人狼議事


35 WWV 感染拡大

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視点:


幸せそうに見えない?その通りさ!
あの子が死んでから、幸せだったことなんてあるものかい。

ああ、確かにあの子は優しい子だよ。そうかもしれないと思うと胸が痛いよ…

[少年の言葉に傷ついたように胸を押さえる。直後、表情を一転させると、少年を睨みつけ]

だから、あの子を生き返らせるのさ。幸せを取り戻す為に。あの子と一緒に生きるためにね!


【人】 読書家 ケイト

[ぐにゃり。
手に伝わるのは人体を殴ったと思えぬ感触。
ぞっとする。それ以上に笑い声が神経を逆撫でる。]

 黙れ。
 煩い!黙れええええっ!!

[隣りでユリシーズ博士が絶叫している。
いつの間にか現れたヴェスパタイン博士の声も聞こえている。
ホリーはまだ間違って歌っているのだろうか。
私の一部は私の絶叫を何処か他人事で聞く。]

(44) 2010/11/03(Wed) 01時頃

【人】 読書家 ケイト

 私の不幸を笑うんじゃないっ!!

[ゾーイの歪な身体に食い込んだバール。
引き抜こうとする。抜けない。片手では無理。
片手を塞ぐのは注射器。]

 あなたが…化物なんかがっ。
 幸せになんてなれるわけないでしょう!

 あの自己管理もまともに出来ない馬鹿――サイモンと一緒に死ねばよかったのにっ!!
 お父様と一緒ならさぞかし幸せだったでしょうね!

[注射器。鋭い針。ゾーイの身体に振り下ろす。
此処まで変異したゾーイに神経系の毒が効果があるとは思えないが。]

(45) 2010/11/03(Wed) 01時頃

[一緒に、そういうシビルに、哀しげにうつむいて]

『あのこも、そうおもってたのかな。
 でもさ

 なんで

 オバさんが”死んで”折角”一緒”になれるのに

 あのこはオバさんのそばに、いま、いないの?』

[うつむけていた顔を上げ、無邪気に首を傾げた]


なっ…

[言葉を失う。]

お黙り!!私は、ずっと、あの子を生き返らせる為だけに研究してきたんだ!あの子を生き返らせる以外、私に幸せなんてないんだよ!

[癇癪を起こして、少年を突き飛ばそうとする。]


読書家 ケイトは、メモを貼った。

2010/11/03(Wed) 01時頃


[突き飛ばそうと伸ばした手 突き抜けて怯えたような顔をした少年はそのまま霧散する]

 テメェが幸せなら。
 テメェの子供の気持ちはどうでもいいんだよなァ。

 そりゃ生き返るはずもねーし、
 お迎えもこねーわ

[膝を抱えたままの少年が、暗い瞳で女を見上げ、くつくつと哂った]


 ―廊下―

[そこは、既に狂乱の渦の只中にあった。
 皆が互いに傷付けあって、誰のものとも判然としない鮮血がそこかしこに飛び散っている]

 適合者のマネするのなんて、あたしだけだと思ってたのにね。

[それぞれに経緯はあるのだろうが、結果として皆が適合者のごとく、殺戮に走ったかのような有り様だ]

 あれ……そういえばあたしを唆したあいつ。
 どこ行ったのかしら?

[結局名前もわからなかった青年の姿は、目の前で争っている中にはないようだった]


―回想 廊下―

 ……うぜぇ、んだよ、その汚ぇ手を離しやがれ。

[耳元の低い声に肌が粟立つような気色悪さを覚える。
 剣呑な視線で捉えた相手の顔は、歪に引きつっていた。

 オカマの腹に膝を叩き付けると同時、
 首筋でもう一度、ぷつりと微かな衝撃があった。
 裂傷は一度目より深く、赤色が溢れる]

 いっつ……

[頭がぐらつくのは多分、まだ失血の所為ではない。
 押さえる腕が解かれた隙に距離を取ろうと踵を返し、
 壁に手をついた所で背中に衝撃を受けた]



  Twinkle...

     Twinkle...

    Little star...

