人狼議事


43 朱隠し

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[物悲しげな鈴の音。

りん、りん。

頭の中で、何かを思い出せというように響く。

りん。

きっとそれは、大切なことなのに。

――まだ、思い出せない]


人になりたいなんてなあ。

[人間からアヤカシに転じた自分には到底わからない話]


正しくは――… 人になりたい、わけじゃあないがな。

どちらかに、成りたいんだ。

[独りきりは、嫌だ]

成れないなら。

[独りきりだと感じないように、成りたい]


   ――  ああ、寂しい  ――   


[ ――寂しい、 と 。

 意識  をすれば  するほどに

                孤独は   深く    なっていく]


            その穴を埋めたいから

             人の子を攫うんだ。
 

           何故それがいけないのだ。


 ―― 穴 を 、 埋める ――

[藤乃助の言葉に、赤褐色の眸が、揺れる]


[男は、人の子を攫う事を、肯定も否定もしていなかった。

 "神隠し"は、自分以外のアヤカシにとって必要な事のようだと薄ら感じていたし、
 そも、"神隠し"事態に、男には興味を惹かれなかったのだ]

[人の子を連れ去る事に興味を持てなかったのは、男のアヤカシらしくない部分で、
 興味が無い事には一切無頓着、それはアヤカシらしい男の一面だったのかもしれない]

[けれど]


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 21時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 22時頃



[りん――…]
 


[風は言葉を運ぶ。
 人の子らの言葉も。藤之助や華月斎の言葉も]

 ……会って話をしたら、触れたくなる。
 俺たちが持ちえない温もりを持つそれらを、知りたくなる。


[鳥居の上。
 面を外したアヤカシはくるくるまわる風車を、冷たく見降ろしながら]

 触れたいと思えば、欲しくなる。
 人の子を己が手で、花の様に咲かせたくなるものだ。

[くるりくるり。
 回る風車へ、そっと口接けを落として。

 まるで憐れむように、
 その赫い眸を縁取る長い睫毛を震わせた]


触れたい…………相手に触れたい?

[今までそう思って人を攫っただろうか。

――否、ただ隙間が埋まればとそれだけで]


【人】 落胤 明之進

─ 神社 ─

[>>193 手水舎にて。男が名乗るのに、目を丸くした。]

加賀屋… え…?

[昔、神隠しに遭ったというご先祖様が、目の前の男らしい。すぐには信じられず、目を瞬く。]

弟の、代わり? 俺に……?

[自ら望んで家を出ても、多少は思い残す事があったと言う事だろうか。]

(311) 2011/02/15(Tue) 23時頃

【人】 落胤 明之進

[明之進に幸せになって貰いたいと言う相手を見ながら、まだあまり把握できずにいたが。続く言葉を聞くと、ふっと笑い。]

……ああ。
別に、貴方が共に居てくれる訳でもないのか。


──…成る程。俺が願っても叶わぬ相手を、貴方が「あちら」へ俺と共に連れて行ってくれる……と。

[そう解釈しながら、頷き。涙の跡が残る顔で笑う。]

嗚呼、それならば確かに叶うかもしれぬ。
二度と帰れぬとなれば、いずれは人の世に居た時の事など諦め、以前のように二人楽しく暮らせるやもしれぬしなあ。成る程、妙案だ。

(312) 2011/02/15(Tue) 23時頃

【人】 落胤 明之進

[手に持っていた柄杓を無造作に置くと、カランと音がした。
そして藤之助の目を、じっと見据える。僅かに、睨むような視線で。]

……そのような浅ましい事を願うくらいなら、死んだ方が「まし」だ。

[そう言い捨てれば、松葉杖を取り歩き去らんと。]

(313) 2011/02/15(Tue) 23時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 23時頃


【人】 落胤 明之進

[>>318 藤之助の返事に、目を伏せて首を振る。]

