[ >>111 のランタンをちらりと見て、へぇ、とため息を漏らす。
フローラの説明にも頷きつつ、ひとつ、まじまじと眺める。 ]
上手いもんだ。
これだけ手に職がありゃ、食い扶持には困らねぇな。
[ 口に出るのはまたしても金のことだったが。 ]
……そういや、蝋燭の店があったな。
そこまで気にしてなかったが、そんなに若いのか。
[ 職人の仕事場を荒らすつもりは元よりなかった。いくらジェレミーとて、彼らのこだわりに口を出すほど、野暮なつもりはない。
厨房から漂う香りに意識を向ける。食卓に並んだ料理を見れば、思わず喉が鳴った。 ]
……お、いい匂い。
それじゃ、遠慮なくご相伴に預かりますかね。
[ >>113 席に着き、思い出したように祈りを捧げる。たまに忘れてはいたが、今日ぐらいの幸運があれば祈るのも悪くはない。** ]
(121) 2018/08/06(Mon) 00時半頃