295 突然キャラソンを歌い出す村3
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/* おおうはじまってた
(-25) 2019/04/27(Sat) 11時頃
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/* さーてそろそろログ見るかたいして何も読んでねーぞと思って更新したらはじまってたびっくり
(-26) 2019/04/27(Sat) 11時頃
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/* 5P読むだけで目が滑るこの感覚
(-27) 2019/04/27(Sat) 11時半頃
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/* めーも 三年 グロリア タカモト クロエ ジリヤ
二年 クシャミ ジャーディン
一年 攻芸 レナータ
部外者 ミタシュ ヤカモト 小鈴
(-36) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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/* あんヨリックちゃん抜けちゃったごめんなさいねわざとじゃないの
三年多いし絡みたいあたりが二年に多いから二年にしようかな〜〜 ジャーディンとヨリックにウザ絡みしたいすぎるしクシャミちゃんと仲良くしたいすぎなんだよな〜〜〜
アタシはマドンナ(と絡みやすい学年)を捨てるわ……
(-38) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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――オカ研 部室――
ふん、ふふん、ふふ〜ん♪
[教室を出て渡り廊下、気分よく渡っていく。 もうすぐ連休の喜びもあるけど、そうでなくてもたいていあの部屋に向かうときは上機嫌。 部屋のヌシとそこそこ仲がいいとか、流れる時間がゆるいとか、理由はいろいろ。 でも、一番は。]
はろー、子猫ちゃんたち♡
[がらっとオカ研部室の扉を開ければ、愛らしい声が聞こえる。 無料猫カフェと言わんばかりの溜まり場>>27に、語尾をハートにしながら乱入した。 部員でもないくせ、こうしてちょくちょく遊びに来ている*]
(40) 2019/04/27(Sat) 12時半頃
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/* ああ〜〜〜〜〜この ああ〜〜〜〜〜〜このダミーが喋った時の発言を消したくなる衝動(こわい)
(-50) 2019/04/27(Sat) 13時頃
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/* あっ! ジャーディンが遠くなってる……アタシの官ちゃん……
(-59) 2019/04/27(Sat) 13時半頃
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/* ま、ヨリックちゃんいるから生徒会にも顔出すでしょ そしたらグロリアにも会えるでしょ 軽率な発言
(-65) 2019/04/27(Sat) 13時半頃
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――オカ研部室――
あら〜、また来てたの? アタシに会いたかった?
[扉を開けるなりこっちに向かってきた白猫>>47は、アタシの膝の上の常連さん。 足元擦り寄ってきてゴロゴロ喉鳴らすのが可愛らしいったら。]
差し入れは今日はささみジャーキーよん。 って、ああん、ちょっと待ってちょっと待って。
[袋がガサガサ鳴るのに反応してか、子猫ちゃんたちのおねだりがはじまる。 でも待って、せめて座らせてほしいのよ。]
(65) 2019/04/27(Sat) 14時半頃
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[合間合間に増える猫ちゃんたち。 どこから来てるのかしら、ここ3階なのに。 律儀に階段? それとも雨樋なんか伝ってきてるのかしら。 背中を撫でながら、ささみジャーキーを一本、二本。]
連休はねぇ、割とのんびりする予定よー。 ゆっくりお風呂して、甘いもの食べて。 一緒に過ごすオンナノコでもいてくれたら、もっと華やぐんだけどねえー。
[大げさにため息ついてみるけど、本気半分冗談半分。]
(66) 2019/04/27(Sat) 15時頃
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そうそ、課題もあるしねぇ。 出かけるのが羨ましくないかって言ったらウソだけど、近場でいろいろするのも充分楽しいわよね。
[>>67モフまみれになりながら、ケンカにはならないように平等にジャーキーを差し入れる。 群がってるとこにはもう一本追加。]
ん〜、そのおんにゃのこは大歓迎だけど、それこそゆっくりしたくなっちゃう。
その子がいきたいところがあるならどこでもついてっちゃうけどね。
[よく伸びるメス猫ちゃんのふわふわのおなか見ながら、ちょっと笑った。]
(71) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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あ、でもそうだ。 連休の話じゃないけど、生徒会覗きにいこうかなって思ってたんだったわ。
ほらなんか最近さぁ、コウモリがどうのって話聞くじゃない? なんかそれで生徒会に連絡した子がいるみたいなのよね。
もしかしたら忙しくなったりするかしらって、ヨリックちゃんにも差し入れ持ってきたの。
[ヨリック・アイゼンフェルトは同学年というつながりくらいしかないけれど、見た目の可愛らしさでついつい構ってしまっている。 身分の差なんてものは気にしたことない。同じ学校に通う同じ学年の同じ男子生徒だし。 向こうからの評価はヨリックのみぞ知るところ。]
(72) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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[ちなみにこっちの差し入れはクッキーなりチョコレートなりの甘いもの。 猫には厳禁なので、袋を出してみることもしないまま。]
シュウちゃんもいく? 特に何の用があるわけでもないけど。
[いく? なんて聞きながら結局猫を伸ばしているところ、すぐに出るつもりもない。 いやだって会議中に乗り込んでも迷惑じゃないの。]
(73) 2019/04/27(Sat) 16時半頃
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――オカ研――
どーなのかしら。 うちの高校それなりにお金ありそうだしぃ、生徒から苦情入ったら駆除依頼とかくらい協力してくれるんじゃないの?
