昨日よりは、昨日よりはと少しずつ暖かくなっていくものだ。

逆に教室からあふれ出たのは歌声だ。
グロリア>>453、そして暁の歌声>>569>>570だ―――…!!]

(576) 2019/04/29(Mon) 22時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[ひびに立てられた爪>>579を一瞥しながらも、スズの声を無視して窓ガラスを少しずつ破る。この男は傲慢であり頑固なのであった。]


 …―――そら、開いたぞ
 どうする怪異。

[―――そうして、
窓には小柄な体格なら入れる穴が出来上がる。
開かないと半泣きでボロボロになっていた怪異へ、
苛立ち混ざった目をぎろりと向けた]

(583) 2019/04/29(Mon) 23時頃


 … 歌の力がどんどん増してきたね。

[どんどんと強くなる力を肌で、耳で、旋律で感じる。
 独りを中心とした歌が、
 色々な歌を纏ってここまで大きくなるのも珍しいように思えた。]


【人】 弁務官 ジャーディン

[溢れていく歌声に、
教室の外から後光が差込みはじめる―――…]

[そして!校舎から漏れる暖かな歌声>>453>>551
学園の外で震えながら歩く一般人にも届いていく…]

 (温かな春(サブコーラス:春)を)
 (優しい息吹(サブコーラス:息吹)を)

 (思い出して (サブコーラス:僕らの))
 (愛おしい日々を (サブコーラス:日々)

 (このぬくもりが 僕ら歩むことが出来る………)

[商店街、公園、通学路…様々な場所から
歌にあわせたコーラスが老若男女、あらゆる声であがる。

そう、みなが笑う温かな春を待ち望んでいるのだ―――…
いつの間にか外から中から大合唱であった]

(597) 2019/04/29(Mon) 23時頃

 これが強い歌というわけか。

[灼けた眼で前が見えなくなってきたころ、ようやくそれを眺めるのをやめた。]



 歌の力、よーやく信じた?

 にしても、歌の力を信じてなくってあれかァ…。

[先日の戦いを思い出しながら。
 歌の力に気付き、それに力を籠めるようになったら―――… もしかしたら。今度は勝てないかもしれないな。
 ただでさえ、身体能力があがっているのだ。

 厄介だなァとぽつり。]



 そーいやこーにゃん。
 オレに喧嘩売ってきたのって、もしかして、

  … 邪道院絡み?
 


【人】 弁務官 ジャーディン


[自分も入れる大きさまで穴が広がり、
邪道院(まだ後光が差している…)が
ようやく教室内に入ろうとした頃。]

[ふと、振り返る。>>627
視線を感じた気がするからだ。

…されども、そこにいる存在に気付くことは出来ず]

(634) 2019/04/30(Tue) 00時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン


[邪道院の手からは、血がぽたぽたと今も流れている。
窓枠。引きちぎって投げ捨てた、地面に落ちた窓ガラス。

人ならざる者の鼻には、分かるだろう。

「彼女」程ではないが、
微かな甘い匂いがすることを。>>7]
 

(635) 2019/04/30(Tue) 00時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン


[邪道院 官は人である。

―――「神森は、神成る森」。

この神森に安寧を布く為
邪道院家が17年の年月を注いで信仰し、
怪異の世界に足を踏み入れた人間。

人間達が怪異を治める為に用意した王。
神に成り上がる為の者。

それが邪道院 官である。]
 

(636) 2019/04/30(Tue) 00時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン



[「資格」を手に入れた、彼女ほどではないが。
彼もまた、神生る森>>621の 未熟な果実である。]

 

(638) 2019/04/30(Tue) 00時半頃


 … 消えちゃうのか。
 
[ぽつり、]



[消えないと叫ぶ先輩の声が届く。
 彼女は皆を酷い目にあわせた怪異なのに。

 ただただ、それを聴いている。]
 



 うん。

[ぽつりと聞こえた言葉に、短く返して――]



 消えちゃうみたい。
 



 せっかく話せるようになったのにね。
 ざんねん。
 


【人】 弁務官 ジャーディン

[教室に入ると、りりあの身体が薄れようとしていた。
グロリアに抱かれ、カイロの熱に当てられ
恋の味を知り、友に想われ、怪異の様を
じ、と赤茶の目が見つめる。]

[戸高が手を握る様に、小さく舌打ちを残す]


 ―――針子りりあ。
 貴様はなんの手続きもせずにこの学園を去る気か?

