人狼議事


35 WWV 感染拡大

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[少年は不運にも―――再び意識を目覚めさせる]

 ははっ、ほらね。
 死んだら何もかも終わるだなんて言ってるのは死んことなんかねぇ奴等の戯言だって言ったじゃん。

 …はは…
 サイアク。

[少年は、余りにも軽くなった存在感と膝を抱えてその場に小さく蹲った]


[暫くして少年の正面に現れるのは、少女と見紛うような顔立ちの、5、6歳程度の笑顔の愛らしい少年]

 …走馬灯が死んでから見えるなんてきーてねぇぞ
 さっさと失せろ

[苛立たしげに言葉を投げ付ける。しかし消える気配はない]

 馬鹿だよお前。あんなアル中さっさと見捨てて逃げりゃよかったんだ

『だめだよ、かあちゃんにはおれがいないと酒代だってかせげないんだから。言い付けちゃんときいて、お酒もってかえれば、そのときだけはかあちゃんほめてくれるもん』
 黙ってきたねえオッサンどもにケツの穴掻き回されんのがいいつけね。はっ、馬鹿さ加減に反吐が出る

『…いたいしくるしいし嫌だけど…ごはんたべさせてくれるからいいおじさんだよ。
にいちゃん悲しいの?しゃぶってやろうか?』

 黙れクソガキ!
 お前なんか飢え死にしちまえばよかったんだ
 あの女はなぁ、一年後くらいにはお前捨てて男と蒸発しやがんだよ!

[そんな方法でしか大人から必要とされなかった幼い少年は、投げ付けられる言葉に泣きそうな顔をして―――消えた]


[再び一人になった少年は、未だ蹲ったまま。

何時もたらされるともしれぬ、消滅の時を心待ちに**]


 ……誰もお前なんか見てねェーよ。

[ 自分の死体の両目に何度も何度も突き立てられるカッターナイフ
ぼんやりと眺める]

 ―――…俺の事も、なァ

[肩を震わせて―――膝を抱えたまま笑った]


―自研究室―
[どれほどの間そうしていたか、子供の...の亡骸の傍で呆然と立ち尽くす]

………あいつは、まだ、生きてるのかい?

[不意に聞こえて来た放送に聞く。何時もなら姿を見せそうなものだが、...の声はヤンファへは届かない]

まったく、どうしたって言うんだい?ずっと放置されてイカれちまったのかね。

[こちらの声に答えないヤンファに苛立ちの声を漏らす]

まあいいさ。名前が出なかったって事はまだ生きてるんだろう?
殺してやる。この子の恨みを晴らすんだ…

[既に死んでいる事には気付かぬまま、ゾーイの姿を探して研究所内を彷徨う]


 ―回想―

 あたしを……思ってくれている人……

[レティーシャの言葉に小さく呟き返す。
 そう言われても何も浮かんではこなくて――
 きっと、自分の視野はそんなにも狭かったという事だろう]

 ……ありがとう、レティーシャ。

[やがて、涙も収まってくる頃に、レティーシャに礼を言ってその場を離れた。
 一つだけ――余り見たくはないが、見届けなくてはならないものがあった]


 ―ヴェスパタインの研究室―

[質量を持たない体は、侵入者を頑なに拒む研究室の扉も容易に擦り抜けた。
 そして――目の前に広がっているのは]

 ――――っ

[血は通っていないはずなのに、貧血にでもなったかのように意識がぐらついた。
 切り開かれ、臓物を抜き出された自分の体。
 匂いを感じる事は出来なくとも、室内に満ちた血肉の気配に圧倒される]

 これが、あたし……か。

[自分の内にあり長年苦しみを与え続けていた内臓も、今はただの肉の塊でしかない。
 専門家でない少女の瞳には、何処に異常があったのかさえわからなかった]

 あっけないものね……本当。

[その時ふと、内臓以外にも欠けているものがある事に気付いた。
 それは、右の瞳。――ヴェスパタインと、同じ]


 ……なんなの、それ。

[笑い続ける男を見詰める。
 これでお揃い、という声は、冗談とも本気ともつかない]

 馬鹿じゃないの?
 ただの死体弄くって遊んでるなんて。

[ヴェスパタインに背を向けて、研究室を後にする。
 そして廊下側に出た時、ふっと視界が暗くなったような気がした]

 …………
 本当、馬鹿みたい。

[俯いて床を見詰め、そして今度こそ歩き出した。
 半分だけ――右側だけが、闇に閉ざされた世界の中を]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


―ケイトの研究室前―
[ふらふらとケイトの研究室前まで来ると場の惨状に気付き]

おやおや、酷い有様じゃないか。何があったんだい?

[声を上げてヤンファに聞くが、当然答えはない]

まったく、役に立たないメインプログラムだね…ん?