あ、でも今の生徒会長がぶんぶんやってコウモリ追い払ってるのは見てみたいかも。
[カタブツそうな新生徒会長。 生徒会室に顔を出しに行くときに時々見かけるあの先輩が、夜に必死に網とか振り回してたら面白そう。 コウモリ追い払う姿の想像>>83に合わせて笑って、最後のささみジャーキーをご贔屓の白猫ちゃんにプレゼントしてターンエンドだ。]
ん、パスね。 じゃあアタシだけ行ってこよっかな。
[膝の上のあったかい猫ちゃんをそっとおろして、立ち上がる。]
(99) 2019/04/27(Sat) 20時頃
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♪ 「バイバイ」なんて言葉じゃ お別れには寂しすぎるから
「またね」って言わせてよ いつでも どんな時だって
それは魔法の言葉なの 必ずまた会えるための 今夜にキミを泣かさないための
Good-bye for Tomorrow 待っていてよ
Good-bye for Tomorrow 迎えに行くから
『次はお陽さまの下で、お散歩しようね』
[名残惜しそうな白猫にぱちんとウインクして、部屋を出る。]
(100) 2019/04/27(Sat) 20時頃
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――生徒会室――
[放課後も過ぎて陽も落ちた頃。 生徒会室の前で、会議の終わるのを待ち構えて――]
ヨーリックちゃーん♪
[お目当ての副会長さま>>91を見つけると、るんるんステップで部屋の中に入った。 そこに誰が残っていようとお構いなし。 そんな調子だから、気がつけば生徒会メンバーのことはなんとなく目にするようになっていた。 友達の友達はみんな友達、くらいのゆるい親近感で、生徒会側からも存在の認知くらいはされてるかなぁ、と思ってる程度。]
(112) 2019/04/27(Sat) 21時半頃
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あらやだ。 なんか険悪?
[ただ、どうも今日は飛び込むタイミングが悪かったみたい。 冷たい忠言>>6と、それに対する各々の反応>>44>>63>>90。]
感じわるーい。 そんなんじゃモテないわよぉ会長さま。
もっとね、オンナノコにはデリケートに接しなきゃ。
(114) 2019/04/27(Sat) 21時半頃
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♪ 何があったの? 眉間のシワ コワい顔なんてNon-Non!
優しくされて嫌な子なんて いるはずないでしょ
だから Keep Smiling 笑って そっと Touch Gently やさしく
シルクのヴェール広げて 包み込んであげるの もっとぎゅっと*
(118) 2019/04/27(Sat) 22時頃
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――生徒会室――
ん、もう。 ユキって呼んでって言ってるじゃないの。
[>>161宇津木孝之、なんて可愛くも何ともないフルネームで呼ばれて、ちょっぴり不機嫌を表情にのせる。 とはいえ別に強制するほど本気じゃないし、したところで呼んでくれないのはわかってる。 先輩に敬語が使えないわけじゃないけど、この鉄面皮を崩したくって、面白半分軽口を投げる日常。]
(175) 2019/04/28(Sun) 01時頃
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[そして、その返答とばかりに煌々と照るまばゆい後光、高らかに響く銅鑼の音>>162。 眩く金閣寺と千手観音、どこかエセ感のある宗教像を押し付けられて、思わず圧倒される。 まぶしさに手で目元を覆って光を遮断する間も、メロディが耳から脳を侵食するような錯覚がした。 それは終わりを告げる銅鑼が鳴るまで続き――]
……アナタの愛が大事なのはよーーーくわかったけど。 感じ悪い上に趣味もわるーい。
[げぇ、と小さく舌を出して嫌悪感のアピール。]
(176) 2019/04/28(Sun) 01時頃
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進路は会長のほうが大事なんじゃないのぉ? サンネンセーなんだし。
[急な進路指導に肩を竦めて皮肉りつつ、ヨリックへの用件を促されれば>>163やや下に視線を向け。]
(177) 2019/04/28(Sun) 01時頃
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ああ、そうそう。 なんかまた生徒会が面倒そうなことやるみたいだったから、はい、差し入れ♪
[宇津木君、の呼び名>>174はやっぱりちょっと寂しいけど、2回も言うとイヤミっぽいから、我慢我慢。 鞄から出したのは、セロハンバッグにブルーのワックスペーパーを入れてリボンで結んだ包み。 中身はクッキー、チョコ、キャンディ等々細々した甘いもの。]
(178) 2019/04/28(Sun) 01時頃
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疲労回復には甘いものがイチバンだかんね。 多かったら暁センパイや金城センパイたちにも分けたげて。