 手続きなしにこの学園を去ることは許さんぞ。
 

(659) 2019/04/30(Tue) 01時頃

【人】 弁務官 ジャーディン


 貴様にまた「人」と共に生きるという気があるなら、
 根性を出せ。這い上がって来ることを許す。

 貴様の学籍は残す。
 貴様の休学明けを待つ。

[背の後光はそのままに。威厳たっぷりに言い放った。]

(660) 2019/04/30(Tue) 01時頃

【人】 弁務官 ジャーディン


[怪異とて、まだまだ未知数な存在だ。
彼女が雪女の怪異ならば。
もしくは、ありえるかもしれない。

傲慢な生徒会長は、赤茶の瞳を逸らさずりりあに向けた。]
 

(662) 2019/04/30(Tue) 01時頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 01時頃




 ああ。
 氷点下も脱したようだしな。
 信じる他ない。

[先程、市内の歌を聞きながら攻芸は素直に九生屋の言葉を認めていた。
歌など信じず戦うことができると攻芸は信じていた。
けれど目の前には想像を絶する光景が広がっていた。]


[邪道院が吸血鬼退治に絡んでいるのかと尋ねられ、攻芸は自分と向き合うのが下手なのか、少しの間の後]

 俺は俺の血のために
 お前と殺し(あそび)合ってる。



でも、また…
会えちゃったりするかもね。

[怨念、思念、情念は消滅するものではないから
蓄積されればまた、かたちを取り戻せるかもしれない。]


なぁんて、ね


[雪女は消えそうであるらしい。暴走した怪異が消されてしまうことは、まああり得ることだと、頭の冷めた部分が了解した。
戸高先輩は寂しがるだろうと思った。

この結末を望んで皆歌ったのだろうかと考える。
攻芸は元は歌の力を信じていなかったが。
目の前のこれは、彼女が消えるのだとすれば、やはり圧倒的な暴力であるのかもしれないと、攻芸は一人、どこかで納得をしていた。]




[漸く信じる様子に笑うような声を返す。]


 なら良かった。 いや良くないけど。
 次戦ったら負けちゃうかもにゃ〜。
 



[けれどかえってきた言葉に、
   少しの沈黙、]

 … ふ

[笑って、]

 なるほど。じゃーあいーいや。

[六合が嘘を吐く性格ではないと思っている。
 だから邪道院は別件かな、と考えつつも。
 それはそれとしてあの血は少し放っておけない。
 グロリアの事も気になるし、…]

 はやくオレを見つけられるといーね♡
 今度見つかったら、
 逃げずに殺し合って(あそんで)あげるから。

[と言っても大体学校の定位置にいるんだけどなって顔だ。今は猫だけど。]


【人】 弁務官 ジャーディン

 当たり前だうつけ。人の世のルールを舐めるな。

[>>671 上擦る声へ苛立ったようにドスの利いた声ですぐさま返す。]

 は。貴様の勝ち逃げとも言うな。
 今の貴様を潰したところでなんの感慨も湧かんわ。
 ただし、二度目は無い。
 二度も失態を犯す程、貴様が愚図で阿呆なら
 即座に潰してくれるわ。

[己の力で、今周りを囲む友を殺しかける。その後悔と恐怖に気付けているのなら―――今後抱えるその恐怖こそが罰としてふさわしい。それが裁定である。]


 冬に待つ。 せいぜい励め。

[頭を下げる雪女へ、堂々と胸をそらして鼻を鳴らした。]

(674) 2019/04/30(Tue) 01時半頃


 また〜?

 戻ってくるならそりゃいーけどさ。
 戻ってきた時オレいなくっても怒んないでね。

[実際再度雪女として生成されるなら、
 こことは繋がらない気もしている。

 それに、この地を移動する予定が自分にはある。
 だから多分、オレとはこれが最後だろうなと思った。]



 にゃっはっは。
 はやいな〜、ふゆだって。

[猫の姿で聞きながら、
 人の言葉は表には出さず。

 ただ尻尾がゆらゆらゆれた。]


ジャーディンは、小鈴に睨まれたが全く意に介さない様子だ。何故なら今のは普通に常識だ。

2019/04/30(Tue) 01時半頃



[残念だと零した九生屋の声は、攻芸にとってはあまり聞きなれない類のものだった。]

 俺はあまりものを知らん方だからな。
 助かった。
 ああ。九生屋は強いが、次は俺が勝つかもな。
 
[『勝つかも』がある限り、攻芸は吸血鬼に挑むつもりでいる。最初から攻芸にとっては同じだ。]


 ………
 そうか。やっと逃げられずに戦えるか……。

[なんとこの男、自らの方向音痴を棚にあげ、相手に逃げられているようなつもりでいたのである。]

 わかった。
 すぐに見つけてみせる。待っていてくれ。
 



[六合に声色を察された事は気付いていない。
 そういうのに鈍そうだと勝手に思っているからだ。]

 助かったって。
 敵に塩を送るつもりはなかったんだけど。

 眷属にするって手も使えないしな〜。
 



 … んん??

