280 【半突発】茨姫の眠る町で
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/* RP久しぶり過ぎておぼつか無いです。 とりあえずベネットは「あんまり頑張りたくないなぁ」 というイメージならやり易いかなと思ったのですが これが凶と出るか吉と出るか……ドキドキします。
(-2) 2018/08/02(Thu) 22時半頃
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―茨の城・広間―
……さて、どうするか
[ 祭りを楽しむほど若くはないが、祭りと言えば稼ぎ時だ。 喧嘩も起こるかもしれない。迷子や失くしものは当然増える。力仕事も入用になるだろう。 広間を見渡すが、朝だからか人はまばらだ。 ]
涼むのは終いだ。いっちょ稼ぎに行くか。
[広間を後にしようと、ふと、石碑が目に留まる。 そこには、掠れた文字でおとぎ話が綴られていた。 「それはもう、100年も昔の話」──……と。 ]
塔の上で眠るお姫様、ねぇ……。まぁ、俺ァ王子様なんでガラじゃねぇがな。
[ ひととおり目を通したが、肩をすくめてその場を立ち去る。 口説き文句ぐらいにはなりそうだ、と、頭の隅には置いておいた。 *]
(16) 2018/08/02(Thu) 22時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 22時半頃
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―町外・街道―
[ しばらく歩くと、巨大な赤煉瓦の塔が見えてきた。 ]
お、見えてきたね…! やっぱりあのお城、遠くから見てもすぐ分かる。 大きいよなぁー。
1年ぶりに来たことになるのか。 …ふふっ。今から当日が楽しみになってきた!
[ 『ロゼッタ城』、通称『茨の城』。赤煉瓦の塔の存在感により、遠くからでもその城の存在は目視できるだろう。 歴史的な建物が好きなモニカは、月光祭の度にロゼッタ城へ向かう。 薔薇の棘等に囲まれた城だが、広間までは自由に入ることができる。 祭りの喧噪から離れたそこは、モニカにとっていつも祭りの休憩所になっていた。 ]
到着ーっと。 さて、まずは…
[ 町に到着したモニカは、ここ数日お世話になるであろう宿を探すことにした。 *]
(17) 2018/08/02(Thu) 22時半頃
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/* みなさまご参加ありがとうございます……。 ご存じの通り私が声を掛けたお三方とも「RP村はほぼほぼ初」という方々なので、どうぞよしなに……
(-3) 2018/08/02(Thu) 23時頃
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[ 「私には、それで十分よ。」 >>15 その言葉に目を和らげる。 ベネットはビアンカの この落ち着いたような所が好ましいと感じていた。 ]
なるほど。ビアンカさんらしい気もしますね。 俺的にはあまり忙しいのは勘弁なんで、 俺もそんな風にしたいんですけどねぇ……。
[ ポットのガラスが、カラりと踊った。* ]
(18) 2018/08/02(Thu) 23時半頃
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忙しいのは、嫌……ね。 もう、すぐそういうこと言う。 私と違って若いんだから。
出来るのにやらないのと、出来なくなるのは、 やっぱり違うから……ね。
[ まあ、老婆としては、この人生。 悪くは無かったとは思うけれど。>>18 彼には彼なりに、後悔しない人生。 選んで欲しいという、只の老婆心。 ]
……いつもより、汚れてるのも、それで? 掃除が苦手なら、教えるわよ。
[ 掃除されていない……っていう事も。 当然、老婆が見落とす筈は無く。* ]
(19) 2018/08/02(Thu) 23時半頃
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―北大通り―
…あ、でも祭りの時期だし、部屋空いてるかなぁ…?