[オンナノコへのパイプ作り? ノンノン親切心よ。]
――あんまり危ないこととかしないでよね。 ヨリックちゃんとか会長もだけど、オンナノコもいるわけなんだからさ。
[コウモリ駆除だけだったら、業者を呼ぶとか、オトナが何かするとか、それで終わりなはずだけど。 会長が虫網振り回してコウモリ捕るなら、滑稽で終わるはずだけど。 なんだか嫌な予感がして、老婆心(アタシはオトコよ!)でふた言付け加えた*]
(179) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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/* >>167 ジョッターにカードを差すこまかいww こういう描写好きだよ ぼかぁ好きなくせに自分がロール書くときはこういうのを忘れる……
(-198) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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/* いま、>>179を改めて見て、なんでこんなエモい気分になってるのにぼかぁ歌ってないんだ???? という謎の良心の呵責がありましたので、歌います
(-199) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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♪ 紺色が滲みだし 月影細く映る ほの暗くなる空と センチメンタルの世界
気のせいならそれでいい だけど心配くらいさせてよね 何にもできないアタシも キミの力になりたいよ
おかしいかな ドキドキするんだ 何でもないはずなのにね おかしいかな 不安なんだ 関係ないはずなのにね
Indivisible heart 数学みたいに割り切れないよ
[薄暗い不安は静かなピアノのメロディを伴い、陽の落ちた生徒会室に響く*]
(187) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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/* 10分ちょっとかかった模様
(-200) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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/* 官ちゃんめっちゃ面白いんだよな……
(-203) 2019/04/28(Sun) 01時半頃
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/* >>205 アピールを忘れない姿勢好き〜〜〜〜 ウザ絡みにぎゃんぎゃん言うタイプじゃないのでユキちゃんのおもちゃにはしづらいけど! でもつつくのはやめないっ
(-209) 2019/04/28(Sun) 03時頃
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――生徒会室――
はー……なんかこう、逆にソンケーするわ。 そのカーストの最上位に自然と自分を置ける意識。 いっそイタいわよ、アナタ。
[>>204音速と光速の隔たりだのの細かいニュアンスまでは読み取りきれなくとも、光も音もそれぞれ速度があるってことくらい一般的コーコーセイとして存じあげておりますし、伝わるのに時間がかかるくらい立場が離れてるって言いたいことは伝わった。 伝わったけど、『呆れた』くらいの感想しかない。 まだ邪道院のご威光はここまで伝わってこないわ。]
(225) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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高みにいるのはいいけど、生徒会長って仕事するくらいなんだから、もっと生徒の信頼ってやつを考えたらどう? ま、余計なお世話って感じでしょうけど。
[好きの反対は無関心、とはよく言ったものよ。 結局あれだけ趣味の悪い宗教像に襲われても、げぇ、なんて言っちゃったとしても、アタシってばこの邪道院官ってヒトのこと、嫌いなわけじゃないみたいで。 だからか、ついこうやって口が出ちゃうのよね。 とはいえ誰もがみんなこうじゃないと思うけど――ううん、もしかして、これが支持率ってやつなのかしら。
いや、そんなはずないか]
(226) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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その点暁センパイはクールで理知的なのに優しくてほんっとステキ。 んふふ、またいつでも持ってくるから、気軽にリクエストしてね。
[>>214さらっと出てくるお礼の言葉。耳に馴染むユキの響き。 そこの会長とは大違い。 学年違いのせいで二人の関係までは詳しく知らないけれど、つい隣にいる絵が似合うから、比べちゃう。 オンナノコへの贔屓目? うーん、それもあるかな!
