人狼議事


35 WWV 感染拡大

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とり殺す?なんだい、人を幽霊か何かみたいに…
はっ、幽霊なんてそんなもの存在するはずがない。

[現状に気付かぬまま断言する。]

仮に居たとして、居るのなら、私の傍にあの子がいないのはおかしいじゃないか。

ああ、なんであの子があんな目に…
可哀相に、痛かっただろう?苦しかっただろう?
あの子は何も悪くはないのに、あの子のためにも早くあいつを、ゾーイを探さないと……
あの子の敵をとってやるんだ。あの子を…私と可愛いあの子を殺した報いを…

[言葉の矛盾。しかし、そんな事にも気付かないままただ只管に恨み言を吐き出す]


[廊下を歩く。向かうのは、人の声が聞こえてくる方向。
先程聞こえてきた放送
笑みを浮かべたまま、歌を口ずさむことはない。]

 サイモン先生。おめでとうございます。
 貴方の実験は成功ですよ。

[サイモンの遺体に告げたことと同じ言葉を呟く。]

 あの二人も殺されてしまった。
 《外》へ出たがっていた子たち、皆死んでしまったのね。

[残った被検体は、ここから出ようとしていなかった二人。
この研究所が、彼女たちの世界だったから。]


[ 明らかに矛盾している言動に、気だるげに顔を上げて、虚ろな瞳でシビルを見上げた]

 ……母親って生き物は。
 どうしてこうも身勝手な奴ばっかりなんだろうなァ
 何時だってテメェのことしか見てねぇ

[ふと 再び分離する感覚。
いつの間にか現れたのは、先ほどの5,6歳の少年のプリシラだった。
愛らしい笑顔の紅顔の少年はととと、とシビルの前に歩くと、両手を後ろに組んで顔を覗き込む]

『あのこって、オバさまのおへやですいそうに入っていたあのこ?
 ねえ、なんですいそうなんかにいれてるの?
 かわいそうだよ
 あのままじゃあ、かみさまにあいにいけないよ
 ひとはしんだらね、せかいのいちぶにもどって、かみさまにあいにいくんだって、しんぷさまがいっていた』

[その神父も幼いプリシラ(といっても当時の彼は名前すらつけてもらえず、人称代名詞でしか呼ばれた事がない)の客だったわけだが―――そんなことは、『幼い彼』は気付いていなかったから知らない。
ただ聴かされる神様の話しに聞き入っていた]


 神様なんか、いねェんだよ
 アホガキが。

[その小さな背中を淀んだ目で見つめ、呟いた]


メモを貼った。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[男は解剖するべき死体があるだろう現場を目指す。死者を知らせる放送と同じに通例となった行動。殺されたのが適応者なのか、殺したのが適応者なのか、そんな事を考えながら歩いていた。犯人を捜そうというよりは、単に暇を潰すように]

……ふむ?

[ふと、幾らか離れた場所から聞こえてきた騒がしい物音に、興味を引かれた。進路を変え、其方へと進んでいく。声がよく聞き分けられる位置まで近付き、曲がり角から覗くと――その喧騒が目に映った。それぞれに歪んだ、己以外の生存者達の姿。
 ユリシーズが手にする刃や、ゾーイの異様な姿を見ては、目を細める。すぐに彼らへ歩み寄っていく事はなく]

……本当に、元気なものだ。

[また、独りごちる。半ばを壁に隠す男の姿は、ユリシーズやケイト、ホリーからは死角に位置していただろう。とはいえ振り向けば判っただろうし、元から彼らの視線の先にいるゾーイには、はっきりと視認されたかもしれない]

(28) 2010/11/02(Tue) 23時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/11/02(Tue) 23時半頃


なんだい、あんた?

[見慣れない少年に声を掛けられたことで縛られた思考が戻る]

ああ、そうだよ。ずっと前に事故で死んでしまってね。ずっとあのままさ。
なんでかって?あの子を生き返らせるためさ。決まってるだろう?

[少年の問いに当たり前のように答える。続く言葉を聞くと、顔を顰め]

はっ、何が神様だい!子供はね、親と一緒にいるのが一番いいんだよ!!