[ モニカは北大通りに入ると、宿の位置を地図で探す。 まだ祭りの2日前だからか、そこまで人は多くない。 観光客よりも地元民の方が多く見受けられる。 ]
うーん、どこにしようかなぁ…。 とりあえず、行ってみないことには分からないよね。
[ 適当な宿を見つけ、入る。 空き部屋を確認すると、どうやらまだ空きはあるらしい。 迷っているうちに埋まるのも困る。 モニカはこの宿に宿泊することにした。 ]
大きな荷物だけ置いていくかー。
[ 鍵を受け取り、部屋を確認後、宿泊用の荷物を置いて部屋を出た。 **]
(20) 2018/08/03(Fri) 00時頃
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―酒場・偃月亭―
[アッシュブロンドの髪にはスカーレットのバブーシュカ。 スモークブルーの縦縞のワンピースにピンク色のエプロンを身に着けて。
箒でせっせと床を掃き清め、通りに面した窓を拭いた後には 机や椅子を別の布巾で拭き始める。 少女は小柄な体でちょろちょろと忙しく店内を忙しく動き回り。
やがて、満足そうにアンバーの瞳を細めた。]
(21) 2018/08/03(Fri) 00時頃
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おとーさーん! お掃除、終わったよー。
[階上の方に向かって呼び掛ければ、寝ぼけたような声が返ってくる。 それを聞いて少女は腰に手を当てて頬を膨らませた。 自分は店の準備、兄は市場で食材を仕入れている筈なのに。
少女は酒場の主の娘で、看板娘でもある。 幼い頃から店で手伝いをしていたのもあって、常連客には娘や孫、或いは妹のように見られていた。
十歳になる前に母を亡くして以降も、 父と兄、そして少女の親子三人でこの酒場を細々と続けていた。]
(22) 2018/08/03(Fri) 00時頃
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/* 飛び入りさんが!!! きてくれた!!! うれしみ!!!!
(-4) 2018/08/03(Fri) 00時頃
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[街には祭り用の装飾が見え、道行く人々も少し浮ついた様子。]
もうすぐ、お祭りかぁ。
書き入れ時だ。
[少女は気合を入れるように両拳を握り締める。
毎年開かれる月光祭では店の外に出店を出すのが恒例だった。**]
(23) 2018/08/03(Fri) 00時頃
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/* 飛び込み失礼致します。 お祭りだ、議事だーと思ったらついつい。
(-5) 2018/08/03(Fri) 00時頃
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/* せっかくなので鯖の特徴をとらえたい。 ダイス振れるかの実験やりまーす。 とりあえずwikiに則って…。 26(0..100)x1,キャサリン[[who]],末小吉[[omikuji]],結社員[[role]] 2,5,1,[[mdn]] さてどうなるか
(-6) 2018/08/03(Fri) 00時頃
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/* 思いっきり間違えてたんでやり直し 1d100振る→ 37
(-7) 2018/08/03(Fri) 00時頃
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/* ビアンカとフローラと聞いたらどうしても血が疼いてきやがるぜひゃっふー
(-8) 2018/08/03(Fri) 00時頃
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もう、常連さんは大体そういうんですよね。 言ってることは最もだと分かってるんですけどねぇ。 今は、此処でまったり古書でも読み漁りながら、 お客さんの相手してるのがいいかなって。 張り切りすぎて親父みたいに 体壊したまま死にたくないし……
[ 気を使ってくれるビアンカに有難く思いつつも苦笑し、 >>19 汚れていることを突かれ居心地が悪くなる。 ]
掃除は、苦手というか好きじゃないというか……。 ここ数日は市場に出すための選書で奥から掘り出したり してたんで余計ですね。後で掃除しときます。
[ はは、とベネットは苦笑する。 ビアンカの事は好ましいと思っているが、 痛いところを的確についてくるのはやめてほしいかな、 とベネットはぼんやりと思うのだった。 *]
(24) 2018/08/03(Fri) 00時頃
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……そう。 まあ、それも人生の選択かしら。
[ そう言われれば、深追いはせず。>>24 この青年のことは、心配ではあるけれど、 それでも、彼の選ぶ人生だから。
そんな思いにふけっていると、 掃除は『苦手』じゃなく『好きじゃない』、 と、言われてしまった。 あまりの正直さに、老婆は思わず笑ってしまう。 ]
……くす。 いくら古書とはいえ、汚れたところに置いたら、 本がかわいそうだもの。
[ かわいそう。 それはきっと、本に心がある。 そんな事も言いたげな台詞。 ]
(25) 2018/08/03(Fri) 00時半頃
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そうそう、その本の話だけれど。 私、1冊、売りたい本があるのよね。 もし余裕がなければ、贈る、って形でもいいけれど。
[ そう言って、バスケットから、例の本、 「園芸百科 ―魔術を使わずに育てる―」を取り出す。 家から持ってきた本。 >>6 ]
……もし今持ってこられたら困るなら、 店が終わった後にでもまた立ち寄るけれど。 そうでなければ今売ろうかしら、って思って。
どうかしら?