[まてまて。
 確かに出会ったら逃げようと思っている節はあったけど、実際にまだ自分の所に辿り着かれたことはないぞ。オレが授業をサボったり、こいつが学校に辿り着けなかったりもしているからだ。
 思い返すとよく学校に通えるなと思う。
 もしかして部活に行きたい一心だったりしたのだろうか。だとしたらやはり部活はやめるべきでなかったのではないか。などと余計な事まで考えた。

 その、まるで逃げているような言い方に引っかかりはするものの、]


 ほんとに待ってていいんだな??

[こちらから出向かないと、一生(少なくともGW中には)会えない気すらした。]


【人】 弁務官 ジャーディン

 返事が軽い。やり直せ。

[>>680 雰囲気が台無しであるが、許す許さないの
器が歪んでいるのが邪道院である。]

 戯言を。脳から消えたか。
 許すかどうかの天秤はまた覆るやもしれんぞ。
 これからの貴様と、俺の気分次第よ。
 
[いい人という言葉には、と嘲るように答え]

[そうして、顔の下が淡雪と消えていた頃には黙って見送っていた。]

(684) 2019/04/30(Tue) 02時頃


今まで、ずっとこんな風に
楽しく話したことなんてなかったわ

だから、その味の美味しさを
教えてくれたのに……、

頑張って戻ってきたら、いないかも
なの……??


なんだか、それは、 さみしい、わね。



[なにやらまだ仲の悪いのか
いいのかわらない2人のやりとりが聞こえ]

そういえば、
久生屋くんにもこーにゃんにも
会えなかったわね…



 ……

[楽しく話した事なんてなかった、という言葉に。
 声は返さずに目を細めた。]

 オレは基本的に一か所には留まらないし。
 機会があったら、くらい?
 長生きなのはそーだし。

 そういやそうか?
 さっきから外で見てるけどね。

[ちらりとでも窓の外を見るならば。
 窓から覗ける木の間、
 黒猫が枝にぺたりと寝そべっている。

 尻尾をゆらりとゆらした。]




……、みつけた。


【人】 弁務官 ジャーディン


[少し離れたところから聞こえてくる歌>>677>>678
馴染みのある声に、幼馴染が無事であることを
耳だけで確認する。(戸高はりりあとの応対を見るに無事だろうと踏んだ)

―――それが、甘かったと気付いたのは
妙な音>>686がするまでだ]
 

(690) 2019/04/30(Tue) 02時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン


 、!

[振り返れば暁が床へと崩れ落ちていた。
早足で寄り、彼女を起こそうと彼女に触れる。恐ろしく冷たい。他に怪我はないかとざっと上から下まで確認する。]

[顔。
8枚のカイロ。>>382
コートと制服姿。
8枚のカイロ。]

[いや、二度見している場合ではない。]
 

(695) 2019/04/30(Tue) 02時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン



 おい、暁 返事をしろ

[少し荒げた声を掛けながら、
自分の上着を彼女の身体に掛ける。
自分の手から血が出ていることも気にしていない。
―――その血が彼女につく事すら。]

(696) 2019/04/30(Tue) 02時半頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 02時半頃


 俺はいいよ。
 俺にまで挨拶してくれるくらいなら
 ……戸高先輩とでも喋ってってくれ。

[卒業式だって、攻芸なら別れの邪魔はせずにおく。
端的に遠慮をして、『みつけた』と聞こえたことに、少しホッとした。]



[クソ鈍感野郎だと誤解されても仕方がない者は、廊下を殺意を宿し進みながら、当然まだ辿りつかない。]

 そうなのか?
 親切かと思った。

[頂いた塩は大事に使わせて頂くのかもしれない。]




 ……ん?

[なんか九生屋が唸っている。]

 やっぱり逃げるつもりか?
 どっちでもいいぞ。
 殺しに(あそびに)行ってやる。

[一生辿り着かないルートの気配だ!!
勿論迎えにきてくれたってかまわない。
攻芸は辿り着く気だけは満々だ。]


【人】 弁務官 ジャーディン


 何を当然な事を言ってる。

[>>699 こんな時だというのに、
この男の自尊心はいつだって天元突破する。]

 だが良し。気張れ。

[浅いが息はある。こちらの声に反応もある。低体温症だろうか。判断は出来ないが早いところ手当てをする必要があるだろう。

再び気絶した暁を抱え立ち上がった。僅かに息が乱れる。
流石に二階までのフリークライミングをかまし、指を深めに出血し、顔には出さないが痛みに耐えるなどのイベントを立て続けにかませば仕方ない。下級生にキングコングと思われようと、邪道院は結局人の子である。]

(707) 2019/04/30(Tue) 03時頃

【人】 弁務官 ジャーディン



 おい、戸高!

