人狼議事


126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜

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【墓】 修道女 ツェツィーリヤ

[彼女は代償によって、見える世界が狭くなった。
 相棒は、彼女の目となることを望んだ。

 音で状況を見ることに、彼女が馴れるまでの間
 彼女を助けた。
 尤も、彼女は必要以上に相棒を頼ることはなかったが。

 彼女の努力によって、彼女は目を取り戻す。
 音という、新たな目だ。]

(+13) 2013/06/20(Thu) 00時頃

【墓】 修道女 ツェツィーリヤ

[初めは簡単な要請からこなして行った。
 そして、段々と元のような要請を
 相棒と二人でこなすようになる。

 そして。
 ――あの日も、雨が降っていた。]

(+14) 2013/06/20(Thu) 00時頃

【墓】 修道女 ツェツィーリヤ

[その要請を受けた日。
 この村の雨とは違う、通常の雨が降っていた。
 雨音が彼女にとって問題になることはない。

 初めは、問題なく攻撃を仕掛けていた。
 彼女が遠距離から狙い、相棒が切り掛かる。

 丁度、ホレーショーと共闘した時と同じだ。
 二人は、問題なく倒せると思っていた。

 追い詰められた魔物が、攻撃パターンを変えるまでは。]

(+15) 2013/06/20(Thu) 00時頃

【墓】 修道女 ツェツィーリヤ

[突然の咆哮。
 音の攻撃。
 その衝撃波で、彼女と相棒は吹き飛んだ。

 素早く体制を整えた相棒が、見た物は。
 彼女へと飛ぶ、魔物と
 音の攻撃によって、『見えなく』なった彼女の姿。]

(+16) 2013/06/20(Thu) 00時頃

【独】 修道女 ツェツィーリヤ

[光を失った彼女の左目の代わりになると誓ったあの日。
 あの夜のことを、私は忘れない。

 名実共に、彼女の相棒になった日なのだから。]

(-40) 2013/06/20(Thu) 00時頃

【独】 修道女 ツェツィーリヤ

[だから。]

(-41) 2013/06/20(Thu) 00時頃

【墓】 修道女 ツェツィーリヤ

[相棒は、雷の姿となり
 魔物と彼女の間へと飛び込んだ。

 彼女が受けるはずだった攻撃が直撃し、
 相棒は致命傷を負った。

 己の所為で彼女が代償を負い
 その為に危ない目に合うなど、
 相棒には耐えられなかったのだ。

 それ以前に、彼女の為ならば死も厭わなかった。
 魔法使いである前に、相棒、だったから。]

(+17) 2013/06/20(Thu) 00時頃

【墓】 修道女 ツェツィーリヤ

[しかし、彼女は再び相棒を救済しようとした。
 相棒は最期の力を振り絞り、叫んだ。

  生贄にしろ

 と。
 彼女が再び救済をすれば
 また代償によって何を失うのか分からなかったからだ。

 その叫びに、彼女は涙を零した。
 綺麗な、涙だった。


 そして。
 彼女は相棒を『生贄』にし
 強力な生贄魔法をもって魔物を倒した。]

(+18) 2013/06/20(Thu) 00時頃

【墓】 修道女 ツェツィーリヤ

[相棒の肉体は消え去った。
 残されたローブを抱き締め、彼女は泣いた。
 相棒の名を、叫びながら。

 雨に濡れた彼女の髪が、
 乱れていたことを私は今でも覚えている。]

(+19) 2013/06/20(Thu) 00時頃

【墓】 修道女 ツェツィーリヤ

[彼女の、相棒の名はセシル。









                ――……私の、名だ。]

(+20) 2013/06/20(Thu) 00時頃

【墓】 修道女 ツェツィーリヤ

[それから彼女は、残された私のローブを羽織り
 何事もなかったように、魔法使いを続けた。

 あれから何年が経ったか。
 私は彼女の右腕の中で、彼女を見守っていた。]

(+21) 2013/06/20(Thu) 00時頃

【独】 修道女 ツェツィーリヤ

[あの時の判断が間違っていると私は思わない。

 もしあの瞬間に戻ったとしても、
 私は同じ選択をする。
 私は彼女を助け、右腕に宿ることを望むのだ。

 例え彼女を悲しませるとしても。
 それが、私の我侭だとしても。

 彼女を守る為に、何度でもこの魂を捧げよう。

 彼女は、私が今でも愛している人なのだから。]