幸せになって欲しいなどと言うから……そうかと思っただけだ。別に、願わぬ。

[そして、凍える手で何とか杖を握りながら歩き去ろうとしている際に聞こえた言葉。
一瞬歩みが止まるが、またすぐに歩き出しその場から離れていった。
ただ、「何をしてやれるだろう」と言っていた声は*聞こえず。*]

(321) 2011/02/15(Tue) 23時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 00時頃


[寂しさは、いつしか消えていた]

[目の前の相手が友でいてくれると、
 人のように扱ってくれると、
 それだけを喜んでいた]


[   溝は 残った 儘なのに   **]


ウトは とても優しいな


 俺はああいう捨てられた子犬のようなものに弱いのだ。

 ……それに藤のしりぬぐいは俺の役目だろう?
 俺は藤の親みたいなものだからな。


俺も、子犬のように拾われたのか?

[くすぐったそうに返事をする、あれから随分時は過ぎたかもしれないが今でもまだ子供のまま]

親、の……そうだな。俺もウトは親だと思っているよ。
そのウトへ、もう一つ頼みたい。


俺はどうしても朧を気に入ってしまったから

“一緒に里に行きたい”んだ。


【人】 落胤 明之進

[手水舎での一件の後。
神社の片隅で、明之進は冷えきった手を篝火にかざし暖めていた。
やがて手近な所に腰掛けると、じっと自分の手を見つめ、開いて閉じてを繰り返す。]

……願う、べきだったか?

いや……。やはり、違う。それは、違う……。

[ぎゅっと手の平を握る。兄様からの目出度い報せの手紙を、無意識の内に破いていた自分の手の平を強く強く握る。]

……気味悪い。自分が、とても。

相手の幸せを願えぬような者に……そんな資格、有りはしない。だから、願わなくて…良かったのだ。

[自分に言い聞かせるかのように呟いた。]

(344) 2011/02/16(Wed) 01時半頃

[擽ったそうな声に、ふ…と笑う。
 傍に居れば、その頭を撫でていただろうか]

 ……頼み?

[告げられた言葉に、訝しげに次の言葉を待って]

 ――それが藤の望みなら。
 今宵の門は、お前と其の人の子のために開こう。


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 01時半頃


明之進は、いつの間にか辺りがかなり暗くなって来ている事に気付いた。

2011/02/16(Wed) 01時半頃


[拾われた子犬は懐いて喉を鳴らし、擦り寄るだろう]

ありがとう、ウト。
俺が人間を攫うために祭りに降りるのはこれで最後になるだろう。

[不思議と確信する、胸に手を当て誓うようにそう告げる]


 ――見つけたのだな。
 永遠の小鳥。隙間を埋める存在を。

[面の下に浮かぶは、寂しげな笑み。
 だけど、それは声には出さず、然も祝福するように呟いて]

 大事にしてやれ。


/*
中発言失礼。
一応、▼藤▲朧で合わせているが構わぬか?
メモで伝えた方が良いだろうか。


【人】 落胤 明之進

[「俺は明之進には、幸せになって貰いたい」
そう、ご先祖様──いや、藤之助が言うのを聞いて、僅かに期待のようなものをした。
そんな自分も、嫌になる。]

まるで節操無しだな……?
必要としてくれるなら、誰でも良いと?

[そんなはずはないと思いたい。
だが──今の自分は、もし必要だと言われれば、相手が何者であろうと付いて行きかねないと。そのような自覚はあった。]

余程…俺は、寂しいのだなあ……。

[右足の膝を抱えて顔を伏せ、しばしの間そうしていた。]

(354) 2011/02/16(Wed) 02時頃

/*

▼藤▲朧でお願いする。
一応、メモに転載も……自分で言うと恥ずか死しそうだ。

あ、でもじじから飴を受け取らないとな。


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 02時頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 02時半頃


【人】 落胤 明之進

 …………。

[いつまでも一人考えていた所で、何にもならない。鬱鬱とした気が積もるだけだ。
そろそろ帰ろうと、杖を付いて立ち上がり。コツ、コツと小さな音を立てながら境内を*歩いて行った。*]

(367) 2011/02/16(Wed) 03時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/16(Wed) 03時頃


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