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[――母親なんかじゃない。
ケイト女史の、激しい拒絶。
キョゼツ]
ああ、何故、何故、何故、
何故、わたくしからみな遠ざかるの。 どうしてわたくしを殺《愛》してくれないの。
[遠くを視るその目は虚ろ。 ケイト女史が1歩下がる度に1歩前へ歩み、 そして視線をヴェスパタイン博士からケイト女史へと変える]
(0) 2010/11/03(Wed) 01時半頃
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さみしい、さみしい、さみしい、
[ケイト女史の手を離れたバールを、拾い上げる。 それを愛おしそうに、頬――もはや人の頬ではない――にすりつけ、撫ぜる]
……はあ、はあ、はあ、はあ
[荒い息、興奮しきった吐息。 バールを、まずは自分の手へとめり込ませる。
――血が、滴る。
その血を愛おしそうに視る]
(1) 2010/11/03(Wed) 01時半頃
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[自分も“人”なのだと――認識する]
ほら、わたくし、娘《人》です。
お母様《女》、わたくし、あなたの、娘です。
ああ、わたくしそろそろ6歳の誕生日なの。
たんじょうび ぷれぜんと いただかなくては
(2) 2010/11/03(Wed) 01時半頃
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あ り が と う
(3) 2010/11/03(Wed) 01時半頃
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[バールで、ケイト女史の、目を、抉る。 両の目を、抉り、抜き出し、愛おしそうに、両の手で抱えて]
ああ、お母様? わたくしを怖がっていたお母様。 わたくしから目を離そうとしていたお母様?
これでわたくしがあなたの瞳に映る事はありません。
(4) 2010/11/03(Wed) 02時頃
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[瞳が空洞となり、崩れ落ちるケイト女史の身体。 昏い空洞はもう何も映さない。
ふたつの眼球をそっと胸元へしまいこみ、再び視線はヴェスパタインの方へ]
あなたは、わたくしを、殺《愛》して、くれる――?
(5) 2010/11/03(Wed) 02時頃
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[向けられたメスがキラリと証明に照らされ輝く。 その輝きに吸い寄せられるように、 1歩、また1歩、方向を変えヴェスパタイン博士の方へ歩み寄って行く]
わたくしの、身体に、メス?
お父様と同じように、わたくしを、調べてくださるの?
(9) 2010/11/03(Wed) 02時頃
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あなた だいすき
(10) 2010/11/03(Wed) 02時頃
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[ぐにゃり。ぐにゃり。 嬉しさに身が震え、また形が変わってゆく。 しかしまともな人間の姿にはならず]
ああ……、早く、早く わたくしを、“しあわせ”に、して、
(11) 2010/11/03(Wed) 02時頃
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―回想 死の直前―
何故?
言ったでしょう。
馬鹿は大嫌いだって。死ねばよかったって。
[近づくゾーイに投げ続ける言葉。
危ない。私の冷静な部分が警告する。
けれど、恐怖に急かされる言葉は止まらない。]
[ゾーイがバールを拾う。私が手放した。
頬擦りする。自らの手へとめり込ませる。理解できない。
気味が悪い。怖い。吐き気がする。]
人のわけないでしょう。
娘でもない。
鏡でも見たらどう。
その姿のどこが人なのよ、化物!
誕生日なんて知らないわよっ!
そんなの一人で―――。
っ――――――――!!!
[音にならない絶叫。訪れる暗黒。滴る生暖かい赤。
迸る激痛に心臓がどくりと跳ねる。]
はっ…あ…………。
[短く搾り出すような息。
どくどくと不規則に鳴る鼓動を聞きながら、私は崩れ落ちたのだと思う。
痛みと恐怖と混乱と不安と憎悪と。
様々な抑えの聞かぬ感情が入り混じる中。]
誰…が………。
[愛してなんてやるものか。
闇に閉ざされた視界。
意識もまた闇の中へと消えた。**]
[《弟》に向かって呟いた言葉。
足元に転がる、幾多の死体。コレが全て星になると言うのなら。]
とても、綺麗なんでしょうね。
[見たことのない――記憶の無い、星空を思い浮かべる。]
Twinkle...
Twinkle...
Little star...
[口ずさむ声は、静かに廊下に響いていた。**]
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[――お父様と同じ。 その言葉に、これまでにないくらいに笑いが漏れる。
その反動でまるで顔中が口になったかのように口は広がる。
――ああ、そういえばお父様のご遺体、見ていなかった。 そんな事をぽつりと考える]
(15) 2010/11/03(Wed) 02時半頃
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[グシャア]
(16) 2010/11/03(Wed) 02時半頃
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―回想/死の直前―
[どさりと身体の上に何かの重さを感じるが、動けはしない。
引き抜いた鋏の先の目玉が自分の眼窩に押し付けられ、離される]
あひぁ、ひ、いあ、はひぃ
[片方しか無くなった視界が暈ける。
距離感がつかめなくなるのは、意識が朦朧としているせいもあるのだろう。
ひきつった笑い声も、だんだん弱く、微かな物へと形を変えて]
いや、よ。
うた、な――。
[めきめきと音がする。自分の顔からだ。頬を喉を穿たれる音。
何度目かの衝撃で、鋏が眼窩の奥の脳に至る。
ぶつんと途切れる神経回路。身体の機能が、動きを止めた。
最期に聞いたのは、グチュ、と何かを潰すような音―**]
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[濡れた雑巾を地に落としたような、そんな音。 向けられたメスは胸へと突き刺さる。 先程しまい込んだケイト女史の眼球が、その隙間から1個、ころんと転がり出る]
ああ、いけない、 お母様の、プレゼント、
[それを拾い上げようと動くと、更にメスが、体内にめり込む。 痛い、痛い、痛い、痛い、幸せ]
(18) 2010/11/03(Wed) 02時半頃
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[ずぷり。
ずぷり。
首を、腕を、脇腹を、切り裂かれるままに、 それを受け入れていく]
(20) 2010/11/03(Wed) 03時頃
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ああ、わたくし、しあわ、せ、
[手を――人のそれではないような――を伸ばす]
(21) 2010/11/03(Wed) 03時頃
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[死が、欲しい。 死は生きた証。 死ぬ事は、生きていた事の、証明。
シビル女史に教えたかった。 死ぬ事は、終わりではないと。 それは生きていた事の証明だと。
――生きていなければ、“死ぬ”事はないのだから]
(22) 2010/11/03(Wed) 03時頃
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[死《生》を乞い、化け物はそっと瞳を閉じる――**]
(23) 2010/11/03(Wed) 03時頃
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