続く頼もしい言葉に、うん、と頷き。]
心配ないのはわかってるけど、なんかヤな予感がしてね。それだけ。 ほら、しといて損はないものだからさ。
何もなかったら笑ってごめんねー、でおしまいってことで。
(227) 2019/04/28(Sun) 05時頃
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[だって、ほら。 あんな憂いある横顔>>205。 やっぱり言うだけあってキレイな顔だし、バックに飾るには絵になるけど、目を引くぶん気になっちゃうじゃない。]
――じゃ、アタシは渡すものは渡せたし、これで帰るけど。 金城センパイにもよろしくね。
[彼女は先に出て行ってしまったりから、この歌が届いてないはずだ。 せめて仲間の口から届きますように、なんて言伝を頼む。 差し入れも渡せたし、ざわつく予感もひとまず歌って届けた。 誰かが一緒に来るなら、そのまま連れ立つつもうり**]
(228) 2019/04/28(Sun) 05時半頃
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/* >>258 ヤカモトさん歌ちょいちょいかわいいよね???? かわいい
(-284) 2019/04/28(Sun) 21時頃
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[昨夜の憂いは昨夜のうちに。 そりゃ、うちの生徒会が優秀なのは知ってるけど、コウモリってなんだか不吉だし? 異常発生って怪しくない? なーんて勘ぐったりもしたけど、言うことは言ったし差し入れもしたし。 差し入れはたっぷり喜んでもらえたし>>274、片がつく目処も聞いた>>275。 帰ってゆっくり休んだら、センチな気分はもうおしまい。おしまいったらおしまい。
なんだけど――]
(276) 2019/04/28(Sun) 22時頃
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――朝――
[翌朝。 アタシは目覚ましの鳴るほんの数分前に、はっと目が覚めて飛び起きたの。 また変な予感? ぞくり、駆け上がってくるような悪寒に背中を震わせた。 カーテンを開けた窓の外は、なんだかいつもより、少し明るすぎるような。]
ええ……?
[予感とか悪寒とかでも何でもない、単純な寒波とそれを告げるちら雪に、言葉がどうこうよりただがっくり来て、呆然とする他なかった。]
(277) 2019/04/28(Sun) 22時頃
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[とりあえずは仕方なく、厚めのコートにマフラー手袋イヤーマフ装着で完全防備。 暑くなったら脱げばいいの精神よ。 そのまま、身支度で遅くなった時間を取り戻すために、愛馬(自転車のことよ)にまたがり家を出てしばらく。]
あらコーちゃん。 ……と、金城センパイ?
何してるの、遅刻しない?
[見覚えのある姿に、自転車を止め呼びかけた。 ここは学校そば、神森市。まさか雪が降ったから迷ったなどとは思わない*]
(279) 2019/04/28(Sun) 22時頃
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うーん、まあ、のんびりしてるとヤバいかなってくらいの時間ね。 自転車じゃなくても、まっすぐ行けばまあ間に合うかしらって感じ。
[>>283あいにく防寒完全ガードな上、寒さにちょっと目を細めているので、攻芸のうつむいた顔の様子までは見えない。 ただ、意味もなくうつむくってこともないでしょうから、その様子が気にかかりはしたけど。]
……あらそうなの。
[二人乗りは禁止されていると聞けば、二、三瞬いた。 何ならどっちか乗ってく?と言おうとしたのを、思いとどまっておいてよかった。 いや、思いとどまったというより、攻芸に先に言われただけか。 学園のマドンナと二人乗り登校の夢は、今後も叶いそうにないのは残念ね。]
(289) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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ところで、道に迷ってるって? なに? どういうこと? 学校行くんじゃないの?
[まさか、まさかまさか学校にいくそのデイリー周回ルートで迷う可能性があるとは思わず、行き先を問いかける。 攻芸の手肌の爛れには、そこでようやく気づけた。]
え、ちょっとちょっとなによそれ。 病院行ったほうがいいやつじゃないの? もしかしてそれで道に迷ったの? 病院よりいったん保健室でもいく?
[顔を出したおせっかい第二弾は、第一弾の会話>>272をループさせる。]
(290) 2019/04/28(Sun) 22時半頃
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/* >>300 えっ何この子大天使
(-311) 2019/04/28(Sun) 23時頃
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その手で何でもないってことないでしょーよ。 ねぇ?