[ヤンファに対して愚痴を零しつつ、ケイトの研究室の中に視線をやると、うずくまるプリシラを見つけ]

何やってるんだい、あんた。この状況はなんだね?
メインプログラムに聞いても答えやしない。
さっさと、あいつを見つけてあの子の敵をとってやらなきゃいけないってのにねぇ。

[愚痴を零しつつ、プリシラに声を掛ける]


  Twinkle, twinkle, little star...

[ヨーランダの背を撫でながら、いつもの歌を口ずさみ始める。]

 How I wonder what you are...

[メロディに合わせて撫でていれば、いつしか彼女の涙は止まっただろうか。
体を離し、濡れた頬へ手を伸ばした。]

 落ち着いたかしら?
 可愛い顔が台無しね。

[離れていく彼女を見送ると、笑みを浮かべその場から離れる。]


メモを貼った。


[次に現れるのは、荒んだ目をした12、3歳程度の少年の姿。
虚ろな瞳で少年はそれを見上げた。]

 ……此処に来る前は。
 酒と薬だけは絶対やるもんかって思ってたな。

 ははは、それがこのザマだ!
 大体お前が!変な客ひっかけるから俺は今こんなとこでのたれ死ぬハメになったんだ。
 大人しく何時も通りに金持ちのブタみてーなオバンだのオジン相手にしてりゃよかったのに、欲出しやがって

『勉強する金が必要だったんだモン、しゃーねェだろ。
 この肥溜みてーな世界から這い出すにゃ、それしかねぇってさ。』

 ……。
 黙れ失せろ、そんな絵空事、今更聞きたかねェんだよ!

[珍しく疲れたような投げやりな声に、少し幼い少年は酷く傷ついた顔をして霧のように掻き消えた]


[ 現状を問うシビルに、顔も上げずに蹲ったまま投げやりに答える]

 さぁな、何だと思う?
 敵だァ?とり殺しでもする気ィ?
 無駄無駄、幽霊なんかより、生きてる人間のほうがよぉーっぽどタチわりぃんだから

[彼女が死を自覚していようがいまいが関係なかった]


とり殺す?なんだい、人を幽霊か何かみたいに…
はっ、幽霊なんてそんなもの存在するはずがない。

[現状に気付かぬまま断言する。]

仮に居たとして、居るのなら、私の傍にあの子がいないのはおかしいじゃないか。

ああ、なんであの子があんな目に…
可哀相に、痛かっただろう?苦しかっただろう?
あの子は何も悪くはないのに、あの子のためにも早くあいつを、ゾーイを探さないと……
あの子の敵をとってやるんだ。あの子を…私と可愛いあの子を殺した報いを…

[言葉の矛盾。しかし、そんな事にも気付かないままただ只管に恨み言を吐き出す]


[廊下を歩く。向かうのは、人の声が聞こえてくる方向。
先程聞こえてきた放送
笑みを浮かべたまま、歌を口ずさむことはない。]

 サイモン先生。おめでとうございます。
 貴方の実験は成功ですよ。

[サイモンの遺体に告げたことと同じ言葉を呟く。]

 あの二人も殺されてしまった。
 《外》へ出たがっていた子たち、皆死んでしまったのね。

[残った被検体は、ここから出ようとしていなかった二人。
この研究所が、彼女たちの世界だったから。]


[ 明らかに矛盾している言動に、気だるげに顔を上げて、虚ろな瞳でシビルを見上げた]

 ……母親って生き物は。
 どうしてこうも身勝手な奴ばっかりなんだろうなァ
 何時だってテメェのことしか見てねぇ

[ふと 再び分離する感覚。
いつの間にか現れたのは、先ほどの5,6歳の少年のプリシラだった。
愛らしい笑顔の紅顔の少年はととと、とシビルの前に歩くと、両手を後ろに組んで顔を覗き込む]

『あのこって、オバさまのおへやですいそうに入っていたあのこ?
 ねえ、なんですいそうなんかにいれてるの?
 かわいそうだよ
 あのままじゃあ、かみさまにあいにいけないよ
 ひとはしんだらね、せかいのいちぶにもどって、かみさまにあいにいくんだって、しんぷさまがいっていた』

[その神父も幼いプリシラ(といっても当時の彼は名前すらつけてもらえず、人称代名詞でしか呼ばれた事がない)の客だったわけだが―――そんなことは、『幼い彼』は気付いていなかったから知らない。
ただ聴かされる神様の話しに聞き入っていた]


 神様なんか、いねェんだよ
 アホガキが。

[その小さな背中を淀んだ目で見つめ、呟いた]


メモを貼った。


なんだい、あんた?

[見慣れない少年に声を掛けられたことで縛られた思考が戻る]

ああ、そうだよ。ずっと前に事故で死んでしまってね。ずっとあのままさ。
なんでかって?あの子を生き返らせるためさ。決まってるだろう?

