35 WWV 感染拡大
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[バールでケイトの眼球を抉り出し、殺める、嬉しそうなグロリアの姿を、崩れるように倒れるケイトの姿を、男は黙って眺めていて]
……おや、まあ。 皆して目を失くしてしまって…… 些か、親近感を覚えてしまうな。……クク。
[それらの過程が終わってから、冗談じみた呟きを漏らし、小さく肩を揺らした。ゾーイに向けられる視線に、視線を返す。暗く強い視線。前髪の隙間から覗く偽りの右目は何処も見詰めず、だがやはりゾーイに向いているようでもあったか]
……君の体は…… 上手くメスが入るものかな?
[零し、白衣をポケットに手を入れる。銀色に輝く鋭いメスを取り出し、ひらりと振ってから、その切っ先をゾーイに向けた]
(8) 2010/11/03(Wed) 02時頃
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―回想 死の直前―
何故?
言ったでしょう。
馬鹿は大嫌いだって。死ねばよかったって。
[近づくゾーイに投げ続ける言葉。
危ない。私の冷静な部分が警告する。
けれど、恐怖に急かされる言葉は止まらない。]
[ゾーイがバールを拾う。私が手放した。
頬擦りする。自らの手へとめり込ませる。理解できない。
気味が悪い。怖い。吐き気がする。]
人のわけないでしょう。
娘でもない。
鏡でも見たらどう。
その姿のどこが人なのよ、化物!
誕生日なんて知らないわよっ!
そんなの一人で―――。
っ――――――――!!!
[音にならない絶叫。訪れる暗黒。滴る生暖かい赤。
迸る激痛に心臓がどくりと跳ねる。]
はっ…あ…………。
[短く搾り出すような息。
どくどくと不規則に鳴る鼓動を聞きながら、私は崩れ落ちたのだと思う。
痛みと恐怖と混乱と不安と憎悪と。
様々な抑えの聞かぬ感情が入り混じる中。]
誰…が………。
[愛してなんてやるものか。
闇に閉ざされた視界。
意識もまた闇の中へと消えた。**]
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嗚呼。此処で逃げ出しても仕方がないだろうからね。 君が適応者なら、処分しなければならない。 そういう建前だ。 もし違ったとしても、……どうでもいい事だ。
[そう言う声色は穏やかな、瞳に湛える色とはそぐわない物で]
……大好き? ……クク。 切ろうとしている相手に、そんな事を言われたのは初めてだ。 調べてあげるとも。切り開いて、切り刻んで…… バラバラに、してあげよう。お父様と、同じように。
[そこまで言うと、男からも一歩、足を進めた。早足に、歩み寄っていく。偏執的な、己をも呑み込んでしまうように強い「愛」を、欲望を、狂気を以て――踏み込み、メスを薙いだ。 歪んだゾーイの体、何処に当たるかは判らなかったが]
(13) 2010/11/03(Wed) 02時半頃
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[《弟》に向かって呟いた言葉。
足元に転がる、幾多の死体。コレが全て星になると言うのなら。]
とても、綺麗なんでしょうね。
[見たことのない――記憶の無い、星空を思い浮かべる。]
Twinkle...
Twinkle...
Little star...
[口ずさむ声は、静かに廊下に響いていた。**]
―回想/死の直前―
[どさりと身体の上に何かの重さを感じるが、動けはしない。
引き抜いた鋏の先の目玉が自分の眼窩に押し付けられ、離される]
あひぁ、ひ、いあ、はひぃ
[片方しか無くなった視界が暈ける。
距離感がつかめなくなるのは、意識が朦朧としているせいもあるのだろう。
ひきつった笑い声も、だんだん弱く、微かな物へと形を変えて]
いや、よ。
うた、な――。
[めきめきと音がする。自分の顔からだ。頬を喉を穿たれる音。
何度目かの衝撃で、鋏が眼窩の奥の脳に至る。
ぶつんと途切れる神経回路。身体の機能が、動きを止めた。
最期に聞いたのは、グチュ、と何かを潰すような音―**]
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[刃が体に食い込む、確かな感触が手に伝わってきた。対象が異形であれ、刃を入れた時に生じる思いは変わらない。奥底から滲み溢れ出て来る興奮。愉悦。満たされている、という感覚。 眼球が転がり落ちるのが、視界の端に入った]
……クク、……
[愉しげに。ただ愉しげに笑いながら、手に力を込める。ゾーイの胸にめり込んだメスを、そのまま横に引く。 血が噴き出たとしても、目を瞑りもせずそれを浴びて。首を、腕を、脇腹を、切り裂こうと、男は次々と刃を奮っていっただろう]
……しあわせ、か。…… 私は…… ――幸せ、だ。
[ぽつりと、呟きながら]
(19) 2010/11/03(Wed) 03時頃
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