[わいわいとピースサインなどつくってみせている戸高が目に入った。ここに何人か人はいるが、選んだ理由はただそれだけである。
苛立ったような、低いドスの利いた声を上げ]

(708) 2019/04/30(Tue) 03時半頃

【人】 弁務官 ジャーディン

 今すぐ、脱げ!!

[傍から聞いて誤解だらけの言葉を吐き捨てた。
上着のブレザーが欲しいだけだ。]

(709) 2019/04/30(Tue) 03時半頃


[相変わらずもクソ鈍感野郎だと思う誤解は解けないが、そういう返しをする辺りも一因なのだと思う。]

 しんせつ。
 まあ。

 いっか〜、そう思われてても。
 
 歌を知らない相手と戦っても、
 たぶんまたオレが勝つだけだろ〜しね?

[神聖なる土俵でもあるまいし。
 やっぱり逃げようかなの考えはチラついた。]



 逃げるつもりはないけど。

[さっきの今である。]

 あ〜ハイハイ。
 逃げも隠れもしませんにゃ〜よ。

[これは多分辿り着けないパターンだな…!?
 気が向いたら迎えに行こうとは思いつつ、
 いやわざわざ自分からは…いやでも、
   自分の為にオレと戦うのなら、
   行ってやってもいいなという気持ちが湧いたのも事実である。

 しっかし。
 それはそれとして何でこんなに道に迷うんだろうか。]

 …音波状況でも悪い??

[蝙蝠的な意味で。]


【人】 弁務官 ジャーディン

 うつけが!! 今以外あるか!!!

[セクシーに両肩をはだけさせている戸へ、気絶している暁を抱えたまま(うるさいだろうに)、ついに怒鳴りつけた。]

 何でもいい早くしろ判断が遅いと潰すぞ!!

[つまり下の場合、寒がっている女の子に下を被せる傍から見て変態になるのだが、そういうところをどうでもいいと合理性で動くのが邪道院の駄目なところである。]

(713) 2019/04/30(Tue) 03時半頃


 の、六合の様子には。
 少し思う所はあったけど。

 さらさらと消えた姿を見送ると、
 尻尾の先をゆらっとゆらして、
 ぺたりと身体にくっつけた。]
 


【人】 弁務官 ジャーディン

[そう…先程まで別れをかみ締めていた男に、
容赦なく向かう蹴り。
秒で二股疑惑すら持たれ、
先程まで寒い環境にいたのに
公衆の面前で脱げと強要される。

あまりに可哀想だが、そんなところを察する
邪道院ではない。慈悲は無い。]

(716) 2019/04/30(Tue) 03時半頃



 目の前から本物のクソ鈍感野郎の気配を感じている。
 いや鈍感とはちょっと違うな?]
 




 友達だろ。親切でよくないか?

[まあ本当にクソ鈍感野郎なのかもしれない。]

 ……さあな。
 俺は歌の力なんて信じてない間も
 絶対に勝てないとは思わなかった。

 ……結果的には負けたが
 負けたからには、次は善戦するさ。




 ……鬼ゴッコもここまでか。

[いいえ。断じていいえ……]

 音波、状況……?

[悪いのかもしれない。
なにせ先日吸血鬼になったばかりのなりたてホヤホヤである。変身などはまだしも、そのあたりの見てもわからない機能についてはイマイチ慣れや理解が遅いのかもしれなかった。]

 意味がわからん。




 友達。… には、そりゃ親切にするよな。

[やっぱりクソ鈍感野郎なんだなと
 思う気持ちが強くなった。

 というよりも、思考回路が解らない。
 本当に、友達かつ、友達のまま、躊躇いもなく殺意を向けるのか。
 ――― 少し、ゾッとしたものを感じる。]

 勝てないと思ってたらあんな戦い方はしなかったろうし、
 実際一歩間違えば負けてたとはオレも思う。

 期待してる。




 後はここに来るだけにゃ〜ね♡

[状況、鬼ごっこというよりは、ひとりかくれんぼをしているようなものだけど大丈夫だろうか。呪いなのでは?]

