298 終わらない僕らの夏休み!
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赤でアナウンスから…!
多分アタシが大丈夫なので、アタシは霊会話中身でしてもらってても大丈夫です。メモ連打でも平気なので自由に寛いでいってね
/*
あたしの変換が一定しないこと……気づいてた……?アタシは気づいてたよ……(いやだよ、間違いだよ…!) それじゃたのしんでネッ!(ログ書きに戻ります)
/*
あ、俺も平気だよー。
のんびり楽しんでいってねー。
/*
ついでなのでC狂宛になんかあれば〜と言われていたので
颯成宛!
もし表ログであってもおもろいかな〜と思ったら宍井のことは表ログで告発して、「あいつが赤やで」とかやっても平気なので、もしいけそな場面あったら遠慮せずお願いします!
割とギミックシンプルなので、千早ちゃんさえいればまと……まとまりたいよね…!がんばってこー!ファイッ・オー!
<墓
よかった…!気づかれてなかった…!&
ひなこ杯wwwwあたしもひなこ灰で感謝しきりだから楽しみ!
/*
おっけーおっけー。
9月2日ダメゼッタイ、な俺のスタンス的に告発するかどうかわからないけど(あと2日かけての赤勝ちもありだと思ってるし)、面白くやれそうな場面があったら言うね!
どうしよっかな〜〜どうしよっかな〜〜〜。
どうやって言おうかな。
/*
颯成のスタンス的にはないかもなので(なんて出来たC狂なんだ…!)、もしもの時に遠慮しない用なので、いいようにやっていきましょ〜!
あともし墓メモとかで表へ伝言よろ〜!系のやつは、狂人の颯成判断で進めちゃっていいです。全面的にお任せ!**
[後は、レイ姉たちがしてることさえ、理解できれば――]
[それは、聞けばわかることなのかもしれない。
奪うなと言ったら、止めてもらえることなのかもしれない。
でも、なぜ"奪う"のか。
まだ、それをわかっていない。]
― 9月1日5回目より。
4回目の回想、プールで ―
[――なにを代わる?()()
あの人、つまり、燃える金属のように笑う人。燻る炭のように愁う人。或いは9月1日のあたしにとっての雛子先輩。彼女のしたいことを代わりにする。
最初はそう思った。雛子先輩を憐れに思って。気の毒に思って。大変そうだと思って。
簡単に代わってあげられそうだから。
そんな理由で。
けれど彼女自身から『だれでもいい』と言われている。
颯成の質問に、あたしは頷いていた。
明確に質問があった時、それに対するイエス・ノーくらいは、この耳が聞こえないあたしにもできるから。**]
[あたしだってあの時秋山先輩が川でおぼれた時
助けようと、手をのばした。]
[『あのね、
きっといつか9月2日はやってくるから』
『それまでは、いろんなこと試して』
『9月1日の間に有効打を見つけて』 ]
[ ――― でも、あたしに『9月2日』は来ない。
あたしの『願い』に、それは、含まれていない。
あたしはとっくに死んでいて――
『9月1日』でしか、最早思いは伝えられない。 ]
― 9月1日5回目:回想 ―
[9月1日、秋山先輩とお祭りに行ったのはあの人。
9月1日、二回目に秋山先輩が戻っていった先はあの人のいる三年生たちの輪。
9月1日、三回目に秋山先輩が溺れたことを知ったのもあの人。
9月1日、四回目に秋山先輩をプールに誘ったのもあの。]
[ずっと、羨ましいなと思っていた。
秋山先輩の友達のあの人を。
ずるい、と思っていた。
秋山先輩の友達のあの人を。
邪魔に思っていた。
秋山先輩の友達のあの人を。
とっくに難しいことなんてわからない。
町の構造なんてしらない。
欲しい永遠なんてない。
あたしには、あたしの願いだけ。
セミが鳴いている。セミが死んでいる。]
[願い川と暗渠の関係を()()()あたしははっきりと知ってたわけじゃない。ただ、漠然と体感で町全体にひろがるなにかを感じていた。いまもそう。
まばらな血管のように広がる道路()の傍や裏側。
そこには願い川に続く暗渠という血管が流れている。
あたしはそこを行く真っ黒な血なのかもしれない。
おもえば、あの時も()()()
あたしは用水路のそばから
溶けるほどに焼かれているあの人の涙をみていた。]
[あたしは今も暗渠のうえに立つ。
そうして、生徒会長の姿をとらえた。
秋山先輩が無事『死ななかった』のを見届けた帰り道をいく姿をみている。
黒い水たまりのようなあたしは、或いは、願い川を流れる水は、彼に嫉妬している。
いなくなってしまえばいいのにと願った。
いなくなってしまえばいいのに倥▲縺溘?