[顔を隠すってことは、顔のほうが見られたくないってことね。 まったくもう、ってため息をついたら、真っ白に濁った。 ねぇ、と振れば、ほら返ってくる>>300。 言ってることおんなじ>>302になるのもしょうがないじゃない。]
何があったかは聞かないけど、放っとけってのは無理よ。 お姫様のお許しも出たし、後ろ乗ってきなさい。
[悪路を気にしないのはこっちも同じ。 これくらいならなんとでもなるでしょ、近いし。]
(306) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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あ、金城センパイも今度急いでたらお乗せするわよん。 急いでなくても、いつでも歓迎だけど。
ほんとはこんな時に、オンナノコ残していくなんてアタシのプライドが許さないんだから。
[学園のマドンナ背中に通学路を疾走なんて、男なら誰でも憧れるシチュエーションよ。 もちろん、通学じゃなくて放課後のアバンチュールでもいいんだけどね。]
(309) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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ウツギは、攻芸の>>301の考えは正しかったが、今回はおせっかいの勝利だ。
2019/04/28(Sun) 23時半頃
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/* >>301見落としてた
(-321) 2019/04/28(Sun) 23時半頃
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アタシがなんかあるって言ってるからダーメ。 気持ち悪いなんて言ってないでしょー。 そんなことより早く乗った乗った。
[>>313何でもないも構うなも、今は聞けないお願い。 何があったか、ほんとは聞きたい。聞きたいけど、聞かれたくなさそうだったから、小さな白い息に免じて許したげる。]
センパイは今度ね♪
[ウインクひとつ、ペダルを漕いで手を振るグロリアとの距離を広げていく。]
(324) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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ま、お人好しも何も、アタシが向かう道だし? そこに連れてきたいヒトがいて、アタシの後ろが空いてるなら、乗せてくのがトーゼンってだけよ。
でもお褒めいただきありがとー?
[たぶん攻芸は褒め言葉のつもりで言ってないけど、構うもんですか。 後ろを向くことはできないから、真っ直ぐ校舎へ近づきながら話しかける。]
やーよ。 ここまで関わっておいてはいサヨナラ、なんて寝覚め悪いじゃない。 乗りかかった船ってやつ。 アタシの手の届く範囲のことは関わらせなさいよ。
[真剣な声>>315に、ふんと鼻鳴らす。 口調は茶化しながら、声はこちらも真剣さを乗せていた。]
(329) 2019/04/29(Mon) 00時頃
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――神森学園――
よい、しょっと。 歩ける?
[校舎裏の自転車置き場に自転車を止めて、そのまま保健室へ攻芸を連れて行こうと付き添うつもり。 予鈴が鳴ったとしても、すぐには離れない。]
(330) 2019/04/29(Mon) 00時半頃
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――登校中――
あっはは! 褒め言葉じゃないことくらいわかってるわよ。
はいはい、迷惑でごめんなさいねー。
[>>409攻芸の思惑なんて知らないけど、変に頑なになってるのが丸わかりの態度でどんな悪態つかれても、好感度はそれほど変わらない。 簡単に嫌いになるような精神で友達なんてやってないわよ。]
(454) 2019/04/29(Mon) 14時半頃
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/* コピペ忘れてクリップボードに書いてたのとんだ 泣いてない
嘘泣いてる
(-457) 2019/04/29(Mon) 14時半頃
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……どうかしてる? アタシの手の届かない範囲に来てるのに、アタシを巻き込んだってこと? なあにそれ、光栄じゃないの。
[自転車を止める寸前、攻芸の言葉>>410を自分なりに解釈して受け止める。 嫌がる攻芸を自転車に乗せてったことは、間違ってなかったと思えた。]
だーめ。 歩けるのはわかったけど、はいじゃーねじゃ、今のコーちゃんそのまま保健室行かないでどっか行っちゃいそうだもの。 せっかく復帰してきたのに、今度はその傷が膿んで休学じゃ嫌よ、アタシ。
[そう言って、保健室の前まで後ろをついていく。 そこで、はらりと落ちる何かを見た。]
(455) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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何、どういうこと。
[落ちたのは、灰みたいにかさかさになって崩れた皮膚だった。 その下には、きれいな皮膚がある。 ペイントとかだった? にしては変よ。作った爛れなら、隠す必要なんてない。 いつでも落とせるなら、落としてから来ればよかっただけのこと。 それに、さっき見た手は、ペイントなんかじゃなく膿んで濡れていた。
なら、治ったってこと? アタシは目を見開いて、反対に口を開くのをすっかり忘れていた。 苦しい、と口にした友人に、安易な慰めすらできないうちに、養護教諭の呼ぶ声がした>>431。]
(456) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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[扉が閉じたら、攻芸との関係すら閉じてしまう気がして、慌てて扉に手をかけた。 廊下にいるまま、保健室に入っていく背中に声を投げる。]
コーちゃん! その、アタシでよければ何でも聞くからさ。 だから、今はそっち、行かないから。
傷、治ったら、苦しいの、全部吐き出してよ。 自分ひとりだけが苦しい思いすればいいなんて、大間違いだかんね。
(457) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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♪ バカね そんな顔してさ 悩み 苦しみ 隠せてるつもり?
