280 【半突発】茨姫の眠る町で
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
─ いつかのお話 ─
[ これまでは父母の記念日の 買い物に付き合う程度だった宝石店。
けれど今日から暫くは、 クッキーを貰うだけじゃなく 少女は正しくお客様になれるのです。
いつも以上に元気に来店し、 多少興奮気味に仔細を話してみれば、 返される言葉>>16に、ぱちり ]
────……"どう"?
[ どう。どうでしょう? そんなの、考えてもみませんでした ]
(25) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
|
|
[ 待ってね、と伝えてから 少女はクッキー片手に考えはじめます。
少女は、強い魔術の何たるかを まだまだ、理解しておりません。
魔術とは、人を幸せにする為にあるのだと。 "呪い>>#1"などお伽噺の類なのだと。 信じて、疑っておりません。
故に、クッキーを頬張りながら ]
だって、強い方がかっこいいわ。 強い方が、きっと似合うわ。
[ 違うの? なんて、首を傾げるのです ]
(26) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
|
|
[ 父母に"お前は特別な子なんだよ"と 言われて育った少女です。 父母にとって"だけ"特別なのだと、 少女は未だ解りません。
であるからこそ、 特別には特別が相応しかろうと。 そんな短絡的な思考故に、 "強い魔術の籠もった宝石"を求めたのでした。
少女の父母が聞けば、きっと 大慌てで止めてくれたのでしょうけれど。 生憎、父母には相談などしていないので ]*
(27) 2018/08/07(Tue) 00時半頃
|
|
─ いつかのお話 ─
[ 大好きなクッキーを食べるでもなく 真剣に考えていたんですもの。 笑われている>>36なんて知らずに。
知ったら不貞腐れたのでしょうが、 幸か不幸か少女は話に夢中です ]
あたし、そんな事しないわ。 おばさまに酷い事なんてしない!
[ 冗談>>37とも知らず、さっと顔色を変えます。 手にまた新しいクッキーを持って 言うさまは、少々緊張に欠けますね。
ですが、少女は知っています。 優しい人を、傷付けてはいけないのです。 そして、おばさまは優しい人なのです ]
(46) 2018/08/07(Tue) 13時頃
|
|
…………、
[ 諭されて、拗ねたみたいな表情。 それから徐々に、萎れた花みたいになって。
言われてみれば、解るのです。 どんな魔術でも、 悪用しようと思えば出来ますものね。
少女の魔術だって、 強く強く念じて強く強く手を叩けば、 人の目を暫く潰すくらいの光を出せますもの。
積極的ではないながらも、理解はしました。 ですから少女は、唇を尖らせて言うのです ]
(47) 2018/08/07(Tue) 13時頃
|
|
あたし、"たったひとつ"が欲しいの。 世界に一つだけじゃなくても良いから、
特別な、あたしだけの宝石が──
[ 欲しいのは、それだけなのです。
その"それだけ"が難しいのだと、 少女でも薄々気付いてはいるのですが。 それでも、求める分には良いでしょう。
今度こそ、彼女を困らせてしまうでしょうか。 だとしても、こればっかりは譲れません ]**
(48) 2018/08/07(Tue) 13時頃
|
|
[ 楽しみと言われれば>>49 いっそう気合が入るというもの。
踊りは毎年同じものではありません。 成長するにつれ出来る事も増えますから、 それに合わせて少しずつ変化しています。
振りを覚えるのは大変ですが、 こうして楽しみと言ってくれる人が居るから 少女も頑張ろうと思えるのです。
……照れくさいので、内緒ですけれど ]
(55) 2018/08/07(Tue) 22時頃
|
|
[ 気遣わしげに見ていると、 聞き慣れない名前が挙げられます>>50。
どういった人かは解りませんが、 彼女が信頼するなら良い人なのでしょう。 無条件に納得しては、一つ肯いて ]
それなら良かった。 始まる前にへばってたら、 お祭りも楽しめないものね!
[ 友人として、そのジェレミーさんとやらには、 感謝せねばなりませんね。
その人は、祭の時も手伝いに入るでしょうか。 入るのなら、フローラと祭を回れるかも、と。 勝手に目を輝かせているところに、 ありがたい申し出があったので ]
(56) 2018/08/07(Tue) 22時頃
|
|
食べる! このまま他も見て回りたいから、 食べ歩けるものが良いの。
[ 品名はおまかせで。 彼女が用意してくれると言うのなら、 お店について行きましょうか。
お店に向かう道中、 ふと視線の先に赤煉瓦のお城が見えまして。 思い出した風に話題に挙げるのは ]
そういえば、お城のお姫さまが眠りについて、 今年で百年目なんだって! 本当に目を覚ますのかしらっ。
(57) 2018/08/07(Tue) 22時頃
|
|
お姫さまは王子さまの キスで目を覚ますってよくゆうけど……
ね、ね。ほんとかなっ?