[声を荒げて言い返す]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[曲がり角の陰から出て、近くの壁に寄りかかる。四人からは、未だ手を伸ばしても届かない程度に離れた位置。喧騒の中、現れた姿に気付いた者がいたかは判らない]

……随分、賑やかな事だね。

[その場にいる誰に話しかけるでもなく呟き、周囲の様子を眺めた。煌くナイフや鋏の刃に、視線をやり]

(35) 2010/11/03(Wed) 00時頃

メモを貼った。


[廊下の先。人が集まっている。
耳慣れない、声ともつかないだみ声。それが奏でるメロディが聞こえる。]

 これは……讃美歌?

[両手を胸の前に宛て目を瞑る。
自然に口から漏れるのは、いつもの歌ではない。
『ゾーイ』だったものが歌う、その歌に合わせて、同じ歌を。]


[子供は親と一緒にいるのがいい、そう声を荒げるシビルを、幼児は哀しげに見上げた]

『うん、おれも、かあちゃんといっしょにいたかった。
 だからどんなにやなことでもがまんしたし、かあちゃんがほめてくれるならなんでもした。
 けどね
 かあちゃんちっともしあわせそうじゃなかった。

 オバさんも。
 しあわせそうにみえないんだ。

 オバさんの子は、きっとやさしいこだから
 しあわせじゃなさそうなオバさんをみて、かなしんでたんじゃないかなぁ』

[幼児プリシラは小さな両手を前にもってくると、あどけない仕草で胸の前で重ねた] 


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ホリーが手にした鋏の先が、ユリシーズの左目に吸い込まれていく。視線の先の光景に微かな笑みを浮かべたところで――声を、かけられた。其方を向く。視線がかち合った、のかどうかは判らなかった。声の主の有り様はそれ程に異様だった]

……やあ、ごきげんよう。
ゾーイ、と呼んでいいものかな?
随分と思い切った姿になったものだね。

[形作ったばかりの笑みは消さないままに、挨拶を返した。怯えを見せる事はなく、しかし自ら距離を詰める事もなく]

(43) 2010/11/03(Wed) 00時半頃

[歌い終わり、目を開ける。
目の前の光景。皆が、血で赤く染まっている。]

 ……《適応者》ばかりね。

[小さく呟いた。]


幸せそうに見えない?その通りさ!
あの子が死んでから、幸せだったことなんてあるものかい。

ああ、確かにあの子は優しい子だよ。そうかもしれないと思うと胸が痛いよ…

[少年の言葉に傷ついたように胸を押さえる。直後、表情を一転させると、少年を睨みつけ]

だから、あの子を生き返らせるのさ。幸せを取り戻す為に。あの子と一緒に生きるためにね!


[一緒に、そういうシビルに、哀しげにうつむいて]

『あのこも、そうおもってたのかな。
 でもさ

 なんで

 オバさんが”死んで”折角”一緒”になれるのに

 あのこはオバさんのそばに、いま、いないの?』

[うつむけていた顔を上げ、無邪気に首を傾げた]


なっ…

[言葉を失う。]

お黙り!!私は、ずっと、あの子を生き返らせる為だけに研究してきたんだ!あの子を生き返らせる以外、私に幸せなんてないんだよ!

[癇癪を起こして、少年を突き飛ばそうとする。]


[突き飛ばそうと伸ばした手 突き抜けて怯えたような顔をした少年はそのまま霧散する]

 テメェが幸せなら。
 テメェの子供の気持ちはどうでもいいんだよなァ。

 そりゃ生き返るはずもねーし、
 お迎えもこねーわ

[膝を抱えたままの少年が、暗い瞳で女を見上げ、くつくつと哂った]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/11/03(Wed) 01時頃


 ―廊下―

[そこは、既に狂乱の渦の只中にあった。
 皆が互いに傷付けあって、誰のものとも判然としない鮮血がそこかしこに飛び散っている]

 適合者のマネするのなんて、あたしだけだと思ってたのにね。

[それぞれに経緯はあるのだろうが、結果として皆が適合者のごとく、殺戮に走ったかのような有り様だ]

 あれ……そういえばあたしを唆したあいつ。
 どこ行ったのかしら?

[結局名前もわからなかった青年の姿は、目の前で争っている中にはないようだった]


―回想 廊下―

 ……うぜぇ、んだよ、その汚ぇ手を離しやがれ。

[耳元の低い声に肌が粟立つような気色悪さを覚える。
 剣呑な視線で捉えた相手の顔は、歪に引きつっていた。

 オカマの腹に膝を叩き付けると同時、
 首筋でもう一度、ぷつりと微かな衝撃があった。
 裂傷は一度目より深く、赤色が溢れる]

 いっつ……

[頭がぐらつくのは多分、まだ失血の所為ではない。
 押さえる腕が解かれた隙に距離を取ろうと踵を返し、
 壁に手をついた所で背中に衝撃を受けた]



  Twinkle...

