人狼議事

126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜


【人】 風来坊 ヴェラ

―回想/体力の回復を待つなかで―

[馴染んだ毛皮を肩にかけ、しばしの間、瞼を閉ざしていた。
 白狼の毛皮は首に巻いているのは、剣術で言えば鞘に収めた剣を腰に携えている状態。
 異なる型に多少の不安はあったが、今は1人ではないために、体力の回復を優先した。

 降り止まない雨の音の奥で、再び救い手の声がする>>37
 うむ。おかげで濡れ狼だ。『内側』>>0:99が濡れた以上、供物の消耗にも影響するな。

 ソフィアは眠っていると勘違いしたかもしれないが、返答するほどのものではないと思い、声を出さなかっただけだ。
 だから、そのまま語り続けられる言葉>>38>>39……。

 目を閉じたまま、受け入れる。
 ヴェラの上で、さらに上へと語られる言葉が、ヴェラの眉を締めさせる。
 そして、巨木から、自分へと向けられた声に、ようやく目蓋を押し上げた]

(72) 2013/06/14(Fri) 01時頃

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