 そうそう、吸血鬼になって
 超音波系統に強くなってると思うんだけど〜。

[逆に弱くなっているのかもしれない。
 使ってみなければ解らない事も沢山あるの事実。]

 空飛ぶ時とかも要ると思うし、
 早めの習得をオススメするぞ。

[何だかんだこれは普通に親切だった。]


【人】 弁務官 ジャーディン

[>>717 脱いだ理由を話せと文句を言う戸高へ
早くしろといわんばかりにぎろりと睨む。]

 知らん。が、体温が異常に低い。

[苛立っていたのもあり、質問攻めには雑に答えた。
血の説明は面倒だし語らずに。自分は医者ではない。気付けなかっただけで、実際に怪我の場合もある。]
 
[先程までの今だ。校舎全体が凍ってたのなら、具合を悪くした生徒の対処で毛布等がなくなっている場合もある。そういう最悪の場合でも、これなら多少はマシだろう。
―――戸高は犠牲になった事は、忘れてはならない…。]

(722) 2019/04/30(Tue) 04時頃

【人】 弁務官 ジャーディン

[>>719 疑惑と混乱も(関係ないので当然であるが)、野次も気にせず(ここはただ戸高の扱いが雑なだけだ。戸高の野次は正しい。)。

不良かヤクザ映画よろしく、足で乱雑に扉を開け、保健室へ向かっていった。

疲労と痛みに不機嫌そうに眉根を寄せて、
廊下にぽつぽつと、血のあとを残して。**]

(723) 2019/04/30(Tue) 04時頃

弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 04時半頃


弁務官 ジャーディンは、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 04時半頃



 あ。そーだ。
 こーにゃんに訊いてみたい事があったんだった。

 こーにゃんて、今までどんくらいの吸血鬼、
 たおしてきたんだにゃ〜?

[最後にはわざとらしく語尾を付けつつ。*]


 ……消えるのね、雪女。

[無関係、のスタンスを貫き通していた異界の吸血鬼だったが、間際になって声をかける。
もう届くかもわからなかったけれど。]


 その…まあ、 ……悪かったわね。
 私が来たせいでおかしくなったんでしょう?

[他にも原因は有ったのかもしれないが。
ただ、この世界にとっての異物が切欠の一つだったのは確かだろう。
だから、僅かばかりの罪悪感とともに漏れた謝罪。]


 私もじきに元居た世界に帰るつもりだから
 ……二度と会う事も無いでしょうけど。

 まあ、それでも。
 万一、万万が一、奏楽神 ディ♪ジアンの導きがあったら…

 こっち風に言うなら、「縁が有ったら」?
 また会いましょう。

[相手が自分に施してくれた優しさについては、終ぞ知らぬままだったが。
短い間の話し相手にお別れを告げた。]



…、へいきよ。
だって、こうしてお話し出来たことの方が
わたしは、…ずっとずっと嬉しいわ。

元の世界に仲間が待ってる…のよね?
ちゃんと戻れるよう、

祈って(うたって)いるわね。




[会話に耳を傾けたけど、別段口は挟まなかった。

 自分も被害者だろうに、とは思うものの。
 ならオレも罪悪感を覚えるべきなのかとは少し。
 結局あるのは罪悪感ではないのだけれど。

 それはもう、ざんねん。という言葉に込めたから、いい。*]



奏楽神 ディ♪…?じ??ゃん??

[耳慣れなさすぎて鸚鵡返しすらまともにできなかった。]


そうね、…きっと、『歌の力』があれば
不可能を可能にひっくり返しちゃうみたいな

そんな、奇跡(縁)が…あるのかも。


ううん、…あるといいな。


 そう……
 ありがと。

[貰った祈りには、短いけれど素直な感謝の言葉。]


 ……あー
 こっちの「神様」は別なのよね…そっか……

[ディ♪ジアンいないのかー。
きっとろくでもない神なのでその方が良いのかもしれなかった。]


 何かの手違いで「あっち」で再会でもしたら、まあ、一杯くらい奢ってあげる。


――――♪

こうして短い間でも
話せて うれC☆
ありが10★39♪

孤独なさみCさ
溶かしてくれたね

だから今度はわたしが祈るBAN(ばきゅーん♡)

この地の力 神の力
そして何より 歌のチカラッ!

集めてミラ96(くる)
奇跡を起こしてあなたの世界へ

みんなで歌えば96(くる)より100っ★

♪――――『NAN★bang★BAN』より


[しっかりと祈った(歌った)]

わたしが、…異世界に?!
それはもうほんと、…夢物語ね。

[奢ってくれるのは嬉しいけれど、
と、柔らかくお返事を返す。]




[ふふふ、と笑う気配も やがて消えゆく。
淡雪は溶けて溶けて、きえてなくなる。**]


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