     Twinkle...

    Little star...

[静かに口ずさみながら、見守るように。]


―回想 空き研究室―

[体当たりして来た男もろとも、床に転がり落ちる。
 狂った平衡感覚でも立ち上がろうと宙を掻いた腕が、
 どさりと床に縫い止められた

 誰、がっ

[相手の脇腹からも出血が見止められた。
 それも少量ではない、じわじわと衣服に広がっている。
 手負いのオカマ相手ならまだ逃げられる筈だと。
 もがけば踏み付ける足に体重が掛けられ、
 みしりと腕が軋んだ。

 ――コイツどういう腕力してやがる。

 思うが早いか、刃が降って来る]


 しあわせ……か。

[化物のような姿の少女の言葉に、少しだけ寂しげな顔で目を細める。
 存在しないはずの心臓がずきりと痛んだ]


[ざくりと突き立つナイフはそのまま、
 引き抜かれずに――ぎちりと捻られた]

 が……っは、ぁ、ぐぅッ

[がくんと身体が跳ねる。歯を食い縛って、声は、耐えた。
 相手の顔を睨み上げる事も止めない。

 抵抗心を失わないこちらの様に嗜虐心を露わに、
 次に男が取り出すのは針と呼ぶには長大なピック
 反応を愉しむように、キキ、と浅く皮膚を引っ掻いて、
 それが肩の傷口を更に抉った]

 ぎ、ぃッ ぁあああ!!!

[組み敷いた下で、絶叫し暴れる玩具を見下ろす眼は、
 酷く陶然として。
 両手の刃物と針が交互に、同時に、何度も何度も、
 血肉を削り落とす]


 ああああッ、クソっ、この……っの野郎、

   ――は、ッ!

[幾度目か。
 振り上げられた切先に一瞬向けた視線は、
 それはもう、本能的な恐怖だ。
 目敏くその陰を見出した男の表情がぱぁっと輝いた

 ……止めッぐっあッああああああ――――!!


[苦痛は終わらないような気さえした。
 切り裂かれる灼熱感に寒気が取って代わり、
 聞き取れる言葉も曖昧になって行った。

   ――ひゅぅ

 ごり、と肋骨を擦るナイフに声は上がらない。
 背筋はかくりと震えるような反応を残した]

 ――、…………

[黒の両目はもう霞んで役に立たない筈、それでも。

 獰猛な獣のように、
 今にも敵の喉笛を食い千切らんばかりに、

 小さく光る殺意の先端を、
 血に狂い切った鮮烈な笑顔を、

 確かに捉えたのだ]


[ ――――  殺してやるッ !!! ]



[          ドスン**]


メモを貼った。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

幸せに? ……足りない。
何が足りないのだろうかね。

[歪み切ったゾーイの顔を見据えながら、呟く。ゾーイから遠ざかろうとするケイトを見て、首を傾ける。男は下がろうととも、逆に向かっていこうともしないまま、佇んで]

……クク。

[ただ、笑い声を零す]

(52) 2010/11/03(Wed) 01時半頃

―現在―

 ……――

[意識は永遠に闇に呑まれるかと思いきや。
 笑い狂う連中を遠目に眺めている自分に気が付いた]

 ……何だ、こりゃあ

[くしゃりと顔を顰める。
 散々自分を甚振り尽くした変態野郎が、
 本人の目玉を手に高笑いを上げている。

 心の底から気持ち悪い、と思った]


――っ!?
[少年は霧散し、勢いを殺しきれず、その場でたたらを踏む]

今のは…なんだったんだい…

[呆然と呟きつつも、プリシラの声が聞こえると、そちらに振り向き]

あんたに何が分かる。あの子だって一緒に居たいと思ってるに決まってるだろう。

[盲信。疑問が沸く度に押さえつけてきた言葉を呟くと、ここには用はないと。ケイトの研究室を後にした。**]


メモを貼った。


 さー?
 しらねェよ。

[幼少期の自分が現れるのが何故かなんて、自分でもわからないことに答えようがなかった。]

 ………しらねぇよ。しりたくもねェ

[何が分かる。その言葉には、ただそれだけ呟いた**]


メモを貼った。



 人は、星になれるのかしらね……ギリアン。

 


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