[ 老婆は、その言葉と共に、小首を傾げる。* ]
(26) 2018/08/03(Fri) 00時半頃
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―大通り―
[ 当てどなく大通りを歩いていると、窓を拭く少女の姿が目に留まった。>>21 せわしなく店内を走り回る姿は、まだ16や17そこそこだろう。 ……ふと、昔を思い出す。ジェレミーが親を亡くして奉公に出たのも……。 掃除を終え、拳を握りしめた動作が目に映る。 >>23 声をかける暇はできた。コンコンと窓をたたく。 ]
お嬢ちゃん、人手がご入用かい?
[ 何、報酬が貰えれば仕事は何でもいい。 ……そういえば、娘でもいればこれくらいの年になっていただろうか。 とっくに手放した生き方。頭をかすめる郷愁。 何一つ表には出さず、男は飄々と笑った。* ]
(27) 2018/08/03(Fri) 00時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/03(Fri) 01時頃
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[ 「本がかわいそう」 >>25 その言葉を聞いて、思うところがあったのか ベネットは微妙な顔をした。 確かにここまで、大切にされてきた故に来た本達が多い。 それを、亡くなった両親も言っていたのを思い出した。 少し感傷的になりながらもふふ、と笑いベネットは答えた ]
そうですね、もっと大事にしたいと思います。
[ そして、ビアンカの取り出した本を丁寧に受け取る。 >>26]
……? おや、これは、中々。 これはマニアに人気のある物ですよ。 ぜひ買い取らせてください。喜ぶ人がいそうだ。
[ ベネットはにっこり笑い本をテーブルに置き、用紙を 取り出しさっと見積もりを書き見せた。 中々な金額が書かれている。 **]
(28) 2018/08/03(Fri) 01時半頃
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[ 青年の表情が変わる。 >>28 その思う所は、老婆には分からないが、 まあ、老婆の感じた「かわいそう」という心。 それに嘘は無かった。 ]
……あら、こんなに。 思ったよりもずっと高かったわ。 ありがとうね。
[ 見積もりの紙の金額を見て、そう呟く。 お礼の言葉を述べる。 その分のお金を受け取れば。 ]
それじゃ、お茶、ごちそうさま。 お祭り、楽しめるといいわね。
[ そう言って、席を立ち、「緑園の冠」を後に。 扉を開けて、北大通りへ戻っていく。** ]
(29) 2018/08/03(Fri) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/08/03(Fri) 02時頃
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[>>27硝子窓を叩く音に、少女は其方に視線を向けた。 まだ営業時間外なのだと告げようとして、父親と同世代の男性の紡いだ言葉にアンバーの瞳を丸くする。]
おじさん、仕事を探しているの?
もうすぐお祭りだから、人手は必要なんだけど、 貴方は真面目な人?
[表に出ない彼の胸中は読み取れず。 少女は物怖じする事なく、飄々と笑う男性の方に近付きながら問い掛けた。
家業柄、或いは性格上、此処に住む様々な人と接するが、その顔に見覚えはない。 旅路の途中に路銀を稼ぐ者か、 或いは新しくこの町を住処に、一時の宿木とする為に訪れた者か。 祭り目当てで訪れた先で掏りに遭った──などというのでないといいのだが。*]
(30) 2018/08/03(Fri) 20時半頃
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[ 少女の問い >>30 に、一寸ばかり面食らう。 丸く見開かれたアンバーの瞳に、物怖じしない態度。 ばつの悪い思いが胸に去来し、ジェレミーは思わず頬をかく。 想像よりも、少し、気まずい。 ]
真面目な人、真面目な人ねぇ…… まあ、賃金さえもらえりゃその分はきっちり働くさ。
[ 安かったらサボるかも……という言葉は飲み込んだ。 ]
どうだい、忙しいんだろう? 力仕事なら何でもやるよ。
[ 窓に腕を預け、男はへらへらと笑う。 酒場で雇われるなら、うまくいけば食事の心配すらしなくて済む。 ……問題は、胡散臭い身分をどう誤魔化すか、だが。そこは未だ思案中。 *]
(31) 2018/08/03(Fri) 21時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/08/03(Fri) 21時半頃
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― 北大通り ―
[ 外に出ると、心なしか、古書店に入る前より、 賑わいが増している気がする。 祭の準備に大忙し、というところだろうか。
ふわり、と風が吹いた。 その方角を眺めると、そこには。
悠久の時を堪え忍ぶ、高く伸びる薔薇の塔。 城も塔も、この場所からはよく見える。 老婆は、目を細め、その塔を見た。 この町に住むならば、もはや、 この景色に違和感など抱く筈はなかったが。
……何か、変に感じた。 抽象的な表現になるが、何となく。 老婆は、暫く大通りから、塔を、 目を細めながら、見上げている。* ]
(32) 2018/08/03(Fri) 22時頃
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[>>31頬掻く相手の様子は少し気まずげだ。 少女は彼の答えを聞いてふんふんと頷く。]
それなら合格だよ。
[変に調子のいい様子でもなく、‘給料分は働く’との答えは至極真っ当に思えた。 少女の言う真面目な人とは、店の金を持ち出さない、盗人の手引きをしない人である。 勿論、勤務態度は良いに越した事はないのだが。]
酒樽を運んだり、出店の準備をしたりもお願い出来る?