[ 素敵だわ! と言わんばかりの口調で。 彼女の袖を引き、輝く瞳を向けるのです。
茨姫のお話。 真偽はさてあれ、おとぎ話に憧れる少女には とってもとっても、気になる話題なのでした ]*
(58) 2018/08/07(Tue) 22時頃
|
|
/* ト書きで少女が被ってるの土下座案件なんだよな……
(-12) 2018/08/07(Tue) 23時頃
|
|
[ そう、一年に一度の祭りですもの へばっていたらもったいないです>>59。
小さい頃は彼女と共に祭を回れないのが嫌で 駄々を捏ねて困らせた事もありましたが、 もう、我慢を覚えるお年頃です。
でも、気持ちは変わっていないのです。 彼女が元気で、そして暇があるというのなら きっと、喜んでその手を引くのでしょうね。
勿論、当日になってみなければ 解らない事ではありますが ]
(69) 2018/08/07(Tue) 23時半頃
|
|
うん、がっつりしたのが良いな〜。
あ! あのさくらんぼね、 ドライフルーツにもしたんだよ。 他にも色々種類があるから、 お祭りが始まったら差し入れに行くね!
[ 何せ、今年は少女も手伝ったのです。 伯父の手ほどきの元作ったのですから、 きっと上手くいっているはず。
それから、茨姫のお話。 はしゃぐ少女は城のもつ違和に気付かず、 咲き誇る薔薇にうっとりとするばかり ]
(70) 2018/08/07(Tue) 23時半頃
|
|
ね、起きられると良いわ。 ……でも、百年も経っていたら、 お姫さま、知ってる人はもう────
[ 居ないんじゃないかな。 言おうとした言葉を、飲み込んで ]
もし起きたら、沢山お話してあげましょ。 お祭りの話とか、きっと喜ぶわ!
[ 彼女の言>>61にこくこく肯いてみせます。
仮にお姫さまの周りの人が 居なくなってしまっていたとしても 新しくお友達を作る事は、出来ますものね ]
(71) 2018/08/07(Tue) 23時半頃
|
|
[ 悪戯っぽい笑み>>62に、はたと考え込みます。
夢見がちな少女のこと、 そんな空想を描いた事がないでもありません。 だから、ほんのり頬を紅くして ]
お礼を言って、そっと見つめるわ。 そうしたらきっと、 王子さまの方からリードしてくれるでしょ?
[ 好きです、って言ってもらえたら 少女は静かに、こくりと肯くのです。
きゃあっと染めた頬を手のひらで包んで、 いつか本当にそんな日が訪れる事を こっそりと祈ったりもしました ]
(72) 2018/08/07(Tue) 23時半頃
|
|
でも、おとぎ話じゃなくっても、 女の子にはたったひとりの王子さまが居るのよ。
あたしにも、フローラにも ──── きっと、居るのよ!
[ そんな風に、拳を握りしめていたら。 やがて、彼女の店に着いたでしょうか。
彼女が調理に入るようなら、 大人しく、じっと見ていましょうね ]
(73) 2018/08/07(Tue) 23時半頃
|
|
[ 食べ物の話題となると途端 目を輝かせる彼女>>82に、ころころと笑います。 そうやって喜んでくれると、 差し入れするこちらも嬉しいというもの。
……別に。 彼女がお返しにくれるもの目当て、 というわけではありません。ありませんったら。
そんな和やかな空気も、 ほんの一時途切れてしまいます>>83。
いつも気丈なのでつい忘れがちですが、 彼女も母を亡くしていたのです。 余計な事を言ってしまったという気持ちは、 けれど、すぐに飲み込みましょう。
彼女には母が居らずとも、自分が居ます。 代わりにはなれませんが、 彼女を大切に思う気持ちはきっと同じ ]
(88) 2018/08/08(Wed) 01時半頃
|
|
[ そして、話題が王子様に移れば、 殊勝な気持ちもすぐさま薄れるのです ]
そう、ダンスみたいに!
[ 踊りといえば少女の得意分野。 実は、社交界で踊るようなダンスも 密かに練習したりもしているのです。
それを披露する機会は…… さて。訪れる日は来るかどうか ]
(89) 2018/08/08(Wed) 01時半頃
|
|
もうっ、フローラったらっ 居るに決まってるじゃない!
あなたはこんなに可愛いのに!
[ 呑気に笑う彼女に、ぎゅっと抱きつきます。 この可愛らしい友人は、 自分の素敵さに気付いていないのです。 これは由々しき事態です。
彼女の持つ現実的な問題など知りませんから、 勝手に彼女の結婚式の様などを思い浮かべて。 涙ぐみそうになって、止めました。
だって、大切なおねえちゃんが とられてしまうかと思ったら、 それはそれは寂しくなってしまったんですもの ]
(90) 2018/08/08(Wed) 01時半頃
|
|
[ 酒場に着いて席を勧められたなら、 彼女の父にご挨拶してから腰掛けましょう。 カウンター席で、足をぷらぷらさせながら 楽しげに彼女の調理を見守るのです。
少女は、料理がからきしでした。 彼女が少女の魔術を羨むように、 少女も彼女の魔法の手が羨ましいのです。
流れるような作業を見守っていれば、 やがてバスケットが渡されました ]
ありがとう! すっごく美味しそう…… やっぱりフローラはすごいね。
[ 今にもかぶりつきたくなるのを堪え、 バスケットを大切に抱え込みます ]
(91) 2018/08/08(Wed) 01時半頃
|
|
ね。今日のスープは何? ちょっとだけ、ちょうだい?
