人狼議事


126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜

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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。

(0) 2013/06/09(Sun) 00時頃

天のお告げ (村建て人)

 
“秘密結社アヴァロン”


魔法使い達の総本山とされるその本部には,“一冊の本”が存在している。
 

(#0) 2013/06/09(Sun) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

 
謎に満ちたこの場所で,さらに秘匿とされた分厚い書物。

そこには
 

(#1) 2013/06/09(Sun) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

 
“この世の全ての記録と記憶”が,収められているという――――。
 

(#2) 2013/06/09(Sun) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

 

[どこからか

     ぱらり  
          ぱらり  と

 ページのめくれる音がする…………]

 

(#3) 2013/06/09(Sun) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

『P.XXX /魔法使いとは

 魔法使いとは,人に危害を加える魔物の殺害を生業とする者達である。
 人智を超越したその能力は,特定の物質に秘められた力を解放し,通常の人間では扱うことのできない“魔法”を発動させることができる。

 また,その力は物質のみならず,生命に直接干渉することさえも可能とする。
 それが,生死の狭間を彷徨う者であれば,魔法使いは自らの意思で選び取ることができるのだ。

 その人物を,そのまま奈落へと突き落とすのか。
 それとも――――そこから救い上げるのか,を。』

(#4) 2013/06/09(Sun) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

『P.XXX-X /魔物とは

 魔物とは,欲望が高じ,その身に魔を帯びることとなった動植物の総称である。
 欲望ゆえに姿を違えたモノ達は,そのほとんどは結果として,別の命を襲う存在に成り果てるとされている。

 その力は凄まじく,魔とつながりのない生物が,彼らに対抗するのは難しい。
 しかし,死の淵にさえ追いやることができれば,そのモノ達は本来の姿を取り戻す。

 魔法使い達は,それを“生贄”とすることで,殺害を完了するのである。』

(#5) 2013/06/09(Sun) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

『P.XXXXXXXXX-XXX /アヴァロン要請録 No.XXXX

 正体不明の“謎の魔物”が出現し,すでに多数の人間が犠牲となっているとの報告が上げられた。
 “謎の魔物”は,人里から離れた森奥の廃村を拠点としいるものと推測される。

 しかるに,指名された魔法使いたちは,“雨尽きぬ廃村・ノア”へと集結し――――』

(#6) 2013/06/09(Sun) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

 


   『 その魔物を,“ 殺 害 ”せよ。 』


 

(#7) 2013/06/09(Sun) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

 



       【生贄と救済の果てに 〜雨尽きぬ廃村・ノア〜】



 

(#8) 2013/06/09(Sun) 00時頃


村の設定が変更されました。


ランタン職人 ヴェスパタインが参加しました。


【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[“雨の境界線”に踏み入って,どれほど森を切り抜けてきた頃だろうか。
 人の絶えた村落を前に,男の足は歩みを止めた。

 激しい雨を身に受けながら。
 男はフードを被ったまま,手にしたランプへと語りかける。

 ここは,森の奥深くに存在する,人の存在の絶えた廃村“ノア”。
 その入り口に位置する場所か。

 耳をうつのは間断なき雨音。
 厚い雲により陽も温もりも遮られ,濡れた衣服が体温を奪う。

 男の名前は,“ヴェスパタイン”。
 アヴァロンの要請によりこの地に訪れた,“魔法使い”の1人]

(@0) 2013/06/09(Sun) 00時頃

【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[男の手にしたランプの炎はいつくかに枝分かれし,各々の方角を指している。
 これが,男の得意とする魔法の1つ。

 その炎の示す先――――
 今は,いずこにいるとも知れない魔法使い達には,男の声が届いていることだろう。

 他の者達の想定より,早いであろうこの時分に。
 己はすでに,“ノア”へと到着している,と。
 これより先行して,単独で要請を開始する,と。

 そして,要請を受けたであろう魔法使い達の名前を挙げ,一人ひとりに呼び掛けてから。

 到着し次第,各々任務を遂行せよ,と。

 現在はまだ,“謎の魔物”と思しき存在とは未接触――――]