[静かに口ずさみながら、見守るように。]


―回想 空き研究室―

[体当たりして来た男もろとも、床に転がり落ちる。
 狂った平衡感覚でも立ち上がろうと宙を掻いた腕が、
 どさりと床に縫い止められた

 誰、がっ

[相手の脇腹からも出血が見止められた。
 それも少量ではない、じわじわと衣服に広がっている。
 手負いのオカマ相手ならまだ逃げられる筈だと。
 もがけば踏み付ける足に体重が掛けられ、
 みしりと腕が軋んだ。

 ――コイツどういう腕力してやがる。

 思うが早いか、刃が降って来る]


 しあわせ……か。

[化物のような姿の少女の言葉に、少しだけ寂しげな顔で目を細める。
 存在しないはずの心臓がずきりと痛んだ]


[ざくりと突き立つナイフはそのまま、
 引き抜かれずに――ぎちりと捻られた]

 が……っは、ぁ、ぐぅッ

[がくんと身体が跳ねる。歯を食い縛って、声は、耐えた。
 相手の顔を睨み上げる事も止めない。

 抵抗心を失わないこちらの様に嗜虐心を露わに、
 次に男が取り出すのは針と呼ぶには長大なピック
 反応を愉しむように、キキ、と浅く皮膚を引っ掻いて、
 それが肩の傷口を更に抉った]

 ぎ、ぃッ ぁあああ!!!

[組み敷いた下で、絶叫し暴れる玩具を見下ろす眼は、
 酷く陶然として。
 両手の刃物と針が交互に、同時に、何度も何度も、
 血肉を削り落とす]


 ああああッ、クソっ、この……っの野郎、

   ――は、ッ!

[幾度目か。
 振り上げられた切先に一瞬向けた視線は、
 それはもう、本能的な恐怖だ。
 目敏くその陰を見出した男の表情がぱぁっと輝いた

 ……止めッぐっあッああああああ――――!!


[苦痛は終わらないような気さえした。
 切り裂かれる灼熱感に寒気が取って代わり、
 聞き取れる言葉も曖昧になって行った。

   ――ひゅぅ

 ごり、と肋骨を擦るナイフに声は上がらない。
 背筋はかくりと震えるような反応を残した]

 ――、…………

[黒の両目はもう霞んで役に立たない筈、それでも。

 獰猛な獣のように、
 今にも敵の喉笛を食い千切らんばかりに、

 小さく光る殺意の先端を、
 血に狂い切った鮮烈な笑顔を、

 確かに捉えたのだ]


[ ――――  殺してやるッ !!! ]



[          ドスン**]


メモを貼った。


【人】 読書家 ケイト

[注射器の刺さる感触。
確かに刺した。効果は即表れるはずだった。
けれど、ゾーイは歩く。私に向かって。]

 ひっ……。

[不安定な感情。
不安で荒れ狂う心は、すぐに不安に押し潰される。]

(50) 2010/11/03(Wed) 01時頃

【人】 読書家 ケイト

 …嫌よ。
 あなたを幸せにさせるものなんて何一つ、あげない。

[これはなんだ。
首が異様な方向に曲がり。ちぐはぐの出来損ないの。
これはなんだ。怖い。怖い。怖い。
バールから手を離し。後退る。]

(51) 2010/11/03(Wed) 01時頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2010/11/03(Wed) 01時頃


―現在―

 ……――

[意識は永遠に闇に呑まれるかと思いきや。
 笑い狂う連中を遠目に眺めている自分に気が付いた]

 ……何だ、こりゃあ

[くしゃりと顔を顰める。
 散々自分を甚振り尽くした変態野郎が、
 本人の目玉を手に高笑いを上げている。

 心の底から気持ち悪い、と思った]


――っ!?
[少年は霧散し、勢いを殺しきれず、その場でたたらを踏む]

今のは…なんだったんだい…

[呆然と呟きつつも、プリシラの声が聞こえると、そちらに振り向き]

あんたに何が分かる。あの子だって一緒に居たいと思ってるに決まってるだろう。

[盲信。疑問が沸く度に押さえつけてきた言葉を呟くと、ここには用はないと。ケイトの研究室を後にした。**]


メモを貼った。


 さー?
 しらねェよ。

[幼少期の自分が現れるのが何故かなんて、自分でもわからないことに答えようがなかった。]

 ………しらねぇよ。しりたくもねェ

[何が分かる。その言葉には、ただそれだけ呟いた**]


【人】 読書家 ケイト

 近寄らないでよ。
 あっち行ってよっ!

[私の声はもう悲鳴に近い。
視線は右に左に。遠くを近くを。助けを求めるように廻り。]

 さみしい?化物にの癖に。
 私は、母親なんかじゃない。
 これからも母親になるつもりなんてない!

[プリシラの他に幾人と身体を重ねた。
結局、他人に愛着を持つことも、子を持つ望みも沸かなかった。]

(57) 2010/11/03(Wed) 01時半頃

メモを貼った。


【人】 読書家 ケイト

 絶対に嫌。

[乞われた。壊れた愛。
私は拒絶する。
その化物――ゾーイのおぞましい視線を振り払おうと――。*]

(58) 2010/11/03(Wed) 01時半頃


 人は、星になれるのかしらね……ギリアン。

 


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