[ すん、と鼻を鳴らすと、 お昼の残りだろうスープの香り。 こちらも首を傾げ、ねだってみます。
スープが頂けたのなら、 ゆっくりとそれに舌鼓を打ってから。 きちんとお代を置いて、店を離れましょう ]*
(92) 2018/08/08(Wed) 01時半頃
|
|
[ 酒場を出て、すぐ。 お行儀などはすべて棚上げして、 バスケットの中身を取り出します。 ええ、お腹が空いていたのです。
両手でそれを包み、にんまり笑んでから がぶりとまず、一口。
食べた瞬間、んふふと声が洩れました。 様々な具材がきちんと調和して、 味付けもそれらの味を引き立てています ]
おいし〜〜!
[ ぱたぱた。 動かす足元で、黄色の光がきらめきました ]**
(93) 2018/08/08(Wed) 01時半頃
|
|
/* フローラちゃん可愛いし 丁寧に拾ってくれてありがたいんじゃ……
(-14) 2018/08/08(Wed) 01時半頃
|
|
─ いつかのお話 ─
[ 難しいと言い切られて>>94 少女はぐっと眉を下げて彼女を見ました。
柔らかな、見守るような表情。 意地悪を言われているのではないと解ります。 それでも、面白くはありません。
静かに語られるお話>>95には きちんと耳を傾けましたが、 少女にはそれこそ少々難しいお話。
言われている事は理解出来ますが、 それで納得出来る程、 大人にはなっていないようですね ]
(98) 2018/08/08(Wed) 21時半頃
|
|
…………それじゃあ、
自分に相応しいたったひとつは、 自分で見付けなきゃだめ、ってこと?
[ 頭を撫でられながら>>96、上目遣いで尋ねます。
少女は、彼女ならば相応しい宝石を 選び出してくれると思っていました。 けれど、そう出来ない事が不満で こうやって尋ねているのではなく。
……少し、不安なのです。 だって、宝石はどれも綺麗ですから。 その中から、自分の手で一つを選ぶなんて、 途方もない事に思えまして ]
(99) 2018/08/08(Wed) 21時半頃
|
|
探してたら、あたし おばあちゃんになっちゃいそう。
[ 次の誕生日になんて、到底間に合いません。 焦るななんて言いますが、 きっと、それがいちばん難しいのです。
──── けれど、 彼女が手伝ってくれるというのなら ]
……うん。言いつけ通りにするわ。 だから、おばさま。 おばさまもちゃんと、お手伝いしてね?
[ 念を押すように言って、 この日はそれで、退店したのでした。 その足取りは、いつものように 軽くはありませんでしたが ]*
(100) 2018/08/08(Wed) 21時半頃
|
|
[ 口いっぱいにパンを頬張りながら、 嬉しげに細められた瞳を思い出します>>104。
今度会った時、 美味しかったと伝えましょう。 いつも伝えてはいますが、 こういう事は口にするのが大切なのです。
先程頂いたスープ>>105も勿論、 食べ終わった後ちゃんと伝えました。
素朴で、あたたかい気持ちになるスープ。 飲むとほっとして、 だらしない顔をしてしまったでしょう。
美味しいものを食べながら、 隣に居るフローラとお話する時間は 少女にとって至福の時間なのです ]
(109) 2018/08/08(Wed) 22時半頃
|
|
[ 黄色い光を零しながら向かうのは、 すぐ近くにあるステージの方向。
父母にはあまり光を出して歩かないよう 言われておりますが、 既に癖になっていますし、 この時期は宣伝にもなるのです。
実際、普段は街で見掛けないような人々が、 興味深げにこちらを見るのが解ります。
それらににっこり笑いかけて ステージの宣伝をしていれば、 同じくパンを頬張る女性>>97を見掛けて ]
(110) 2018/08/08(Wed) 22時半頃
|
|
[ それはきっと、 少女の手伝うパン屋のものだったでしょう。 この際、違うとしても構いません。
すれ違う間際、 一際強く地面を蹴り、大きな光を作り出して ]
お祭り当日は、パンだけじゃなく ステージもよろしくお願いしますね!
[ フローラとそうした時と同じように>>103 ふわりとスカートを翻して一回転。 少女の動きに合わせて、 ちかちかと様々な色が光りました。
それから、片方のスカートの裾を持って ( もう片方はバスケットを持っていたので ) ぺこり、お辞儀をしてみせましょう ]
(111) 2018/08/08(Wed) 22時半頃
|
|
[ そうしてそのまま、 目的地へと足を向けました。
祭の当日、 可愛らしいお客様が増える事を願って ]*
(112) 2018/08/08(Wed) 22時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る