[少年の問いに当たり前のように答える。続く言葉を聞くと、顔を顰め]

はっ、何が神様だい!子供はね、親と一緒にいるのが一番いいんだよ!!

[声を荒げて言い返す]


メモを貼った。


[廊下の先。人が集まっている。
耳慣れない、声ともつかないだみ声。それが奏でるメロディが聞こえる。]

 これは……讃美歌?

[両手を胸の前に宛て目を瞑る。
自然に口から漏れるのは、いつもの歌ではない。
『ゾーイ』だったものが歌う、その歌に合わせて、同じ歌を。]


[子供は親と一緒にいるのがいい、そう声を荒げるシビルを、幼児は哀しげに見上げた]

『うん、おれも、かあちゃんといっしょにいたかった。
 だからどんなにやなことでもがまんしたし、かあちゃんがほめてくれるならなんでもした。
 けどね
 かあちゃんちっともしあわせそうじゃなかった。

 オバさんも。
 しあわせそうにみえないんだ。

 オバさんの子は、きっとやさしいこだから
 しあわせじゃなさそうなオバさんをみて、かなしんでたんじゃないかなぁ』

[幼児プリシラは小さな両手を前にもってくると、あどけない仕草で胸の前で重ねた] 


[歌い終わり、目を開ける。
目の前の光景。皆が、血で赤く染まっている。]

 ……《適応者》ばかりね。

[小さく呟いた。]


幸せそうに見えない?その通りさ!
あの子が死んでから、幸せだったことなんてあるものかい。

ああ、確かにあの子は優しい子だよ。そうかもしれないと思うと胸が痛いよ…

[少年の言葉に傷ついたように胸を押さえる。直後、表情を一転させると、少年を睨みつけ]

だから、あの子を生き返らせるのさ。幸せを取り戻す為に。あの子と一緒に生きるためにね!


[一緒に、そういうシビルに、哀しげにうつむいて]

『あのこも、そうおもってたのかな。
 でもさ

 なんで

 オバさんが”死んで”折角”一緒”になれるのに

 あのこはオバさんのそばに、いま、いないの?』

[うつむけていた顔を上げ、無邪気に首を傾げた]


なっ…

[言葉を失う。]

お黙り!!私は、ずっと、あの子を生き返らせる為だけに研究してきたんだ!あの子を生き返らせる以外、私に幸せなんてないんだよ!

[癇癪を起こして、少年を突き飛ばそうとする。]


[突き飛ばそうと伸ばした手 突き抜けて怯えたような顔をした少年はそのまま霧散する]

 テメェが幸せなら。
 テメェの子供の気持ちはどうでもいいんだよなァ。

 そりゃ生き返るはずもねーし、
 お迎えもこねーわ

[膝を抱えたままの少年が、暗い瞳で女を見上げ、くつくつと哂った]


 ―廊下―

[そこは、既に狂乱の渦の只中にあった。
 皆が互いに傷付けあって、誰のものとも判然としない鮮血がそこかしこに飛び散っている]

 適合者のマネするのなんて、あたしだけだと思ってたのにね。

[それぞれに経緯はあるのだろうが、結果として皆が適合者のごとく、殺戮に走ったかのような有り様だ]

 あれ……そういえばあたしを唆したあいつ。
 どこ行ったのかしら?

[結局名前もわからなかった青年の姿は、目の前で争っている中にはないようだった]


―回想 廊下―

 ……うぜぇ、んだよ、その汚ぇ手を離しやがれ。

[耳元の低い声に肌が粟立つような気色悪さを覚える。
 剣呑な視線で捉えた相手の顔は、歪に引きつっていた。

 オカマの腹に膝を叩き付けると同時、
 首筋でもう一度、ぷつりと微かな衝撃があった。
 裂傷は一度目より深く、赤色が溢れる]

 いっつ……

[頭がぐらつくのは多分、まだ失血の所為ではない。
 押さえる腕が解かれた隙に距離を取ろうと踵を返し、
 壁に手をついた所で背中に衝撃を受けた]



  Twinkle...

     Twinkle...

    Little star...

[静かに口ずさみながら、見守るように。]


―回想 空き研究室―

[体当たりして来た男もろとも、床に転がり落ちる。
 狂った平衡感覚でも立ち上がろうと宙を掻いた腕が、
 どさりと床に縫い止められた

 誰、がっ

[相手の脇腹からも出血が見止められた。
 それも少量ではない、じわじわと衣服に広がっている。
 手負いのオカマ相手ならまだ逃げられる筈だと。
 もがけば踏み付ける足に体重が掛けられ、
 みしりと腕が軋んだ。

 ――コイツどういう腕力してやがる。

 思うが早いか、刃が降って来る]


 しあわせ……か。

[化物のような姿の少女の言葉に、少しだけ寂しげな顔で目を細める。
 存在しないはずの心臓がずきりと痛んだ]


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