(-42) 2013/06/20(Thu) 00時頃

【墓】 修道女 ツェツィーリヤ

[――……妙に、昔のことを思い出す。
 彼女の魂がその體から離れ
 私も、彼女の右腕から離れたからだろうか。

 彼女の魂は既にヴェラの右腕に宿っているのだろう。
 ならば、私も其処へ行くのだ。

 私がまだ其処に居なかったのは、
 彼女への執着のようなっものだ。

 しかし、彼女の身体が霧散した今、
 私も其処へ行く。

 それは魔法使いの理だからではなく。]

(+22) 2013/06/20(Thu) 00時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[もし、狼の姿であったなら。
 掴まれた足から伝わる冷気>>52は、ある程度緩和すること>>23ができたのかもしれない。
 しかし、今はただの人の身。
 動けぬ体にピキリ、ピキリと、足から這いあがってくる凍結の音。
 恐らくは、表層。完全に凍りついているわけではないだろう]

 ……ぐっ。

[魔物を尾で払う姿に、隙あらばと思えども、おそらく片目はヴェラを捉えたまま。
 いや、例えそうでなかったとしても、今、動くことは叶わない。
 振り下ろされる、刃の尾。

 裂かれ、叩き砕かれる、我が身のイメージが一瞬脳内へと過る]

(54) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

【独】 修道女 ツェツィーリヤ

[                         ]

(-43) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

【墓】 修道女 ツェツィーリヤ

[彼女がイアンの攻撃を受け、
 魔法使いの生贄になることを願った理由。
 それは――彼女自身が語るはずだ。
 彼女の言葉で。

 代わりに、私は少し眠ることにしよう。
 彼女の魂の傍で。*]

(+23) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

 ぬぁぅっ!!

[精一杯の咆哮をあげ、咄嗟に上へと突き出したのは、自らの左手。
 刃を纏った氷の尾が、手のひらから手首までへと深々と突きささる。
 おそらく、そのまま手が落ちなかったのは、同時に『凍結』により補助されていたためか。

 いや……ヴェラの細い左手一本で、巨大な尾が防げるはずがない]

 ……っ

[左手をそのまま叩き折るように、氷の尾がヴェラの胸を押しつぶした。
 肉体を庇った左手が、今どうなっているのかは分からない。
 ただ、勢いのない血反吐を吐きながらも、斧をしのぐだろうその一撃で致命傷を免れたのは、犠牲にした左手のおかげか。
 おそらくは、胸骨も幾本か叩き折られたことだろう。

 薄れる意識の中。ヴェラは、体を潰す分厚い尻尾の隙間から、震える右手で白狼の毛皮に触れようとする。
 たった一つ、唯一の供物に触れる得ることができるとしたら、おそらく、対峙した魔物の次の一手の時]*

(55) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

【独】 修道女 ツェツィーリヤ

/*
という一区切りを、本当は3日目にしておくべきでした(。・ω・。)

(-44) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[背後の森へと、姿を消したソフィア。>>50
ヤニクを傷つけた事に、酷く苛立ちを感じながらも。]

 ……とにかく、雨の当たらない所に移動しましょう。
 こんな所に居たら、死んじゃう。

[そう言って、ヤニクの腕を肩にかけ、自身の腕を彼の腰に回して支えようと。]

 貴方は、隠れて休んでいるといいわ。
 私は、アイツを探しに行く。

[そう言っても、彼がそれを望まないならば。
彼の意思を尊重するだろうけど。]

(56) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[纏う凍気は雨粒程度なら瞬時に凍らせるが、
血潮の流れる人の体内、深部まで固めるほどの強さは無い>>54
だが流石に雨に打たれた表面は水気と共に凍りつくだろう。

振り降ろした尾は遮る左腕>>55を感じながらも
勢いそのまま胸まで叩く。

多少は勢いが削げたものの、手応えはしっかり感じた。

だから脚を掴んだ手を離したのではない。
凍気に塗れた脚の温度が下がったから、
それを目標と認識しなくなったのだ]

(57) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2013/06/20(Thu) 00時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

[動く手が何に触れようとしているのかは判らない。
だからこそ、そのまま胸を押さえていた尾を離し、
今度こそトドメを刺そうと、まだ紅く色づいた中心へと
大きく振り下ろした]