バカね アタシってやつはさ キミの隣に いられなきゃダメみたい
だから ずっとここにいるよ キミがツラくて 泣きそうなときは いつでも両腕 広げてるから
だから Stop tears in your heart
(458) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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[歌声を残し、チャイムが鳴る中ゆっくりと教室に戻る。 保健室の扉は、開けたまま*]
(459) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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/* たぶんおおよそ復元した…… (心の折れた顔をしながら)
(-460) 2019/04/29(Mon) 15時頃
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[それからというもの。 GW前最終日の授業は進んでいくものの、こう寒くっちゃみんなたいして集中もしてない、って感じ。 時々攻芸が帰ってこないから目線で探しつつ、アタシもかじかんだ手でペンを持ってノートに板書を写すけど、内容が頭に入ってる気は全然しない。
1時間目、2時間目、そこまではまあ、みんな文句をいう元気もあったけど。 3時間目ともなれば、冷蔵庫に押し込められたみたいなんだもの。 無駄話する気力もなくなって、時間が過ぎるのを爪先で床蹴って待ってた。]
(476) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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[床を蹴ってるのは、手持ち無沙汰で何となくっていうのもあるけど、ほんとのところ――]
ねえ、床、なんか変じゃない?
[授業終わるや否や、アタシは感じていた違和感を隣の席に投げかける。 床の木目の隙間から、ところどころ滲み出るみたいに濡れて、硬くなってて――]
(477) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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……凍って、る?
[爪先が滑る感じとか、蛍光灯を反射して光る様子とか、うん、やっぱり凍ってる。 部屋の中が凍るって、何よそれ。 GWよ? 4月終わるのよ? いや真冬だってこんなのありえないけど!]
え、なに、どうなってるのこれ。 レリゴー?
[床面から凍っていくさまは、映画のワンシーンを思い出す。 けど、映画と現実じゃ意味が違う。]
(478) 2019/04/29(Mon) 16時頃
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……し、下とか、どうなってると思う?
[神森学園は、上から1年、2年、3年と教室が配置されている。 つまり、2年教室の下は3年教室だ。 見に行きたいなら行ってくれば、俺はパス。なんて隣のクラスメイトに言われて、アタシはしばらく迷ったあと――]
――昼になったら行ってくる。 帰らなかったら死んだと思って。
[アタシは、自殺を宣告した。]
(480) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
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/* あん主語が2回重なっちゃったわ
(-484) 2019/04/29(Mon) 16時半頃
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/* うわっ 官ちゃんかわいそう>>489 ファイト……アタシ一般人でよかったわね
(-504) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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/* この村変に一般人でいるとカチアゲられそうで怖いわ なんなの??? 歌うだけじゃダメなの??? 歌うだけでもしんどいのよ???????????
(-505) 2019/04/29(Mon) 17時半頃
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/* んっんーーーーー 3限の後に送られたLINE>>498が昼休みに着信>>505しているがもしやこの学校は3限の後が昼休みなのでは??? そうなのか??? どうしよう
(-521) 2019/04/29(Mon) 19時頃
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/* って悩んでいたらコーちゃんがいた。 かわいい。
(-523) 2019/04/29(Mon) 19時頃
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/* >>500 歌には歌で答えなくてもいいルールを裁定してくれ邪道院家
(-526) 2019/04/29(Mon) 19時頃
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――昼休み――
[底冷えのする寒さは、じっとしているだけでどうにかなってしまいそう。 コートにマフラー全装備で震えながら過ごして、ようやく迎えた昼休み。 アタシは意を決して教室を出て、階段を降りていく。]
きゃ……!
[下に向かうほどに、凍りついたところが増えていって、気を抜くとよく滑る。 その度手すりを掴んでも、手すりも凍ってたりして役に立たない。 必死に足を踏み込んで、耐える。 下の階から冷気が来ていることは、間違いなかった。]
(528) 2019/04/29(Mon) 20時頃
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コーちゃん、大丈夫かしら……
[そんな気はしてたけど、結局攻芸は教室に戻ってこなかった。 傷が治れば授業を受けに来たっていいじゃないと思うのは、アタシの感覚でしかないのよね。 下に降りながら様子を思い描くものの、また足が滑りそうで意識から霧散した。]
(531) 2019/04/29(Mon) 20時頃
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――3年教室前――
[ヒュオォ……と音がしそうなくらいに、冷たい風が廊下から吹いてくる。 冷気の出処が、外じゃなくて"ここ"だと、感覚でわかるくらいに。]
なに、これ……
[教室を覗き込めば、死屍累々倒れている生徒と、その真ん中に金城センパイ>>449。 と、ええと。キレイなセンパイ>>475。顔を見たことある、くらいのヒトで、名前はわかんないけど。 ふたりで――歌って、る?*]
(532) 2019/04/29(Mon) 20時頃
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/* 合唱がはじまってるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-552) 2019/04/29(Mon) 21時頃
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/* 一般人 is どこ
(-554) 2019/04/29(Mon) 21時頃
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あれって……
[凍りついた扉の向こう、倒れている生徒の中に、見覚えのある――というより、悪名高い――先輩が混じっていた>>506。 戸高センパイ。卒業してったセンパイも、2年も新1年もみんなに人気の金城センパイに熱烈猛アタックを繰り返し続けてるオトコとなれば、否が応でも目立つというもの。]
何やってんのよ……!