此方が払えそうなお金は…一日当たりでこんな感じかな。 あ。 勿論、働いて貰える間は賄も出るよ。
[窓に腕を預けて笑う男性に、指で提示してみせる金額は先ず先ずといったところだろうか。 家族で切り盛りする酒場な為に店内はそこまで広くはない。
普段は何をして生計を立てているのか。 それは少し気になるので、ちらちらと彼を見てしまう。*]
(33) 2018/08/03(Fri) 22時頃
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/* 女子PCは品切れしたのでは? (久々の議事で目が合ったのがこのチップだったなど) この人差し指は、秘密、とか、一本どうですか?みたいな感じかな。
姓のシュバルツは、ドイツのビールより。
(-9) 2018/08/03(Fri) 22時半頃
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[ >>33 案外あっさりと決まった職に、内心ほっと胸を撫で下ろす。 ]
ああ、荷運びなら任せな。ビール樽くらいちょちょいのちょいだ。
[ ちらりと店内を見回す。あまり広くはなく、給仕に走り回ってもさほど消耗はしないだろう。忙しさについては、おいおい覚悟を決めるほかない。 多少鍛えてはいるが、さすがに四十ともなるとガタは来るものだ。主に、関節や筋に。 ]
給金も十分で、賄も出ると来た。 気前のいい店だ、きっとこれからも繁盛するぜ。
[ 腕を組み、うんうんと頷く。得意なおべっかも忘れずに。 時折少女の視線がくすぐったいが、気づかないふりをした。 あまり探られたくはない。ワルというほどでもないが、褒められた経歴でもない。 ……要するに、初対面の相手にくらいは格好をつけたいのだ。 ]
で、さっそく何をすりゃあいい?
[ なるべく楽な仕事で頼むぜ、と、心の中で呟いた。 *]
(34) 2018/08/03(Fri) 22時半頃
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ええ、貴女も。
[ 笑顔で店を去るビアンカを見送ると、 >>29 買い取った古書に手を伸ばした。 大事に扱われてきたのだろう事が伺える古書の 表紙をさらりと撫でぽつりと呟く。 ]
大切に保管しますからね。
[ それは、誰に向けた言葉なのか、分かるのは ベネット本人だけだった。 さて、とベネットは一息つくと、買い取った古書を 一旦店の奥にしまい、 出店に出す古書をまとめることにした。 *]
(35) 2018/08/03(Fri) 23時頃
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[>>34男性の反応は悪くない。]
わぁ、とっても助かるわ。
[父で何代目かになる酒場は、小奇麗に保っている方だとは思う。 仕事の後に一杯を楽しみに来る者が常連客で、旅人が珍しい話をしてくれる事もある。 閉店の頃には草臥れているが、一人増えれば祭りの時でも多少は余裕が出来るだろうか。]
それなら良かった! 繁盛してくれると嬉しいな。
[おべっかにはくすくすと笑って。 視線に気付いていないのか、それとも気付かぬふりをしているのかまでは分からない。 好奇心は擽られているが、無理に聞き出す心算はなかった。 酒場の客が話すように、言いたくなったら話してくれればいいと。]
(36) 2018/08/03(Fri) 23時半頃
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