(@1) 2013/06/09(Sun) 00時頃

【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[そこで,男は不意に言葉を区切り,前方を見つめる目を細めた。

 雨滴により阻まれた視界の奥で,蠢いている多数の影。
 雄牛ほどの大きさの,腐肉の塊のような生き物の群れ。

 廃屋の陰から,背後の森から。
 次々と姿を現したのは,かつては“猫”と呼ばれていたはずの存在。
 魔物“オーク”達が巨大な口を開き,男を捕食せんと包囲を狭めている]


 ……………………。


[……ただし,下級魔物の存在を多数捕捉。
 留意せよ。

 動じることなく,再びランプに語りかけると,魔法を収め,それを腰へと吊るした。
 代わりにローブから“何か”を取り出し,その手でぎゅっと握りしめる]

(@2) 2013/06/09(Sun) 00時頃

【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[手にしたものは,白骨化した“何か”の指先。
 人の物にしては禍々しく,知る者が見れば魔力が込められている察しが付くだろう“供物”。
 たった今,腰に吊るしたランプと同じように。

 男は,“指先”を握りしめた拳を,前方の魔物に向け,すっと掲げた。
 そして,暫時の瞑目。供物に秘められた,力の解放]


 ……………………!!


[次の瞬間,男の手は巨大な長物を掴んでいた。
 “指先”が変形した,異形の大鎌《サイズ》。

 咆哮をあげて,男が駆ける。
 機敏な動きで距離を詰め,魔物に向けて,手にした得物を振り上げる]

(@3) 2013/06/09(Sun) 00時頃

【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 


[雨尽きぬ廃村に

 雨足にも負けぬ激しい血飛沫が,舞い上った**]


 

(@4) 2013/06/09(Sun) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(ランタン職人 ヴェスパタインは村を出ました)


村の設定が変更されました。


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2013/06/09(Sun) 00時頃


放蕩者 ホレーショーが参加しました。


【人】 放蕩者 ホレーショー

ー 戦闘中 −

[目の前の道を塞いでいるのは一番下等で、
だが圧倒的な数を誇る巨大化した鼠型の魔物の群れ。
 餌の違いで属性が違うのが入り混じり、
立ち上がれば大人の胸元辺りまでの大きさを誇る]

……急いでるんだから邪魔しないで貰おうか。

[依頼の地に近付いているせいか先程から雨脚が強くなっている。
癖っ毛の俺の髪も水分を含んでまさに濡れ鼠だ]

お前らと一緒になりたくないんでな。

[言葉が通じるわけではない鼠共の攻撃を避けながら
胸元を飾る剣の形のペンダントトップを握った。
 飛びかかって来た鼠の一匹が火達磨になって、
大きく弧を描いて地に落ち溶け消えた]

(1) 2013/06/09(Sun) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[薄暗い雨の中、消えない焔が俺の右腕に宿る。
具現化した焔の剣が俺の魔法の1つ。

一気に距離を詰めると残った鼠共の駆逐を開始する。

>>@1>>@2が届いたのはそんな時だった]

判ってるって。
今回の同行者と言うか、仲間は厳しそうで嫌だね。

[早く行かないとアヴァロンにマイナスの報告されそうだと
舌打ちして、遊んでいられないかと
剣を確実に鼠の急所へと向けるのだった**]

(2) 2013/06/09(Sun) 01時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/06/09(Sun) 01時頃


風来坊 ヴェラが参加しました。


【人】 風来坊 ヴェラ

―雨なき森を疾走する馬車―

[深い森の中を、猛スピードで駆ける幌馬車が一台。
 いまだ雨の境界線>>@0とやらに辿りついていないせいか、空はからりと晴れている。
 道なき悪路をひた走る車体は、揺れに揺れ。
 揺れに揺れ……]

 ……おい。

[幌に覆われた荷台から、御者に向けて呼びかけた。
 見た目と違わず、女と紛う中性的な声で]

