人狼議事


43 朱隠し

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【人】 手妻師 華月斎

― 祭り会場 ―

[隣を歩く一平太に不思議そうな視線を向けた]

……恨む?何故だ?

勝手に連れて行くものが居る。
ならば勝手に連れ帰るものが居ても、恨む筈は無いだろう?

……ああ。今日も人が多い。
はぐれない様にしなければな。

[人の波を眺め、手でも繋げれば良かったのだが、と冗談を謂って笑う]

(76) 2011/02/16(Wed) 21時頃

【人】 手妻師 華月斎

――… ああ。

[覗き込んできたいたずら坊主の頭を、撫で……
 ようと、して。
 その手が、すり抜けた]

はは、そうだった。

[困り顔で笑って、少し、距離を置く]

(78) 2011/02/16(Wed) 21時半頃

【人】 手妻師 華月斎

そう、だな。 
すまない。思わず、な。

[微笑みを見れば、撫でるはずだった右手が男の髪を掻く。
 隠された寂しさに気付かないまま、視線を祭に向ける]

何処へ行こうか。
ああ、そうだ。飴師の、定吉の所に寄ろうか。
いつも店を出しているから今日も居るだろう。
俺の正体も知っているし、丁度良い。

それとも、何処か、行きたい所は在るか?

(80) 2011/02/16(Wed) 22時頃

[すり抜ける手が、寂しい]

――… 寂しい。

そうだ。

藤乃助は……

[あちらに帰った気配を思い出す。
 男に、穴を埋める、と謂った、藤乃助]


帰ったら作ろうと思っていた藤色の鳥は、

もう 必要無くなったのだろうか。


【人】 手妻師 華月斎

俺が? そうだなあ……

[穏やかな笑顔に、首を捻り、考えて]

歩きながら決めるか。
俺は、一平太と過ごせるのならばどこでも構わないからな。

[にこり、笑うと歩き出す]

(82) 2011/02/16(Wed) 22時半頃

華月斎は、一平太がはぐれない速度で、それでも器用に人の合間を縫っていく

2011/02/16(Wed) 22時半頃


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 23時頃


【人】 手妻師 華月斎

なあ、一平太。
あのこども、どう思う?

[面の屋台の前で、
 母親に買って欲しいとせがむ幼いこどもの姿が見えた。
 あの子が持っているから欲しい、と
 泣いて、強請る。
 そのうち、諭されたか、しょんぼりと母親に手を引かれて行った]

……アヤカシならば、こう謂うか。
"それほど欲しいのなら奪えば良い"、と。

けれどな、俺は。

(83) 2011/02/16(Wed) 23時頃

【人】 手妻師 華月斎

[こどもを眺め、止まっていた歩みを再び進める。
 人気の少ない場所まで来れば、ふう、と小さな溜め息を吐いた]

――… 羨ましい と、思うんだ。

あのこどもは、欲しいものがわかり、強請る事ができて。
俺は……

俺の欲しいものは、手に入らないから。

(84) 2011/02/16(Wed) 23時頃

【人】 手妻師 華月斎

[そこは、昨日、話をしていた場所だった。
 昨日と同じように、縁台の同じ場所に腰掛けて
 隣に座るようにと一平太に勧める]

俺はな、人の子のようなアヤカシだ。

アヤカシでありながら、人と同じ時を生きる。
そして俺の考え方は、人の子に近いらしい。
俺のようなアヤカシは、他には居ない。

よく謂われるんだ。
アヤカシらしくない、と。

だから俺は…… "どちらか"に成りたいと、ずっと願っていた。
半端な自分、ただ1人。孤独だ、と感じていたから。

だから、一平太、お前の話を聞いたとき、
ああ、自分に似ているな、と。 思ったよ。

(87) 2011/02/16(Wed) 23時頃

【人】 手妻師 華月斎

[隣の一平太の、隠れていない眼を見詰める]

けれど、お前には、逃げる路があった。
アヤカシに成る、その路が。

俺の欲しいものを、手に入れる可能性が。

羨ましい と、思ったよ。

(88) 2011/02/16(Wed) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

――… なあ、一平太。

俺は、お前の逃げる道を、作るから。

少しの間で良い。
きっと永い時を生きる、瞬くような間だけ。

[手を伸ばす。
 隠れた黄色をなぞるように、前髪の上に、そっと風だけが触れて]

(89) 2011/02/16(Wed) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

――… 俺の寂しさを、埋める相手になってはくれないか?