(58) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

【墓】 記者 イアン

[―何やってんだよ。
下級の魔物なんか放っておけばいい。
あんたは一人なのに。

ホレーショーが戦闘中に、自分達の躯に群がろうとする魔物を追い払っているのに気付く。
目の前の戦いに集中しろとも、ヴェラを逃がしてやれとも、自分は言えなかった。]

あ…っ…。

[>>49ホレーショーの鉤爪はヴェラの足に食い込んでしかと捉え、彼の身体を地面に叩きつける。
直接触れる事で魔物の纏う冷気は、人の姿のヴェラに伝わっているだろう。
感覚は繋がっていないから、それがどれ程のものかは分からないが。

>>52やがて氷纏う尾がヴェラに振り下ろされ、突き出した左手で防ぎきれずに彼の胸に至れば。
既に肉体を失って感じない筈の胸の痛みに顔を歪めた。]

(+24) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

【独】 記者 イアン

/*
―で、蝙蝠の童話を引いてこようと思ったんですが、ちょっと後の時代みたいなのでやめときました。
一応、意識はしてる。

そして、ツェツィーリヤさんの相棒、セシルさんかー!

(-45) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

【独】 記者 イアン

/*
…自分救済の目は、見えてなかったな。

やるとしたら、ソフィアさん唆してやらせるとか、かな。
救済してくれそうな人、他にいない。

(-46) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[ねぇ。ホレーショー。
私は、貴方を『対象』の疑いから外した事はないの。
そうであって欲しくないと、願ってはいたけれど。]

[『ツェリさんが対象じゃない保証はないけど。
それでも心配だと思うなら。
力になれると……なりたいと思うのなら』]

[それは、いつかソフィアに言った言葉>>2:79
……本当はね。私自身の事だったのよ。]

[私は、貴方が『対象』だったとしても――……。]

(59) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

【独】 放蕩者 ホレーショー

/*
ツェツィーリヤさん、お気遣いありがとうございます。
LWは通常営業ですので(目を逸らした)

(-47) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[凍りついた足。それは凍結し、感覚は失えど、まだ捨て去るほどのものではない>>57
 潰れた左手は捨て、魔法発動のトリガーとなる、右手に神経を集中する。
 叶うなら、裂かれた胸の深さを手で触れてはかりたい衝動に駆られるも。
 今は、そんなことをしている場合ではない。

 次の、攻撃が。再び降り上がる尾……>>58

 その、胸への圧力が消えた瞬間を狙って、白狼の毛皮を発動させた。
 一匹の狼となり、狙うは距離を測ること。
 人のサイズからさらに小さな狼のサイズと変化した足が、鉤爪をするりと抜けた。

 左の前足と、一方の後ろ足は使えない。
 だから残る2本を駆使して飛び、氷の蜥蜴から距離を……]

(60) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/20(Thu) 00時半頃


【人】 風来坊 ヴェラ

[べしゃり、と倒れ伏したすぐ脇に、重々しい振動と共に、巨大な尾が叩き下ろされた。
 ヴェラは、すでに狼の姿を維持していない。
 肉体の限界か、狼でいられたのはほんの一瞬の出来事のこと。
 叩き落された尾の傍で、右手と片足を駆使して旋回し、氷の魔物と向かい合った]

 ……負けん、ぞ。

[ぬかるみに這ったままの、弱い人間の姿のままで、魔物を見上げて言い放つ。
 掠れた声。
 ヴェラの胸にある思いは一つ。
 ここで負けたら、潰えたら。
 群の仲間に、引き継いだ右手に宿った魂たち>>3:108に、合わせる顔がない]

 私、は……強い。だからお前を倒……し、て。

(61) 2013/06/20(Thu) 00時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

 私は……もっと、強くなってみせる。

[その姿はひどく血まみれで、きれいとは程遠いものではあったかもしれないが。
 そうでならねばならない。そうでありたいというまぎれない意思を瞳に宿し、まっすぐに魔物を見据えて言い放った。

 おそらくは、発動できても一瞬だろうと推測されるも。
 再び、無理を承知で、白狼の毛皮に手を伸ばす……]*

(62) 2013/06/20(Thu) 01時頃

【独】 風来坊 ヴェラ

/*
何この自分に酔ったロール。
ホレーショーさんドンビキしてなければいいケド。

ともあれ、次の攻撃が来たら受けます!
それでいったん〆、かな?

(-48) 2013/06/20(Thu) 01時頃

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