44 【game〜ドコカノ町】
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[それでも、この天使に対して構えを取らないのは、
『ちょっとだけ、贔屓』と、言っていたから。
無差別に刃を降らせた辺り、こちらに気付いていないのか、
完全な愉快犯なのか判じ難い]
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キキキキ シシシシ
[鸚鵡から、手は動物の檻をたららと滑って……。 そして、赤い爪だけがやはりはっきりと見えただろう。
その力を持つポプラには…。]
クククク
アア、コノホシ……イゴコチガイイ……。
[はっきりとそう音にした。]
(@88) 2011/02/17(Thu) 02時頃
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…え---っと そういえば
カミジャー
なんか 貰った気がする…
[眠りながら うとうと と考える]
あれ? プレゼント
…ということはあとふたつ?
っていうか カミジャーどこにおいたんだっけ?
---あれは
壊させない
さわらせない・・・
誰にも
カエルなんてどうでもいい
ただ 誰にも…
触れ
さ
せ
ない
かみじゃー?
[一瞬、名前と解らずに首を傾げたが、
プレゼントを持っているらしき話振りに唇を引き締めた]
では、これで三つとも、私共の内に……
[そして、ヤニクだけが持っていないと言う事か。
セシルの左手に合わせるように、掌中でも紅く明滅する光。
彼は余り、気付いた素振りはなさそうだ]
貴方にとっては、大切な品なのですね。
ええ、それなら尚更、人手に渡らぬ方がよいです。
[今まで返答のなかった相手に、試しと声を掛けた]
―メインストリートにて・回想―
[セシルに向かって質問をするドナルドの声。
志乃の時と同じく、頭に響いた声とそっくりだった]
…
なに もかも
どう なっても
指 ひ
とつ
触ら
せない
[返事なのか ただの呟きなのか うわごとのような声**]
[志乃に。ドナルドに。そっと言葉を返した]
あぁ。今の俺は、『リュヌド』。
分かるかな、分からないかな? まぁ、いいや。呼びたくなったら、そぅ呼んで?
それが、ヤニクじゃないという意味。
[表情までは表示されていたら。それは歪んだ笑みに見えたことだろう]
[64というゲームに関するやり取りには、何も口を挟まなかった]
[床彼商事の床の上。
見慣れぬアイコンが目に付いた]
…ん、あれー?
ナンだろう、これ。
[触るか触らまいか。迷った末に指先で触れた**]
ヤニク様であってヤニク様でない。
『リュヌド』様……その時のお名前はそう仰るのですか。
どこか、水面の影のような響きに聞こえます。
[「水の月」という名前を呼ばれて、ぴーぃと口笛を鳴らした]
うん、もう一回言って。呼んで。
[「水の月」という名前を呼ばれて、ぴーぃと口笛を鳴らした]
うん、もう一回言って。呼んで。
[名を呼ぶ事を願われるも、答えを返せず。弱くかぶりを振る]
……はい。 ――
[息を整える間は長い。]
リュヌド様は、『ぷれぜんと』の事は……?
[彼に叶えたい事柄があるならば、
『ぷれぜんと』の持ち主が解っているのは好機に思えるが]
[はい、というのは了承ではなかったのか。
ただ待つだけの時間はひどく退屈で]
あー
[リュムド様、と。ようやく名前を呼ばれて。
「嫌だったんだ。じゃあなんで良い返事をしたの?」そぅ、乱暴に投げかけようとした言葉を飲み込む]
…あぁ、俺は持ってないよー?
俺にはくれなかったの…。
酷いよね。
[痛みは、消えた。次の答えに淀みはなくなる]
くれなかった……そうでしたか。何故なのでしょう?
ああ、ですが。
これを持っていると、リュヌド様も狙われてしまいます。
寧ろ、お持ちでなくて良かったのかも知れません。
[ね? と首を傾ぐように言い含めてから、
声の調子が少し変わった印象を、気遣わしげに問うた]
……私は何か、お気に障る事を申し上げましたか?
[不機嫌そうな声で、返す]
そぅ? 狙われてしまうの?
本当に、良かったのかなぁ…。
あ、でも安心してね。
俺は奪うつもりなんてないし。ヤニクにも言いきかせておくから!
志乃ちゃんは、何も…言ってないよ。
うん。
ただ、すぐに呼んでくれなかったから…。
[返ってこない応えに対しても、頬を膨れていたのだ**]
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クククク
クチャリアァーナ マコリパクーノ
[そして、近づいてくるナユタとポプラをそっとそっと見る一つ目。
それは、すうっとペットショップ内の動物の中、転移していく。 そして、一通り転移したあと、やはり赤い鸚鵡の元に戻った。]
ファァサァ……
[檻の中で鸚鵡が羽根を広げポプラをまっすぐ見据えるだろう。 と同時に、赤い爪がその檻をかちゃん、と開ける。 その赤い爪はポプラはもちろん、ナユタの目にも映ったかどうか…。]
(@94) 2011/02/17(Thu) 08時頃
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ワタシも スコシ
ケンブツさせテ モラウ ワネ
[それは、鸚鵡の言葉として二人には聴こえただろう。 それから、まっすぐナユタとポプラに突進して………。]
(@95) 2011/02/17(Thu) 08時頃
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クククク しししし シシシシ くくくく
[赤い鸚鵡は、不気味な笑みを作り、二人の目の前でまた大きな赤い羽根を広げてから……。]
ソレジャアネ……
クククク……
[きっとナユタが銃口を向けるだろうか。 もし、撃ったとしても、当たることはないだろう。]
(@96) 2011/02/17(Thu) 08時頃
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[そして二人の脳裏に残るのは、赤い鳥なのに、一つ目な印象]
[その鳥は、一つ目の鸚鵡……。]
[ファサァア・・・・・・と羽根を広げて
→>>#4 1へ ]
(@97) 2011/02/17(Thu) 08時頃
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― 床彼大学・第二学生会館ラウンジ・怪しげポスターブース ―
[そこに赤い鸚鵡は佇んでいる。 もし、それを見るものには言うだろう。]
タタカイナサイ…… タタカワナイナラ……ココニナッテシマイナサイ
[人によってその言葉は受け止め方が違うかもしれない。 だけど、]
タタカワナイナラ……
シシシシ シシシシ シシシシ
[赤い一つ目の鸚鵡は嫌な感じに笑う。]
(@98) 2011/02/17(Thu) 11時半頃
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狙われる、と思います。ここを出たいと思われる限りは。
[一人しか出られないと言われた時の周囲の動揺ぶりは、
皆がプレゼントの持ち主探しに躍起になる可能性を示した]
ですが、リュヌド様達とは戦わずに済むのでしたら、
安心しました。
すぐ呼ばなかった? ……ああ、申し訳ありません。
もう大丈夫です。
[不機嫌な相手を宥めようと、そう言う。]
ゲームだよ。
これは、ゲームだ。ゲームなんだ。
あいつは魂のないモブにすぎないし、これは悪趣味なイベントだ。
ゲームだ、これはゲームだ。
[呆然としていた間に囁き交わされた、
こちらのパーティの発言履歴を文字化して表示する]
残り一人はカミジャーか。
[彼(?)の、口調が変わった後の不安定さが気にかかる]
……そうか。
別に、ドロップ品なら負けなければ渡さないでいいんじゃないの。
それより、カミジャー、大丈夫か。
リュヌドね、リュヌド。
[告げられた名前は呼んでみた。HNだろうかと思う]
[そこから先のやりとりは、ただ聞いているにはとても艶めいて見えたから。
こちらが忙しかったのもあり、しばらく黙っていた]
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