[アナタの金城グロリアが、こんな状況でひとり戦ってるって言うのに、何倒れてんのよ。 起きろって言いたくても、扉を叩いたところでびくともしない。 霜が降りて曇っていく扉窓の向こう、暁センパイが戸高センパイを起こそうとしているのも見えた>>552。]
(559) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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んもう!
[もどかしいったら! ダン! と苛立ち任せ廊下を踏めば、どこからともなくアップテンポでホットなベースラインが響く。]
(560) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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♪ 何してんのよ ねぼすけダーリン オンナノコまで 動かさせちゃってさ!
立ってよ 今が出番でしょ ここで動けなきゃ オトコじゃないわよ! チカラが必要なら 持ってきなさい アタシの分を あげるから!
ねえ!
[3年教室へ向かってくる女子生徒の姿>>519が見えたなら、同意を求めるように視線を向けた。 ヒトの力では開けられなくても、言葉だけで声が届かなくても、歌の力なら。 届け、と祈りながら、歌う*]
(562) 2019/04/29(Mon) 22時頃
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ヨリックちゃん! 危ないから来ちゃ――ううん、お互い様よね。
[名前を呼ばれて>>565、振り返る。 ハッとして止めかけるも、彼も同じ高2男子。 立場は同じと思えば何も言えない。]
あの子……りりあっていうのね。 可愛い名前。
[霜で曇った扉窓の向こうを、ヨリック>>568とふたりもう一度見やる。 瞬間、ふいに隣に違和感を覚えた。]
(590) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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ヨリックちゃん……?
[ヨリックの目線の高さ。 白く濁る扉窓が、ほのかに青い光を反射していた。]
(591) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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[けど、青い瞳に疑問を抱く時間は長くなかった。 甲高い音が扉の向こうからして、窓が割られたんだとわかる>>571。 そっか、確かに割っちゃえば、入ることはできそう。 とはいえ2階だから、素直に入り口として使える高さじゃないけど――]
って、何やってんのあのヒト!
[その窓の外にいるのって、うちの会長様>>576じゃない!?]
(598) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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/* >>596 うん、そうね、狂ってるよねこの状況……
(-610) 2019/04/29(Mon) 23時頃
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[割られた窓から、光が差していた。 その光に乗るように、穏やかな歌声が聞こえてくる。 学校の中だけじゃない、外からも。 春の訪れを願う、歌の力が降り注いでいた。
眼の前のことを信じられる気はしない。 けど、歌の力なら信じられる。]
(631) 2019/04/30(Tue) 00時頃
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すっごいことになっちゃったわねぇ。
[学校は凍ってるし、街中が歌ってる。 正直、針子センパイが何やってるかとか、何が起きてどうなったのかだとか、全然わかっちゃいないけど。 少しずつはっきりしてくる視界に、もう大丈夫そうかもなんて、事の顛末眺めながらのんびり笑った*]
(633) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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/* ♪ 冷たい雪の中 氷の世界 こんなふうに歌うのが アナタの歌なの?
聞かせて ホントの気持ち アナタに眠る りりあ★リリック
温かな春(春)も 優しい息吹(息吹)も 思い出して(僕らの) そばにあった日々(日々)のはず
聞かせて りりあ★リリック 傷つける歌だけが 歌じゃない――
書いたけど女の子たちの友情パワーに混ざるとスベる気がしたからお蔵入りになった曲をここに供養
(-652) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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/* よし。
(-665) 2019/04/30(Tue) 00時半頃
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/* まけた!!!
(-679) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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/* 供養もしそこねたので再度墓を掘ろうね
そんな!
[これでいいの、なんて、りりあの口から聞きたくはありませんでした。>>641 もちろん、温もりと共にある方が悲しみに包まれるより幸せかもしれません。 けれど、違うのです。あなたに消えてほしくなんてない。
わたくしだけのわがままではないことは、スズさんの言葉を聞いても、明らかでした。]
りりあ……
[手を伸ばしましたが、指先がりりあに届くより前に、ピアノの>>643音が溢れるように聞こえだしました。]
(-682) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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/* ああ……!