い」縺ヲ縺励∪縺医?」縺ヲ縺励∪縺医?えばいいのにと願った。
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[願い川は聞き入れてくれた。
暗渠に立つあたしはずっと願っていた。
あの人がこの町の一部となって、繰り返していることなど忘れて、秋山先輩を率先して誘わないようになるまで長く長く願ってそして嫉妬して嫌っていた。]
[あたしの妬みのせいだろうか。
それとも叶い橋を通る時に『そう』だったからだろうか。
願いが叶ったその時。
この世が0時を迎える前、生徒会長はずいぶん激しい頭痛に苦しんだようだ。
さぞ、痛かったことだろう。
我慢と我慢と我慢を繰り返したけれど耐えられなかった、あたしの一番痛かった思い出だ。
『死んで しまった ほどに痛かった』頭痛。
バットで頭を殴られて衝撃で気絶するのとは違う。
激痛は続く。頭が壊れるまで繰り返す。
気持ちが悪くなって、視界が歪んで、頭がゆれていて、耳鳴りがしていて、耳が聞こえなくて、なにもかもわからなくなって、なにも考えられなくなるような痛み。
あたしは最期、吐いたもので溺れて死んでしまった。
生徒会長ももしかすると、そうだったのかもしれないな。]
[叶ったあとのあたしは、どこかで少しの幸福感を感じていたとおもう。
快楽なんてものも、脳に流れた電気信号が左右するのだろうから。まして、あたしは既に死んでいるのだから、大した事じゃないのだけれど。
あの溶けた目蓋をぽたぽた落として泣く誰かも、自分の死を誰かに重ねていた。
じゃあ、これで根岸とおんなじだね。
道端にセミが落ちている。
ひっくり返って、悲鳴をあげて、やがて死ぬ。**]
[9月1日のあたしと、暗渠に立つあたしは
今回に関しては、ずいぶん気が合ったみたいだ。]
[やり残し。その通りだ。
・・・・・・
あたしは、まさにそういうもの。]
[何より、その"誰か"のあたりがついているので。
なおさら、どうしていいかわからない。
優しく言葉をかけてくれたのを、肩に手をおいてくれたのを覚えてる。
友達になって、向こう側に線を引いて、手を繋いだのを、覚えてる。]
……聞いてみようかな。
[いったい何から聞けばいいのかわからないけど。
ループさせる手段?
明日を奪う人選?
どうしてループしたいの?
誰もいなくなったら9月2日は来るの?
――来たら、レイ姉はどうなるの?]
[――ただ、自覚がないだけで熱っぽいのは事実だった。
考えてもみれば、もともと弱りかけの身体で、昼から日暮れまで水泳で体力を使い果たしたのだから、身体の防衛反応としては正常なはたらきだ。
繰り返す9月1日は、病の進行こそしないとはいえ、身体を治すこともしてくれない。
空き地につく頃にも、赤みは引かず頬は桜色に染まっている*]
[すこし赤くなったほっぺの颯成をみつけた。
あたしは颯成に声をかけた。]
鬚ッ謌
[颯成と呼ぶ声にいつもの水音が被って二重になる。*]
[そうして呼び止めたせいか、名前を呼ばれる。]
……なに?
[溺れるみたいな水音が重なることにも、だんだん慣れてきた。
慣れてきたけど、聞きたいことがたくさんありすぎて、それをどうやって切り出すかまだ迷っていて、少しぎこちない返事になった。]
[あたしは見掛けたから呼び止めた。
それ以上でもそれ以下でもなく、宍井澪というあたしは、可愛がっている幼馴染の見知った顔があれば声をかける。そういう女の子だった。]
荳?邱偵↓縺?%
[9月1日のあたしの一緒にいこという声に、死んだあたしの溺れかけの音が重なっている。
颯成の返事は少しぎこちない。あたしは理由を別に聞こうとしなかった。
まだ午前の日光が降り注ぐなかを、並んで歩こうとする。
だって目的地は同じじゃなかったっけ。]
縺ェんか顔赤い
[ほっぺの赤さは暑いせいかな?]
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