(90) 2011/02/16(Wed) 23時半頃

【人】 手妻師 華月斎

[切なげに、赤褐色の眸が揺れた。
 静かに、瞼を閉じて。
 次に開いたときには、僅かに苦い表情でも、笑って]

この寂しさを満たすため。
アヤカシらしく、強引に攫ってしまおうかと、思わなかったといえば、嘘だ。

けれど、な。
お前の望みを叶えたいとも思ったし、
ああ、お前には良い人だと思われていたいと、打算も認めよう。
これは、人らしさだろうか。

[小さく、首を傾げた]

(91) 2011/02/16(Wed) 23時半頃

―夢の中―

[――りん。りん]

[どこかで鈴の音がする]

[思い出す、と誓ったのだろう?]

[師匠に習った飴細工の腕はだいぶあがったし]

[家族の心配もしなくていいし]

[もう思い出してもいい頃だろう?]

……思い出す、て何を?
俺、何を忘れてるんや?


[友達を忘れるなんて、薄情だなあ]

[りん]

[鈴音はそんな声に聞こえる]

[本当は、覚えてる。思い出せないだけで、忘れてはいないんだ]

友達、かあ…そら思い出さな、あかんよなあ……

[………りん]


【人】 手妻師 華月斎

いい の、か?

[ぱちりと、瞬く]

ああ。俺が謂った、謂ったのだが。
その……何だ。

[戸惑い、首の後ろ辺りを掻く]

――… ありがとう。 嬉しい、とても。

[眉尻を下げて浮かべた笑みは、今までのどんな表情よりも……]

(95) 2011/02/17(Thu) 00時頃

なあ、皆。

俺も"神隠し"を、したいんだ。

[同士にのみ聞こえる囁きが揺れる。
 アヤカシらしからぬ男が発したその言葉に、驚くものも居るだろうか]


[一平太を連れて行きたいと、
 時期はいつでも良いとも告げただろうけれど]

[その時は、きっと "すぐ"]


華月斎が其れを望むのであれば、
俺はお前の望みを叶えてやりたい。

じいたちが構わぬなら、力を貸すぞ**


[凛とした響きに、]

ありがとう、ウト。

[感謝する。

 声音は、柔らかに微笑むのと、似ていた]


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 00時頃


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 00時半頃


 
 ――そう、か。
 
 
[華月斎の言葉に、暫しの沈黙。
 
 その後。]
 
 
 好きにするがええ。
 儂ぁ、止めん。
 
[ふ、と微笑むような声色は、
 やはりどこか少しだけ淋しそうではあったやもしれぬけれど。
 
 否とは謂わぬだろう。]


ああ、好きにさせて貰うよ。
ありがとう、慶三郎殿。

[微笑むようで淋しそうな声色に、やはり感謝の言葉を返した]


――… そう謂えば、飴は。

[頼んでいたものを思い出し、尋ねたのは聞こえたか]


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 00時半頃


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2011/02/17(Thu) 00時半頃


 
 ――ああ。
 
 
[結局、忘れていた。
 己から言い出して、これである。]
 
 いま、持って行く。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
        [――――否、忘れようとしていただけだったのか。]


 
 知らん。
 
 ――ヒトの子のことなぞ、知らん。
 
 
[ヒトはヒトで居ればよいのだ。
 アヤカシはアヤカシで居ればよいのだ。]
 
[交差など、せずとも。]
 
 
[そのままで居れば、よいのだ。]
 
 
 
 
[ああ。
            ――たとえ、触れたとて――――]


 あいつ……本当に良い奴すぎる。
 アヤカシの戯言を真に受けて、こんな……こんな。

[白い綿を口に含めば、ほんのりと甘い]


 あいつも喰らえば、こんな風に甘いのだろうか。

[もう一口、齧る。

 口中に広がる上品な甘さはまるであの人の子のようで、
 酷く、胸が、痛い]


 嗚呼…。
 あの白い肌も、その裡に秘めた寂しさも。

 全て全て愛して喰らってしまえたなら――……。



[りん――…]
 


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