 すまないが、いったん止めてもらえないか?
 ここに座っていると、尻が痛くてかなわない。
 それと、少し酔ってきた。

[返ってきたのは、御者―魔法使いではない。普通の人間だ―の叫び声]

(3) 2013/06/09(Sun) 03時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

 『魔物に追われているんです!』

 ああ。知っている。

[事もなげに即答した。
 こんな魔法を使っているせいか、臭いで分かる。
 それは奇しくも、この先でホレーショーが戦っている>>1>>2であろう相手と同じ種族。鼠の化物。
 数は9、いや10か]

 それも踏まえて言っているんだ。逃げずに止まれ。
 魔法使いを信じろ。
 ……私は、強い。

[多くの人間から恐れられている存在、魔法使い。
 そんな魔法使いの言葉を信じてか。もしくはこれまでと覚悟を決めたのか。
 御者は、慄き駆ける馬の手綱を、力の限り引き手繰った]

(4) 2013/06/09(Sun) 03時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

―数瞬の後―

[御者は、起こった出来事をどこまで視認できただろうか。
 すでに魔物の気配はなく、頬を緩ませた魔法使いが、御者の方へと近づいてくる]

 数匹は手負いで逃がしておいた。まぁ、帰りに狩るつもりだが。
 奴等の群がどれほどの規模かは知らないが、あれだけ力の差を見せつければお前が帰る際も襲ってはこないだろう。
 私の臭いを、馬車に含ませておいたからな。

[あの時。馬車を止めた瞬間に、荷台から飛び出してきた一匹の白狼。
 疾走する白い残像とすれ違った刹那、体を欠損し朽ち果てて行った魔物たち。
 気がつけば、白狼のかわりに息一つ乱さない魔法使いが佇んでおり。
 変わりがあるとすれば、首に巻いた狼の毛皮に、血痕が残っているのみか]

 私たちに協力してくれる奇特な人間は貴重だ。
 そんなお前を、おめおめと死なせる訳にはいかないだろう?

(5) 2013/06/09(Sun) 03時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[魔法使いと御者の間に、特別な関係などはない。
 御者にとっては、たまたま遠い街の酒場で飲みあった相手が唐突に、これから魔物を殺害しに行く魔法使いだと告白してきただけのこと。
 そして、魔法使いへの恐れより魔物への憤りが僅かに勝った御者が、酔いに任せて力を貸したいと訴え出てきただけのこと。
 行きのみ送り届けることを魔法使いが承諾したことも含め、どれも、珍しいケースではあったかもしれないが]

 本来なら、直接マーキングしてやれば確実ではあったんだがな。
 それは勘弁してくれ。私にも羞恥心というものがある。

[あの時、「助かる。私は濡れるのが嫌いだからな」と答えた時と同じ。
 あははっ、と女と紛う無邪気な笑みを残し、魔法使いが荷台へと戻って行く]

 あぁ。それと、酔ってきたのは本当だ。
 だから、ゆっくりで頼む。本当に頼む。

[白狼のヴェラ。
 そんな二つ名を持つ魔法使いを乗せて、幌馬車は再び走りだす。
 目指すは、雨尽きぬ廃村・ノア**]

(6) 2013/06/09(Sun) 03時頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2013/06/09(Sun) 03時頃


修道女 ツェツィーリヤが参加しました。


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

― “雨の境界線” ―
[“雨の境界線”に彼女は立っていた。
 彼女はツェツィーリヤ。曰く、本名は忘れたらしい。
 だから私は彼女をツェツィーリヤと呼んでいる。

 さて、彼女が向かっているのはとある廃村。
 たまたまノアというその村の近くにいた為
 “組織”から要請を受けたからだ。]

 この森の向こう、ですね……。

[小さく笑ったその意味を、私は知っている。]

 それにしても、激しい雨。
 魔物を討伐する条件としては、良くはないですね。

[呟いた彼女の言うように、境界線の向こうは激しい雨だ。]

(7) 2013/06/09(Sun) 03時半頃

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