[りりあの歌声は、明るく、あたたかく、弾んでいました。 楽しげな音。けれど、春がくるときには、冬は終わってしまうのです。 わたくしは思わず顔を覆いそうになりました。
そう、覆いそうに。 覆わずにいられた、その理由(わけ)は。]
戸高さん……
[「消えない」と、繰り返してくれた声があったからでした>>651。 すぅ、と深く、息を吸います。 冷たい、冷たい空気でした。 身体がまた少し冷えるかわりに、頭の中も少し冷静になれます。]
(-683) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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/* ♪ 雪が溶けたら 春の芽吹き 季節は巡る くるくるり 秋の葉散れば 冬木枯らし 季節は巡る もう一度
聞きたいの もっと あなたの声が あなたの歌う りりあ・リリック 聞きたいの もっと りりあ・リリック
だから お願い 約束しましょう くるり巡った 雪の日は 必ず また 会えるって――――
[りりあの歌った弾むようなメロディに、流れるようなメロディを重ねて。 薄れていく彼女に向けて、歌いました。]
(-684) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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/* りりあ・リリックって言いたかっただけなのでエモさはどっか行ってるから、むしろ>>666>>667で良かったと思う宇津木くんであった
(-685) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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/* >>668 心からすまねえな
(-688) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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/* >>659 キャー! 会長ー!!!! からの>>671かわいい
(-690) 2019/04/30(Tue) 01時頃
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そーみたい、ねぇ。
[これが歌の力。 だっていうことにしないと、アタシもすぐには納得できない。 やってきた後輩ちゃん>>675に、ひょいと肩竦めた。]
ま、それで片付けないで、我らが会長さまには何がどうなってるのか、事細かく解説してほしいところだけど。 こんだけ巻き込んどいて何でもありませんこっちの話です、じゃ困っちゃうわ。
[ガラスを割って引っぺがして、なんか偉そうにふんぞり返ってるけど。 冬に待つ励めとか言ってるくらいだし、何が起きたのかなんとなくわかってるんでしょう、きっと。 また生徒会室に乗り込まなきゃいけない理由ができたわね。]
(685) 2019/04/30(Tue) 02時頃
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そうねぇ。 興味はあるかな、アタシも。 けど、ぜーんぜん一般人だし、知ったところで何の役に立てるかしらって感じだけど。
[今朝も手が届かないなんて言われたばかりだし。 でも、こんなにハチャメチャやられて、無関係ですなんてのはイヤよ。]
ところで、見知らぬセンパイって言い方、なかなか勇気あるわね。 今度あそこにいるヒトにも言ってみて。
[指さしたのは、生徒会室邪道院官。 反応が気になるから冗談半分言ってみたものの、心のメモリーに深く刻まれた危機管理>>697によって回避されるかもしれない。]
宇津木孝之。 ユキって呼んで、後輩ちゃん。
(698) 2019/04/30(Tue) 03時頃
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/* >>699 やだ……(きゅん)
(-715) 2019/04/30(Tue) 03時頃
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怜奈ちゃんね。 よろし――
[く、と継ぐ前に、教室の中に入っていく怜奈ちゃん>>701。 唐突な行動に、あ、扉開くようになった、なんてズレた感想を抱くうち、戸高センパイに気合の入った蹴りが向かう。]
(711) 2019/04/30(Tue) 03時半頃
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え、何、戸高センパイ彼女いるのに金城センパイのこと口説いてたの……?
[普通にドン引いた。 おかげで助かったとか言われてもどういたしましてとかお礼の交渉とかその他いろいろ言いたいことをすっ飛ばして引いた。
ラインの返事がないと心配して駆けつけるオンナノコを、下の名前にハートマークつけて呼ぶ関係を見せつけられた上、苗字が違うとくれば、身内という結論を先に導くほうが難しい。]
(712) 2019/04/30(Tue) 03時半頃
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しかも脱ぐの!?
[ここで!? 今ここで!? 彼女さんの目の前ですよ!?]
(714) 2019/04/30(Tue) 03時半頃
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へぇ……?
「戸高センパイの関係性の主張>>719を聞いて、そうなの?と怜奈ちゃんに視線を向けた。 同意が返れば、いや、返らなくても結局。」
イトコでその距離感も、若干引くわ……
[ってことになるんだけど。 身ぐるみ剥がれてへたり込むのがだんだん可哀想に見えてきたので、羽織っていたコートを脱いで戸高センパイの背中にかけた。 なんてことはない、気温が戻ったらちょっと暑くなってきたのよ**]
(720) 2019/04/30(Tue) 04時頃
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